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プロフィール |
コメント数 |
119 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。 |
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61. 天国の口、終りの楽園。
馬鹿でナイーヴな18才を軽やかに演じた主役の2人がいい(好みで言えばもちろん背の低い方)。一緒に旅する人妻が色っぽくも美しくもないのがいい。いかにもメキシコらしいあせたような色づかいがいい。人間の愚かさ、哀しさ、愛おしさをこんなにあっさりと表現できるだけでもお見事。美しくも楽しくもない18才の夏の出来事は、大人になった時にどれほどの価値を持つのか、彼等に聞いてみたい気がした。しかし、この監督、ハリーポッター3作目の監督ですよね。大丈夫なのかなあ.........。8点(2003-01-16 00:58:30)
62. ブリジット・ジョーンズの日記
色男の上司とやっといい仲になれるという時に、穿いていたのがいつものデカパン。もう駄目かと思ったら「おっ、すごくでかいの穿いてるな。俺のと同じくらいじゃないか」。もう、この台詞、最高!! そんな次元(下着でムードを盛り上げるとか、ね)で恋愛しない年になったプレイボーイのプレイボーイたる愛情の深さが伝わってきて、拍手もの。それから、彼と弁護士の店での喧嘩のシーン。2人でいちいち周囲に謝りながらへっぴり腰で殴り合っているのがなんとも言えずGOOD。一応インテリで、取っ組み合いの喧嘩なんてプライドが許さないというタイプの2人なのに、そんな人間でも、ひとりの女を巡ってこういうことになるんだという人間らしさが出ているシーンで(以前恋人を寝撮られた恨みもあったという設定でしたけどね)妙に感動してしまった。あんな男2人に求愛されるブリジットは最高に幸せもの。大した努力もせずにいいわねえ、という意見には同意せざるを得ないけれど、コメディとして充分に楽しめる1本だった。7点(2002-12-02 23:13:53)
63. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
ジャンゴフェットとオビワンが追っかけあうシーンで、爆発音のタイミングをワンテンポずらすところが、この映画の中で1番印象に残っている。あれは格好いい。ブルッときた。マニアでもファンでもないけれど、間違いなく後世に残っていく作品だろうから(連作物の特権?)それに携われた人たちは幸せ者だな、と単純に思った。ヘイデンのアナキンは、いかにも堕ちていきそうな俗っぽさが逆にリアルで意外とよかったと思うのだけど。7点(2002-11-28 14:41:44)
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