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61. WISH ウィッシュ/夢がかなう時
公開当初は、「野球と奇跡」という共通のモチーフであった為か「フィールドオブドリームス」と比較され評価が低かったようです。しかしこの映画のテーマは「願いとは家族みな無事に幸せというような一見平凡そうな中にこそある。」という地味ですが大切なことを取り上げています。テーマのみならず映像も1950年代のアメリカの田舎町が柔らかなタッチで描かれており、さすが女性監督と思わせます。8点(2001-08-31 10:20:03)
62. チキンラン
ニック・パーク待望の新作だっただけに正直期待はずれでした。ストーリーはスチーブ・マックイーンの大脱走のパクリだし、ラストもバグズライフやらトイストーリーやらスターウォーズやらのいいとこどりって感じでした。できればウォレスとグルミットの長編を劇場用に次回はお願いしたいと思いました。4点(2001-08-20 17:49:23)
63. ヒマラヤ杉に降る雪
ミネタ商務長官の少年時代のエピソード(収容所に送られるときバットを没収された)をTVで見ていたので、この映画のテーマをハリウッドが取り上げたことについて驚きはなかった。「クルーシブル」しかり、アメリカ人ってのは祖国の恥部も積極的にさらけだしてしまうんだと再認識した。回想シーンは海岸、イチゴ摘み、森の雨、戦場の海、など画面全体が濡れていた。これは主人公(イーサン)の泪なのだろうか。一方現在形で進む法廷と戸外の大雪のシーンは対照的に乾いていた。ヒロイン(工藤夕貴)の現実主義的な心象なのだろうか。8点(2001-08-20 17:27:21)
64. グリーンマイル
所長の奥さんのガンを吸い込んで吐き出さなかったのは、悪い看守にそれを飲み込ませるためだったんですね。心の病を吸い取る能力は無かったということか。そこがちょっと辛辣で面白いところでした。8点(2001-06-20 19:43:56)
65. ロレンツォのオイル/命の詩
自分も二児の親だが、この実在する父親母親のようにはたして頑張れるだろうかと自問してみたが、気後れするばかりであった。見終わって布団に入ってストーリーを頭のなかで反芻していると、枕もとに淀川長治さんが現れて、「やったらやれる!やったらやれるんだ!」と繰り返し叫んでいた。そう!愛は如何なる壁をも突き崩すことができるんだあ。10点(2001-05-16 20:50:30)
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2 | 1 | 1.54% |
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4 | 8 | 12.31% |
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5 | 8 | 12.31% |
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6 | 12 | 18.46% |
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7 | 7 | 10.77% |
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8 | 17 | 26.15% |
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9 | 6 | 9.23% |
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10 | 2 | 3.08% |
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