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プロフィール
コメント数 744
性別 女性
自己紹介 私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。
でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。
女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑)
映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。

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701.  オペレッタ狸御殿 お友達から「いいよ~。」と聞き、期待していたこの作品。 期待以上の楽しさで、ニコニコしながら観てしまいました。 あ~楽しかった♪ オープニングからもうワクワク! 画面の完成度がもうちょっと・・と思える部分もあるのですが、とにかく監督の構想や世界観が大きく、そして楽しい。 だからどんどん乗せられて、ゆる~い世界にどっぷり浸り、幸せ。 描きたいものが何故か?こちらにひしひしと迫ってくるのであります。 監督の脳裏では、どのような絵を描いているのかしらん?とこちらもあれこれ考えながら、清順ワールドを堪能してきました。 終わったときに拍手してた人がいました。 私も拍手すればよかった! ブラボー!! 時間があったらもう一度劇場で浸りたい。 [映画館(字幕)] 10点(2005-09-27 21:59:01)(良:1票) 《改行有》

702.  ステルス 《ネタバレ》 試写会の時のレビューは大抵、控えめに、あたり障り無く書く私ですが。 この作品は本音を書かざるをえません。 ここまで”お決まり”に忠実に作品も珍しい。 白人は主役。女性と黒人は仲間。黒人の配慮して上司のトップは黒人。アジア人=貧しく哀れ。アジア人女性は性の対象でしかない。テロリスト=アジア人&アラブ人。 そして考え方も硬直しています。 テロリストはミサイルで一網打尽にすれば良い。 悪とは、戦って殺してしまえばそれでお仕舞いのもの。 考え方について悩むとか疑問を持つ事がないところが、とても問題だと思いました。 怖いのは機械の暴走ではなく、他の意見を受け付けない強者の理論だと、強く感じました。 物事はそう単純明快で上手くいくのでしょうか? アジア人女性であり、日本人の私には受け入れられない作品でした。 戦闘機や空母や主役のステルスは迫力があっただけに、残念です。 個人的にはジェイミー・フォックスさんが主役のほうが良かったのでは?と思いました。 熱演した俳優さんに1点献上。[試写会(字幕)] 1点(2005-09-21 20:05:34)(良:5票) 《改行有》

703.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 チャーリーのお家!なんて素敵なんでしょう。 ひと目で好きになりました。 斜めの傾き具合といい、ドアの閉めにくさといい、これは正にバートン味。 そして、おじいちゃん、おばあちゃんの登場シーンにも息を呑みました。 思い出したのが『スリーピーホロウ』の村の老人の集まったお部屋(確か村長の家)のシーン。 クセのある老人が暗いところからこっちを見る視線、今回もそうとうインパクトがありました。 おじいちゃんおばあちゃんが、これまた可愛いお年寄りでにっこり。 こういうキャラクターを見られると、劇場に来て良かったと思います。 心がほかほか。 それからダニー・エルフマンさんの音楽は今回も素晴らしかった。 ウンパ・ルンパもレオタード姿からビートルズ風まで、音楽も踊りも良くてワクワク♪ ヘンで素敵なウィリー・ウォンカとのコンビも笑えました。 ウチにも子供の友達が集まるのですが、そうそう!子供って可愛いばかりではなく、生意気でこましゃくれていてとてもウルサイ。 このお話しではチャーリーは良い子で他は悪い子とはっきり分かれますが、実際の子供は、ひとりの内にチャーリーも居れば、鼻持ちならない部分もあると思いました。 実に子供のことを良~く観察したお話しだと感心。 リアリティがお話しには重要と考えている私、原作にも興味が沸きました。[映画館(字幕)] 8点(2005-09-16 21:58:23)(良:1票) 《改行有》

704.  霧の中の風景 どんよりと垂れ込めた霧の中、主人公の姉と弟の心も、そして私の心もまた晴れない。 オープニングから突き放すような映像、しかし、そこから目を離すことは出来ない。 くすんだ色使いの画面は、ひとつひとつが絵画のように印象的。 映された風景と人物がとが、あたかもキャンパスに切り取られたように感じられる。 その芸術性の高さ、奥深さで私を魅了する。 アンゲロプロス監督の完璧ともいえる感性と才能には、ただ感心するばかりです。 観終わった今、私自身がこの作品について完全に消化しきれていないもどかしさがあります。 理解しなければならないのか、感性を研ぎ澄まさなければならないのか・・ 迷う心と、私の観たそのままで良いと思う心とが、交錯しています。 力(ちから)のある作品に出会えて嬉しい。   [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-08 21:34:25)《改行有》

705.  放射能X あれれ~??蟻って鳴きましたっけ? 蟻じゃなくて、カナカナ蝉みたいな効果音ですね(笑) それも含めてとても楽しかった作品です。 博士の真摯な姿と、それを支える美人の娘。 冒険ものには欠かせないキャラクターもばっちりでした。 蟻について科学的に研究している姿勢が良いです。 真面目な語り口に、こちらも真剣し見入ってしまいます。 そして巨大蟻、ギミックを作るのはさぞ大変だったことでしょう! 牙や触覚、首を振るさまには拍手を贈りたいです。 大味ですが迫力ありますし、作り手の熱意も感じられました。 歩くことが出来れば臨場感がでたのでしょうが・・・ 当時の苦労が忍ばれます。 ワクワクさせてもらえて楽しい~♪ 昔の特撮作品は、もう止められません。[DVD(字幕)] 6点(2005-09-02 23:16:03)《改行有》

706.  エレニの旅 アンゲロプロス監督作品は初めてなので、観るまでは自分に合うか不安でした。 オープニングでその心配も杞憂と分かり、叙事詩の世界に浸ることが出来ました。 どのシーンも、構図やタイミングや衣装や小道具に至るまで、監督の思い入れのもと完璧に作られていると思いました。 美術館に行き絵画を鑑賞したらば、それぞれの作品が動き出したような錯覚を覚えました。 この作品で印象的なのは、遠くから覗いている、見渡している視点。 村を広く写し、主人公たちは横向き後ろ向きでたたずむ、抱き合う。 悲しいことが起こったときも、観客は遠くのほうから見ているのです。 観ている私は、エレニの側に行けないので益々心配になってしまうのです。 そしてエレニの美しさ。 それは男の子から見た母の姿だからなのでしょう。 監督もインタビューで母を描いたと話されています。 私は男の子の母ですが、エレニの心情と自分とを重ねた時にしっくりこなかったのです。 私自身は、エレニのようにそんなに美しいばかりではいられないから。 それは監督(男の子)から見た母の姿なのだと、納得いたしました。 『エレニの旅』は三部作の一作目。 これからはどのような旅になるのか、アンゲロプロス監督に期待しています。 [映画館(字幕)] 8点(2005-09-02 19:59:57)(良:1票) 《改行有》

707.  宇宙大怪獣ギララ 《ネタバレ》 この手のマニアの方から「一度は観てね!」とススメられ、ワクワクしながら観ました。 いや~!なかなか可愛いじゃないですか、ギララ。 これは見た甲斐あったな、と思いました。 カネゴンみたいな風貌もけっこう好みです(笑) しっかし、ギララ登場まで46分はかかり過ぎ。 その間のお話しは・・と言えば、宇宙船の中で木のお風呂に入っちゃうし?? ラウンジみたいなところで煙草プカプカですものね。 勘違いなSFってこのことでしょう(笑) いずみたくさんの音楽が大きすぎて、セリフが聞きにくかったのです。 最初はなんかな~と思いましたが、見進むうちにそれも御愛嬌!と思えてきました。     ほのぼのしていて、憎めない一本。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-31 20:05:17)《改行有》

708.  妖怪大戦争(2005) 《ネタバレ》 中学生の子と観に行きました。 幼児の頃から水木しげる先生のファンで、妖怪の本(大人向け)を一生懸命眺めていた子でしたので、大喜び! 私はと言えば、う~ん・・・ 古い特撮映画のファンなので、期待が大きすぎたのかもしれません。 マペットや人形劇は好きなのですが、あの”すねこすり”は許せない(涙) クレーンで吊れる縫いぐるみみたいに、はっきりくっきり安っぽいのは妖怪とは言えません! 猩猩役の近藤さんの演技は良かったです。 しかし?かつらと額の線が見え見え、毛糸っぽい髪&深みのない赤の衣装ってどんなもの? ありえないお話しほど、丹念に作られた衣装やメークやセット、CGが大切だと思います。 空想の世界をレベル高く完璧に作ってこそ、観客を妖怪の世界にいざなえるのではないでしょうか? 昔の「ひょうきん族」のような軽い作りで「こんなもんでいいでしょ。」と、スタッフに真剣みが感じられなかったです。 特にCG部分に妖怪への”思い入れ”が感じられませんでした。 こういうお話大好きなので、がっかりしました。 ストーリーで言えば、私はのっぺらぼうの出た、ああいう雰囲気の日本の怪談話しを観たかった。 それがターミネーター&インディ・ジョーンズ&同じ日本ですが宮崎SFアニメ風。 日本古来の昔話の暗くて”えたいの知れないもの”をワクワクして観たかったのです。 外国かぶれの作りに、またがっかり。 楽しめた妖怪たち大集合のシーンと、キヨシロウさんの歌に3点献上。 [映画館(字幕)] 3点(2005-08-25 22:18:05)(良:3票) 《改行有》

709.  007/死ぬのは奴らだ どうもショーン・コネリーさんの濃い持ち味(特に太ってから)が苦手な私。 ですのでロジャー・ムーアさんの登場に嬉しくなりました。 すっきり爽やかですし、ユーモアたっぷりでおちゃめ。 ファンの多いジェーン・シーモアさんの美しさとカリスマ性はさすがです。 白人美女と悪役がなんともはや・・対照的と言うか美女と野獣です。 印象的なのはなんと言っても”鰐”の恐怖。 本編では一瞬で終わってしまう「因幡の白兎シーン」 実は本物の口開けた鰐だと知って、汗が出ちゃいました。 スローモーションとか別の角度からも写すとか、もっと迫力を持たせてたら良かったのでは?と思いました。 鰐に腕を食われちゃっったティーヒー、楽しそうに出演してるのが良いですね。 ニューオリンズジャズもアクセントになっていました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-24 21:25:59)《改行有》

710.  禁断の惑星 ロビー大好きです♪ 回るアンテナ&ライトが重くて、入ってる方が動けないそのあたりも好きだなぁ。 R2D2もそうですが、ちょっとモタモタッと動くところが可愛いのです。 1950年代のSFの金字塔との話しにも、しごく納得しています。 セットも装甲車?も光線銃も、一から手作りしたのでしょう。 脚本もシリアスで、一生懸命さがこちらの心に迫ってきます。 量産マシーンなど、空想ならではのアイデアも楽しい。 私を魅了したのは、”ピー・・”SFには付きものの効果音。 ライオンのロゴが出たところから”ピー・・・”ですから(笑) 全編に亘って、摩訶不思議な音に包まれたこの作品、もちろん私のお気に入りになりました。 [DVD(字幕)] 9点(2005-08-24 19:59:37)(良:1票) 《改行有》

711.  ナイト・オン・ザ・プラネット この作品の中では、第一話のウイノナ・ライダーさんとジーナ・ローランズさんのやりとりが良かった。 映画では女は添え物でつまらないことも多いのですが、ここでは違います。 ひとり対ひとりとして、丁々発止のセリフが実に楽しい。 迫力有る演技も印象に残りました。 そして、ロベルト・ベニーニーさんの話芸に思わず噴出したり。 次から次へと、とんでもないことばかり起こります。 しっかし、ジャームッシュ監督の映画は観てるだけで煙くなる~(笑) しゃれていてくすっと笑えるところが好きです。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 12:48:20)《改行有》

712.  デッドマン・ウォーキング ショーン・ペンさん嫌いだったのですけれど、この作品の演技は凄いなと思いました。 この迫力は忘れられない。 そして、スーザン・サランドンさんのシスター役、その心のありようにも惹きつけられました。 私なら、悪い人にあれだけ肩入れできないと思う。 被害者との間で葛藤しても、付き添い人としての信念を貫いたところが良かった、と思いました。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-22 19:56:51)《改行有》

713.  ステップフォード・ワイフ(2004) 《ネタバレ》 ニコールさんの金髪バービーちゃん姿は完璧。 黒髪のすっきりキャリアガール姿も見られ、変貌ぶりも楽しめます。 うさんくさ~いわざとらしさが、プンプンと匂うところも見どころ(笑) グレン・クローズさんのなりきりカリスマ主婦、迫力があり、おお!と驚きました。 グレンさんをどちらかと言えば私、嫌いなほうでした。 が、しかしこの作品で、私の尊敬の女優になりました。 存在感と演技力、スタイルの良さに拍手! それから、真面目そうなご主人は誰?と思えばマシュー・ブロデリックさんでビックリ! 『レディ・ホーク』の少年も、今はすっかり落ち着きましたね。 じっと見れば、たれ目で可愛い顔は面影ありです。 ヨーダ監督らしいギャグとか、アニメ部分とか、細部まで凝った作りも趣味に合いました。 昔よくやったお人形さん遊び風なのが、この作品のコンセプトなのでしょう。 しかし?ドリーム・ワークス作品で、有名俳優出演&豪華な画面。 お話しも分かりやすいのに、どうして地方では公開にならなかったのか。 不思議、不思議?? 映画の配給会社さんのことは良く分かりませんが、こういう作品こそ劇場で観たかったです。 映画ファンの気持ちに、映画産業の方々も応えて欲しいです![DVD(字幕)] 7点(2005-08-14 22:51:57)《改行有》

714.  微笑みに出逢う街角 《ネタバレ》 トロントに住む3人の女性を、静かに、そして丹念に描いていく。 それぞれが内に秘めた思い・・・ 家族には隣人には伝えきれない、伝えられない思い。 もどかしい、やるかたない。 この思いをどうすればよいのか? 静かだが、それぞれの決意はすごく固いのです。 エドアルド・ポンティ監督は主演のソフィア・ローレンさんの息子さんです。 本作が長編作品デビューだそうですが、ミュージカルの舞台では好評を博しているそとか。 この監督の語り口はとても気に入りました。 これからの活躍に期待しています。 [映画館(字幕)] 7点(2005-08-06 22:38:04)(良:1票) 《改行有》

715.  エージェント・コーディ けっこう面白かった♪との、お友達のオススメで観ました。 『スパイキッズ』の亜流かと思いきや、MGMならではの作りでビックリ。 大きいセットだし豪華で派手。 スポーツカーも、ありえね~ホバークラフト?も面白かったです。 エージェントと言うぐらいで、コーディは若造でもさすが!諜報員。 派手な爆発やアクションはなかなか見応えありました。 でもでも、コーディ役のフランキー・ムニッズ君、どこか頼りなさそう(笑) そういうところがウチの子に似ていて、そこも笑いのツボでした。[DVD(吹替)] 7点(2005-08-05 21:12:01)(良:1票) 《改行有》

716.  劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ 劇場版ポケットモンスターは一作目から観ているので、今年も期待していきました。 私の好きな作品は『ルギア爆誕』『ラティアスとラティオス』です。 今年は本格派でした! ちょっとダークでお話しに厚みもあり、思わず見いってしまいました。 声優さんは皆さんはまり役で上手かったです。 菊池桃子さんの女王の威厳、ベッキーさんのキッドの元気さ。 極めつけは浪川大輔さんのルカリオ、山寺宏一さんのアーロン、そして私の好きな松本梨香さんのサトシ。 この3人の掛け合いがとても良かった。 さすがです。 本作は上2作と並び、私の好きなポケモン映画となりました。 難を言えば、ポケモンたちの登場シーンが少なかったですし、明るさも欲しかった。 来年はトーンを明るく、笑えるものを作って欲しいと思いました。 [映画館(字幕)] 8点(2005-08-03 22:55:24)《改行有》

717.  オーケストラの少女 レオポルド・ストコフスキーさんの凛々しい指揮姿とディアナ・ダービンさんの歌声にうっとり。 早口でまくし立てるパッツィ(ディアナさん)の勢い、とても気に入りました。 ちょっと無理があるなぁというストリーリーも、登場人物の魅力により、まぁ、こういうのもありかな?と思えてしまいます。 お父さん、マイケル、そしてタクシーの運転手さん、皆さんとてもチャーミング。 ディアナさんの歌声がもっと良い録音で残っていれば、素晴らしかったのに。 それだけが残念でした。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-02 22:35:05)《改行有》

718.  大いなる遺産(1946) 《ネタバレ》 デビッド・リーン監督の作風はどんなだろう?と期待しました。 モノクロ作品なので、オープニングの脱走のシーンの怖いこと。 囚人はどんな悪人かとハラハラし、少年はどうするの?とすっかり感情移入しました。 それからは、少年ピップの波乱万丈な人生に、共感したり少しがっかりしたり・・ 印象的なのは、憧れの人エステラの魅力と、ミス・ハビシャムの亡霊のような生活の取り合わせの妙。 ホラー映画か?と思わせるほど蜘蛛の巣やホコリのお城に、はつらつ美少女ですもの。 目を見張りました。 分からなかったのは、どうして恩人のマグウィッチが罪に問われるか? 原作には詳しく書いてあるのでしょうか? このお話し、いつかは本でも味わいたいと思いました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-01 22:10:51)《改行有》

719.  藍色夏恋 《ネタバレ》 水面を照らす光、そしてゆらゆらと反射する光。 夜のプールで出会い、どぎまぎするシーンの美しさ。 自転車で追いつ追われつのふたり、ういういしさと夏のきらめきが素敵です。 少女の気難しさや揺れる心情が伝わってきます。 私にも、こんな時代があったな~。 そうそう、素直じゃないし、じれったい・・ 青春のころが懐かしくなりました。 主役のチェン・ボーリン君はなかなかのイケメンで、くるくる変わる表情が楽しい。 これからの活躍が楽しみです。[DVD(吹替)] 9点(2005-07-30 22:50:02)《改行有》

720.  007/ダイヤモンドは永遠に 《ネタバレ》 スパイ映画でありながら泥棒の追いかけっこの味もある本作、はて?どこかで聞いたような? そうです、そうです。 ティファニー・ケイス(ダイアモンドと言えばこの名前!)とはは仮の姿、実は不二子ちゃん?では?? あ・・ルパン三世よりこちらが先でしょうね。 失礼いたしました。 話しを戻しまして、私の気に入ったところは・・ ショーン・コネリーさんが真面目にボンドしていて爽快! ボンドガールお二人の存在感と役柄が良いし、他の作品と違い女の本音が出ている。 (ナイスバディは言うに及ばず) 月面車(私好み♪)を盗んで逃走という突飛さ。 ゲイの殺し屋がなぜか?手をつないでる不気味さ。 わざわざ狭いエレベーターでのアクション、面白かったです。 ラストの逢瀬でティファニーのセリフ 「あのダイヤは取り戻せないの?」 ボンドの色香に惑わされても、そこのところは忘れませんよね、女なら。 ガイ・ハミルトン監督のセンスは大好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-28 20:53:59)《改行有》

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