みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. シャイニング(1980) 「ジャック・ニコルソンがなぜ狂っていくのか。そして、あのホテルには何があるのか」が、私には納得できないまま終わってしまった感じです。キューブリック信者には映像美が受けるのかもしれないけれど、私は宗派が違うので・・・(笑)。5点(2003-12-02 01:01:44) 62. シティヒート(1984) 面白かったですよ。M・R・サイケデリコンさんおっしゃるとおり、たしかにあの銃は強調されていますね(笑)。ただ、わたし的にはバート・レイノルズ要らなかったなあ。イーストウッドだけで観たかった気もします。7点(2003-12-02 00:31:28) 63. 7月4日に生まれて 我がJTNEWSのシネマレビューでは6.18なのに対し、IMDbでアメリカ人が7.0をつけているのは、この手の映画はアメリカ人には受け入れられるということなんでしょうね。みんなで被害者意識をあおって、敗戦の現実を忘れようという雰囲気が(私には)伝わってしまい、戦争批判意識が薄れてしまいました。たしかにトム・クルーズは車椅子で熱演しているけど、ちょっと長すぎるなぁ。せめて90分くらいにまとめてください。6点(2003-12-02 00:25:12) 64. 3人のゴースト クリスマスシーズンの風物詩、ディケンズの「クリスマス・キャロル」ですね。そのものずばりの「クリスマス・キャロル」(1970)が役者の演技で魅せている作品なのに対して、こちらは「ゴースト・バスターズ」ばりのCGで見せる作品ということでしょうか。まあ、そこそこ楽しめます。7点(2003-12-02 00:02:30) 65. サルバドル/遥かなる日々 「キリング・フィールド」と比較される作品ですね。フリージャーナリストって、かなり危ない目に遭っているんだなって実感できる作品です。ジェームズ・ウッズがいい加減な男を好演しています。ゲリラとタバコ吹かして談笑しているシーンなんかその典型かも。わたし的には「キリング・フィールド」の方が好きですね。7点(2003-12-01 23:58:58) 66. ザ・フォッグ(1980) 霧の中から何かが出てくるという感じの演出は面白かったですよ。B級ホラーとして楽しめます。7点(2003-12-01 23:52:47) 67. ザ・デイ・アフター 「ポリス・アカデミー」のあのスティーブ・グッテンバーグがシリアスな役を演じています。っていうか、こっちの方が先だから、まだコメディに開眼していなかった時期だね。テレビムービーながら、かなり重い内容を丁寧に描いた佳作ですね。放射能汚染というのがジワジワと進行するのが怖いことです。ラスト近くで、女性の髪が抜けてきたときに、彼が帽子を取ってニッコリするシーンが忘れられません。8点(2003-12-01 23:45:13) 68. ファイヤーフォックス 1976年に、函館にミグ25が強行着陸したことを想い出し、それを併せてこれを観ると、旧ソ連の新型戦闘機という設定は感慨深いモノがあります(しみじみ)。でもあんな思考を読む操縦って、かえってしずらくないか?(笑)7点(2003-12-01 22:45:04) 69. ペイルライダー 《ネタバレ》 「荒野のストレンジャー」のリメークといった感じでしょうか。でもこちらの方が、より”不思議な存在”を前面に出していますよね。音楽からしてそうだもんなあ。見事な”幽霊の用心棒”です。8点(2003-12-01 22:42:25) 70. 子象物語 地上に降りた天使 ぜひ「脱走山脈」と見比べてください。本作はそのパロディですね。ゾウの演技は可愛いのですが、ストーリーが無理ありすぎで、結末もがっかりです。5点(2003-12-01 22:35:38) 71. ドラゴンスレイヤー わたし的にこの作品はかなり評価高いです。ディズニー製作の映画は、最近のモノ(といっても本作はもう22年も前なのか(苦笑))は実写版の方がアニメよりも好いと思うのは私だけでしょうか? 男装の少女と魔法使いの弟子になった少年が、魔法使い(この爺さんがとぼけたいい味を出しているんです)の助けを借りてドラゴン退治をするというファンタジーですが、かんじんのドラゴンの姿が暗くてよく見えないのがかえって好い感じです(笑)。ド派手なCGシーンなどはないので、それをどう取るかがポイントだと思いますが、私はこういうの結構好きです。未公開作品なのでビデオで探してください。8点(2003-12-01 11:51:45) 72. 9時から5時まで ドリー・パートンがなんか魅力的に見えました。シーナ・イーストンの歌が印象深いですよね。7点(2003-12-01 09:09:15) 73. プリンセス・ブライド・ストーリー プロレスラーの故アンドレ・ザ・ジャイアントが、心優しい巨人の役で好い味を出しているんです。中世ヨーロッパを舞台にした、一種のファンタジーでしょうか。物語の本をピーター・フォーク演じるおじいちゃんが孫息子(NHKのテレビシリーズ”素晴らしき日々”の主演でしたね)に聞かせるという話なんですが、その語り口調が実に楽しいんです。王子さまがお姫様を悪役から救って、チャンバラがあったり、伝説の怪獣が出てきたりと、盛りだくさんの話を満喫できます。隠れた名品だと思いますよ。 ロビン・ライトのお姫様役もキュートで好い感じです。8点(2003-12-01 08:55:33)(良:1票) 74. 疑惑(1982) ワインをぶっかけるシーンが迫力満点ですね。北九州で実際に起きた保険金殺人事件をモチーフにしているわけですが、桃井かおりは絶対にやっているよね(微笑)。7点(2003-12-01 08:46:20) 75. キャット・ピープル(1982) 獣人が美人だったら、近づいてみたいと思わせるかどうかが本作成立のポイントだけど、ナスターシャ・キンスキーって個人的にはダメです(汗)。ということで、悲しき物語にこの評価を。6点(2003-12-01 08:37:12) 76. 風が吹くとき 森繁久彌、加藤治子の吹き替えで観ました。「ザ・デイアフター」とかと同じ類のテーマですよね。老夫婦の愛情ある生活と、政府を疑わない(まるでジョージ・オーウェルの「動物農場」に出てくる馬のボクサーのような)態度が、かえって悲劇を印象づけています。お互いを気遣いながら、どんどん放射能に冒されていく描写は、淡々としているだけに、かえって胸に響きます。 こういう皮肉とカタストロフィの描き方は、やっぱりイギリスという民族の国民性にあるような気がします。8点(2003-12-01 06:33:29) 77. カジュアリティーズ この手の映画は、好い役のマイケル・J・フォックスよりも、悪い役のショーン・ペンたちの演技にかかっているわけですが、その点納得のいく内容でした。ベトナムでのアメリカの悪行は枚挙に暇がありませんが、そういう一面を描いた一種のドキュメンタリーでしょう。ブライアン・デ・パルマにエンニオ・モリコーネなんだから、もうすこし上のレベルの映画になってもよかったと思うのだけれど、普通に問題提起して終わってしまったね。7点(2003-12-01 06:28:10) 78. 陽炎座 楠田枝里子とか大楠道代とかいった”大型”女優がエッチなシーンを演じるので、わざわざ映画館まで観に行った記憶があります(笑)。でも他の印象が何も残らなかったんだよなあ。鈴木清順は(わたし的には)”ポワトリン”で変な役をやっていたオヤジという評価ですから(笑)、監督としての評価は何を言ってるのかわからない、という感じです。5点(2003-12-01 06:17:06) 79. 名探偵ベンジー ベンジー可愛い♪(笑)(↓を参照) チェビー・チェイスは犬なんかじゃなくて、人間で笑わせて欲しかったですね。犬が主役のサスペンスとして楽しみました。7点(2003-11-30 23:56:01) 80. ニューヨーク東8番街の奇跡 《ネタバレ》 こういう夢のある優しい話って好いですね。偽善者といわれようが、人生に対する認識が甘いといわれようが、こういうストーリーは評価したいと思います。心優しいボクサーが子供円盤を修理するのも好いし、何よりもやっぱり、建物が完全に修復されたり地上げ屋が退散したりというストーリーはホッとします。 <2003年12月15日追記>こういう話こそ、クリスマス・シーズンに観て欲しい(といっても私はクリスマスを祝いませんが(苦笑))作品だと思います。奇跡が起こってみんなでハッピーというのは、こういう世の中だからこそ、楽しめるんじゃないでしょうか?8点(2003-11-30 22:06:59)
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