みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え 【マイキー】さんのおっしゃるとおりです。5点(2002-07-25 17:45:06) 62. 平成狸合戦ぽんぽこ あたしみたいな田舎者には何か共感できるものを与えるのが上手いのが高畑って気がする。「ウケ路線の宮崎」「感情路線の高畑」というとなんとなくわかる気がする。基本的に二人とも学生運動的な嗜好が出るのだけど、高畑の方がそういう意味では情状的な捉え方が上手い。それゆえに宮崎のようには大ヒットはしないが良いものがある。7点(2002-07-25 17:43:47) 63. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱 3作目は2作目がそれ程でなかっただけに堪能させていただきました。タイトルも業界になぞらえて33と1/3(レコード世代は一目瞭然ですね)タイトルで笑えて、映画の中身で笑えて、エンドロールで笑える。何度繰り返して見ても面白いというのが良いですね。でもさすがにネタ切れになってしまったのか、これが映画としては最後、残念ですね。8点(2002-07-23 21:31:29) 64. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 コメディの好きなあたしが避けたほどの映画です。(笑)このくらいで堪忍して!!5点(2002-07-12 22:38:16) 65. のど自慢 面白かったねぇ。実は物凄くこの映画については親近感があるんですよ。何がっていうと、やっぱり歌が好きだからだと思う。井筒監督って非常に癖のある映画ばっかり撮ってるけど、そういうところが結構あたしの好みにあってるんだよなあ。(笑)8点(2002-07-12 22:11:40) 66. ミンボーの女 本当に伊丹は面白い、日本人の”あたりまえの視点”を大きく通り越して映像で表現するなんてのは本当に上手いよ。【Mrs.Soze.】さん、稚拙って言ってますけど、洋画の方が稚拙な事多いですよ。基本的に伊丹はリアル感を追求する為には、演技の上手い役者を惜しみなく使う(但しその役者は有名とは限らない)人ですから、その辺が上手すぎて稚拙に見えるのかもしれませんよ。(但し、スーパーの女の時の田嶋現代議士の様に下手でも効果を狙って使う場合もありますが・・・) 8点(2002-07-06 15:31:57) 67. マルタイの女 なんかこれで伊丹の映画が最後というのが残念で仕方ない。なんやかんや言われながらも、伊丹の「女」シリーズはどれも発想、映像、脚本、撮り方など斬新で良かったものが多かったと思っている。伊丹の映画を見て驚きだったのは、演技派の俳優が実に多いことだ。彼の徹底した”映画の中のリアリズム”というのが良く現われていたし、意外に見えるタレントの起用が実はその意外性こそがリアルに映るという事を見せた人だった。そういう点で、この映画では伊集院光、ラッキー池田、なんてタレントが実に良い演技をしているのが面白い9点(2002-07-06 15:17:28) 68. メン・イン・ブラック 基本的にコメディですよね。あれだけ真面目にやられるから面白いってところがあるんだけど、ちょっとばかり演出に面白さが足らないかなって思いました。結構伏線が張り巡らしてる感じがあって良かったんだけど、すぐにわかっちゃう感じがどうもしらけさせてしまいますね。でも単純に面白かったよ。7点(2002-06-26 20:06:06) 69. まあだだよ 実はあたしはこの映画が黒澤のカラー作品としては「どですかでん」と肩を並べる傑作だと思ってる。内田百10点(2002-06-19 18:15:30) 70. パッチ・アダムス 本人が日本に来た時の映像とか会話を聞いてから見たんで、ちょっとしらけるかな、なんて思ったけど、そういう事は一切なかったですね。医療における医者の立場というのは一般の人が現実に目にする以上に過酷なものなんだけど、そういうのを払拭するようなパッチの活躍というのに、あたしは好感を持ちました。まぁ、彼女の死という演出は議論されてしまうかもしれないけど、これは演出上仕方ないのかなぁ。ロビンのファンとしては彼の主演ではベスト5にはいるね。しかも絶対に落ちる事は無いです。9点(2002-06-12 18:54:43) 71. 夜逃げ屋本舗 公開当時、同時上映が「シコふんじゃった」で、通常2本立てはどっちかが面白いともうひとつはどうしても添え物的になるんだけど、これは違いましたね。表向きの会社名が「ミッドナイトラン」ってところであたしは吹き出しちまいました。変なリアルさがまた良いんです。この後の2、3はちょっといただけなかったけどね。(でも好き・・笑・・)8点(2002-06-12 18:41:54) 72. エース・ベンチュラ ジム・キャリーのはじけかたが好きです。彼のぶっ飛び様が映画の全篇に出てるのですが、いかんせん安く作ったきらいがあって、そういうとこで損してると思います。しかしマイアミ・ドルフィンズの全面協力があったとは言え、ドン・シュラ(当時のマイアミのヘッド・コーチ、その世界では非常に有名)やダン・マリノ(当時のマイアミの名クォーターバック、その世界では超有名)にしっかり演技をさせてるのは凄かったなぁ。7点(2002-06-10 23:42:37) 73. クリフハンガー どう見ても山男には見えないスタローン、所詮山が舞台のアクションものになってしまったのは残念です。6点(2002-05-30 12:34:28) 74. 岸和田少年愚連隊 当時見たかったけど、上映期間が短くて見られなかったのでやっと見れました。井筒監督はやはりただの人の映画に文句つけるオッサンではありませんでした。いや元々この人の考え方があたしの考え方と似てるからかもしれない。井筒監督も言ってたけど、ホントに吉本の芸人は演技が上手い。矢部というツッコミのキャラが主役というのも良かったね。それまで見ているテレビドラマなんかだと変な違和感があったのだけど、岸和田という場所がその違和感をけしたのかな、なんて感じがします。あ、それから宮迫が妙にいい演技しとるんだわ。今ドラマでてるけど、雲泥の違いがある。やっぱりホームグラウンドが強いのかな。8点(2002-05-23 15:21:08) 75. 山猫は眠らない 狙撃技術とか凝ってて面白いんだけど、いくら中南米が初めてだって特殊部隊の狙撃兵が自分好みの迷彩服着ようとしたり、簡単な任務だと鵜呑みにして現地視察無しで作戦参加したり、階級が低いからといって現地経験者の助言を聞かないのは駄目でしょ。設定に無理がありますよ。その点では海兵隊のベテラン狙撃兵役のトム・ベレンジャーは本当に寡黙な狙撃兵を演じているけど、もう一人が台無しにしてるよなぁ。演出としてフィールドスコープの視点やスナイプスコープの視点を使ったのは良かったけど、発射された弾丸の描写等はあまり表現的に合っていないと思います。6点(2002-05-21 15:18:38) 76. クォーターバック どうも【あろえりーな】さんはこの映画をスポ根と見てるようだけど、スポ根ものではありませんので念のため。実際のフォーメーションやシチュエーションプレイはかなり綺麗(でもアップばかりでわかりにくいものが多いね)日本人にはちょっと判り難い描写が多いのも事実なんだけど、もうちょっと焦点を一人に絞っても良かったんじゃないかなぁ。ドーピング・チェックを回避する手段なんか、かなりリアルな話になってるんだけど、そのあと顔にスカルペイトをしてしまう所は心理描写としては良いけど、リアルからは程遠い気がします。7点(2002-04-08 18:06:09) 77. アパッチ(1990) みんな「トップガン」と比較しますね。個人的には「トップガン」よりこっちの方が2番煎じですけど、出来は良いと思いますよ。でも戦闘ヘリのプロモーションの域はでてませんね。もうちょっと個人に話を集約しない方が良かった様に思います。7点(2002-02-12 12:26:04) 78. ムトゥ/踊るマハラジャ インドの規制の厳しい中であれだけの映画を作っているというのは賞賛すべきじゃないかなぁ。ある種、香港映画のテイストとミュージカル仕立ての展開があるだけでも面白いのに、女優がほんとに妖艶で踊りにセックスアピールみたいなものを感じてしまいます。9点(2002-02-08 12:43:32) 79. ふしぎの海のナディア TVが凄く出来が良かっただけに、映画でガッカリ、はっきり言って前半の回想(なのかなぁ・・・)は不要。一応あれでTV見てなかった人へのあらすじの筈なんだけど、全然あらすじになってない。あの当時すっかり見なくなってた伊藤つかさの声が聞こえただけ良かったか(笑)ストーリーは決して悪くなかったけど、粗さばかりが見えてしまって・・・・なにも劇場版までテレビサイズ(4:3)で作る必要は無いよなぁ。3点(2002-02-07 22:03:52) 80. ミッション:インポッシブル 途中は結構楽しめたんだけどね。あのCMでも使われた、最後の見せ場なんだけど・・・あたしはあれが駄目でした。ああいったアクションにCGを使うのは判るけど、あまり効果的にやられたんでかえってウソくさくなった気がします。7点(2002-01-24 12:47:59)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS