みんなのシネマレビュー |
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681. 八甲田山 位置関係が分かりにくいためか、北大路側の孤独感・絶望感が感じにくかった。「天は我を・・・」の有名なセリフの後も長かったですね。それにしても豪華な俳優陣だ![DVD(邦画)] 7点(2008-08-15 09:13:26) 682. イレイザー(1996) 《ネタバレ》 ターミネーターとコマンドーを足して4で割った印象。飛行機から墜落とかワニとかレールガンとか見どころがありそうでない。物語りもありがちで特筆箇所無し。敢えて言えばラストの意外性かな。シュワも正義の味方役がメインになって明らかに魅力が減りました。[DVD(吹替)] 4点(2008-08-10 03:25:11) 683. ネバーエンディング・ストーリー 自分が持つファンタジー映画のイメージの典型と言える作品です(良い意味で)。 ファンタージェンでの冒険と、それを見守る現実世界の少年の行為が影響しあうのが不思議で素敵です。テーマ曲も素敵。[地上波(吹替)] 8点(2008-07-31 10:43:18)《改行有》 684. 歓びの毒牙 サスペリア2と似た展開ですが、あちらのような洗練された輝きはありません。90何分のわりに無駄なシーンも多いですし。[DVD(字幕)] 3点(2008-07-23 16:01:15) 685. ジョン・カーペンターの要塞警察 台詞ほとんどなしで迫ってくるギャングにサイレンサー付き銃で静かに殺されるのは大変怖い。最後はあっけなかった気がしますが、パトカーが来たらさっさと引くというのは自然ですね。 地味だけど記憶に残る作品。[DVD(吹替)] 8点(2008-07-23 15:55:22) 686. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 《ネタバレ》 明らかな低予算映画なのに、アイデアでここまで面白くできるんですね。一軒家での防衛戦は個人的大ヒット。最も印象に残ったのは、昼間の墓場をフラフラしながら接近してくる第一号のゾンビ。ラストの気の毒さもたまりません。[DVD(字幕)] 8点(2008-07-15 12:29:11) 687. モダン・タイムス 乗り切れませんでした。社会風刺を感じたのは全体の三分の一まででした。それ以降はテーマがいまいち不明なままドタバタと進んでしまった印象です。でもチャップリンの動きはとても楽しいです。[DVD(字幕)] 5点(2008-06-25 15:42:14) 688. 華氏451 《ネタバレ》 終始殺伐とした雰囲気で進むため、どんな救いのない結末かと思いましたが、意外や意外、さわやかな印象が残りました。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-19 10:29:32) 689. 呪怨 (2003) 傑作のビデオ版と比べて20分しか違わないんですが、「長い!」が最初に出る感想。同じことが延々続く印象。作り手が調子に乗るとクドくなってしまうようですね。[DVD(邦画)] 4点(2008-06-17 16:15:07) 690. ホット・ショット2 日本映画が苦手とするジャンルですね。真面目なフリして馬鹿やられると笑えます。独裁者vs大統領のライトセーバー対決にはひっくり返りました。そしてショックなのはトラウトマン大佐(本物)の出演。ランボーでの感動が消し飛びます…。[DVD(吹替)] 6点(2008-06-17 16:04:56) 691. マルサの女2 この映画の異常なほどのテンポの良さ、分かりやすさを、邦画の製作者たちには見習ってほしいですね。[ビデオ(邦画)] 9点(2008-05-31 13:01:31)(良:1票) 692. 生きてこそ 《ネタバレ》 ラグビー部の面々、精神力強いな~。それはそうと、70日間の苦闘が終わり、エンディングで山腹に立つ十字架の空撮。それにかぶさるアヴェ・マリア。クリスチャンでもないのに、もらい泣きしてしまった。(追記)ラストで救出にやってきたヘリコプターに歓喜する若者たちの周囲に、その時を待たずに死んだ人々の遺体が横たわっているんです。それがなんとも物悲しい・・・。[DVD(字幕)] 9点(2008-05-26 17:00:13) 693. ディア・ハンター 《ネタバレ》 基本的には反戦映画なのでしょう。田舎で平凡に暮らしていた若者がベトナムに行くことによって、ある者は体の一部を、ある者は人間性を失う。戦争は残酷だ…。それは分かるんですが、責任をもっぱらベトナムゲリラの蛮行に求めていると見えるのが何とも。普通の戦闘シーンが少ないのも、アメリカが戦争の当事者だとの印象を薄めたいから?とも考えてしまいます。[DVD(字幕)] 5点(2008-05-20 12:08:04) 694. 日本沈没(1973) 《ネタバレ》 特撮頑張ったな~!が第一印象。怪獣やウルトラマンが出てきそうではありますが、日本列島が崩壊していく様子が分かりました。ラストの列車の走るシーンが何とも切ないですね。役者は丹波哲郎の悩みつつも責任を果たす態度がカッコ良かった。リメイクがとりとめもない駄作なのは、指揮官たる首相の退場が早すぎたからと思います。 (追記)終盤の総理と田所博士のやり取りが印象深い。[DVD(邦画)] 7点(2008-04-22 14:16:54) 695. 時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 ある程度の年齢に達してしまうと、青春ドラマというのは、こっぱずかしくて敬遠しがちになります。けどこの作品みたいにとことん描いてくれると熱中するし、応援してしまいます。主人公が超アクティブ(どれだけ走ったんだ?)ですがすがしい。ストーリー的にも、「お前、タイムリープしてね?」から雰囲気がガラリと変わって、ドキドキしながら見られました。ラストでは涙も。爽やかだ~![DVD(邦画)] 10点(2008-04-16 00:01:53)(良:1票) 696. わらの犬(1971) 《ネタバレ》 前半は息苦しい、後半は陰惨。主人公が暴漢をやっつけたのに爽快感がまるで無い映画は初めてと思います。汗だく・メガネにヒビ・しかし妙に冷静なダスティン・ホフマンが印象的。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-08 13:49:19) 697. ホステル 《ネタバレ》 旅行者をホステルで拉致しての拷問殺人。なんとも都市伝説的な設定ですが、リアリティを感じる演出でした。主人公が最初の拷問から脱出して、そのまま逃げて終わり?それとも捕まって今度こそ殺される?と予想してたらなんと復讐劇に。どんどんカッコよく勇敢になっていく主人公が頼もしい。偽医者をトイレで制裁するシーンでは、よし、やったれ!と思いました。[DVD(吹替)] 8点(2008-03-31 20:26:26)(良:1票) 698. 犬神家の一族(2006) シナリオがほとんど同じなんですね~。役者も旧作を意識した配置だし。わざわざ作った意味が分かりません。傑作の76年度版だけで十分でしょう。評価できる点は石坂浩二と加藤武の相変わらずの美声(老けちゃってはいますが)。[地上波(邦画)] 6点(2008-03-18 11:19:50) 699. フィフス・エレメント コミカルなノリに付いていけませんでした。トラブルの解決の仕方もミエミエだし、最後まで視聴するのが苦痛でした。[DVD(吹替)] 2点(2008-03-17 14:19:23) 700. チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 ファシズムの全盛期に堂々と民主主義のすばらしさを謳いあげたチャップリンは本当にすごい人だと思います。終盤の大演説は心打たれますが、床屋のそれまでのキャラクターと変わり過ぎで違和感が大きいです。でも、傑作であることに異論はありません。[DVD(字幕)] 9点(2008-02-05 14:31:23)
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