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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  外人部隊フォスター少佐の栄光 《ネタバレ》  うーん、決して悪い映画ではないんだけれど、個々のエピソードも、全体としてのテーマも何が言いたいのかよくわからない。戦争の悲惨さを描きたいのかと言えば、一番ラストにフォスターに終始反発していた若者の兵士が彼の跡を継ぐ生き方を選んだところを見るとそうでもなさそうだし。だいたいフォスター自体に、部下に慕われるような要素を感じられなかった。終始アラブのリーダーの思惑通り動かされている感じだし。  あと、最後の戦闘シーンは、あまりにもアラブを舐めきったために負けたと自分は感じましたけどね。タンクや飛行機まで出現した第一次世界大戦を経験した近代的な軍隊が、数に差があっても馬に乗って単発銃で襲ってくる原住民に普通は負けるはずがない。 例えば、これより数十年前に日露戦争において日本の騎兵部隊は下馬して機関銃で防御することによって、数倍のコサック騎兵を撃破することができたわけだし。  フォスター少佐だって、鉄条網一つ敷設しておいただけで大分状況は変わったんじゃないかな。  あと、もう一つ。アメリカ、フランス、アラブ、それぞれの民族のものの考え方、文化が重要な意味を持っている映画ですら、英語を世界万国共通語にして意思の疎通を簡単に成り立たせてしまう無神経さって本当にどうにかならないものだろうか?[DVD(字幕)] 5点(2011-07-18 16:35:39)《改行有》

62.  銀河鉄道999 《ネタバレ》  昔、松本零士のものすごいファンだった時期がありました。地方から上京し、東京の洒落た私立大学に入学、まわりから完全に浮き上がって落ち込む時期が続き、「男おいどん」にのめり込んだのは思い出したくない過去です。  だから、当然銀河鉄道999も自分の中では、宝物のような存在で今回のBSの企画は非常に嬉しかったんですが……。  見なきゃよかった。それこそ「青春の幻影」にとどめておけばよかったという後悔の念が非常に強いです。  一言で言うなら、「どこがSFやねん?どこがファンタジーやねん?」 未来社会、銀河鉄道と言う一見SF風の道具仕立てを使いながら、個々の一つ一つの惑星やそこに住む人々の古めかしいこと!!!! 貧乏アパートで未来を夢見て頑張る若者の姿を見せられてもセンスオブワンダーの欠片もありません。(一番、白けたのは巨大な無定形の惑星と人情話をされた回でしたね)。  で、しかもそこで「男が」「男が」と語られる哲学の古風なこと。結局、自分よりも古い世代の人に熱く語られる当惑しか感じられませんでした。  ただ、映画版の方は、テレビ版に比べれば、SF風味が多少強めで、教訓くささは減っていたので今の感覚でも多少は受け入れられる作品になってましたが。  何か映画のレビューといようりも、作品そのもののレビューになってしまいましたね。どうも。  あと、この作品が好きだった時期と今と全然変わっていないものが一つだけあって、それは女性の好み。メーテルに憧れた気持ちだけは今も同じです。髪の長い、すらっとした、上品な、それでいて強さも併せ持つ女性。この好みだけは一生変わらないでしょうね。ちなみに今はガッキーのファンやってますがw[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-23 11:04:31)《改行有》

63.  不毛地帯 《ネタバレ》 キャスト的には、最高だった。やはり壱岐はあれくらいの年齢の俳優じゃないとリアリティがないし、特にそれまでどちらかというと受動的だったのが戦闘機の購入問題で目覚めていく姿が良かった。また友人役の丹波さんも渋いし、政府高官の大滝さんはこんな昔から年寄り役をやっているのにワロタ(何か、犬を選挙に出馬させそうで面白かった)、さらに女優陣、八千草さん、年の割には綺麗な人だとは思っていたがこんな綺麗だったとは想像できなかったし、秋吉久美子もこんなにあどけなく可愛かったとは!  ただ、脚本が……、原作にないあえて言わせてもらうと「改悪」部分、最低だった。 映画というメディアを使って、一つの主義主張を宣伝しようとすることを別に非難するつもりはない。  しかし、原作の登場人物の性格をゆがめてまで、自分の主義を映画の中で登場人物に語らせる、そのために原作のテーマまで変えてしまう。 あまりにも、原作者に対して失礼だと思うし、その原作だからということで映画を見た人間に対しても無作法極まりない。  そんなに自分の主義を映像で主張したかったら、どこかの政党の広報映画でも撮ってればよかったのに。  だいたい、ソ連によって11年間も不当に抑留された人物の娘が、社会主義勢力の運動に共鳴するだろうか?  この1点だけとっても、この映画がまともに人間を描くつもりが無かったことが分かる。  また頻繁に繰り返される領空侵犯=ソ連の脅威を描くことで、何故壱岐や川又が優秀な戦闘機を導入するために、あえて泥水まで飲むという原作の流れを、あの馬鹿な娘の台詞、あるいはしばしば挿入される無意味な映像でぶち切り、あたかも壱岐が戦争の反省を全くしない愚かな人間にまで貶めている。  そのくせソ連収容所での捕虜虐待はほんのお印程度。 よくこんな脚本を原作者が認めたものだと思う。 ただ、昔のサヨの情報操作を実感できたことと、その主張の出鱈目ぶりがよく理解できたのはかえってよかったのかもしれない。  何と言っても60年安保から半世紀、いまだに日本は戦争に巻き込まれていないんだから。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-05 21:52:43)《改行有》

64.  金環蝕(1975) 《ネタバレ》  ダムがらみの汚職は別にありがちで何も感慨はありませんでしたが、それに絡んで二人の人間の命が奪われてるのに、警察、検察、マスコミが全く動かないどころか隠蔽に走ることに恐ろしさを感じました。(古垣と石原は少し国家権力を甘く見杉)  どこまで本当かわかりませんが、政権与党=行政・立法が検察と良好な関係を持ち、マスコミをてなづければ、何でもできる強大な権力になることがよくわかりました。  一見平和でありながら、随分恐ろしい時代だったわけで。 (むしろ、制作された時代にはそんなこと当たり前で、その恐ろしさが充分理解できてなかったかもしれませんね)  それと比べれば、政権与党と検察の関係が極めて険悪である現在は、国民にとってむしろ幸せな時代ではないかと。 ※無意味に出てくる女性の裸体って、何なんでしょう。少なくとも「金環蝕」にそういうものを求める人間は少ないと思われ。昔の人の感覚はよくわかりませんw 平成23年3月6日再見 なんか、この映画の中の悪よりも「正義」全般が胡散臭いですね。まず、「正義側」が自分も賄賂をもらってる公社総裁、提灯記事で日銭を稼ぐ業界紙経営者、恐喝の常習犯の金融業者、マッチポンプの代議士、こんな連中に突然正義に目覚められても。 それから、この映画の「正義」の視点も嫌だなあ。いったい、結局何が訴えたかったのか?監督の思想傾向から考えれば、「貴方達の今住んでいる社会体制は腐りきってるんだから、立ち上がって改革しなさい」くらいのことまで、深読みしちゃうけれど、どうなんだろう。正直、監督が目指したような強権的な政治が行われるような社会より、この映画の中のような、あるいは現在も我々が住んでいるような社会の方が住みやすいと思われ。 「白河の清き流れに住みかねてもとの田沼の濁り恋しき」[DVD(邦画)] 5点(2010-02-21 11:51:16)《改行有》

65.  祭りの準備 《ネタバレ》  登場人物のほとんどが性のことばかり考えてて、いささかうんざりした。特に、あの母親が父親の代用品として息子に執着するのは、ぶっちゃけ相当キモかった。あれじゃ、誰だって家出したくなるね。  そんな中で、知的障害になった娘に対する祖父の「純愛」だけが可哀想だった。浜村純さん大熱演!  人の内面がよく描かれてるというのと映画としての感動とはまた別物だなということがよくわかった。  しかし、昔のサブカルの監督は性扱うの好きだな。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-01-10 12:05:07)《改行有》

66.  刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM> 《ネタバレ》  コロンボの各作品をどう評価するかの一つのポイントとして犯人の優秀さがあるんですが、この作品はその点でかなり下位になるんじゃないかな。 そもそも被害者との関係なぞ少し調べればわかるわけで、殺してしまえばそれで隠ぺいできると考えた時点でもうかなり短絡的に感じます。  死体の処分にしても安易にもほどがあるわけで、もう死体が見つかった段階で、将軍と被害者の関係、目撃者に不自然に近づいている点、これだったら日本の警察でも任意で呼んで、がんがん調べるでしょう。  まあ、誰もがレプリカと信じて疑わない銃を将軍の心理分析で本物と見破ったあたりだけはほんの少しコロンボらしさを感じますが、一回見ればもう十分の凡作。シリーズ物をそろえるって映画を楽しむという本質とは全く何にも関係ないんだなと感じさせてくれる作品。  被害者の自動車の始末の不明瞭さ(もしコロンボがいうように、家の前に放置しておいて、第三者に盗まれたとするならば犯人のあまりにもひどい手抜きがたまたまの偶然にすくわれたというしかありません)、いつどうやってあの銃をあそこに飾ったかが全く不明、何十歳も年上のしかも結婚経験もない男性に簡単に籠絡される目撃者(そういう設定なんだよって言われたらおしまいですが)  随分おかしなところだらけで、まあ今回観たのを最後として、一応これセルなんですが廃棄するのになんのためらいも感じない作品。[DVD(邦画)] 4点(2017-02-27 16:43:20)《改行有》

67.  オデッサ・ファイル  他の方と同じで原作の記憶が完全に吹っ飛んでるんで、原作通りかどうか判断できないんだが(つか、ジャッカルも戦争の犬たちも持ってるのに何でこの本持ってないんだろ)、なんか大きなテーマを、スパイの活躍とか復讐とかの非常に卑小な物語にしてしまった感が強いです。  少なくとも最後の行動はジャーナリストの行動ではない。 とりあえず、原作を読むまで一旦保留します。 原作もあまりかわらず何十年も支持してきたフォーサイスに少し幻滅です。  欧米人がユダヤ人に対してものすごく贖罪意識を持つのはよくわかるが、そうかと言って現在のイスラエルを全面的に肯定しようとし、そのためにアラブ諸国を、旧ナチと結びつく存在として貶めるのは間違っていると思う。  実は、戦後においてあの地域でジェノサイドまがいの行動をずっと行い続け、しかも選民思想によってそのことになんら罪悪感を持たないユダヤ人、そしてイスラエルこそ、かってのナチスに一番近い存在ではないのか。  世界に冠たるゲルマン民族という思想と、神に選ばれたユダヤ人という思想の間にあまり差異を感じられない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-31 15:26:26)《改行有》

68.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》  設定そのものは面白かったと思います。特に正史では正義とされ、最終的には多数派だった側(家光側)が、実はある意味悪(父を暗殺、本来は継承する立場ではなかった)であったという点など。だから見始めた段階では、少数派であり正当性にも欠ける主人公側が、どのような戦い方をするのか興味津々でした。ところが、見始めると…… 堂々と正義を唱え譜代大名、親藩大名、旗本を糾合すればいい、忠長側の土井が協力を求めるのが、いきなり外様大名。それも伊達、前田、毛利を味方につければ、なんていうわざわざ徳川家弱体計画とでも言うべき絶対譜代大名にはあり得ない発想(大爆笑) そして、挙句が「勅使」を忠長側の犯行に見せかけて殺せば、それで全国の大名が雪崩をうって家光側につくというこの時代には、絶対あり得ない超皇国思想(これまた大爆笑)原作かどうか知らないけれど、このストーリーを作り上げた人には、根本的に歴史的知識、センスが無いと思われ。  それから根来衆ってのも意味わからなかったな。忍者的な働きをするのかと思えば、大勢で要人暗殺をさせられる。しかも弱い。わざわざ雇った忍者集団が、普通の供回りと互角以下の勝負じゃ泣ける。で、結局柳生兄弟が決着をつける。 嘘話、ほら話は嫌いじゃない。だけど、もう少し説得力を持った嘘、ほらじゃないと。あからさまに歴史の素人さんが作ったストーリーは楽しめません。 (浪人=いくさ人が将軍を襲うのに、鎧兜もつけずに素肌でって、大勢製作者がいて誰一人おかしいと思わなかったんだろうか)[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-03-23 17:11:32)《改行有》

69.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》  皆さんが名作だというのが、いまいちわからない。どちらかというと、コロンボが動いたというより、犯人が自分からコケにいったのを手伝っただけっていう感じで。家宅捜査には終始コロンボは反対してたわけだし。だいたい、決め手の指紋がついてたのは、ほんの偶然ですよね。  犯人の自滅+偶然がもたらした解決という感が強いです。 久々に観たわけだが、ストーリー展開がご都合主義という印象はますます強まっただけで。 たまたま、犯人がキーアイテムの絵を自宅に持ち帰った時、たまたまコロンボが眠りこけていて、たまたま 絵に触れた。 こんな偶然で解決されるストーリーにあまり魅力は感じません。 なかなか用意周到な犯人でその点だけは良かったんだけど、いくら驚いたとはいえものすごく重要な絵を持ったままコロンボを起こしたのはいただけませんねえ。隠せとは言いませんが、目に触れないところに置くだけで良かったのに。 というわけで、別に今後観る必要も感じませんので、廃棄決定。[DVD(吹替)] 4点(2012-03-19 15:39:21)《改行有》

70.  007/黄金銃を持つ男 《ネタバレ》  これまでいくつか見てきたシリーズの中でも、悪いところばかり揃ってしまったような。ほとんど褒めるところがみあたりません。ユーモアを狙ったところもあまり笑えずに。特に自分の場合、ボンドが敵に捕まる回数(しかも当然ながら意識を失ってても殺されない)が多ければ多いほど、作品に対する評価はさがります。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-04-12 10:42:51)

71.  八甲田山 《ネタバレ》  大変不親切な映画だと思います。よく商業映画としてヒットしたなと。 まず、何にも予備知識の無い人間がこの映画を見て、二つの隊の状況、ルート、違いを理解できるでしょうか?無理だと思いますが。  そしてただでさえ暗くて見づらい画面に加えて、頻繁に説明無しに切り替わる二つの隊の映像、これは福島隊、これは神田隊と瞬時に見分けるには、かなり集中力がいるのでは? まるでわざとわかりにくくしてるような演出だと自分には感じられました。 ただし、もし手元に何かこの事件を記した本(できたら地図付)があれば、話は全然違います。  そういうものを参照しながら見れば、どれほど一つ一つのエピソードが丁寧に描かれてるか良くわかるんです。  だからこそ、最初に言った不親切さが残念な映画ですね。 しかし、こんなわかりづらい映画が商業映画として大ヒットするって昔の映画観客は随分ゆるかったと感じます。  参照する本さえあれば7点、しかし普通はそんなもの頼れないのでー3点です。[DVD(邦画)] 4点(2009-11-21 14:46:12)《改行有》

72.  スーパーマン(1978) 《ネタバレ》  久しぶりに見たんですけど、記憶してたより面白くなかったです。 まず、26の銀河の知識とかもっともらしいこと言う割には、自分の星ひとつ救えない親達にげんなり。  地球に来てからは、なかなか。養父母もいい味してるし青年時代も面白かった。また初めてメトロポリス来て新聞記者になり、スーパーマンデビュー、空中デートも素敵だったと思います。ジーン・ハックマンもなかなか楽しい悪役で、無能な部下とのやりとりは楽しかった。 ただ、どうしてもあの落ちが……… まず、あのシーンですが、スーパーマンが猛スピードで回転して、地球を逆回転させた。 それ以外の解釈は無理です。なぜなら、回転の一番最後に地球の回転を元にもどすために、スーパーマンがそれまでとは逆の方向に飛んでるんですから。 その他の解釈では、最後のあの逆逆回転が説明できません。 で、ごく当たり前の、だのに大勢の人が騙されやすいことを一つ。 「時間が進むから、地球が自転するのであって、地球が自転してるから時間が進むのではない 従って地球の自転をどうしようと、それは時間の流れとは全く関係ない」 わかりにくければ、地球から他の天体に向かう宇宙船の中でも時間はすすむことを考えていただければ。  こんな失笑物の展開で、感動してくれといわれても…… 無理ですw[DVD(字幕)] 4点(2009-09-28 10:19:19)《改行有》

73.  刑事コロンボ/アリバイのダイヤル<TVM> 《ネタバレ》 どうなんだろう、殺人の凶器は完全に消えてしまっている。目撃者もいない。だったら下手なアリバイ工作をしなかった方がいいような。 陪審員を説得できるような材料はなかなか集まらなかったと思いますよ。まあアイスクリーム販売車の窃盗でも立証しないかぎり。 だいたいラジオの音声が録音されてるから、競技場なんですよってそもそもアリバイとして説得力あるのかな。日本の警察でも「そんなもんどこでも聞けますよ」くらいの事いいそうな。  アリバイそのものが非常に、しょぼくて貧弱なので、それを発想の転換でくずしたこと自体、あまり面白いストーリーとは感じませんでした。 平成29年3月14日 廃棄決定[DVD(字幕)] 3点(2017-03-14 13:40:42)《改行有》

74.  刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM> 《ネタバレ》 基本的にコロンボは犯人が馬鹿だとつまらない。 というわけで、殺人現場に自分の装具品を残し、しかもそれをあわてて刑事のいる場所でつけるなんて行為は、 いくらかしこぶっても白けるのみ 廃棄[DVD(吹替)] 3点(2017-03-07 20:51:52)《改行有》

75.  アメリカン・グラフィティ  イマドキの草食系ではない昔ながらの肉食系男子ならだれでも、発情期の犬みたいな時期はあっただろうし、確かに懐かしく振り返ることもあるかもしれないけど、他人のしかも異文化のそういう姿を見せられても、見苦しいだけでシンパシーまではいかないのでは。  あと、アメリカ文化大好きだし、決してその影響を受けたことは悪いことだとは思わないんだけれど、数十キロ~100キロ超のスピードで走る数百キログラムの機械・凶器(自動車)を、ふざけ半分の玩具に使う文化に染まるのだけは、避けたかったな。この映画に出てくるような若者たちの馬鹿な無謀運転で今も多くの犠牲者を出していることを考えれば。  まあ、大学のESSの合宿のダンスパーティでたった一人完全無視された苦い記憶がある人間としては、この映画に好意の持てるわけがありませんw[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-01-09 10:45:47)《改行有》

76.  刑事コロンボ/悪の温室<TVM> 《ネタバレ》  途中まではなかなかできたトリックだと思ってたんですけど、やはり凶器から発射された銃弾を、あんな場所に放置しておくこと自体、ずいぶんうかつな犯人で残念です。  一見、他のコロンボ作品にある「犯人が自分でこける」パターンに見えますが、そこまでもいかない(つまり、犯人があの偽装工作をしなくても、銃弾を掘り起こされた時点でアウトなので)、ただ、犯人が不注意だったという事件で。  あと、不愉快な登場人物が多い話で。特に不倫を居直る妻、最悪。「いつから警察は道徳問題に口をだすように」(かなり不正確)全く恥知らずの女ですね。だから、正直あいつが犯人として捕まっても別に同情はないですよ。 コロンボってつまらない作品は何本かあるんだけど、不愉快な作品はほとんど無い。 その数少ない不愉快な作品のうち一本がこれ。 上記した妻の人物像もですが、間男の図々しさも嫌ですね。 こういう存在を容認する文化も西洋、特にフランスなんかにあるようですが、自分は生理的にうけつけません。[DVD(吹替)] 2点(2012-04-09 13:30:21)《改行有》

77.  刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM> 《ネタバレ》  皆さんのおっしゃるように、あまりに犯人が低レベルで事件としての面白みがまるでない。これなら別にコロンボでなくても、あの彼氏からきちんと調書とっていれば誰でもおかしな点に気付いたのでは。  やはり、コロンボは犯人が優秀じゃないとつまらないですね。[DVD(吹替)] 2点(2012-03-21 15:00:50)《改行有》

78.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集  謝るべき時に謝らないで、不貞腐れる、おちゃらかす、逆切れする、もうこの時点で人間として終わってると思う。 どうして「すまなかった、さくら」の一言が言えないだろう。 こんな人間を、家族が、社会が、警察が、そして映画が甘やかす。その場の感情での熱情があったって、そんなものは絶対免罪符にはならない。 なんてくだらない映画なんだろう。 もう温泉での顛末で不快感マックスで、よく最後まで観れたと思う。 メインテーマだって、京マチ子が美人だったから成立する話で、あの母娘が不細工だったら、寅が見向きもせず、したがって寅屋の人々との交流も生まれなかったことを考えると、さほど美談とも思えず。 (最初の方で檀ふみに惹かれる寅をたしなめる、「お前もまともに結婚していればあれくらいの娘が」なんて台詞が胸にぐっさり突き刺さったのは内緒w 今押しの女優なんて娘どころか孫だもんなあw)[CS・衛星(邦画)] 1点(2022-02-12 21:11:45)《改行有》

79.  刑事コロンボ/愛情の計算<TVM> 《ネタバレ》  自信を持って、コロンボ中最低だと断言できる作品。 まず、何よりもあの研究所で行われてたシミュレーション!理解できました?あれは、核戦争になってもアメリカが勝つ?方法を模索するシミュレーションでした。核戦争というものをあまりにも軽く考えてる製作者とアメリカの一般視聴者の馬鹿さ加減にあきれ返ってひっくり返り恐ろしくなりました。一般のアメリカ人の核戦争に対する認識ってあんなもんなんでしょうか?(まあ、大部分の人が看過しちゃってる日本人視聴者もあまり偉そうなことは言えませんが。被爆国の国民なのに)  それから犯人もひどかったですね。これだけ穴だらけの犯行、別にコロンボじゃなくても。足跡、パイプ、自動車の走行距離、ヘロインの缶、自動車を破壊した見え見えの偽装工作、一番ひどいのは犯行現場でゆうゆう葉巻とか。もう馬鹿かあほかと(r 大体秘密を知ってる人間の二人のうち一人しか殺さないとか。到底知的な人間が計画的にやったとは思えない。  それに輪をかけて酷いのがコロンボの追い詰め方。あのモーテルのおやじとか完全に偽物でしょ。人権侵害にもほどがある。俺が息子だったら絶対許さない。父親の犯罪は犯罪、自分に加えられた人権侵害は人権侵害、徹底的に争いますね。[DVD(吹替)] 1点(2012-05-14 10:31:56)《改行有》

80.  ミッドナイト・エクスプレス(1978)  本当は0点なんだけど、1本他に映画以前の映画があるのでこの点数。 原作者の意図は、かつての自分のような愚か者にならないでほしい、麻薬の密輸を企てたりしないで欲しいという極めて真っ当なものです。  それを、こんなアメリカ絶対主義で、外国を完全に見下した映画に仕立て上げるとは。 最低。特に、主人公が自分が罪を犯したことに対して全く罪悪感を感じず、まるで不当な災害にあってるような、その傲慢さに吐き気を感じるほどの嫌悪感を感じました。  おそらく日本でマリファナで捕まったアメリカ人を主人公に映画を作っても、こういうトーンになるでしょうね。  映画の内容もさることながら、こういアメリカの価値観が絶対正しいんだ、それを犯すものは許されない的な映画を平然と作る映画製作者の感性に絶望的なものを感じます 平成22年4月10日追記 中国で日本人数人が麻薬密輸の罪(つまりこの映画の主人公と同じ)で、処刑されました。昨今、あの国に対して必ずしも暖かい感情を持っていない人が一定の割合で存在するにも関わらず中国に対して感情的になったり非難の声を上げたりするのは、ほとんど見られませんでした。  こういう理性的な面は、この映画に見られるような性質を持ったアメリカ人と比較して、誇りにしていいと思います。[CS・衛星(字幕)] 1点(2010-03-04 15:47:53)(良:1票) 《改行有》

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