みんなのシネマレビュー |
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681. 偉大なるアンバーソン家の人々 《ネタバレ》 最初から最後まで、とにかく登場人物がしゃべり通しで、慌ただしくてかなわん。 間というものを知らない映画のようだ。 話も特別面白くもなかった。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-08-28 22:46:21)《改行有》 682. 善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 私はこの映画は好きじゃない。 だけど、最後まで見入ってしまった。 それだけ物凄い内容だった。[インターネット(字幕)] 8点(2022-08-28 02:01:19)《改行有》 683. Vision 《ネタバレ》 これは失敗作ではなかろうか。 神秘的な世界観をねらったのだろうが、すべっている。 あと、余計シーンが多い。 いい歳したジュリエット・ビノシュの濡れ場や、夏木マリの謎の踊り。 いらんだろ、そんなもん。[インターネット(邦画)] 3点(2022-08-23 21:02:10)《改行有》 684. 親密さ 《ネタバレ》 リアル劇と舞台劇の二部構成。 合計4時間超の大作だ。 前半から理屈っぽくて声の小さい男に苛立ち、不細工な女に嫌気がさした。 ところが映画が終わる頃には、その男女に慣れている自分に驚いた。 ラストシーンは思いのほか感動した。 丸刈りになって爽やかになった男と、化粧っ気が出て綺麗になった女に目を奪われた。 並行に進む電車の中で無邪気にはしゃぐ男女、雰囲気のいい音楽、やがて電車が離ればなれになるところ。 電車の使い方が実にいい。[インターネット(邦画)] 7点(2022-08-21 01:07:16)(良:1票) 《改行有》 685. グッドバイ 《ネタバレ》 主演の女優さんは、親しみやすい感じがして悪くないのだが、内容が微妙に気色悪い。 マイナー日本映画への突撃、どうやら今回は失敗。[インターネット(邦画)] 4点(2022-08-19 17:03:05)《改行有》 686. 大拳銃 《ネタバレ》 まるで90年代日本映画のような映像。 チープとも思えるが、なかなか味わいがあって良い。 町工場を経営する兄弟は金に困り、怪しい男から依頼された拳銃の密造に手をつける。 いわゆるお手製の拳銃だ。 やがて50丁の拳銃を完成させるが、怪しい男は報酬を払おうとしない。 それどころか命を狙われる羽目になる。 兄弟は密かに作っていた大拳銃を撃ち放つ。 物凄い威力だ。 大拳銃の見た目は、大きい筒の様な形状をしており、否が応でも先日のあの事件を思い起こさせた。 なんて事のない内容の映画だが、日本映画特有のチープな映像と怪しい雰囲気があり、結構楽しめた。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-08-18 03:03:43)《改行有》 687. STUDENTS & TEACHERS 《ネタバレ》 無理やり話広げて、強引に話をまとめた感じ。 リアリティがない。 最後のキスは気持ちが悪い。[インターネット(邦画)] 3点(2022-08-15 23:37:40)《改行有》 688. ロイドの要心無用 《ネタバレ》 最後は冷や冷やして、心臓に悪い。 コメディというよりスリラー! サイレントにしては比較的、見やすい部類。 とりあえずはロイドの映画を見る事ができて満足。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-15 11:07:30)(良:1票) 《改行有》 689. i 新聞記者ドキュメント 《ネタバレ》 とても面白かった。 やはり私はドキュメンタリー映画が大好きなようだ。 それにしても、望月さんのパワー、へこたれない胆力、もの凄いな。[インターネット(邦画)] 7点(2022-08-15 01:16:37)《改行有》 690. TUESDAYGIRL 《ネタバレ》 いやぁ、参ったわ、これホラーだわ。 すげー、スパイスたっぷり。 ラストシーンは特に効いたよぉ。 参ったわぁ。 今泉監督はこういう怖いのも撮れるのですな。 コミカルと思いきや、急遽、怖いヤツ。 いきなりテレビ画面を割るとか怖すぎでしょ! こんな怖い女性と結婚はしたくないよ。 今泉監督、色んな方向性の映画を撮れる凄い人![インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 20:53:29)《改行有》 691. 此の糸 《ネタバレ》 ラストの公園、私の家の近くの公園だった! 生まれ育った我が町。 話の内容とは関係のないところで驚き、そして感激! 今泉監督を身近に感じられました。 今泉作品を見てきて思うのは、今泉監督はぜったいに西武新宿線が好きなんだろなー(ほとんどの方々にとっては、どうでもいい情報ですね) 見事なまでの三角関係。 こんな事って、実際にあるのかな? あまりに身近なところで好きになり過ぎだろ、と思ってしまうのだが、ずっと近くにいたからこそ、好きになったのかもしれないね![インターネット(邦画)] 5点(2022-08-14 19:00:52)《改行有》 692. tarpaulin 《ネタバレ》 全編ワンカットの臨場感、すごい。 夫婦喧嘩は猫も食わないけど、その痴話喧嘩を仲裁したのは、音楽でした、というお話。 その音楽は大森靖子。 いかにも西武新宿線チックな街並みを突き進むと、これまた西武新宿線チックな公園に辿り着く。 おもむろにベンチに腰掛けると、突然の大森靖子。 そして、あの大森靖子の唄! まあ、とりあえずは仲直りかな?って感じかな。 雑然とした西武新宿線(さっきから勝手に決めつけているけど、違ってたらゴメンナサイ)の住宅街と大森靖子。 素材を活かした、さすがは今泉力哉。 個人的には8点に近い7点の感銘を受けた。 やはり今泉力哉は止められない。[インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 15:58:14)(良:1票) 《改行有》 693. あさっぱら 《ネタバレ》 彼女に忙しいから早くどいて!言ってた割には、鼻風船で遊び続ける。 アカンやろ![インターネット(字幕)] 4点(2022-08-14 15:14:55)(笑:1票) 《改行有》 694. 野のユリ 《ネタバレ》 修道院の院長、信仰心は強いのだが、とにかくムシが良い。 好きになれない婆さんだなぁ。 でも、心温まる良いお話。 人間の繋がりが薄くなった現代において、この助け合いの精神はもう忘れ去られたか。 金、金の世の中になってしまったが、この助け合いの精神こそ、人間の原点か。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-14 14:14:10)《改行有》 695. キャッチボール屋 《ネタバレ》 スチール写真を見た感じで、勝手に出会いモノ恋愛モノだと思い込んでいたが、見てみたら野球色が強かった。 女性とやり取りするシーンも、そこそこはあったが、大半はオッサンとの交流シーン。 苦も無く最後まで見られたが、特に感動も共感も得られずしゅーりょー。[インターネット(邦画)] 6点(2022-08-14 10:04:00)《改行有》 696. マーティ 《ネタバレ》 細かくリアルに描かれており楽しむ事はできた。 その反面、ガールフレンドと自分の親との確執や、嫁姑問題、ガールフレンドが出来た時の友人のやっかみ等、リアル過ぎて見ていて疲れる部分も多々あった。 主人公の男女は、たとえこの後、結婚までゴールインできたとしても、その先には嫁姑問題や絶えない夫婦喧嘩が待っているのだろう。 それがまた、人生のリアルなんだと思う。 そして、それが嫌で結婚しなければ、この映画の冒頭で主人公が言われた「良い歳して独身なんて恥ずかしくないの?」と言う言葉を浴びせられる。 結婚と独身、どちらの道に進んでも、それぞれ苦労や苦悩が続く。 その内容を描いた本作は、時代が移れど変わらない普遍的なものを描いている。 本作は現実的過ぎる内容の為、映画を見て現実を忘れたい人には不向きな作品だ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-13 16:40:12)《改行有》 697. 父親たちの星条旗 《ネタバレ》 戦場のシーンが臨場感たっぷりでリアル。 話は淡々と進むので長く感じた。 硫黄島に関する知識を少しだけ得られた。[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-12 18:34:01)《改行有》 698. 棒の哀しみ 《ネタバレ》 題名からはヤクザ映画だとは予測がつかず、見始めてビックリ。 内容は奥田瑛二の独壇場。 中年ヤクザの悲哀を、これでもかとタップリみっちり見せてくれた。 とにかく奥田瑛二、ひたすら奥田瑛二。 何気に、この作品が奥田瑛二のベストアクトかもしれない。 銃をドンパチやるんじゃなくて、奥田瑛二を中心とした人間模様にフォーカスしてるのが、また良い。 しかし、ヤクザの世界って、サラリーマンの世界みたいだな。[インターネット(邦画)] 8点(2022-08-07 20:59:58)《改行有》 699. オン・ザ・ロック 《ネタバレ》 ソフィア・コッポラにハマり中。 という訳で、本作を見るために、わざわざApple TVと契約(無料お試しだけど)。 本作でもソフィア・コッポラの映像、音楽センスが炸裂。 特にラストシーンからエンドロールの音楽に至る部分、その美しいセンスに思わず唸ってしまいました。 話の中身はと言うと、そこまで楽しい話でもなく、夫の不貞を疑った妻が、父親と共に夫を追跡するが、その疑いはめでたく晴れ、ハッピーエンドといった感じ。 ソフィア・コッポラの監督した作品、大体は見てしまったけど、これからも新作に期待して追い続けていきたい。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-31 22:26:18)《改行有》 700. ブリングリング 《ネタバレ》 話としては途中で飽きてくるのだが、私はソフィア・コッポラと相性が良いようで、心地よさみたいなものが最後まで持続した。 やはり、ソフィア・コッポラの映画は音楽と映像センスが抜群に良い。 だから最後まで心地よく見られた。 物質的には満たされても、心はどこか空虚な様が絶妙に描かれていて、後を引く。 少女達の悪びれない様がリアルに描かれており、女流監督ソフィア・コッポラのセンスが光る。[インターネット(字幕)] 8点(2022-07-30 23:19:20)《改行有》
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