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プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678
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61.  夜のバラを消せ 《ネタバレ》 キャストに由美かおるがいて興味をそそられ観賞。裕次郎がルパンとボンドを併せたようなキャラで活躍します。由美かおるは、さしずめ峰不二子かボンドガールと云う役どころ。記録を見ると彼女はこれが映画デビューですね。16歳。やたらと踊るシーンが多く野暮ったさが残る少女ですが、ピチピチ溌剌としていて面白いキャラでした。作品としても劇画っぽい荒唐無稽さが先行するけど、話の筋立てとキャラの設定かしっかりしていて破綻しない。面白かったです。芦川いづみの役回りが重要なんだけど、少し地味だったのが残念。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-12-19 13:43:15)

62.  ブリット 《ネタバレ》 1960年代の刑事ものは「夜の大走査線」くらいしか思い浮かばず、アクション要素が加わると本作だけになります。たぶん他にもあるのだろうが、数は多くないはず。だからなのか、本作には後の多くの刑事ものに見られるお約束事が少ない印象で、40年以上を経た現在では却って新鮮でした。体制から逸脱することをカタルシスにするようなエンタテイメントは無く、拳銃を撃つのはラストシーンだけ。同僚の怪我の手術シーンが長かったり、自分が撃ち殺した男にすかさず上着を掛けて血を隠したりと、細かい描写に拘りがあります。極めつけは「暴力と死に囲まれた仕事」と彼女から責められるシーン。刑事ものはそれが無いと成立しないのだけど、確かに荒んだ仕事だと感じてしまうのは、マックイーンの無造作な所作に日常性が担保されているからだろう。その無造作が絵になるところがこの俳優の味わいだと思います。渋くて身近な刑事映画でした。例のカーアクションは年代を考えると素直に凄いと思います。「マッドマックス」の1作目などは、きっと本作を参考にしたんだと思いました。ジャクリーン・ビセットのオーソドックスな美形には説得力がありましたが、もう少し出番が欲しかったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-22 01:31:58)

63.  大魔神怒る 《ネタバレ》 大魔神はクチをへの字に結んだまま、ひと言も喋りません。学生時代、いつも汚いジーンズを履いていたヤマグチと一緒に、アフレコ機能付きの家庭用VTR(当時、そんなものがありました)を使って御子柴禅正を追い詰めてゆく大魔神に声を入れました。選んだ素材は「カリオストロの城」のクライマックス、時計塔でクラリスを追う伯爵の声(石田太郎氏)。「フェッヘッヘッヘッ、ヒハハハハハ、そらそら、どこまで行くのかな~、クラリス?」 クラリスって部分はカットしましたが、あの陰湿な声がなかなかフィットする。「減らず口はそれまでだっ(ルパンを竪穴に落すシーン)」と言わせて火炎で弾正にとどめを刺しました。遊びに来た友人たちに事前に情報を与えずに見せるとギョッとした後に軒並み大笑い。約30年前の悪ふざけです。両作のスタッフの皆さま、ごめんなさい。神様、怒らないでください。[地上波(邦画)] 6点(2010-10-17 01:07:05)(笑:1票)

64.  猟人日記(1964) タイトルの猟人日記とはナンパの記録。ある男が狙った女性を落とした手順からベッドでの様子までを趣味として詳細に記している。基本的なナンパの手口がハーフに化けて女の興味を引くというもので、片言の日本語がウソ臭くって笑える。まぁ、かなり変な奴です。その日記に記された女性が相次いで殺される事件が起こり、男が逮捕され、弁護士が事件の究明に奔走するというストーリー。直木賞候補となった原作は未読だけど、出版当時その内容が話題となりベストセラーだったらしい。犯人のモノローグで顛末が一気に語られるくだりは金田一耕介シリーズみたいだけど、動機を遡って行くと思いもよらぬものに行き当たってびっくりする。50年ほど昔のミステリーとしては、よく組み立てられていると思います。中平康らしいテンポの良い演出も好感触です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-06 03:56:38)

65.  砂の上の植物群 《ネタバレ》 製作当時の視線で、真面目に「官能」を追求したような作品でした。主人公が道を踏み外してズタボロになるって感じでもない。一歩ずつ確認しながら、いろんなことにチャレンジするという印象です。性風俗が花開く前、ノーパン喫茶が初出店するよりさらに20年以上前の時代なので、現代の視点に照会するとかわいいものだが、当時としては異色の作品だったのだろう。痴漢、覗き、軽いSM、制服コスプレ。妻と父親の密通を疑っていたあたりに、近親相姦的な要素も入っている。それらに背徳を覚えながら、その性癖の源泉として自分の中に流れる父親の血を意識する主人公。明確な台詞にはなっていないが、自身の意思というより、もっと大きな摂理が背徳を希求させているような語り口です。ラスト近くで一緒に食事をする女性の口がアップになる。それは粘膜質でものを咥え込むことの象徴。その描写の生っぽさが今作の全てです。ちょっと珍しい感じの映画で面白かった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-15 13:02:21)

66.  女王陛下の007 この一作だけに登場し、降板したジョージ・レーゼンビー。役者としての存在感はショーン・コネリーに比べてグッと落ちる気がするのだが、ジェームズ・ボンドというキャラクターの中味を感じさせてくれる作品ではあった。主人公の内面を描くという意味では、普通の映画である。よくよく考えると、事件が起こるたびに関係する女性を片っ端からモノにするボンドという奴はとんでもない下半身偏重人間で、国家の仕事に就いていなければただのスケコマシ。今作のように、一人の女性と正面から向き合う姿勢にこそ人物としての共感は生まれるし、それは作品の完成度に跳ね返ってくるものの筈なんだけど、そんなキャラではシリーズとして長続きしないというのも事実だろう。次の作品でショーン・コネリーが復帰したことも含めて、今作は「番外編」という印象で、自分の中では何人もの俳優が受け継いでいるボンドの流れに組み入れて捉らえられない。ちなみに、ダニエル・クレイグのボンドは、今作のような湿っぽい部分を持ったボンド像をシリーズキャラクターへ取り込む試みだと思います。[地上波(吹替)] 6点(2010-04-18 01:18:19)(良:1票)

67.  霧の旗(1965) 《ネタバレ》 大塚弁護士が九州の殺人事件の弁護を断ったのは、業務の流れからは当然といえる判断です。でも、倍賞千恵子側の視点では、資金の不足、(国選?)弁護人の無気力、兄の獄死といった不幸が、大塚弁護士の責任に転嫁されて行った。典型的な逆恨みです。実は、最後は真犯人を見つけてハッピーエンドかと思っていたので、復讐劇だったことに少なからず驚きました。敢えてテーマをあげるなら、人の心情が目に見えないことの怖さでしょうか。意思が強く頑なで、思い込みも激しそうな倍賞千恵子だったけれど、正義感が強そうに見えたので、まさかあそこまでドロドロの復讐心に囚われていたとは思わなかった。可愛い顔とのギャップを見せどころにしています。逆恨みに起因する仕返しなので、達成されたところで爽快感は皆無。人のネガティブな執念に引きずられる映画でした。山田洋次監督を勝手に人情ものの名手と位置づけていたけれど、これもある意味人情ものなのね。「男はつらいよ」以前の作品は初めてだったが、サスペンスタッチの今作でも、すでに堅実な演出手腕を感じました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-25 01:29:44)

68.  あした晴れるか 《ネタバレ》 この格別の晴れやかさ! 湿った部分が微塵も無い。メインキャストの間に恋愛感情が芽生える手前で意図的に関係をストップさせ、最後までドタバタの中で話を締めくくる。わんぱくな幼稚園児たちが悪口を言い合いながら仲良く遊んでいるような印象。裕次郎の天然キャラも嵌っていたが、面白かったのは芦川いづみ。細面には大きすぎる太い黒フレームのメガネをかけて、勝気な三枚目を演じている。素が美人だから許せるような屈折キャラです。終始、不機嫌そうな態度で眉と口角の上下だけで感情を表現しているんだけど、オーバーアクションとも言えるその仕草がベタなコメディタッチでこれまた可愛い。素顔を見せたのは登場シーンと泥酔シーンの2カットだけで、都合10秒もなかった。その2カットのチラ見せが、たぶんファン心理をくすぐったのでしょう。私はくすぐられました。彼女のこんなタイプの芝居はこれまで観たことが無かったので、古い映画だけどとても新鮮。きっと明日もよく晴れます。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-16 00:42:46)

69.  乱れ雲 《ネタバレ》 司葉子の表情を観る映画でした。まさか、あの二人が恋仲になるようなベタな展開じゃないよな~、と思っていたら、あらあら本当にそうでした。でも、司葉子の眼差しにある冷たい塊りを見ているうちに、どんどんと引き込まれた。恨み、悔しさ、哀しさ、拒絶。司葉子はほとんど目だけでそれらを表現していた。裁判でも過失を問われない事故との判決が出ているんだから、あの視線をぶつけられる加山雄三が可哀想でした。彼女は自分の理不尽さも理解していて、その葛藤も微妙な表情に表れる。酔いにまかせて本音をぶちまけてからは、まるで憑き物が落ちたように表情が和らぎました。この転換が見せ場とも言える。加山雄三の下宿を訪ねて、階段の下から彼を見上げる時の切ない表情は強く印象に残る。そして、最後の別れも理解できます。恨みや憎しみは忘れることが出来ても、深い悲しみが消えるためにはもう少し時間が必要だったようです。でも、悲しみで穿たれた心もいつかは埋まるはず。この二人は、これで終わりではないと思いました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-08 22:18:55)

70.  ハタリ! 広大な大地を駆けるキリン、シマウマ、サイ、バッファロー。その姿だけでも見る価値ありました。ストーリーに深みや重みはないけれど、可笑しみと大らかさに満ちた映画でした。改めて、ジョン・ウェインは広い場所が似合う人ですね。骨太な人柄も舞台にはまっています。この作品には翳った部分が微塵もない。悪人が出てこない映画って貴重ですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-29 21:58:26)

71.  ガス人間第一号 《ネタバレ》 東宝の変身シリーズを製作順に観ると1作ごとにレベルアップしているのが良く分かる。今作は荒唐無稽さがなりを潜め、特撮の先にあるメッセージが感じられる作品です。狂信的な科学者の実験台にされて、肉体をガス化できる能力を持ってしまった男。これまでのシリーズに倣うなら、科学者への復讐のストーリーとなるところをサラッと流します。このガス人間は銀行を襲い、現金を強奪しますが、やがて明らかになるその動機は復讐ではなく一途な愛情でした。落ちぶれた日本舞踊の家元を助けるために、主人公は能力を使います。人を殺してまで。ガス化する体では常人の幸せは望めないという覚悟は、まるで渡辺淳一が脚本を書いているような破滅に向かう純愛としてボルテージを上げて行く。それまでの東宝特撮映画と比べて明らかに異彩を放ち、ガス化する人間を見せることはオマケと思えるほど正統なサスペンスです。家元を演じるのが八千草薫。この種の映画には不似合いな空気を持つ方ですが、あの美しさの説得力はこの作品に必須でした。主人公が意識的にガス化と実体化を使い分けられると気付くシーンや、ガス人間の名を騙った犯罪の増加といった描写も、特撮映画にリアルな背景を与えています。主人公は数多の映画・ドラマに出演した土屋嘉男。生きる意味を女性への愛へ振り絞ってゆく様が抑え気味の演技から滲み出ます。今作は彼の代表作だと思う。スカーレット・ヨハンソンはこの頃の八千草薫さんに良く似ていますな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-12-15 23:11:23)(良:2票)

72.  日本一の若大将 《ネタバレ》 過去2作では間の抜けた悪役に近かった田中邦衛がちょっと良い役回りになっていて、ラストの失恋シーンには同情してしまった。主人公は相変わらず屈託が無く、細かいことに拘らない、いい男。でも星由里子にだけは執着があったようで、好きと言われて急に元気になるノリが微笑ましい。最近は若い男性を草食系と肉食系で類別することが流行りだけど、この主人公は草食のお面を被った肉食系、という感じかな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-30 01:34:15)

73.  潮騒(1964) 40年以上前の作品で、その時代性と漁村の地域性が色濃くでている映画だった。今となっては使い古されたエピソードの連続だけど、その当時は新しかったのだろう。今作を観た当時は、吉永小百合の映画は「キューポラ」についで2作目だった。その「キューポラ」と合わせて、真っすぐで健康的なキャラクターで売っているんだなぁと認識した記憶がある。[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-27 22:36:06)

74.  キューポラのある街 《ネタバレ》 この映画のタイトルや吉永小百合が出ていることは以前から知っていたけど「キューポラ」って何のことか分かっていなかった。お恥ずかしい話、言葉の響きから勝手に化粧品の一種くらいに思っていたんだけど、鋳物の町工場のある(貧しい)街、って意味ですね。歳がバレますが、自分が生まれた年に創られた映画。そういう意味で当時の市井を眺める機会を頂戴しているような感覚でした。日本が豊かになる前の時代で、ある程度の貧乏が平均的な世の中。場所は違うけど、物心ついた時の実家の周辺は劇中のような雰囲気でした。懐かしかったです。主人公・ジュンの前向きな姿勢は現代の若者には嘘っぽく映るかもしれないけど、当時はこんな人がたくさんいました。恥ずかしがらずに、前向きをやってました。その後の吉永小百合の作品の多くはこのキャラで通していることを考えると、この種の映画が高度成長の気風を担っていたのかも…、などと思いました。希望の国の北朝鮮へ帰る、というシーンを観ていると、タイムマシンを使って未来を知ってしまったような気分になりますね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-12 20:53:09)

75.  日本の夜と霧 30年近く前に、自分がいた大学の学園祭の上映会で観賞。大学側が許可しなかった、オールナイト上映会を実行委員会が断行するという、ワクワクする環境。そのオールナイト上映の企画自体が、大学側に対する挑戦状みたいなもので、自分もそれに一枚噛んでいた。やってたんですよ、そんなことを。映画の内容は、その場に相応しいものだったと思う。一緒に観た周りの学生たちも、問題意識だけは人一倍強い奴らが揃っていたので感激しまくってたね。まぁ、自分も含めてですが。正直、ああ言えば、こう言い返す、という感じで何が正しいのかよく分からんし、だから夜と霧なんだよな、とみんなで納得していたような…。ワンシーン・ワンカットの映画があるとは聞いていたが観たのは今作が初めて。台詞をとちってもアングルがぎこちなくても、構わずにカメラを回し続ける様には演出以上にメッセージが込められているようで、迫力ありました。自分には思い出深い映画です。[試写会(邦画)] 6点(2009-08-10 01:50:02)

76.  これが青春だ! 40年前の青春学園ものは出来すぎの感があるけど、自分はこの手の作品が好きみたいだ。それは、この作品の前身となるテレビシリーズに幼少の頃に再放送で親しみ、その後、森田健作や村野武範の学園ものを欠かさず観ていた影響だと思う。お決まり、といって良い夏木陽介の人物造形や同僚の美人教師、意地悪な教頭、不良っぽいけど純粋で頑張り屋の男子生徒、お転婆で可愛い女子生徒、それを見守る和尚さんや父兄、などなど。すべてが予定調和的な世界観とストーリーだけど、とても心地良い。余談だけど、リアルでシビアな学校問題を提示していた金八先生を観ていなかったことも、この種の学園ものに親しめる理由のひとつだろう。金曜の夜8時、自分は裏番組の「ワールドプロレスリング」でアントニオ猪木に熱中してたもので…。[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-09 01:10:03)

77.  愛と死をみつめて 吉永小百合がほとんど顔の半分を隠して出演。でも、半分でも充分に美しい。とかくアイドル扱いされがちだった吉永小百合が演技者として認められた作品らしい。それだけの見応えがありました。実話の映画化だが、そのモデルが逝去したのが1963年で、映画になったのが1964年というスピードに驚き。余談だが、この映画が撮られた10年後に主人公と同じ病院にひと月ほど入院した経験があって、屋上から見る大阪駅近辺の風景がとても懐かしかった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-04 21:32:36)

78.  怪獣大戦争 伊福部昭氏が作ったゴジラ音楽のなかでは、この作品のテーマである怪獣大戦争マーチがいちばん好きだ。日本の怪獣映画を旋律とテンポで表現しきっています。でも、最近知ったことだけど、このテーマはゴジラ第一作ですでに使われていたりしますね。前作に続いて登場のキングキドラは、今作の方が良く動いていたと思う。SF作品として、当時としては頑張って特撮していた方なのだろう。ちなみに「2001年」が公開されるのはこの作品の3年後。ラドンが暴れるシーンに「空の大怪獣ラドン」の映像が使いまわされていたような…。悪しき慣習がこのときに始まったのかも。[映画館(邦画)] 6点(2008-11-18 23:40:18)(良:1票)

79.  モスラ対ゴジラ モスラが善と平和の象徴ということも手伝って、この映画のゴジラは初期のシリーズの中では最も凶悪に見える。そのスタイルも凶暴さとスマートさを併せ持っていて、自分はこの時の造形がいちばんカッコいいと思ってます。[映画館(邦画)] 6点(2008-11-18 23:06:11)

80.  太陽がいっぱい 自分が子供の頃、二枚目俳優の代名詞だったアラン・ドロンの出世作。確かにその二枚目ぶりには説得力がありましたが、さすがにストーリーは古臭く感じます。最後に流れるテーマ音楽は哀愁があってやっぱり良いですね。[DVD(字幕)] 6点(2008-08-24 01:08:11)

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