みんなのシネマレビュー |
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701. 賭博師ボブ 《ネタバレ》 アンリ・ドカエによる冴え渡る映像美と、ボブを演じた俳優のダンディズムを堪能する映画かと。 しっかし、モノクロの映像美は素晴らしいの一言! 夜の街のネオンの輝きがこの上なく虚しくて、心奪われる。[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-06 00:33:32)《改行有》 702. 友だちのうちはどこ? 《ネタバレ》 ガキが友だちの家を探すだけの話なんだけど、出てくるおとな達がことごとく無視してくる。 一人だけ話を聞いてくれた爺さんは、もうろくし過ぎで役に立たないという難儀な話。 ラストは友だちの宿題をやってあげて、ハッピーエンドで、後味は悪くない。[インターネット(字幕)] 5点(2021-09-04 23:19:00)《改行有》 703. 退屈な日々にさようならを 《ネタバレ》 今泉監督らしさは出ていたように思うが、すこし長く感じた。 やはり、ヒゲ面ロン毛ヤセギス男が画面に出ずっぱりなのがこたえた。 ミニスカポリスは良かったけど。[インターネット(邦画)] 5点(2021-09-04 19:37:59)《改行有》 704. たみおのしあわせ 《ネタバレ》 序盤、原田芳雄とオダギリジョーと麻生久美子の3人が出てきて、これは好きなタイプの映画かも?って思っていたら、大竹しのぶとか小林薫が出てきた辺りから、雲行きが怪しくなった。 少し変化球が効きすぎていて、はちゃめちゃにしている。 それが狙いなのだろうが、見ているこちらとしては、置いてきぼりにされた感じだった。[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-03 07:29:06)《改行有》 705. 幼な子われらに生まれ 《ネタバレ》 連れ子を育てるなんて私には無理。 だけど、この映画はそれを疑似体験できる。 連れ子を育てる疑似体験。 この疑似体験こそ、映画の醍醐味の一つだと感じる。 浅野忠信の魅力も冴え渡る。 出向させられてピッキングを黙々とこなす寂しい姿が、また似合う。 素晴らしい。[インターネット(邦画)] 8点(2021-08-31 02:01:02)《改行有》 706. ベン・ハー(1925) 《ネタバレ》 いやぁキツイ!長く感じまくり。 特にラストの30分、見飽きたイエスの最期のシーン、これが長い。 ベン・ハーと言えば、やはり馬車馬のレース。 これは見応えがあった。[インターネット(字幕)] 3点(2021-08-30 22:12:40)《改行有》 707. 東京プレイボーイクラブ 《ネタバレ》 冒頭のシリアスなシーンで「これは面白い映画だぞ、絶対!」って思ったら、、アレマー、後半はめっきりコメディ調へ変調。 しかし、大森南朋はベストアクトじゃないかな、ってくらいカッコ良かった![インターネット(邦画)] 6点(2021-08-29 01:22:51)《改行有》 708. 銀嶺の果て 《ネタバレ》 あの登山家が驚異的に良い人だ! 志村喬は、どう見ても強盗するような人間には見えないのは、ご愛嬌。[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-28 22:34:22)《改行有》 709. ライブテープ 《ネタバレ》 音楽よりも、むしろ最後のインタビューが良かった。 ドキュメンタリーというよりも、ライブ映像という感じ。[インターネット(邦画)] 5点(2021-08-24 22:10:20)《改行有》 710. ネコナデ 《ネタバレ》 リストラ部長の冷酷なオジサンでも、子猫には弱い。 でも実は人間味のあるオジサンだった。 話自体はそこまで楽しくもないので、猫好きなら楽しめるのかな。[インターネット(邦画)] 5点(2021-08-22 01:44:03)《改行有》 711. TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド) 《ネタバレ》 築地市場という場所に、物凄い量の会話・情報が飛び交い、そこには日々真剣に働く人たちの生き様があった。 私も魚という食べ物と縁遠くなっていたけど、こだわりの職人が営む寿司屋で、極上の寿司を堪能してみたい、見ながらそればかり考えていた。[インターネット(邦画)] 6点(2021-08-21 02:37:33)《改行有》 712. いのちの食べかた 《ネタバレ》 ヒヨコの扱いが完全に物扱いで失笑。 なんかの果実を機械で強烈に振動させて落とす光景に驚愕。 そしてラスト、頭部電気ショック一撃で次々に牛を殺すシーンに寒気。[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-19 23:34:15)《改行有》 713. 東京上空いらっしゃいませ 《ネタバレ》 へんてこりんな映画。 牧瀬里穂は初々しいが、好みではない。 鶴瓶はまだこの頃、あまり演技はうまくないね。[インターネット(邦画)] 5点(2021-08-19 01:21:43)《改行有》 714. ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 東京の夜の面白さは大好きだが、主演の二人もそんな東京の夜を楽しんでいる。 嘘くさいお店も出てくるけど、それもまた外国映画っぽくて面白い。 スカーレット・ヨハンソンが奇跡的に美しい。 特に髪の毛と肌が健康的で、まるで芸術品のようだ。 ビル・マーレイとの旅先限定での出会いと別れ、切なすぎて美しすぎて、感極まった。 プラトニックなのも、これまた素敵。 音楽もとても印象的。 映像も素晴らしい。 何度も見てみたいと思える稀有な映画。[インターネット(字幕)] 10点(2021-08-17 00:34:21)《改行有》 715. 楽園(2019) 《ネタバレ》 いやー、これひっどいなぁ、見て得した感がない。 綾野剛の良さも出ていない。 連休の最終日に見たのだが、明日からのやる気を全て削がれた。[インターネット(邦画)] 1点(2021-08-16 16:32:39)《改行有》 716. 楽園(2009) 《ネタバレ》 最後の火事は蛇足だし、わざとらしいお涙頂戴的なシーンもあるけど、総じて人の優しさに作品全体が包まれているので、目をつぶります。 主演の女優さんは、スタイル抜群で、とにかく美脚! 出所するシーンなんか、美脚に目が釘付けになりました。 人の優しさにもやられたけど、彼女の美脚とスタイル、服装にもやられました! 彼女に惚れた教師も、綺麗事を言いつつ、なんやかんや彼女の美脚にやられたに違いない!! この、スケベ教師め![CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-15 22:28:59)《改行有》 717. すずめの唄 《ネタバレ》 田舎の風景が印象的な、ほのぼの系イラン映画。 ダチョウを飼って生計を立てているが、ダチョウを逃してしまう。 困った父親は、都会で白タクをやる。 これが案外、儲かるのだが、トラブルもまた多い。 一家の大黒柱として、仕事に苦労する父親。 そして日頃は子供たちに手を焼きながらも、ふとした時に子どもたちに癒され、ハッとさせられる。 どこの国でも生きていく事は大変だけど、子どもというものは、かけがえのない宝だと気づかせてくれる、国境を超えた心温まる映画。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-15 18:05:35)《改行有》 718. ジャッジ! 《ネタバレ》 プロ集団がお金をかけて作った感じの映画。 隙がないというか、これといった弛みがない。 でも、それがこの映画の最大の難点。 エンターテイメントとしては優れてはいるし、コメディに徹しているから、それでいいのかも。 満足はいかないけど、そこまで不満もなく、そつのない商業映画。[インターネット(邦画)] 5点(2021-08-15 01:58:53)《改行有》 719. 好きだ、 《ネタバレ》 終始、画面が暗い。 好みの問題だが、ずっと画面が暗いと嫌になる。 映像美とは思えない画面の暗さ。 あと、セリフの間合いが退屈感を増長させる。 都会での偶然の出会いも現実味がない。 宮﨑あおいの魅力で4点。[インターネット(邦画)] 4点(2021-08-14 20:59:11)《改行有》 720. 背信の日々 《ネタバレ》 やりますな〜、コスタ=ガヴラス! 人種差別という問題を通して、どちらサイドに着くにせよ、殺しは避けて通れない。 いずれにせよ、人を傷つけ、人を殺す。 人種対立という問題の不毛さ、更にはそれを皮肉ったとも言える内容が凄い。 ラストはおそらく、愛した女を殺せたけど、敢えて殺されたんだろな。 愛した女を殺すくらいなら、殺された方がマシ、と。 愛した女に裏切られた男の絶望感が、ヒシヒシと伝わってくる。 切ないラブストーリーでもあり、人種差別を扱った作品でもあり。 さすがのコスタ=ガヴラスでした![ビデオ(字幕)] 7点(2021-08-14 13:51:50)《改行有》
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