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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  007/ムーンレイカー 《ネタバレ》  最後のスペースシャトルからの実況、女王陛下もご覧になったんでしょうか? つくづくこの当時はMが男性でよかったと思います。(今のおばちゃんだったら…w)  あまり皆さんの評価は高くないようですが、自分的には冒頭の空中落下、加速装置、 シャトルの噴射口の真下等、それなりにスリル感があったのでユーモア部分とうまくバランスがとれて結構楽しめました。(ただ、ボンドを殺したいなら、1 銃で狙いをつけたら速攻で撃て、2 凝った殺し方をしたいのもわからなくは無いが、せめて身体検査をして腕時計くらい取り上げろっていう敵方に対する強い要望は変わりませんがw) 平成22年10月18日追記 二度見る映画じゃなかったなあ、二度見ても楽しめるユーモアでもスリルでも無かった。 塚、007が自分にとって面白くない場合は、どうしても「ゆるさ」が気になるんだなとよく理解できた。  上記で触れた部分以外にも、例えば殺したはずの人間が生きて宇宙ステーションに乗り込み、重大な破壊工作を行った、そんなの捕まえても拘束もせず、立たせたまま長々としゃべる、あげくが極めて重大な場面で破壊工作をされる、正直イラっときました。  あともう一つイラっとする点が今回充分理解できた。 仮面ライダーと比較しみようか?仮面ライダーは、確かに怪人には苦戦することもある、 しかしながら一般戦闘員相手にする時は、絶対的に強い、何人相手にしても一撃で倒す。 そういうことで強さが表現されている。 ところが、007は敵の幹部クラスではない、ごくごく一般的な「戦闘員」相手にも結構苦戦するんですよね。飛行機のパイロットとか、救急車に乗っていた見張りとか。 細かいシーンにもある程度のスリル感出したいんだろうが、ヒーローとしての強さ、爽快感を著しく損なってると思うのは自分だけかな[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-18 11:16:49)《改行有》

62.  007/私を愛したスパイ 《ネタバレ》  ソ連の女スパイとの緊張感ある関係が面白かった。アマソワ少佐、ルックスはあまり好みじゃないんだけど、巨乳が……w。  ストーリーとしても、真面目に世界征服を狙う大ボスとか、サメに勝っちゃう男とか面白かった。  しかし、やはりMは男性の方がいいね。女性のMだったら、あのラストどうなっただろう? 想像するとそれが一番怖いw 平成22年10月5日追記 少し精神が異常な大金持ちの科学者、原子力潜水艦の捕獲、核ミサイルの強奪、潜水艦に変わる自動車、必殺手段が鉄の牙wの不死身の敵、そして何よりもw今にも見えそうだけど決して乳首は見せない、巨乳の女スパイ  一言で言えば、サービス精神たっぷりの漫画ですね。しかも、漫喫で飯食べながら読めば充分で、決して単行本買おうとか思わないレベルの。 1度見たら充分なのに二度見てしまった(苦笑)[DVD(吹替)] 6点(2010-10-06 10:00:42)《改行有》

63.  砂の器 《ネタバレ》  人間の善意の恐ろしさを感じた。 人間が悪意やあるいは利己的な理由で動く時は、なにかのためらいや躊躇を感じることが多い。しかし、善良で強い意志の持ち主が全くの善意で動く時、そこには何のためらいも、躊躇も入る余地はない。視野狭窄に自分で気がつかないほどに。  三木元巡査が極めて善良な人間であることは間違いないし、また和賀を実父に会わせようとしたのも全くの善意からであって、他には何もない。  ただ、そのことが和賀が今まで築き上げてきたものを全て失わせ、どん底に陥れるかもしれないことに全く気がついてなかった。自分の善良さ、正しさへのあまりの確信のために。  しかし、社会派ドラマとしては意義ある作品かも知れませんが、推理物としては最低の部類に入りますね。何だかなあ、警察が見込み捜査の上に、見込み捜査を積み重ねて、それがたまたま事実と合致する物語って。 (1)犯人の恋人が窓から捨てたのが、シャツだったという確証はどこにもない。 森田健作刑事が拾ってきたものが、全く事件と無関係な可能性もある。 たまたま被害者と同じ血液型!の血痕がついていたとしても、それだけでは被害者のシャツと断定することは出来ないし、ましてや彼女が捨てたものだという証拠もどこにもない。 (2)被害者が、映画館の写真を見て東京へ行ったというのは、それなりの合理性はあるが、単なる推論であり全く根拠はない。 (3)犯人が、戸籍を偽造したことは事実として証明されているが、DNA鑑定でもしない限り、本浦秀雄であるという根拠は何もない。単にそうであると辻褄があうという逆付けに過ぎない。被害者と犯人の間に交わされたとされる会話は単なる刑事の脳内電波にすぎないわけで。(どれくらい多くの戦災孤児がでたことか!)  願わくは実際の警察や検事が、この映画の中のように根拠のない見込み捜査で暴走しないことを切に願います(笑)[DVD(邦画)] 6点(2010-10-04 10:40:43)《改行有》

64.  遠すぎた橋 《ネタバレ》  こんな言い方するとおかしいんですが、まさしく「家庭で観賞用」の映画。 この映画を何の予備知識もなく、映画館で見たらそりゃ訳わからんwでしょ。 もともとが入り組んだ作戦で、登場人部が大勢出て、場面の移り変わりが激しくて。 むしろ、予備知識無しで映画館で見て、理解し楽しめた人がいたら尊敬します。  ところが、戦争映画好きが家庭で見るとなるとまるで違ってくる。たいした資料は必要でない、wiki程度の基礎知識(両軍の配置、師団名、都市の位置関係くらいわかるものが手元にあれば充分。あとは配役表があればなおかつグッド。  これほどリアルに一つの軍事作戦を描いた映画はなかなかないんで、軍ヲタなら充分以上に楽しめると思う。  しかし、敵ではなく本来なら自分達を解放するはずの軍隊のせいで、悲惨な眼に合わされる一般市民は悲惨でしたね。普通の戦闘ならある程度避難の余地はあるんだけど、この作戦の場合、ある日突然自分が住む街、家が戦場にされるわけですから。 モントゴメリーは作戦の立案時、一般市民の生活の場を突如戦場にすることに何のためらいもなかったのだろうか? 考えたら、砂漠の戦争でロンメルを破ってのし上がった人だから、そういう想像力には全く欠けた人かも知れないですね。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-22 17:35:50)(良:1票) 《改行有》

65.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》  完璧なネタバレがあるので注意してください。  この映画を見て、自分が横溝作品について誤解してたことがわかりました。 推理物として見ちゃ駄目なんだ。あくまで特異な環境、因縁の下での人間の情念を味わうものなんだと。  そう考えれば、ちっとも事件を防げない金田一も、映画の中盤から後半にかけて明かされる真犯人の過去と動機も(普通の推理物として考えれば、大反則ですよね)、少しも苦になりませんでした。  ただ、自分の実の父親を殺し、自分を殺すことも考え、自分に近づいてきた男を殺しまくる継父を娘が深く慕うラストには納得できませんでしたが。 あそこはやはり家庭教師のために涙を流して欲しかった。 さんざんけなしましたが、横溝作品の本質に気づかせてくれたこと、美しい色彩、細かいカットバックなど十分楽しめる作品でした。  あとはヒロインがね。 誰でも納得できるヒロインでリメイク希望です。 (九十九と書いてつくもと読むには笑いました。こんなところに源流があったとは!)[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-18 18:20:14)《改行有》

66.  サード 《ネタバレ》  昔は、ものすごく好きだった筈なんですが今なってはどこがそんなに好きだったのかまるで自分が理解できません。  主人公の非常に視野の狭い考え方も、中二病と考えればあっさり解釈できてしまうし、 少年院を舞台にしたわりには自由に対する切望もあまり感じられない。  あと、少年院の教官、あるいは家庭裁判所の裁判官が全く綺麗事しか口にしないのは何故でしょうか?何らかの皮肉が込められてるのか?あるいは事情があるのか?  ただ、捕まる前の、新聞部とテニス部の処女喪失、売春から殺人事件への流れは妙なリアリティがあって楽しめました。  特に森下愛子の可愛さ、素晴らしい肢体は最高でしたね。あまり大きな花を咲かせることもなく全盛期が過ぎていってしまったのは残念です。[DVD(邦画)] 7点(2010-09-09 11:08:20)《改行有》

67.  銀河鉄道999 《ネタバレ》  昔、松本零士のものすごいファンだった時期がありました。地方から上京し、東京の洒落た私立大学に入学、まわりから完全に浮き上がって落ち込む時期が続き、「男おいどん」にのめり込んだのは思い出したくない過去です。  だから、当然銀河鉄道999も自分の中では、宝物のような存在で今回のBSの企画は非常に嬉しかったんですが……。  見なきゃよかった。それこそ「青春の幻影」にとどめておけばよかったという後悔の念が非常に強いです。  一言で言うなら、「どこがSFやねん?どこがファンタジーやねん?」 未来社会、銀河鉄道と言う一見SF風の道具仕立てを使いながら、個々の一つ一つの惑星やそこに住む人々の古めかしいこと!!!! 貧乏アパートで未来を夢見て頑張る若者の姿を見せられてもセンスオブワンダーの欠片もありません。(一番、白けたのは巨大な無定形の惑星と人情話をされた回でしたね)。  で、しかもそこで「男が」「男が」と語られる哲学の古風なこと。結局、自分よりも古い世代の人に熱く語られる当惑しか感じられませんでした。  ただ、映画版の方は、テレビ版に比べれば、SF風味が多少強めで、教訓くささは減っていたので今の感覚でも多少は受け入れられる作品になってましたが。  何か映画のレビューといようりも、作品そのもののレビューになってしまいましたね。どうも。  あと、この作品が好きだった時期と今と全然変わっていないものが一つだけあって、それは女性の好み。メーテルに憧れた気持ちだけは今も同じです。髪の長い、すらっとした、上品な、それでいて強さも併せ持つ女性。この好みだけは一生変わらないでしょうね。ちなみに今はガッキーのファンやってますがw[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-23 11:04:31)《改行有》

68.  不毛地帯 《ネタバレ》 キャスト的には、最高だった。やはり壱岐はあれくらいの年齢の俳優じゃないとリアリティがないし、特にそれまでどちらかというと受動的だったのが戦闘機の購入問題で目覚めていく姿が良かった。また友人役の丹波さんも渋いし、政府高官の大滝さんはこんな昔から年寄り役をやっているのにワロタ(何か、犬を選挙に出馬させそうで面白かった)、さらに女優陣、八千草さん、年の割には綺麗な人だとは思っていたがこんな綺麗だったとは想像できなかったし、秋吉久美子もこんなにあどけなく可愛かったとは!  ただ、脚本が……、原作にないあえて言わせてもらうと「改悪」部分、最低だった。 映画というメディアを使って、一つの主義主張を宣伝しようとすることを別に非難するつもりはない。  しかし、原作の登場人物の性格をゆがめてまで、自分の主義を映画の中で登場人物に語らせる、そのために原作のテーマまで変えてしまう。 あまりにも、原作者に対して失礼だと思うし、その原作だからということで映画を見た人間に対しても無作法極まりない。  そんなに自分の主義を映像で主張したかったら、どこかの政党の広報映画でも撮ってればよかったのに。  だいたい、ソ連によって11年間も不当に抑留された人物の娘が、社会主義勢力の運動に共鳴するだろうか?  この1点だけとっても、この映画がまともに人間を描くつもりが無かったことが分かる。  また頻繁に繰り返される領空侵犯=ソ連の脅威を描くことで、何故壱岐や川又が優秀な戦闘機を導入するために、あえて泥水まで飲むという原作の流れを、あの馬鹿な娘の台詞、あるいはしばしば挿入される無意味な映像でぶち切り、あたかも壱岐が戦争の反省を全くしない愚かな人間にまで貶めている。  そのくせソ連収容所での捕虜虐待はほんのお印程度。 よくこんな脚本を原作者が認めたものだと思う。 ただ、昔のサヨの情報操作を実感できたことと、その主張の出鱈目ぶりがよく理解できたのはかえってよかったのかもしれない。  何と言っても60年安保から半世紀、いまだに日本は戦争に巻き込まれていないんだから。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-07 12:27:54)《改行有》

69.  ロビンとマリアン 《ネタバレ》  ヘップバーンは、美しさが残ってて驚きました。同年代の女優と比べると、バーグマンよりは、穏やかに老けていったような。  映画自体は、いわゆる雰囲気映画で、単にあのラストを描きたいだけのストーリーだと感じました。  ロビン・フッドが戦っているのはあくまで自分のためだろうに、何故か農民達を巻き添えにして、しかも結果として見捨てる形になったのもよく分からないし、ノッティンガムの代官が何故、一対一の決闘に応じたのかも、そこまでの彼のキャラクターの描写から見れば破綻してます。  一昔前、松本零士が「男のロマン」とか言って、よくこんな話描いていたような。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-10 19:33:43)《改行有》

70.  スティング 《ネタバレ》 完全なネタバレあり  普通のどんでん返しの映画は、2回目以降はどうしても興が薄れるんだけれど、この映画だけは違う。何度見ても、細かい伏線の張り方とか、当時の街並み、風俗の再現の正確さとか見飽きることがない。  特にすごいと思うのが、観客に対してアンフェアなところが全くないところ。今回は特に注意深く見たけれども、ラストから逆算してみてつじつまが合わない言動が一つも無かったことには改めて感動した。 (実は仕掛の当日朝フッカーがFBI捜査官に電話入れるところだけは、周りに騙すべき誰もいないから、どうかなと思ってたんだけど、捜査官は、わざわざスナイダー警部補を呼び寄せて一緒に傍受させてるんだよね。納得、塚、仕掛の細かさに痺れた。)     [DVD(字幕)] 10点(2010-06-07 18:16:48)《改行有》

71.  華麗なるギャツビー(1974) 《ネタバレ》  ギャツビーにとって最大の不幸は、結局デイジーみたいな酷薄な女性を心の底から愛してしまったことですね。最後の寂しい葬儀には涙がでました。「昔を今に返すよしもがな」です。  ただ、この映画とかタイタニックとか、アメリカって資本主義の本家本元、金が全ての国であるにも関わらず、金持ちがいかに醜いか、いかに貧乏人を虫けらのように扱うかを描いた映画が製作され、社会に受け入れられるのは面白く感じます。(ま、ほんとの上流階級から見れば、ブキャナン夫妻も単なる成りあがり者に過ぎないのかもしれませんが)[DVD(字幕)] 7点(2010-04-19 12:06:07)《改行有》

72.  007/黄金銃を持つ男 《ネタバレ》  これまでいくつか見てきたシリーズの中でも、悪いところばかり揃ってしまったような。ほとんど褒めるところがみあたりません。ユーモアを狙ったところもあまり笑えずに。特に自分の場合、ボンドが敵に捕まる回数(しかも当然ながら意識を失ってても殺されない)が多ければ多いほど、作品に対する評価はさがります。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-04-12 10:42:51)

73.  ミッドナイト・エクスプレス(1978)  本当は0点なんだけど、1本他に映画以前の映画があるのでこの点数。 原作者の意図は、かつての自分のような愚か者にならないでほしい、麻薬の密輸を企てたりしないで欲しいという極めて真っ当なものです。  それを、こんなアメリカ絶対主義で、外国を完全に見下した映画に仕立て上げるとは。 最低。特に、主人公が自分が罪を犯したことに対して全く罪悪感を感じず、まるで不当な災害にあってるような、その傲慢さに吐き気を感じるほどの嫌悪感を感じました。  おそらく日本でマリファナで捕まったアメリカ人を主人公に映画を作っても、こういうトーンになるでしょうね。  映画の内容もさることながら、こういアメリカの価値観が絶対正しいんだ、それを犯すものは許されない的な映画を平然と作る映画製作者の感性に絶望的なものを感じます 平成22年4月10日追記 中国で日本人数人が麻薬密輸の罪(つまりこの映画の主人公と同じ)で、処刑されました。昨今、あの国に対して必ずしも暖かい感情を持っていない人が一定の割合で存在するにも関わらず中国に対して感情的になったり非難の声を上げたりするのは、ほとんど見られませんでした。  こういう理性的な面は、この映画に見られるような性質を持ったアメリカ人と比較して、誇りにしていいと思います。[CS・衛星(字幕)] 1点(2010-04-10 19:35:49)(良:1票) 《改行有》

74.  ワーテルロー 《ネタバレ》  史実に忠実な歴史大作はいいですね。充分楽しめました。 戦闘シーンもすごい迫力で、なおかつ史実通りで。 ただ、できたら手元に戦闘の解説書等を置いてみる方が楽しめると思います。 ウェリントンの娘の彼氏?が、娘に時計を贈るなんて完全な死亡フラグが立つ行為を行って、あれあれと思ってたら即座にウェリントンに注意されてたのにはちょっと笑いました。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-29 11:14:24)《改行有》

75.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》  若い頃、絶頂期を迎えてしまった女優ってほんとに残念。 テイタム・オニール本当に可愛かったのにな。(涙)。特に監督と喧嘩して涙するところとか。 たぶん10点だろうと思って見たんだけど、う~ん。 確かに自分と相手チームの監督の姿に醜さを感じて、勝利至上主義を捨てたのはわかるんだけど、最終回の選手交代はやりすぎ。ルパスがボールを捕ったのは単なる偶然。何十点取られてもおかしくない。  負け犬の子供たちに勝利の味を教えることもすごく大事なことでは?あれでぼろ負けなら、交代で出された子が一番傷つく。  勝利に拘るのも大人の勝手なら、勝利を放棄させるもの大人の勝手。アメリカ映画の割には、つまらない綺麗事で最後まとめたな。  というような疑問を持ってしまったので2点マイナス。[DVD(字幕)] 8点(2010-03-16 18:43:26)《改行有》

76.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》  日本の安っぽいミステリードラマなら、あの結末 「あの男を殺しても、決して死んだ人びとは喜ばなかっただろう」みたいな恐山のイタコまがいの安っぽい台詞が出て、犯人達は汚辱の中警察に引き渡されただろう。  それと比したら、5人もの死んだ人々の無念がきちん晴らされて、犯人達が晴れ晴れと乾杯するラストシーンは、本当に素晴らしかったと思う。  ただ、2時間ではちょっと寸足らずでは。犯人それぞれが自分の大事な人を亡くした悲しみをもう少し丁寧に描いて欲しかったし、またミステリーとしても「その時間には全員のアリバイが」とか言われても、いきなり謎解き直前に現れてる人もいるわけで。(ま、これは自分の理解力不足かもしれませんが)  映画として傑作かと言われると迷うけれど、少なくともラストのポワロの裁き方で、自分にはとても愛着の沸く映画となった。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-16 12:12:04)《改行有》

77.  祭りの準備 《ネタバレ》  登場人物のほとんどが性のことばかり考えてて、いささかうんざりした。特に、あの母親が父親の代用品として息子に執着するのは、ぶっちゃけ相当キモかった。あれじゃ、誰だって家出したくなるね。  そんな中で、知的障害になった娘に対する祖父の「純愛」だけが可哀想だった。浜村純さん大熱演!  人の内面がよく描かれてるというのと映画としての感動とはまた別物だなということがよくわかった。  しかし、昔のサブカルの監督は性扱うの好きだな。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-01-10 12:05:07)《改行有》

78.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》  原作を熟読して、脳内補完して見るなら10点だけれども、あくまで映画単独で考えるなら、なにかダイジェストみたいな感じで少し物足りないですね。 尺の都合があったのはわかるけど、グレイやラドル大佐の描写も、もっと踏み込んだものにして欲しかった。特にラドル大佐、あれではデュバルの無駄遣いですよ。 戦闘シーンに物足りなさを感じる人もいるかもしれないけど、最初の戦闘経験の無い大佐との戦い、後の装甲車まで持ち出された圧倒的に優位な敵との戦い、両方ともリアルなものを感じました。  あと、サザーランドが自分が持ってるデブリン(情熱を内に秘めた皮肉屋のアイルランド人)のイメージにピッタリでした。あえて、大胆に言わせてもらえばドナルド・サザーランドという俳優は、この役をやるために生まれてきたかも知れないといったら過言でしょうか?(普通、過言でしょうねw)[DVD(字幕)] 7点(2009-12-18 15:08:12)《改行有》

79.  戦国自衛隊 《ネタバレ》  あまりにもくだらないと突っ込む気さえ失せるということを初めて知りました。 原作を虐殺、レイプするんだったらとことんやればいいのに、下手に結末だけつじつまを合わせようとしたので、もう一つのストーリーとして成り立たなくなってしまいました。 「景虎どのは、浅井、朝倉の連合軍と戦い、我らは武田信玄を川中島で破る。それで天下統一だ」  戦国の歴史についてごくごく一般的な常識を持っていれば、これがどれだけ馬鹿げた筋立てか簡単に理解できると思われます。 角川さん、結局戦国武将と近代兵器が戦うのを映像にしたかっただけでは。 そう考えれば、自衛隊側の素人が見たって明らかに馬鹿げた戦術も理解できますね。 原作は大好きなのになあ。半村さんなんでこんな脚本許したんだろ。[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-12-03 18:51:38)《改行有》

80.  八甲田山 《ネタバレ》  大変不親切な映画だと思います。よく商業映画としてヒットしたなと。 まず、何にも予備知識の無い人間がこの映画を見て、二つの隊の状況、ルート、違いを理解できるでしょうか?無理だと思いますが。  そしてただでさえ暗くて見づらい画面に加えて、頻繁に説明無しに切り替わる二つの隊の映像、これは福島隊、これは神田隊と瞬時に見分けるには、かなり集中力がいるのでは? まるでわざとわかりにくくしてるような演出だと自分には感じられました。 ただし、もし手元に何かこの事件を記した本(できたら地図付)があれば、話は全然違います。  そういうものを参照しながら見れば、どれほど一つ一つのエピソードが丁寧に描かれてるか良くわかるんです。  だからこそ、最初に言った不親切さが残念な映画ですね。 しかし、こんなわかりづらい映画が商業映画として大ヒットするって昔の映画観客は随分ゆるかったと感じます。  参照する本さえあれば7点、しかし普通はそんなもの頼れないのでー3点です。[DVD(邦画)] 4点(2009-11-21 14:46:12)《改行有》

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