みんなのシネマレビュー |
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61. チャップリンの給料日 《ネタバレ》 これが1時間以上続くとよくないんでしょうけど、わずか数十分の短編だったからこそ楽しめたと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 16:25:56) 62. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 ひろしの回想シーンは製作者の泣かせようとする意図をまじまじと感じてしまったので泣けませんでしたが、しんちゃんがぼろぼろになって登った後、足にしがみつきながらも言った言葉の辺りはちょっときました。ただ、alwaysにしてもそうですが、ノスタルジーを強調したような映画はどうもピンとこないところがあります。あと、全体的な作風として、コメディーとシリアスのバランスがいまいちだったような気がします。[ビデオ(邦画)] 4点(2006-05-13 13:48:30) 63. 駅馬車(1939) この作品の最大の魅力は”馬”ではないでしょうか?広大な大地を駆けるあの躍動感!心躍るものがありました。その後のあらゆる作品で模倣されているのにも納得です。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-08 11:03:06) 64. 狼たちの午後 ”銀行強盗”というテーマの映画は派手にドンパチやったり、緊迫したサスペンスになるパターンがすごく多かったのですが、この作品は”人間ドラマ”というところに焦点が置かれていたと思います。民衆が強盗犯に熱狂しているあたり、とてもリアリティーに満ちていました。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-07 16:22:49) 65. ゲロッパ! 公開されてからずいぶん時をおいて見ました。基本的に笑えなかったし、感動もしなかったです。よかったと思うのは70年代ソウルミュージックの選曲でした。あらためてソウルミュージックのよさを再確認させてもらったというか、、、まぁそこだけですかねー、、、[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-06 15:40:03) 66. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 まさかこんなことが、、、と思ってしまいました。クレヨンしんちゃんといえば小学生以来見ていなかったわけで、敬遠ぎみになってしまいがちでしたが、なんとなんと!!!! 固定概念に縛られることの愚かしさを改めて教えられて気分です。みんなのシネマレビューに登録していなかったら出会えなかった作品でしょう![ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-06 03:59:31)《改行有》 67. 彼岸花 《ネタバレ》 小津映画はこれで3作目だったのですが、やはり退屈感は否めませんでした。この作品では”頑固親父”という散々見てきたテーマだったのでコレといって感動することもなかったです。ただ、相変わらずの静止画や音楽の美しさには感服でした。映画というより、絵画や写真を見ているような気持ちになりました。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-02 23:26:47) 68. シェルブールの雨傘 そもそもミュージカル映画というのは、普通の会話の途中で踊ったり、歌ったりするわけだから奇妙なものなんでしょうけど、この作品はセリフがメロディーにずっと重なっているということで、最初はかなり違和感を覚えました。だんだん慣れてくると、ごくごくありふれた悲恋物だと気づいてきたわけですが、なぜでしょう?「ひまわり」なんかとは全く違ったものが頭を駆け巡ってました。もちろんそれは心地のよいものだったわけですが、、、ああ、ミュージカル映画は奥が深い![ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-02 23:20:11) 69. チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 極限状態のシーンよりも恋のシーンのほうが印象的でした。サイレントなのに何を言っているのかがわかるような役者の表情の作り方は見事でした。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-30 17:22:54) 70. ガス燈(1944) サスペンスとしての出来はそこそこといったところでしょうか、、、ただイングリッド・バーグマンをはじめとした役者陣の演技はなかなか見事でした。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 09:02:57) 71. チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 この映画は全てこのシーンのためにあり!と言わんばかりのラストの演説シーン、見事でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-24 08:59:26) 72. リトル・ロマンス 好きです。本当に好きな作品です。特に気に入っているのはジュリアスが自首するシーンと、最後のベタなんだけどぐっとくる別れのシーンです。切ないメロディーの主題曲もいいです。ある程度映画に精通してからみたのもよかったかな![DVD(字幕)] 10点(2006-04-19 17:32:42)(良:1票) 73. ドクトル・ジバゴ(1965) 淡々としたドラマではあるものの、その背景にある国家的なものを丁寧に描ききっているため、壮大さというものを強く感じてしまいます。 この作品を見た後に革命や改革運動を扱った作品に興味をもてるようになりました。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-04 14:32:16)《改行有》 74. 居酒屋(1956) 《ネタバレ》 どこかで幸せな人生に転換するのかな、と思いきや、最後まで不幸まっしぐら、、、こんな映画もありなんだな、と、かなり斬新でした。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-28 13:27:36) 75. 太陽はひとりぼっち 《ネタバレ》 冷めた関係の夫婦、大勢の人でにぎわう証券取引所、愛を語り合うカップル、これらの全てをラスト数分のシーンでまとめあげていました。全体的にはだらだらしているし、芸術的な映画はどちらかというと苦手なのですが、この作品が表す”空虚さ”ははっきりと感じとれたと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-21 11:16:22) 76. グレン・ミラー物語 グレン・ミラーといえば、ベニー・グッドマンやライオネル・ハンプトンらと並んで、スウィング・ジャズ期を代表するミュージシャンです。この作品中ではグレン・ミラーの音楽のよさ、人柄のよさがはっきりと描かれていました。鑑賞後にはグレン・ミラー楽団の音楽を聴きたくなること間違いなし! ただ、時代背景(禁酒法、不景気)などの説明がほとんどないので、知らない人にとってはわかりにくいのではないかと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-21 11:10:44)《改行有》 77. M(1931) 《ネタバレ》 スリリングなサスペンスになると思いきや、あっさりと犯人が現れてつかまってしまったのには拍子抜けでした。そこからは大衆による魔女狩り的裁判、死刑執行宣言、と法を無視した行い、さらに犯人による魂の演説、、、これだけではいまいちでしたが、実際にあった事件だということを後になって知ったので、それを考えれば怖い映画といえるかもしれません。 基本的に場面場面がつながらず、飛び飛びになっている点、トーキー初期の作品である点などからかなり実験的な感じも受けました。英語と日本語の両字幕というのも非常に珍しい。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-04 00:19:45)《改行有》 78. 燃えよドラゴン ジャッキー・チェーンより強そうでした。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-23 20:32:05) 79. 或る夜の出来事 ローマの休日と同じ?と思いながら見ていましたが、こちらの方が前なんですね。終盤のドタバタした辺りはなかなか楽しめました。ラストシーンもかなり風変わりな感じでよかったです。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-23 20:30:22) 80. ボーン・アイデンティティー 可もなく不可もなく、といった感想です。これほどまで普通だなと思った作品も久しぶりでした。[DVD(字幕)] 5点(2006-02-18 00:22:39)
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