みんなのシネマレビュー |
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61. エンド・オブ・ザ・ワールド<TVM>(2000) 《ネタバレ》 私もパニック・スペクタクル物を期待していたのだが、内容は重い人間ドラマ。そして全く救いのないラスト。ありがちな絶望の淵からの人類再生を期待していたら大間違い。これ観た後しばらくヤな気分になった。これから観る人は覚悟して下さい。希望が全くないってのは怖いね。あんなだったら爆発で直接死んじゃったほうが幸せかも・・・と思った。もっと高い点数つけようと思ったが、邦題のダサさと死体役のおねえさんのまぶたピクピクでちょっと減点。7点(2004-02-17 11:29:36) 62. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 普通に面白い。特に何も考えなくて観る必要もなく楽しめる映画だと思う。が、そこがちょっと物足りないかも。6点(2004-02-17 10:59:50) 63. トゥルーマン・ショー ラストのトゥルーマンの虚構の世界からの旅立ち、そのシーンに感動して拍手で応える視聴者たち・・・この視聴者たちは映画を観る我々とほぼ同じ目線で描かれている。ラストの2人の警備員の「他の番組見よう。TVガイドある?」という台詞は、オマエらもどうせこんな感じ(あんだけ熱狂してたくせに終わったらもうプイかよ!)で見てんだろ?と釘を刺されてるような気がした。<追記>結局ラストにわざわざ上記の台詞を持ってきたって事はやっぱり皮肉の意味も大いにあるんだろうと思う。TV業界とか視聴者とかへの。そうじゃなかったら彼女と再会してハッピーエンドでいいよね。だから私はそっちの皮肉の方がどっちかというとメインの様に感じた。10点(2004-02-06 14:06:50) 64. スリーピー・ホロウ ジョニー・デップはこういう感じの役が似合うと思う。科学的な捜査を信条としているのだが、実は殆ど経験がないというのもコミカルでよかった。しかし、彼を現実主義者にさせたという過去の出来事の設定が意外と活かされてないのが残念。中途半端に設定をするのなら無くてもよかったような気がする。あと、クリスティーナ・リッチが安達祐実に見えて仕方がなかった。なんとなく。7点(2004-02-05 11:06:54) 65. 風の谷のナウシカ ナウシカ・・・優しさもある、勇気も行動力もある、もう非の打ち所のないほど完璧。人間としてこれ以上成長の余地もないので後はそりゃ神にでもなるしかないでしょう。ストーリーはいいんだけど、なんかその部分がしゃらくさいんだよなあ。主人公に感情移入できなかったのでちょっと減点。8点(2004-02-02 16:29:30)(良:1票) 66. 13デイズ 映画全体を通して非常に緊張感がある。ラストはギリギリの交渉によって核戦争の危機は回避されるのだが、陳腐な爽快感はない。やはりキューバ危機という現実に起こった出来事を題材としているだけに当然であろうか。ケビン・コスナーの憔悴しきった顔が印象的である。映画化にあたってどの程度脚色がなされている部分があるのか分からないが、交渉の過程など非常にリアルに描かれていると思う。こういう政治ドラマが好きな人には文句なくオススメ。「(アメリカだけでなく)ソ連もまた勝利者なのだ」というケネディの台詞があるが、その勝利の立役者であるケネディとフルシチョフ2人ともこの数年後には暗殺と失脚によって政治の世界から姿を消すというのは皮肉なものだと思った。8点(2004-02-01 17:51:08) 67. キャリー(1976) クライマックスのシーン、初めて周囲に受け入れられた喜びに溢れ、まるで花嫁のように輝いていたキャリーだが、そこから奈落の底に突き落とされ暴走を始める。恐ろしいのだが、その禍々しい姿には逆に美しさすら感じた。ところで、トミーとスーの2人は本当に善意でキャリーがパーティーに来るように仕向けたのか?あの悪戯は2人の思惑ではなかったようだけど、そこのところがよくわからなかった。9点(2004-01-30 00:05:09) 68. ノイズ(1999) 《ネタバレ》 一言で言うと「惜しい」。途中、ひょっとすると妻の妄想か?と思ったが、結局妄想ではなくやっぱりのエイリアン?登場。折角精神的に不安定(鬱病歴)なキャラ設定にしてるのにもう少し活かしてもよかったなあと。でも妄想オチだったらそれはそれで批判されるだろうが。主演の2人は美男美女で映像もスタイリッシュなのにね。それだけに惜しい。5点(2004-01-29 23:49:25) 69. アルマゲドン(1998) 採掘のプロ集団と言う割には主人公とAJ以外現役感ゼロ。おまけに信頼できる仲間のはずが変なの一人混ざってるし。映画としてのお笑い担当なんだろうが、別にいらないんじゃないか。その分もうちょっと他のメンバーのキャラを立たせた方がよかったんじゃないかと思う。6点(2004-01-13 00:39:04) 70. スリープウォーカーズ 《ネタバレ》 途中までは異形に生まれた者の孤独とかそういう方向に話を持っていくのかと思いきや、最後は単なるモンスター物のお話。目をくりぬかれても弾丸を腹に受けても死なないターミネーターっぷりなのにネコに引っ掻かれた傷がどういう訳か致命傷。最後はネコに襲われ、何故か炎が吹き出して火ダルマ・・・。ダメなんだけどなんか面白かったので点数はこんなもんで。しかし、向こうでは魚拓ならぬ墓拓ってのがあるのか・・・。5点(2004-01-12 23:32:28) 71. ナインスゲート 3人のプレイヤーで双六ゲームをしている。勝ったら賞品がもらえるってんでうち2人はやる気マンマン。あと一人は半ば強引に参加させられた感じで賞品にも興味なし。ゲームの主催者はそのやる気なし男に何故か肩入れ。で、ゴール近くでやる気マンマンの2人は一回休みで脱落、やる気なし男優勝・・・と、こんな映画でしょうか?やる気マンマンの2人はあまりにも主催者に対する熱狂的な思い入れがあったために主催者に逆に嫌われたのかも。7点(2004-01-12 19:13:55) 72. ターミネーター3 「審判の日」は先延ばしになっただけって・・・それだったら何でもアリだろう。前作で回避できたはずが何でそうなったのか最後までほっぽらかし。敵もどう考えても前のヤツの方が強いだろう。おまけに最後は前作までの流れを完全にひっくり返す衝撃の展開。作品としてはまさに『許容範囲外』。3点(2004-01-06 21:40:44) 73. スター・ウォーズ 文句なく面白い。一番印象に残っていることは、壮大な世界観でも、単純明快なストーリーでも、(当時)最先端のSFXでもなく、TV初放送時の吹き替えが「渡辺徹&キョンキョン&松崎しげる」だったということだが。10点(2004-01-06 11:07:15)(笑:3票) 74. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 何でヴァンパイヤがインタビューに答えてるんだろう・・・?ま、それは少し置いといて、この映画、ヴァンパイヤになってしまった男、ルイの苦悩を描いているのである。人間を食料としなければ生きていけないルイ。しかし彼の心の中の人間としての道徳観、倫理観がそれを許さない。その間で苦しむルイ・・・。が、このルイという男、なんだかんだ言いつつも、その苦しみの中でも200年も生きているのである。(ヴァンパイヤも一応、死ぬことはできるにも関わらずだ)また、ルイが語った自らの苦悩の人生は、ルイをヴァンパイヤに変えた張本人、レスタトによれば単なる「ボヤき」だと言うことである。すると、わざわざインタビュアーに語った理由も納得が行く。ほら、愚痴って誰かに聞いて貰いたいもんでしょ?8点(2004-01-06 10:29:02) 75. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇 沖田艦長、実は誤診で生きていた!相変わらずの強引な展開だが仕方ない。だって佐渡先生・・・もともと獣医なんだから。3点(2004-01-04 23:33:52) 76. 猿の惑星 なんで年明け早々(1月4日)の日曜洋画劇場でこの映画をやるのかと思っていたら・・・サル年だからか。8点(2004-01-04 23:29:51)(笑:2票) (良:2票) 77. 陰陽師 野村萬斎の晴明。なんか一人だけテンポとか違って浮いている感じがしないでもないが、安部晴明の人物像を考えるとこれくらいでいいのかも、って人物像知らないんだけどね。陰陽師という異能の人の中でもとりわけ風変わりな男という感じが非常によく出ていたと思う。対照的に真田広之も力の入った芝居で存在感を出していた。しかし申し訳ないが他のキャストは微妙すぎ。博将も青音も・・・。5点(2004-01-04 23:27:09) 78. ザ・コア 《ネタバレ》 アルマゲドンと比較するとこちらの方がクルーのキャラが立っててその点分かり易いといえば分かり易い。ま、それは人数が少ないせいもあるけど。同乗したクルーはバタバタ死んでいくのであるが、なんか自分を犠牲にして・・・ってのが多くなかったか?観ててお腹一杯になってしまった。3点(2004-01-01 11:31:16) 79. ファイナル・デスティネーション さわやか青春学園ホラー。人は沢山死ぬが、意外と後味もサッパリ。ホラー苦手な人にもオススメです。8点(2003-12-26 15:17:10) 80. シャイニング(1980) 狂気に陥ったジャック・ニコルソンは本当に怖い。しかし母親の女優さんの方がもっと怖い。ストーリーは難解。7点(2003-12-24 18:58:41)
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