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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. 奇人たちの晩餐会 果たして彼は愛すべき馬鹿なのか、空気の読めない邪魔者なのか。映画で見る分には前者。実際隣に居たら地の果てまで蹴り飛ばすけどね。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-15 16:10:01) 62. プリティ・リーグ お色気B級映画みたいな邦題がついているので一見するとB級映画のようだが良く見るとキャストは豪華だった。内容は原題の通り、闘う女性を描くコメディタッチではあるがややシリアスな感動狙いの戦時中に実際に存在した女子プロ野球リーグを題材にした話。五輪で女子サッカーが注目されていたが、普段男子のスポーツと思われているスポーツで、想像以上の力を見せてくれる女子選手達の真剣勝負はそれはそれで面白いもの。投手が150kmの剛速球を投げれば、打者がそれを140m先へ打ち返してみせる、常人には出来ないようなプレーを見せるというのもやはりプロスポーツではあるが、客を魅せられるプレーというのはそれだけではない。高校野球好きの日本人の気質にも合った映画と言える。良作[地上波(吹替)] 7点(2006-05-15 00:59:00) 63. ライアー ライアー 昔ドラえもんでありましたねえ「やっ、そっくり。親子じゃないかしら」ってヤツです。嘘も方便、弁護士ともなると尚更ですが、ジム・キャリーはこういう縛りコントやらせたら右に出るもの無し。好きな人はどうぞ。ところで嘘も方便社会の日本を舞台にしたほうが絶対面白いと思いますねコレ。三谷幸喜さんお願いしますよ。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-14 21:08:19) 64. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強 ドラゴンボールZ映画の脚本は同じ人の筈だがなぜこれほどまでにシリーズの他の作品と違うのかという出来のよさ。格闘シーンでのクウラの動きも無駄の無いスマートな動きが圧倒的な強さを強調していて抜群のクオリティ。超サイヤ人への変身ですっきり解決する潔さも妙な戦闘力のインフレを起しておらずドラゴンボール絶頂期の面白さを思い起こさせる。ドラゴンボールZ映画の中では抜けていると言っていい。[ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-10 19:07:22) 65. ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人 さっさと超サイヤ人になれよ。意味不明の融合など、ドラゴンボールZアニメの低迷期であった人造人間編の影響がありありと…つまらん小ネタで低レベルの笑いを狙う姿勢といい最低の作品。[DVD(邦画)] 2点(2006-05-10 18:53:22) 66. ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ そもそも原作自体ネタ切れ気味だった頃の作品だけあってとてつもなく酷い。同人誌でももっとマシな話書くだろという悪趣味な話。笑いこそあるがほぼ失笑。鳥山は全く関わっていないだろうにドラゴンボールはこういうとこで程度下げちゃったんだよな。本来1点だがあまりの同人魂に折れて+2しておく[DVD(邦画)] 3点(2006-05-09 01:34:54) 67. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 ドラゴンボール映画としてはプロットが破綻してないだけマシなほうかもしんない。しかし原作を無視しきった作りには拒否反応。ベジータのお頭の弱さとプライドの無さは何だアレ。 ブルマさんが作中で俺の気持ちを代弁してくれたんで引用しておく。 「何が新惑星ベジータの王よ。バカじゃないの」[DVD(邦画)] 4点(2006-05-09 01:34:41)《改行有》 68. ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる Zとしては最終作だけあって近年には無い丁寧な作りこみ。ストーリーも立っていて破綻していない。しかしそれだけの出来でこの程度ってのがドラゴンボール映画の限界か。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-08 21:04:35) 69. ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ 映画そこまでしてつくらなくても。 神龍はもちろん悟空、悟飯はおろかピッコロやベジータすら登場しない。時間も50分にも満たず敵キャラもなんとブロリー。やる気が無いにもほどがあるだろ。[ビデオ(邦画)] 2点(2006-05-08 20:54:05)《改行有》 70. 12モンキーズ ブルース・ウィリスは相変わらず暑苦しいし、カッコーの巣の上で諸氏には到底及ばないブラッド・ピットの演技は嫌味すぎる。世界観もあまり好きではなく入り込むところまでいかなかったためストーリーもよくわからずというか全く覚えていない。[DVD(字幕)] 3点(2006-05-05 21:39:17) 71. 天才マックスの世界 キモすぎ。あえてジャンル分けするとすれば変態映画、あるいはナポレオンダイナマイト。しかし主人公キモすぎ。のび太にすらキレる俺には到底耐えられなかった[DVD(字幕)] 1点(2006-05-05 04:28:09) 72. ドラえもん のび太のドラビアンナイト 有名物語に入りこむという点ではパラレル西遊記を書き直したような話にも見えます。アラビアを舞台にした壮大な冒険活劇で子供は楽しめるのですが、名作を連発してきたドラ映画としては…90年代に入りこの映画からドラ映画の迷走が始まることになります。この話は藤子先生の原作なんですけどね。[地上波(邦画)] 6点(2006-05-03 07:04:38) 73. サラリーマン専科 単身赴任 ドラマでも言えることだが漫画原作の話は外れがほとんど無く安定して面白いということ。ああ日本映画も良いなと感じさせてくれる、日本のサラリーマン社会を皮肉った作品。シリーズドラマになればもっとドロドロした話になるんだろうが、ドロドロしてないところが物足りないと感じるかあっさり楽しめていいと感じるかは個人差があるだろう。[ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-03 07:03:36) 74. 新・サラリーマン専科 面白いが前作よりは落ちるか。森繁の存在感がありすぎてラストのほうの単調な話に重点が行き過ぎてサラリーマン専科という主題から離れてしまったのがそう思う原因だろう。松下由樹が凄く色っぽかったが最近は…w[地上波(邦画)] 7点(2006-05-03 07:03:24) 75. ゴジラ2000 ミレニアム いつからゴジラ映画はこんなに退屈になったのか。藤子F不二夫死後のドラえもんにも言えるが何の毒にもならない幼稚な思想の押し付けみたいな脚本はもう沢山である。これなら単なるSFやファンタジーで良い[DVD(邦画)] 4点(2006-05-01 21:24:42) 76. バグジー 禁酒法という史上最低の悪法の下でマフィアがアメリカを支配した時代というのは確かに存在した。その時代の謎の多さ、下克上、戦争の話は日本における戦国時代に対するような好奇心を抱かせる。その中でも「表」ではスターとして一般民衆からも支持を受けた「ラスベガスの父」ベンジャミン・シーゲルはその野心的で悲劇的な半生と愛情の話からもはや伝説的な存在である。交友が広く裏、表ともその時代のアメリカを代表する人物と交流があった彼の伝記からは「アメリカの一時代」を見ることが出来る。アメリカの大河ドラマ。ただしバグジーに関してのみではなく、マフィア全体に対する予備知識があるのと無いのでは評価は全く違ってくる[DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 20:54:46) 77. 12人の優しい日本人 名作『十二人の怒れる男』のパロディ。見事にジャパナイズされている。脚本は古畑の三谷だけありB級推理小説並だった本家よりも複雑。しかし様々な「思想」を書ききった本家のような本格社会派映画ではなくあくまでも個人の性格差レベルに留まっている所が本家より劣る。いや、確固たる思想を持たず他人に流されることが多い日本人を描いたのだろう。もともと本家は謎解きは二の次なだけに事件の謎解きを中心近くに置いて逆に深さは無くなった[DVD(邦画)] 8点(2006-04-28 01:59:35) 78. マーズ・アタック! 《ネタバレ》 観客に感情移入させておいた役者であってもあっさりと消していく潔さが爽快。確かに火星人にとってはそれが年寄りだろうとアネットベニングだろうとマイケルJフォックスだろうと大統領だろうと変わらないわけで、実際に侵略されればこうなるよなあと妙に納得してしまった。宇宙人侵略物は多々あるがこういう捉え方も自分の中ではアリだった。解決法はゴジラへのオマージュであり、あのX星人云々のくだらないと思っていた話も今思えば実は結構いい線いってたなと少しゴジラの「SF性」を見直してみた。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-08 02:21:32)(良:1票) 79. 恋はデジャ・ブ 同じ日を繰り返す話といえば世にも奇妙な物語のIfシリーズ、トゥルーコーリングのように大抵がある人物の運命を左右するような重要な一日の話であったりするのだが、この映画ではどうしようもなく平凡な一日であり、ホテルマンや保険セールスとのやりとりを繰り返されても面白くも何ともないのだが、最後をうまく纏めた後味の良さは好印象。しかし彼は本当に変わったのだろうか。失敗も軽蔑も死も無くなった制約の無い生活をおくる彼にとっては、人助けも犯罪と同様で単に刺激を求めた結果であった気がするのだが。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-15 22:04:14) 80. 無問題(モウマンタイ) う~ん。こういう肩肘張らずに見れるラブコメは好きだなあ。この作品より下に位置づけたハリウッドの「名作」と呼ばれる作品の数々には変な奴でごめんなさいとしか言いようが無いけど好きなもんはしょうがない。別に岡村自体は特別好きでもないがこの内容なら主人公が芸人なのは正解だね。なかなか生きてました[インターネット(字幕)] 7点(2006-01-11 11:03:11)
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