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プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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701.  地獄の門 う~ん、こういうグログロな映画も決して嫌いじゃないんだけどねえ…。あの口からゲロゲロ内臓を吐き出す名高い(?)シーンとか、いかにもフルチらしい残虐描写は楽しいんだけど、いかんせん、単純なはずのストーリーが、全然ワケ分からないってのは、もはや物語なんぞグロ描写見せるための手段でしかないってことか。でもそれって本末転倒で、センセイやっぱりマズイんじゃないでしょうか? 3点(2003-10-16 12:08:53)

702.  河童(1994) 《ネタバレ》 初監督にしちゃ技術的にまあまあだとか、そういったこととは別にこの映画の”叙情垂れ流し”ぶりにヘキエキ。クライマックスでいきなり藤竜也が「ボクをずっと待っててくれたの?(グシュン)」と”幼児還り(?)”したかのように少年口調でカッパ宇宙人に語り出した時にゃ、見ているこちらが赤面しちまったぞ! 結構予算もかかった、日本映画にすれば大作の部類に入るだろうに、それをこんなクサイ、幼稚な代物にした石井某に、敵意をいだいたぼくなのだった。3点(2003-09-16 17:03:16)

703.  病院で死ぬということ 人間の死を、徹底的に引いた画面で淡々と見つめていくんだけど、その”引いた映像”にこそ逆に作為がプンプン臭う。時折挟み込まれる何気ない日常風景も、諦観というんじゃない、死に対してはこういった”何気ない生の風景”こそがふさわしかろうと、それが死にゆく者にとってどれだけ残酷なものであるかに無自覚な、生臭さが鼻につくばかりだ。市川準という監督は、本来極めて悪どく「野心的」な人なんだろう。わずかに取り柄(?)と言えば、どんなに良心的な医療現場であろうと、そこで「死ぬということ」とはどこまでも非人間的かつ非日常的であるということを、(映画の意図とは反対に)実感させてくれることだろうか。何だよ、この映画。3点(2003-09-16 14:33:36)

704.  連合艦隊 洋の東西を問わず、何で戦争映画ってこうも観客を泣かせようとするんでしょうね。むしろ人類ってホンマ懲りないのね…と、その愚行を洪笑してやる方が、よっぽどまっとうじゃないかと。作品の出来ウンヌンじゃなく、この映画は、「戦時下の日本人はかくも高尚で美しかった」と高らかに謳いあげており、それはそれで別に構わないんだけど、あまりの“美化”ぶりには正直げんなりしたことを覚えています。それを決定的にしたあの主題歌…カッコイイ「死」なんぞよりブザマな「生」こそを、ぼくは断固支持したい。どんな大義名分があれど、戦争における「死」とはすべからく「犬死に」なのだから!3点(2003-09-16 10:33:57)

705.  ダブルボーダー ウォルター・ヒル、この作品以降ずぅ~~~っとスランプなんだよねえ。ジョン・ミリアスがサム・ペキンパーへの対抗意識みえみえで書いたシナリオ自体が今イチだったのは確かだけど、ヒルはそもそもペキンパーの代表作のひとつ『ゲッタウェイ』の脚本家だったんじゃん。師匠にたいしてこんな代物、恥ずかしいと思わんのか! …ニック・ノルティは、あいかわらずよろしい。3点(2003-07-23 13:15:00)

706.  スパイ・ゾルゲ 篠田監督に言いたい、本当にこの映画で引退していいのか! と。最初から最後まで昭和史の絵解きに終始して、ほとんど紙芝居状態。監督は「映像による歴史の再現」をめざしたのでしょうが、確かにCGを駆使した昭和の風景は時に感心もさせられるけれど、それが何ら登場人物の、ドラマの背景たり得ていないとすれば、空疎なだけじゃないですか…。ラスト、「イマジン」のインストゥメンタルが、歌詞の字幕とともに出てきてこれが締めくくりとは、一体何が言いたいのか、その真意すら了解不能です。『少年時代』を愛する者として、篠田監督には猛省を促し、本当に「映画」らしい映画を撮っていただきたい。3点(2003-07-22 16:06:35)

707.  レオン(1994) リュック・ベッソンの映画とは相性が悪いんで、全然期待していなかったんだけど…。いやあ、それ以上にショボい、イージーな代物だったなあ。ゲイリー・オールドマンなんか、もう完全に作品と監督をバカにしていて好き勝手にオーバーアクトしているかど、その気持ちが分かるってもんだ。作り手の幼児性丸出しぶりはいつものことだけど、『シベールの日曜日』(これも小生はキライ)みたく”無垢な男とませた少女の純愛”なんて気色の悪い映画なんか、もうゴメンこうむりたいっす。やれやれ。3点(2003-06-11 14:34:17)

708.  ホームボーイ せっかくの高得点(これまでのところ…)に水をさすようで申し訳ないのですが、ミッキー・ロークというより、名撮影監督だったマイケル・セラシンの初監督作品ということですっごく期待して見たのに、これが…。凝りまくった照明と映像も、すべてはロークの自己陶酔的ナルシシズムに貢献するだけで、赤面するばかり。彼のファンにはたまらんのでしょうが、正直、単なるプロモ-ション映画じゃないですか。これって。3点(2003-06-03 10:59:35)

709.  ヒューマンネイチュア チャーリー・カウフマンの脚本が持っていたウィットが、たんなるイヤミなドタバタになっちまってる…。『マルコヴィッチの穴』との差は、所詮カントクの才能の違いってワケかあ。残念! それに、パトリシア・アークェットが、何故か乳首を出し惜しみ(?)していることが、もっともっと残念!! 猿オンナの役のくせに、だったら引き受けるなっつーの。3点(2003-05-30 18:34:39)

710.  鉄塔 武蔵野線 鉄塔をたどっていく、ただそれだけの話を素晴らしく心躍る冒険ファンタジーにしてみせたあの美しい原作小説を、よくもこんな薄暗くて薄汚い映画にしてくれたな! ストーリーに、なんらかの「問題意識」なりテーマ性を持たせなければ気のすまない貧乏根性が、まず気に食わない。本当なら0点か、コメント書くのをやめるところだけど、原作と同じ場所にロケした、その風景が見られることに免じてしぶしぶこの点数だい!! 3点(2003-05-29 14:22:17)

711.  チョコレート(2001) 正直、ハル・ベリーはミスキャストだと思う。あんなに美しい女性なら、ソーントンならずとも(どんな人種差別主義者でも!)コロリとまいっちゃうよなあ。あれが、せめてアンジェラ・バセットくらいの器量なら、もっと二人の孤独や切実さがひしひしと伝わってきたのに。あと、あまりにご都合主義的な展開も、安っぽいメロドラマ以外の何物でもない。監督はかなり頑張ってそこに生気を吹き込もうとしているものの(その映像感覚は、確かに見るべきものがあったとは思う)、及ばずって感じか。そしてあのラスト、…どうも「ハッピーエンド」という解釈が一般的みたいだけど、どう考えてもあれは決定的な”破局(カタストロフィ!)”を予感させるものでしょ? …すみません、文句ばかり並べたみたいで自分でもイヤなんだけど、こういう作為にまみれた作品にはどうしてもガマンならないもので。見るべき部分も多いんですけどね、ヒース・レジャーの屈折ぶりとか、ざらりとした映像の質感とか…。《追記》先日、友人夫婦宅でこの映画を再見する機会があり、見方を改める部分が多々ありました。どうもぼくは、この映画の上っ面しか見えていなかったようです。恥ずかしい…。ただ、やはりハル・ベリーは(素晴らしい女優であることは承知しているものの)、この映画にふさわしくなかったという思いは変わりません。あきらかに彼女の「美貌」が、あのヒロインを演じるにあたってマイナスになっている。そしてラストも(友人夫妻ともここが最も意見の分かれるところだったのですが)、ぼくにはどうしても「ハッピーエンド」を予感させるものには見えなかった。それどころか、あのラストの直後、きっとふたりは決定的なカタストロフィーを迎えたという気がしてしかたがないんです…。それは何も、自分の夫を「殺した」からというんじゃなく、夫の死刑執行人だったことを黙っていたという“裏切り”ゆえに(その前に、ヒロインは男に対して「私を傷つけないで、大切にして…」と言っていたのではなかったでしょうか。それを、結果的に彼は裏切ってしまった…)。そういうヤリキレナサが、今回もぼくの、この映画に対する見方を大きく喪失させるものでした。ゆえに、作品の評価は改めますが、点数は変えません。ヒロインの息子の死だとか、この映画はあまりに「運命」というものを安易にもてあそびすぎるという、その一点において。3点(2003-05-29 11:28:03)(良:2票)

712.  小さな兵隊 60年代のゴダール作品は、一部のものを除いて明らかに時代的背景ゆえに意味を持つ、と思います。そういったアクチュアリティを失ったこの作品など、正直単なる考古学的遺物としての興味しか抱けない、映画としては実にタイクツなものでしかない。残念なんですけどね。でも、もうこの時期のゴダールを神格化するのをやめて、もっともっとスリリングで過激な「ゴダールの現在」にこそ眼を向けようじゃありませんか。まあ、確かにアンア・カリーナは魅力的なんスけど。でも『はなればなれに』に比べたらとてもとても。3点(2003-05-28 11:25:06)

713.  アイアン・メイズ/ピッツバーグの幻想 この時期、結構脱いでたブリジット・フォンダが、本来ハダカにならなきゃなんないシーンでも肢体を見せてくんなかった。ああ、やっぱり彼女は日本人監督だからってこの映画を軽蔑してるんだ…。と、いろんな意味で落胆させられました。彼女とムラカミ・ヒロアキの絡みがあれば、それだけで満足(笑)できたのになあ。3点(2003-05-20 10:44:19)

714.  ブロンドの標的 《ネタバレ》 ブロンドさんが標的にしているのが、「切手(!)」という結末に、ギャフン(死語)。パッツィ嬢は結構イイお歳なのにロリロリな肢体さらけだしての熱演だが、何でこんな程度の映画で? という不憫さが最後まで拭えません。まあ、我が愛しのジェニファー・ルービン様が、この下手クソなC級スリラーをひとりで救っております。最初に彼女が登場するシーンから、さり気なくボ-ルドウィン君と親密になっていくあたりのシーンは、際立って良かったもの(いや、ヒイキめ抜きで)。ああ、ル-ビン嬢とあんな“関係”に一度でもなれるんなら、ぼくだって破滅したっていい! なんなら妻子も棄てるっ! (…ウソ)。彼女の存在だけでも、小生には忘れ難い1本。3点(2003-05-16 12:11:53)

715.  愛の嵐 小生にとって世評が高いのに見ていない「幻の名作」だったのですが、数年前、リバイバル公開された時にようやく拝見できました。が…何や、これ? こんなママゴトみたいな代物の、どこが「デカダン」だの「頽廃美」だっていうんでしょう?? 映画の「え」の字も分かっちゃいないくせに、野心だけは人並み以上の女性「監督」が、この題材をちょっとムーディな映像で撮ったら、観客(と映画賞)なんかイチコロよ、とばかりにデッチ上げたのが、コレ。ナチの将校の宴会シーンにみなぎる、一種の精神的な汚らしさはどうだ。チンケな道行きに至る後半も、正直ムードだけでまったく意味不明じゃないか。ダーク・ボガードとシャーロット・ランプリングの起用が唯一の”救い”ではあるものの、それすら『地獄に堕ちた勇者ども』への冒涜だとすら思えてくる…。ちょっとこの評価は過酷すぎますか? でも、本当にこれほど失望させられた映画も小生にとては珍しいもんで。好きな皆様、ごめんなさい。やっぱり、「幻の名作」のままにしておけばよかった。トホホ…2点(2003-10-07 16:29:19)(良:1票)

716.  ブラザー・サン シスター・ムーン 皆さんえらく高評価だし、感動されているみたいで…コメントやめようかとも思ったんですけど…。これって、一種の”現実逃避”じゃないか、当時のフラワーチルドレンやヒッピームーブメントあたりの「汚い現実からさっさと逃げ出そう。どこかにある”魂のユートピア”を夢見て、眼を閉じていよう」っていう、どこかとても無責任な考え方を、そのままメッセージにしたような…。ぼくの知る聖フランチェスコは(と言うより、ロベルト・ロッセリーニの『神の道化師・フランチェスコ』を見たなら)、こんなニュ-ミュ-ジック風(!)「優しさ」だけの好青年じゃなく、もっとラディカルな存在だったはず。彼は、腐敗した宗教界と社会に対して、そのアンチテーゼだったわけでしょ。つまり、当時の世の中では「危険人物」だった…。『ペイネ愛の世界旅行』と一緒に見たなら、この映画が作られたあの年代の「傾向」が、よりハッキリと分かるでしょう。そしてぼくは、あの時代のそういう「無責任さ」が大嫌いなのです。2点(2003-05-31 14:16:33)(良:1票)

717.  フォー・ルームス 何か、作り手たちが自分らだけで面白がってる内輪受け映画って感じで、その輪の中に入っていけると感じられる人にはよろしいんだろうけど、アタシャそういう映画は好かんです。得に4話目のタランティーノ監督作品の、自堕落ぶりは、このオタクの成り上がり監督の正体見たり! てな不愉快さの極致。2・3話目でかろうじて救われたって感じでしょうか。まあ、もう二度と見たくはないけど。2点(2003-05-31 12:33:47)

718.  素肌の涙 映画の出来ウンヌンを言う前に、なぜティム・ロスがこんな題材を初監督作品に選んだのか…という根本的なところで疑問をもってしまった。家族の崩壊劇が、どんな救済にもより深い絶望にも向かうことなく、ただ「父親殺し」というエディプス的カタルシスをもって終わるあたり、やるせないまま観客を放り出すだけで最後までケツを拭っていない。その不徹底さゆえ、ぼくはこの作品に対して断固”否!”を突き付けたい。ただモンダイ作を作って、自分のステイタスに箔(!)をつけたかっただけじゃないか…とは言い過ぎにしても…。2点(2003-05-26 16:50:22)

719.  I am Sam アイ・アム・サム この映画に言いたいことは、ただ一言。「障害者を食い物にするなっ!!」。映画の中で、むしろ悪役扱いだったあの役人こそが唯一まともな人物に思える、すべてに偽善(にすらなっていない…)と、あざとさに満ち満ちたメロドラマ。サイテー!!! 点数の全ては、ミシェル・ファイファーの艶っぽさに。ああ、思いだしてもハラが立つ代物だったっす。2点(2003-05-20 10:36:50)(良:2票)

720.  ピーター・グリーナウェイの枕草子 いやあ、日本を舞台にした外国映画って珍妙なシロモノがほとんどだけど、これまたあまりに珍味すぎて、お腹こわしそうになります。とにかく、日本と香港がほとんど同一視されているのには、無理解以前に監督の英国的な植民地主義が露骨ですなあ。超インテリなはずのグリーナウェイのこと、あえてこんな「頭の悪いこと」をやってのけたサタイアかとも思うけど、しかし映画は変にマジだし…。これでも欧米じゃあまともな「芸術作品」として扱われちまうんでしょうか? あ、でも今をときめくユアン・マクレガーのフリチン・ヌードがやたら登場しますよ…日本版じゃボカシ入ってますが。本当は「7、8点くらいかな」と、グリーナウェイ好きとしては思いたいんだけど、そうじゃない方々にはどうせ圧倒的不評だろうから、せめてあまりのモンドぶりに「大笑い」していただきたいのでこの点ということで…1点(2003-09-16 14:46:17)

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