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プロフィール
コメント数 271
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
投稿日付順1234567
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61.  青天の霹靂 《ネタバレ》 原作未読。主人公が過去に戻るファンタジーという点では「地下鉄(メトロ)に乗って」や「いま、会いにいきます」などがあるが、本作は「手品師」親子というユニークな設定という事もあり、「笑いとたぶん一粒の涙」という線はきっちりキープできていたと思う。大泉が過去で出会った男が自分の父親だとわかった途端、自然に親子の口のきき方になっているところなど、冴えたシーンがいくつかあった。ただ柴咲コウの熱演は良かったものの、彼女自身に平成の香りが強すぎ、役に合っていなかったのが残念。「誰もが望まれてこの世に生まれて来た」という前提に立てば、人の数だけ本作のようなドラマがありうる事を感じさせてくれた。余談だが、終始登場する手品シーンは、替え玉等を感じさせない見事な作りで、大変見応えがあった。[DVD(邦画)] 7点(2015-02-14 10:23:30)

62.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 本サイトでの高評価が気になり鑑賞に至ったが、マーベルものは肌に合わないのか、今一歩入り込めなかった。主要キャラクターの造形は面白いのだが、ストーリーが荒唐無稽過ぎた感が否めない。結局は星を滅ぼすほどの力がある物体(オーブ)の争奪戦という割にはいささか軽いノリなのが気になったし、最後のボスキャラのやっつけ方も意味がよく分からなかった。それがマーベルコミックらしいノリなのかも知れないが……。CG炸裂とはいえ、宇宙船の造形やバトルシーンは良かっただけに、劇場で3D鑑賞だったら、また違った印象だったかもしれない。[DVD(字幕)] 5点(2015-02-12 10:36:20)

63.  テルマエ・ロマエⅡ 大ヒット作の続編らしく、存分に予算をかけて2匹目のどじょうを狙った作品だけに、舞台として「コロッセオ」を登場させるなど、前作から大きくスケールアップしている。広大なセットと、5000人の外人エキストラという、これまでの邦画の枠を超えた豪華な作りには大いに見応えがあった。古代ローマの浴場設計技師「ルシウス」が、発想に行き詰まるたびに「平たい顔族の国」(現代日本)にタイムスリップし、アイデアを持ち帰るという前作のツボはそのままに、マンガチックな笑いのペーソスがふんだんに取り入れられており、存分に笑わせてもらった。それ以上でも以下でもない作品。[DVD(邦画)] 6点(2015-01-26 10:51:47)(良:1票)

64.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 原作未読。後からわかったが、何と言っても声優に起用されている俳優陣の顔ぶれが豪華。フジテレビが話題づくりのために力をいれて製作したのだろうか。高橋克実だけは見てる途中でわかったが…。他の方も言っているとおり、背景画のち密さとは対照的なチープなアニメーション(動き)は、あえて意図したつくりなのかどうか……。とはいえ、お母さんの微妙な感情は表情によく表現できていたと思う。本作のテーマはフランク・キャプラの名作「素晴らしき哉、人生!」にも底流で通じていると思うが、自分を客観視する、視点を変えるとことにより、誰もが生き方を変えることができる可能性を描いている。そして、たった1人の友がどれほど生きる支えになるかということも……。誰もにとって、この人生もまた「修行」の場なのかもしれない。恐らく原作が秀逸なこともあると思うが、いい映画でした。[DVD(邦画)] 7点(2015-01-15 13:29:46)(良:1票)

65.  キャタピラー 《ネタバレ》 うーん、若松監督作品をたくさん見てきた訳ではないが、描き方が中途半端な印象。戦場で四肢を失った夫を迎える妻、という設定自体は興味をそそるものだが、想定した範囲を超える描写はなかったように思う。戦争負傷者を「軍神」として讃え敬う当時の日本社会の滑稽なまでの「建前」と、パワーバランスが崩れた夫婦関係のありようは描けていると思うが、時折挿入される大本営発表や最後の原爆シーンなど、いずれも唐突な印象は否めない。学徒動員で学生服姿で野良仕事に励むシーンなども違和感を感じた。寺島しのぶの鬼気迫る演技だけが印象に残る作品。[DVD(邦画)] 4点(2015-01-11 21:13:31)

66.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 本サイトでの高評価をきっかけに鑑賞。ディズニーアニメながら、なかなかどうして完成度の高いプロットと親しみやすいキャラクターに感情移入でき、終始楽しめた。近年話題の「アナ雪」よりは数段内容のある作品だったが、正直邦題で損をしているのは否めない。「シュガーラッシュ」では文字通りポップでスイートな印象で、いかにも子供向けに思えるからだ。「ヒーロー」とか「ラルフとヴァネロペ」とかでも良かったかも。実際にはゲーム世界の住人に生命を吹き込み、「真のヒーローとは」といった真面目で普遍的なテーマを解りやすく提示する一方、散りばめた伏線を余すところなく回収する気持ち良さが印象的な佳作。特にヴァネロペのキャラクター設定は大変秀逸で、不遇な境遇に負けない健気なヒロインを魅力に造形している。吹替えの声優も良かったことも申し添えたい。[DVD(吹替)] 8点(2015-01-03 10:33:38)

67.  プレーンズ 《ネタバレ》 「カーズ」の飛行機版。人間はまったく出てこず、すべての乗り物が擬人化されたアニメ。田舎の農薬散布機ダスティがプロペラ機の世界一周レースに挑戦するというストーリーは完全に予定調和的で、結果は見る前から明らか。したがってハラハラドキドキは全く感じなかったが、それよりも本作は縦横無尽に飛び回るキャラクター(飛行機)たちの爽快な動きを劇場の大画面で観る方がより楽しめたと思う。近年のディズニーアニメらしく、飛行機の挙動やメカニズムをよく研究して作られている点では単なる子供だましのアニメとは一線を画す作品。ところどころ差し込まれるジョークはきっともっと面白いのだろうが、字幕や吹き替えではそれが伝わらずちょっと残念だった。[DVD(吹替)] 5点(2014-12-07 16:27:33)

68.  インターステラー 《ネタバレ》 クリストファー・ノーランは誰も思いつかないようなユニークな発想を作品化する監督として既に一定の地位を確立しているが、本作もその期待を裏切らない作品だった。近年のSF映画は面白さを追求するあまり設定自体が荒唐無稽な作品が多いが、本作はまさに「サイエンス・フィクション」を地で行く設定で、相対性理論などの実際の科学的理論に基づいたストーリーテリングには好感が持てた。また宇宙空間の「無音」表現なども秀逸で、極力リアルな画作りにこだわっていることがわかる。未来の地球が食料不足による危機を迎える設定も現実味がある。砂漠化が進み、土埃に悩まされる様子は、じんわり迫りくる滅亡表現としてありうる未来を提示しており興味深い。結局テーマは「愛は地球を救う」といった、某チャリティー番組のような主題だったのだろうか。ところどころにご都合主義な展開もあり、また途中から何がどうしてこうなったの?という展開もあるが、難解なプロットはそのままに3時間飽きさせることのないストーリー展開は見事で、ハードな映画ファンをもうならせる大作として素直に評価したい。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-06 21:37:44)

69.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 原作は知らなかったが「戦場で死んでも必ず前日に戻ってしまう」というユニークな発想を見事に娯楽作品として仕上げており、最後まできっちり楽しめた。まさしくゲーム感覚でリセットして次のステージを目指すという、TVゲーム世代の既知感をうまく素材にすることに成功している。トム・クルーズという俳優は映画を通して観客にエンターテイメイトを提供するという映画人としての使命をよほど自覚しているのだろう。最近は選ぶ題材もよく考えて出演していることがよくわかる。そもそもタイムループものはアラ探しをすればキリがないので、この作品も物語世界にどっぷりつかって画面展開を楽しむのが正しい作法といえる。最後に見せたスマイル、あれはトム以外の誰もまねのできない笑顔だろう。ただし邦題はもう少しなんとかならなかったかな……。[DVD(字幕)] 8点(2014-11-24 09:51:39)

70.  闇金ウシジマくん Part2 《ネタバレ》 原作もTVシリーズも未見。貸金業モノといえばナニワ金融道があるが、あちらは大阪庶民の話がベースだが、こちらは大都会・東京のビルの谷間にうごめく若者に焦点を当てているところが特徴か。前作も含め、普段目にすることのない都会の光と影(今回でいえばホストクラブ)を垣間見られる点が面白いといえば面白い。出てくるキャラクターが皆が皆、金と欲に振り回されるなかで、本来違法な存在であるカウカウファイナンスの連中がまともに見えてくる不思議さがある。5円玉を拾える感性を失わないことが大事とのメッセージは首肯できるが、一本の映画としては長尺のわりには少々物足りなかった。[DVD(邦画)] 5点(2014-11-20 12:36:57)

71.  300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~ 前作からのスタイリッシュな映像や流れるような殺陣シーンにはさらなる磨きがかかっているものの、同じような戦闘シーンの連続でいささか飽きてくる。前作のスパルタ軍にもあったがギリシャ軍の「自由のため」とか「仲間のため」という大義名分もさらに鼻につき、これもまた食傷気味。前作同様史実をベースにしているものの、史実そのものにドラマ性が薄いためか、アルテミシアなる強烈なキャラクターを創作しているが、「スパルタのレオニダス王と300人の戦士」の精神性やドラマ性には遠く及ばす、何らのカタルシスを得ることができなかったのは残念。[DVD(字幕)] 5点(2014-11-15 18:09:28)

72.  銀の匙 Silver Spoon 《ネタバレ》 原作未読でのレビュー。青春ドラマの割には、ベタな友情や恋愛表現に走らず、コメディー要素すらも控えめで、全編通して淡々と進んでいくストーリーは、いかにも現代風な印象。受験競争や家族から「逃げてきた」八軒が、「逃げられない家畜」に向き合い、先生やクラスメイトとの交流を通して「逃げた先にある何か」を模索しながら、最後には「現実から逃げない」勇気をもつに至る心の動きには、世代を超えて普遍的なメッセージが込められている。ありがちな成長ストーリーに「農業」という都市生活者から見えない世界がもつ厳しさと普遍性を織り込んだ良作。ちりばめられた伏線もきっちり回収されており、また後半には「ばん馬レース」という見せ場もあり、淡々とした中にも気持ちよく鑑賞できた。帯広在住であることと、御影のチャーミングさに少し甘い点数を献上したい。[DVD(邦画)] 8点(2014-11-10 14:58:32)

73.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 ニキ・ラウダの名前くらいは知っている程度の前知識で鑑賞したが、レースそのものよりも二人の天才ドライバーの生き様に焦点を当てられている。実話をもとにしていることもあり、F1という世界を知るきっかけとしても適した作品になっている。1回のレースで25人の出走者のうち、2人平均で命を落とすといわれる当時のF1。その一種異常な世界でトップを目指す人間の葛藤が二人のライバル関係を軸に描かれる。破天荒で自己の楽しみを追い求めるハントと、クールに割り切るラウダ。作品ではラウダが語り部であり、自身の大事故が大きなイベントとして描かれるものの、ラウダが主役というわけでもなく、全体を通して2人に同程度のスポットを当てられており、対照的な二人の生き方への共感度を観るものの感性に委ねている点がよかった。それにしても70年代のF1レースを再現することは容易ではなかったと思われるが、音響面や細かいガジェットまでしっかり作りこまれているのは好感をもてた。その意味で映画館で見た方がより楽しめただろう。[DVD(字幕)] 7点(2014-11-01 14:11:22)(良:1票)

74.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 空想癖のある、しがない写真管理人がSNSで気になる同僚の女性に「ウインク」をするのに躊躇するシーンから始まるストーリーだが、要所要所でこのサイトがアクセントとなっている。ウォルターは自分のプロフィールに書くべき物語がないことに気づき、好きな女性への思いも相まって、ようやく「勇気の一歩」を踏み出す。海への落下、サメとの格闘、火山などの冒険を経て、帰ってきたウォルターはすでに顔つきが変わっていた。もはやサイトも必要ない。こうした主人公を通して、普通であることの素晴らしさ、そして「一歩踏み出す勇気」の大切さを教えてくれる。王道だが、普遍的なメッセージとさわやかな余韻を残す佳作。[DVD(字幕)] 7点(2014-10-26 11:57:57)(良:1票)

75.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 今年一世を風靡した話題作をようやく鑑賞。うわさの「レリゴー」はクライマックスシーンと思いきや、物語中盤に出てきて意外だったが、確かに本作の楽曲の良さと映像の美しさを象徴する名シーンだった。特に本作の映像の美しさは特筆すべきで、ドレスや雪の質感表現はCGアニメここに極まれりといったレベルに達している。ストーリーには特段目新しさはないが、子供と一緒に家族だんらんで楽しむにはうってつけの楽しい作品。その意味でコミックパートを受け持つ「オラフ」は大変いい存在感を出していた。映画というよりもBGVとして何回でも流してみたくなる、そんな作品。[DVD(吹替)] 7点(2014-10-14 10:42:52)(良:1票)

76.  モンスターズ・ユニバーシティ 前作の記憶もないままに鑑賞。全編通してピクサーアニメのクォリティには脱帽する。特に野外での背景は実写かと見まがうほど。また本作の出色さはキャラクターデザインにも表れている。子供を怖がらせる設定にもかかわらず、どのモンスターも全く怖くなく、むしろ親しみやすくデザインされている。まあ、セサミストリートの「クッキーモンスター」もそうだが、まさしくアメリカらしい文化なのだろう。映画そのものはよくある学園もので、モンスターでなくても、アメフトでもなんでも成り立ちそうなプロット。[DVD(吹替)] 5点(2014-07-03 09:27:31)

77.  プロメテウス 《ネタバレ》 あの「エイリアン」の監督作として観れば、惑星や異星人の造形、謎が謎を呼び次が読めない緊張感のある場面展開は楽しめた。特に医療ポッドでの帝王切開シーンはなかなかの緊張感で本作の見所といえる。しかしながら会社やアンドロイドが裏の目的をもっていたり、身勝手なクルーが早い段階で被害に遭う展開はお決まりとはいえ、クルーのあまり統率のなさや、危機管理の甘さは目を覆うばかりで、キャラクターの味付けも薄く、誰にも感情移入しにくい。この辺が気になる人は評価が下がるだろう。謎が謎を呼んだのはいいが、自分としては最後まで謎のまま終わってしまい、消化不良となってしまった。[DVD(字幕)] 5点(2014-05-30 11:58:21)(良:1票)

78.  アルゴ 《ネタバレ》 イラン革命後の争乱を舞台にした米大使館員の極秘救出作戦の史実を題材にした作品。ベン・アフレックが監督としてもヒゲもじゃのCIA局員を演じる男優としても活躍している。事実に基づくストーリーとしては可もなく不可もなく程よい味付けか。印象的なのは70年代末のファッションや小道具などガジェットに手抜きがないこと、画作りにおいても当時のフィルム映画の雰囲気を上手に表現している事だ。まるで昔の映画を観ているような錯覚を覚えた程。この映画はアメリカ大統領が近年封印を解いた機密である史実が基になっていることが全てといえる(全くのフィクションと仮定した場合は陳腐この上ないストーリー)。情報公開が進んでいるアメリカでは今後もこういった映画が続くだろうが、日本では……まだまだ先だろう。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-19 13:15:46)

79.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》 「探偵」という言葉がもつ「昭和」なイメージのとおり、全編通してあえて昭和の香りを漂わせているところが本作の特徴だ。バー、黒電話、タバコ、オセロ、喫茶店(ナポリタン)、ポンコツ車、乱闘、カーチェイス、そして音楽や衣装などなど…。パソコンやスマホを駆使することなく、ひたすら足で調査をする大泉と超強い松田。この雰囲気は嫌いじゃないし、前作以上に笑えるシーンも多く楽しめた。が、それ以上に全編に漂う哀しさ、せつなさが胸に残るシリーズ。今回も尾野真千子が哀しい役を好演していた。また前作には夕張、本作には室蘭が出てくるが、北海道の地方都市のさびれた雰囲気も取り入れ、哀しさとせつなさを増幅させている。すすきのを舞台にした古くて新しいシリーズとして長く続いてほしい作品。[DVD(邦画)] 7点(2014-03-29 11:52:36)

80.  エンド・オブ・ウォッチ 《ネタバレ》 ロス市警の二人のバディが主人公。劇中でも主人公自身がビデオカメラを回してる設定にしているため、よくある密着取材のようなノンフィクション感を自然に表現できている。特に印象に残るのは、警官達のフランクさ(日本ではありえない!)と、犯罪者たちの悪態のひどさ!こんな劣悪な治安環境でも警官という仕事をするそれぞれの理由があるわけだが、ひょんな事からメキシコマフィアの標的になり、ボスの電話一本で命を狙われる二人。二人ともやられた!と思わせて……のラストは意外だったが、最後にやられた日の数時間前の映像で終わる構成がよかった。毎日が命がけの仕事だからこそ、次の瞬間を考えることなく、明るく冗談を飛ばし合う二人に、なんだか感動させられた。[DVD(字幕)] 7点(2014-03-13 11:51:44)(良:1票)

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