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61.  ヒックとドラゴン 聖地への冒険 2は色んなテーマを盛り込み過ぎで感情が追い付く間もなくどんどん展開しちゃってあまり入り込めなかったが、今回はだいぶやりたいことを絞ってきているのでその狙いが分かりやすく、素直に感動も出来た。 ただ、話としては実にオーソドックスだったので、もう一捻り合っても良かったように思う。 でもでも、トゥースが前回よりとても可愛く描かれていたのが良かったなぁ。 特に好きなシーンは、トゥースが恋した娘に求愛するシーンで、ヘンテコなダンスを繰り出したりして気を惹こうとするんだけど、相手にネコパンチ(ドラゴンだけど)で反撃されてたのが可笑しかった。 あと、やっぱり飛翔シーンの躍動感がとても気持ち良かったので満足。[映画館(吹替)] 7点(2019-12-20 23:58:15)(良:1票) 《改行有》

62.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 エピソード7、8は全く乗れなかった勢なので今回もたいして期待はしていなかったが、やっぱり面白くないよ(笑) 7から始まるこの新3部作、毎回脚本が行き当たりばったりすぎない? 8があまりにアレだったんで軌道修正しようとしたんだろうけど、面白くさせる為にここまでやるか?という必死さが逆に面白かったように思う。 とにかく、全体的にあざとい。 新ボスのカイロ・レンは全く悪の魅力がないので、○○を復活させちゃえ。 カイロ・レンは前回マスクをけなされて粉砕したが、また新たな中二感が増したマスクを被らせる事によってなんとか魅力を出そう感。 ついでに前回あれだけ思わせ振りな挙げ句普通の人認定されたレイも設定変更しちゃえ。 さらに、レイアをちょっと神格化させて泣かせるポイント追加。 実はXウイングがもう一機隠されていたことにして、霊体ルークがライトセーバーと一緒に授けてくれるイベント追加。 さらに、ソロを登場させてレンと対話させる事により、レン→更正ルート確定。 さらに、レイとレンの禁断の恋愛ルートも解禁(誰得なんだ) そして、最後はアベンジャーズ的全員集合お祭り騒ぎ。 よし、ここまでサービスすればファンも喜ぶだろうと言うJJのしたり顔が目に浮かぶようだ。 私はそこまで素直に喜ぶ事は無かったが、まあ悪くない終わり方なのではないか。 ただ、不満なのは意外な展開を盛り込むのもいいがちゃんと説明して欲しい。例えば、○○が生きていたという展開にしても、どのように生きて今まで何をしていたのかとかその辺を逃げずにちゃんと描いてくれていたら良かった。 あと、前回あたりフォースがなんでもありの能力になっちゃっていたが、今回さらに滅茶苦茶やってて笑った。 超遠距離からのテレビ電話は当たり前で、遂には超遠距離から物質を持って来るという超チート能力が追加されていた。さらに治癒能力とか、霊体の状態で物動かしたりとか、フォースって便利なものだなあ。[映画館(字幕)] 6点(2019-12-20 23:54:23)(良:2票) 《改行有》

63.  ジュマンジ/ネクスト・レベル もはやティーンエイジャーの恋物語とかどうでも良いわと思っちゃうほど薄っぺらく、それよりも実はおじいちゃんが主役だった。おじいちゃんがゲームの登場人物(ロック様)になって敵をなぎ倒して行く様が痛快で面白かったし、その後の人生においても大切な事に気付かされるというとても心暖まるものだった。 ただ、“ネクストレベル“というからもっと新しいシステムとか期待したんだけど、基本前作とあまり代わり映えしないのが残念だった。予告編でさもバグが発生してダチョウか大量発生しているみたいなのやってたけど改変し過ぎで笑っちゃった。[映画館(吹替)] 7点(2019-12-17 18:09:53)《改行有》

64.  カツベン! 活動弁士を目指す少年と、女優になると誓う少女。 2人の夢が交差し、やがて思わぬ着地点を見せる。 とにかく、活動弁士という仕事があること自体初知りで、なんて素晴らしい職業なのだと感動。 同じ映画でも弁士によって個性が出るので、全く違う内容になったりしてたのが面白い。 時に出鱈目に、時にウケだけを狙いに行ったり、そこまで変えちゃっていいの?と思うけど、とにかく面白ければ何でもアリなんだろうね。 感動系の物語かと思いきやどこまでもドタバタ喜劇で、大いに笑わせてもらった。[映画館(邦画)] 8点(2019-12-16 23:36:15)(良:1票) 《改行有》

65.  ぼくらの7日間戦争(2019) 《ネタバレ》 公開4日目。18時の回で私以外観客0。田舎とは言え、大丈夫なんだろうか?笑 まず、この映画はどの層をターゲットにしているのか不明過ぎる。 実写版をリアルタイムで観た人は年齢的にそんなアニメ見ないだろうし、中高生をターゲットにするならもうちょい興味を引く何かが必要なのではないか? 登場キャラクターのデザインにしても何処かで観たことあるようなのばっかりだし、そもそも不法滞在者を救うのがなんで正義なのかという…。 また、立て籠る展開が一番の面白い所なのに全く燃えなくて参った。 簡単に潜入を許してしまうのは実写版同様だが、殆ど追い駆けっこしてるだけで、全然戦争してる感じがしない。 この映画に必要なのは戦車だ! 戦車を持ってこい!! まあ、現代で立て籠ったって結局は限界があるという事を教えてくれてはいる。そう、本当に怖いのは大人なんかじゃない。 SNSだ![映画館(邦画)] 3点(2019-12-16 20:02:39)《改行有》

66.  屍人荘の殺人 原作の大ファン。 最初に原作を読んだ時からこれは実写化向きの作品だなと思っていたので、制作が発表されてから心待ちにしていた。 なので、かなり期待値を上げすぎたのかもしれない。 多少の設定の変更は気になるものの大事な所は概ね原作と同じだし、キャストもとても魅力的だ。 ただ、もっとサスペンスというか緊張感が足りないと思った。 だいぶゆるく、コメディよりだったな。 あと、原作読んでない人には建物内の間取りが少々分かりにくい気が。 それからやっぱり一番の残念ポイントは、主人公の葉村讓だ。 原作では過去に背負っているものがありながら、しっかりと信念に基づいて行動するキャラクターであったのに対し、映画では邦画によくある女の先輩の言うことに追従する薄っぺらいステレオタイプなキャラクターに成り下がっていた。[映画館(邦画)] 6点(2019-12-16 14:49:52)(良:1票) 《改行有》

67.  ラスト・クリスマス(2019) 注:この映画は予備知識を入れずに観た方が楽しめます。 今こそ全国民に問いたい。 クリスマスの定番ソングであるワムの「ラストクリスマス」。 この時期になるとあちらこちらで流れているのを耳にするだろう。 しかし、その歌詞の意味までちゃんと理解しているのだろうか? 歌詞も知らずに、やれ「クリスマスと言えばこの曲だよね」とか、やれ「名曲だよね~」と言いつつ口ずさんだりしている人のなんと多い事でしょう。 すいません、それ私です。 全く歌詞とか知らずにただ漫然と聴いていました。毎年のように。笑 さて、ストーリー自体はよくある話だなぁ程度に感じたし、主役の娘も自分勝手過ぎてあまり好きじゃないし、ラブストーリーも盛り上がらないし、いまいちかなぁ?と思っていた所でのあの展開は良かったです。 意外な展開と思いきや、実は最初から歌詞に示されていたんですね。 なので、歌詞を知らない人はそのまま鑑賞される事をオススメします。[映画館(字幕)] 8点(2019-12-10 15:35:26)(良:1票) 《改行有》

68.  殺さない彼と死なない彼女 間宮祥太朗が高校生役って、何回留年してる設定なんだよ!笑 それはさておき、殺されたがっている彼女を殺す為に付き合うという展開なので、もっと激しいやり取りが繰り広げられるのかと思いきや、なんかぬるい展開に終始していてちょっと物足りなかったし、キャラクター設定も無理矢理作ってる感じがしてどうにも感情移入できなかった。途中までは。 それよりも、「散歩する侵略者」で注目していた恒松悠里がとても可愛い上に演技も素晴らしくて惹き付けられてしまった。 彼女が出てくるサイドストーリーの方が凄くインパクトがあったし、タイトルも「好きにならない彼と好きと言い続ける彼女」の方が良かったんじゃない?と思っちゃったわ。 でも、後半やや強引ではあるけど、ちゃんとメインの二人の話が盛り上がって良かった。 あと、地味子とキャピコの話ももう一展開あれば良かったかな。 とにかく、“素直に相手に気持ちを伝える事“の大切さに気づかせてくれるようなそんな温かい作品だった。[映画館(邦画)] 8点(2019-12-10 15:34:16)(良:1票) 《改行有》

69.  羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来 中国産のアニメを観るのは初だろうか。どんなんだろう?と前知識を全く入れず、ドキドキしながら鑑賞。 最初はとてもファンタジーで優しいタッチの森の風景、動物達が描かれていて、ジブリ映画にも通じるような優しさを感じられた。 ところが! 突然、人間(の形をした者)達によるサイキック異能バトルが繰り広げられ、いきなりの展開に理解が追い付かないながらも、なんと自由かつイマジネーション豊富な物語なんだと、グイグイ引き込まれていったのだった。 パンフレットを読むとかなり日本のアニメの影響を受けているとの事で、ジブリ×少年ジャンプ的ヒーローものの融合か?と思ってしまった。 確かにキャラクターも日本のアニメに近いものがあり、全然違和感無く受け入れる事ができた。 惜しむらくは、少々設定がわかりづらく、何でこうなるの?という展開が多かったので、その辺はウェブアニメ版が28話あるのでそれを観れば理解が早いのかな?是非そちらも観てみたいな。 あとは、とにかく黒猫のシャオヘイが可愛いくて好きになった。[映画館(字幕)] 8点(2019-12-08 15:06:30)《改行有》

70.  ルパン三世 THE FIRST ルパン三世自体そんなに観たことない私でも楽しめた。 なんと言ってもストーリーが分かりやすい。 (その分ご都合主義満載なのは気になった) あと、テンポが良くアクションも満載で飽きさせない。 何よりルパンを始め登場人物達が皆活き活きしてる。 これだけでもうかなり満足度は高い。 CGのレベルもかなり高く感じたので、これは世界にも通用しそう。 ドラゴンクエストもこれくらい本気で取り組んで欲しかったなぁ。[映画館(邦画)] 7点(2019-12-08 15:02:29)《改行有》

71.  ゾンビランド:ダブルタップ 相変わらずのユルい世界観はそのままだが、でもしっかりとゾンビの恐ろしさも前作以上に味わわせてくれるので、その辺は前作以上に満足だった。 とにかくゾンビがパワーアップ!新種が現れていて、「ワールドウォーZ」 並みの強さを誇る。 しかし、この映画の特色でもある50を超えるルール。それらを実践してきたからこそ生き残ってきた主人公達。なので、それを守っていけば安心のはず…では無かった。ダブルタップ(二度撃ち)効かねぇし!笑笑 それにしても前作からもう10年経つんだね。通りで姉妹の妹の方がふくよかになられていて、あんた誰?状態だった(笑) さらにビル・マーレイの登場の仕方がズルい! これはオススメ![映画館(字幕)] 8点(2019-12-02 00:20:07)(良:1票) 《改行有》

72.  ドクター・スリープ 《ネタバレ》 原作既読。 またここからは原作厨による不満をダラダラと書き連ねて行くことになるので興味の無い方はスルーされたし。 まず、前作「シャイニング」自体原作と異なる部分が多く、どう辻褄を合わせて行くのかが興味深い所だった。例えば原作の「シャイニング」ではホテル自体爆発してますから舞台とはなり得ないのだが…? しかし、本作の予告編を見た限りだとかなり前作を意識しており、どうなのこれ?と不安しか無かったのだが、いざ鑑賞して見ると、以外にちゃんと原作通りに進むので、これは有りかな?と思っていた。 とは言え、あれだけ膨大な作品の映画化であるからやはり省略されたり改変されたりしたとこも見受けられたのも事実。 ダンとアブラの関係性ばかりに絞った為、アブラの父親とか原作で活躍する人物達が少なく、チームでかがやきを持つ超能力集団に立ち向かうというスリルが削がれてしまっていた。 さらに、敵の集団の描写も足りなくて、敵同士の繋がりややり取りがもう少し見たかった感じ。なので、そこまで敵に対する恐ろしさも感じられない。 で、最大の問題点はやはりキューブリック版「シャイニング」の存在を無視出来なかった事。というか後半かなりキューブリックに寄せて来ていて、原作に出てこない双子とか血の海とか、それらはもはやキューブリック版を象徴するアイコンに過ぎないし、なんの意味も感じられなくて、単なる観客へのサービスに映ってしまう。 浴室の幽霊にしたってあれだけ何回も出されると怖いというよりしつこいとしか思えなかったし、この作品が描きたいのは何なのかが全然見えて来なくて、かなり中途半端な出来に感じられた。 原作は本当に読み始めたら止まらなくなるほど面白かったので、こちらも是非読んで欲しいと思う。[映画館(字幕)] 4点(2019-12-02 00:17:08)《改行有》

73.  アナと雪の女王2 《ネタバレ》 前作のストーリーにはそれほど乗れた訳ではないが、エルサは何故あの力を得たのかという謎だった部分が解明されるというので気になり鑑賞。 結果的にこれは「マレフィセント2」だなと思った。 やっぱり人間と他種族との共存というのがテーマであり、平和な世界を創ろうという普遍的な話。 ただ、そこまで予想外な展開がある訳でもないしあの解決方法とか、エルサの選んだ道とか色々疑問も感じちゃったけど、まあ王道な物語展開だし、ミュージカルシーンも迫力があったので観て良かったと思う。[映画館(字幕)] 8点(2019-11-22 15:01:45)《改行有》

74.  i 新聞記者ドキュメント ここが変だよ日本の官邸記者会見におけるルール。 ・記者クラブに属していないフリーランスの記者は入れない。 ・事前に質問内容を知らせなくてはならない。 ・相手の機嫌を損ねる質問ばかりしていると目を付けられ、質問を妨害されたり質問回数を制限されてしまう(笑) そもそも記者クラブに入ること自体が相当ハードルが高くて会員の全会一致がないと入れないらしい。 まあ、こんな前時代的な古いシステムだから、ほんとに国民が知りたい有益な情報などまず手に入らないでしょうね。 事実、菅官房長官との激しいバトルによって有名になった望月記者だが、本人にしてみれば当たり前にただ質問をしていただけなのになんでこんなに有名になるんだと言っていたし、こういう当たり前の事をできる記者がどんどん増えて行かないと駄目なんじゃないかな?とそう感じた。 報道関係者は必ず見るべき作品だと思う。 私は単に映画「新聞記者」の原作者であり東京新聞の記者である望月衣塑子を追ったドキュメンタリーという事で興味を持ち鑑賞したのだが、「新聞記者」以上にストレートに政権に対する不満や疑問を投げかけてくるので観ていてとても為になったし面白かった。 望月衣塑子という人物についてとても興味が深まったので、今後も注目していきたいと思った。[映画館(邦画)] 7点(2019-11-22 14:49:58)《改行有》

75.  アナと雪の女王/家族の思い出 「リメンバーミー」を観ていないので見逃していました。アナ雪2に備えてレンタルで鑑賞。 今回の主役はオラフ。 一人で家族の伝統を探すため街に繰り出すんですね。とにかく一人で頑張ってました。なんて行動力の化身か。 クリスマスに観るのにオススメな内容だった。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-20 22:10:33)《改行有》

76.  アナと雪の女王/エルサのサプライズ アナ雪2の前に観ておこうと思いこれ目的で「ディズニー・ショートフィルムコレクション」をレンタル。 本編ではあまり観られなかった仲良しなアナとエルサが見られてとても微笑ましい。増殖する雪だるまも可愛い。とは言え、単に2人が歌って踊る7分の作品なのでそこまで。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-20 22:09:17)《改行有》

77.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 公開時、ブームが過ぎて熱が冷めた頃にひっそりと鑑賞したが、そこまで感動的な映画かと問われると疑問が生じる。確かに姉妹の愛は感動的だったが、あれだけエルサを化け物呼ばわりしていた人々が最後簡単に手の平返ししていたのが都合良すぎていまいち受け入れがたい。エルサがレリゴーを歌うシーンは躍動感に溢れとても良かった。[DVD(字幕)] 7点(2019-11-20 22:07:17)

78.  退屈な日々にさようならを 変な映画だと思うよ。公園にある謎の白いふわふわした物体とかね。でも、今泉監督らしさに溢れていて好きだなぁ。 とりとめのない会話の連続や、複雑に絡み合う人間模様。それでいて何処か空虚で空っぽで、ヘンテコな人々。時間軸のずらし方。着地点が全く読めず、必ずと言っていいほど裏切られる結末。そんな今泉節が満載なのだから楽しむのは容易いこと。たとえ上映時間が長くてグダグダしていたとしても。 カネコアヤノが歌うタイトルにもなっている主題歌がとても気に入った(ちなみに本人も出演している。ファンなので嬉しい)。その中で「死ぬことは仕方ない」と歌っているが、まさにそれがテーマな映画なんだと思う。退屈な日々をおくるくらいならさようならして死ぬ!それもありなのかも知れない。この映画に登場する自殺者とそれを見守る恋人という異常だがどこか美しい光景を目の当たりしてそう感じてしまった。[DVD(邦画)] 9点(2019-11-20 21:48:26)《改行有》

79.  映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ 「すみっコぐらし」について全く知らないまま、泣けると話題になっていたから泣かされに行ってきました(←ミーハーすぎる!) そんな状況での鑑賞なもんだから、かなり期待とハードルが上がっていたと思うが、結果としては……確かに泣けた。 ただ、ネットの評判はやや過剰に過ぎるので、あくまで子供向け映画の範疇であるという事を念頭に置いて鑑賞される事を勧めたい。 これはもうね「ドラゴンクエストユアストーリー」の対極にあるような作品じゃないかと。 そこにはなんの打算も悪意もなく、ただひたすら優しさのみで出来ている世界。子供向けなのだから当たり前だが…。 でも大人が観てもこのほのぼのとした世界観にはやられること間違いなしだと思う。 はぁ、癒された~。 とにかくすみっコ達が可愛くて、ファンになっちゃいましたね。 それから、トンカツの端っこの部分と、エビフライの尻尾は絶対残らず食べようと思った。[映画館(邦画)] 8点(2019-11-13 15:02:41)《改行有》

80.  ひとよ とても号泣されている観客も居たし、かなり真面目な映画だと思う。 しかし、シリアスなのに笑えるシーンが度々有って、私には感動作というよりもコメディとして楽しむ事が出来た。 ストーリー自体は決して珍しくない話だし、どこか「万引き家族」と被るような所があったようにも思う。 この作品のテーマはバラバラになった家族がまた元に戻る(再生)する事ができるのかという事だろうか。 母親の真面目過ぎるバカっぷりと、それに振り回される三人の兄弟妹のそれぞれの主張が面白く、なかなか引き込まれた。 ただ、クライマックスのシーンがちょっと荒唐無稽というか、無理矢理過ぎたのが残念かな。いや、凄く笑えるシーンではあったけど。[映画館(邦画)] 7点(2019-11-12 20:46:07)《改行有》

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