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プロフィール
コメント数 81
性別 男性
自己紹介 大作は見ますが、基本的にB級の方が好き。
ゾンビ系やモンスターパニック物には趣味もあるので甘くなるかもしれません。

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61.  リアル・スティール 《ネタバレ》 素直に面白かった。ロボット同士が闘う話とおもいきや、実は親子の絆の物語。 でも、それでいてロボットがただのオマケになっていない所がよかった。人間のドラマを見せつつ、ロボットにも見せ場を持たせ、最後の試合はまさにそれらが融合した素晴らしいものになっていたと思う。 とにかく見せ方(カメラのアングル、間のとり方、色の使い方、雰囲気)がうまい!ゴチャゴチャしてるはずなのにシンプルにまとまっているロボットたちは最高。また、デザインセンスもいい。悪そうな奴は悪く、強そうな奴は強くデザインされているので、一見何もないシンプルなアトムがきちんと際立っている。最後にチャンピオンになれないのもまだまだこれからだ!って未来に希望を見いだせる最後は、困難な人生を乗り越えていこう!という意味合いも含まれていてよかった。 監督は日本が好きなのか、勘違いしていたのか分からないけど、派手派手なノイジーボーイは大好きです![映画館(字幕)] 9点(2011-12-19 13:15:17)《改行有》

62.  カイジ2 人生奪回ゲーム 《ネタバレ》 原作は何度も読み返し、もちろん映画第一弾を見た上での観賞。 前作でオリジナルをだいぶ省略しての展開だったので、今回はどうかな、と思っていましたが、冒頭からまさかのぶっとび展開。序盤のチンチロがものの5分で終了。これは原作を知らない人(知らない人が見に来るとは思えませんが)はまったくついていけない展開でした。 「1日外出券」も突如出てくるし、班長も往生際がいいし、凄いもったいない。もっとヒリつかなきゃ! そして、中盤に追加されたギャンブル「姫と奴隷」。これも完全に運ゲーでギャンブルになってない。悩んで考えた挙句の答えならともかく、正解知ってる人が教えちゃダメでしょ! その分「沼」のクオリティは非常に高かったです。一部省略されてしまってますがほぼ原作通りの展開。そこに映画オリジナル要素としてかつての敵「利根川」の参戦!熱い、熱すぎるぜ! 途中から主人公は間違いなく「石田のおっちゃん」になってましたね。あそこまで出てるなら最後にカイジに「おっちゃん、やったぞぉ!」くらい言って欲しかったなぁ。[映画館(邦画)] 6点(2011-11-18 10:31:04)《改行有》

63.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 細かいプロットに突っ込みどころはありますが、素直に面白かった作品です。 最初は犯人を見つけるために色々な人の意識に入っていくのだと思いましたはそうではなかったのですね。 ただ、他の方も書いていますがTVCMのキャッチコピーはいかがなものか…騙されるという表現はあってないんじゃないかなぁ、と思いました。 プログラムの中でひたすら同じ事を繰り返し、変えることのできない過去の中でもがき、それでも最後に出来るだけのことをしたいと頑張る主人公…その結果新たな世界が生まれてしまうわけですが、実は今回の話自体も何回目かの世界なんじゃないかな?と思いました。プログラムに入る度にフラッシュバックする記憶の中に映る「まだ見ていないはずのビジョン」…多分最後のシーンだと思うのですが、う~ん、気になる。DVDが出たら確認したいと思います。[映画館(字幕)] 8点(2011-11-02 12:00:48)《改行有》

64.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 素直に面白かった。「猿の惑星」のメイクもすごかったけど、CGでついにここまで表現できるのか!?という驚きと感動があった。なによりシーザーがいい!段々と脳が発達し、愛を感じ取っていくシーザー。言葉は発することはできないけど、切ない表情から充分に伝わってきました。そして決定的なシーンが、主人公がシーザーを檻まで迎えに行った場面。最後の瞬間まではシーザーはまだ希望を持っていたはず。しかし手に持っている「首輪」を見て理解してしまった。「自分は人間とは違うのだ」と。 人間並みの知識を持ち、愛を理解し、不当な虐待を受け続けたシーザー。それゆえに生まれた怒りと悲しみが仲間を作り出し、独立することを決意させたのでしょう。だから無闇に人を殺さなかった。殺したくないし、殺してしまうと自分たちが全滅させられることを理解していたから。ゆえに最後、森で仲間と生きていくことにしたのでしょう。 その終わり方もよかった。どうやったら元祖猿の惑星につながるの?と思ったが納得。猿が反旗を翻したんじゃなくて、人類が勝手に衰退していったんですね。 あまりにも人間サイドがマヌケ度合いがひどすぎる(薬が家の冷蔵庫からなくなった段階で気づけ主人公!体調不良なら電話しろ飼育係!)ので-1点。良作です。[映画館(字幕)] 9点(2011-10-26 14:52:51)(良:1票) 《改行有》

65.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 2Dにて鑑賞。キャプテンはずっと好きだったのでその映画化というだけで充分でした。 内容に関しては王道のヒーロー物ですが、時代情景が甘すぎるように感じました。兵器もさることながら服装や戦い方がやけに現代臭い+非常識。敵基地に私服で殴りこむ女上官とか危険すぎます。 主人公が愛国心から強化されるというのはいいのですが、元々が弱いのに筋肉が強化されただけでハイパー化はどうでしょう?強化された後も人知れず努力をしていた…というような描写があればもっとカリスマ性をもたせられた気がします。 また、強化されることにより精神力も強化される(だから愛国心も倍増)はずなのに「人は殺したくない」という気持ちは倍増されないのか、撃ち殺す、殴り殺す、飛行機から落とす…悪(=アメリカの敵?)は許さないという気持ちが強いとはいえ、そこに何かしらの葛藤がほしかった。 次回、アベンジャーズでアイアンマン、ソーと共闘しますが、実力的には足元にも及ばない彼が活躍するために必要なのは、圧倒的なカリスマ性と揺ぎ無い精神力のハズ。そこが描ききれていないように感じたのが残念です。[映画館(字幕)] 6点(2011-10-26 14:30:48)(良:2票) 《改行有》

66.  カウボーイ&エイリアン 《ネタバレ》 まず主演男優が豪華。007とインディ・ジョーンズの共演、これだけで見れました。 内容はエイリアンが人をさらったから助けに行こう、というは王道のB級。ただ、エイリアンの目的が小規模&よく分からない。結局人をさらって何をしたかったのだろうか…。そしてヒロインが実は宇宙人だった、というとんでも設定。どうやって地球にきたんでしょうか? 最大の見せ場であるはずの最後の戦いも中途半端。光に弱い、と言いながらもお構いなしに向かってくる宇宙人、山の戦士なのに結局平地で戦うアパッチ、作戦もなしにひたすら銃を撃ちまくってやられるカウボーイ…歴戦の勇士だったはずなのに微妙に雑。でも、なんだかんだ言って爽快ではあったので6点! [映画館(字幕)] 6点(2011-10-26 14:20:46)《改行有》

67.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 震災により延期されてようやく見れた映画。その分期待値も高かったが充分に応えてくれました。 他の方もおっしゃってますが、とにかくベタ。ひたすらドンパチしまくりです。 「一小隊に視点を絞った演出」に高評価。例えばですが、子供を身ごもっている奥さんをもつ少尉。「奥さん側=一般市民側の視点での演出」があってもおかしくないほど美味しい素材。そういったものを一切破棄(つまりは他がどうなったかは全く分からない)した、見ている側にも「一体(世界は)どうなってしまっているんだろう?」と思わせながらの展開はドキドキです。 ありがちな感動シーンは殆どありません。次々と味方もやられていきます。でもそれが「戦争」なんですよね。だからこそ「部下を死なせてしまった隊長」がさらにリアルに感じられるのです。 「誰が指揮しても結果は同じだった」状況の中、周りから悪態を受けようとも、それでもなお皆を生かし作戦を成功させるために奮闘する軍曹は上司の鑑です。 でも、それだけだと映画は成り立たない。だからこその最後のドンパチ。今まで苦労してきたんだ、最後くらい派手にやらかそうぜ!という感じが爽快でした。 見る人によっては評価がばらつくと思いますが、自分的にはもう1回見てもいい映画です。ただ、見るならやっぱり映画館で見るのが1番なんだろうな。 何より1番の評価点は「3Dではなかった」ことw[映画館(字幕)] 8点(2011-09-26 10:48:44)(良:1票) 《改行有》

68.  インシディアス 《ネタバレ》 豪華スタッフでおくるホラー…という事でしたが、期待せずに鑑賞。最初はエクソシストですが最後はX-MENになっていました。 設定は面白かったです。さりげない伏線もきちんとありましたし、それがきちんと回収されていました。見せ方も「ホラー映画」というよりは「お化け屋敷」的な演出で、いつ驚かされるんだろう!?という気持ちで見れると楽しいと思います。 個人的にはオチだけが納得いきません。幽体離脱できる父親の血筋で幽体離脱したまま悪魔に捕まってしまった息子を助けるために、過去のトラウマを振り切り立ち向かった父親、無事救出できてよかったね!…で終わらせればいいのに、なぜ父親を乗っ取らせるのか? これだと「何をしても悪魔(悪霊?)には勝てません」という夢も希望もない話で終わってしまいます。これはそういうジャンルではなかったと思いました。[映画館(字幕)] 5点(2011-09-12 18:00:55)(良:1票) 《改行有》

69.  アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! 《ネタバレ》 見ている最中は「あはは」というシーンがところどころに散りばめられているのですが、終わった後「結局どんな話だったっけ?」という感じでした。 「やってしまったことが周りから見たら大バカな事だった(=自然なバカっぽさ)」というのと「あからさまにバカな事をやってみました(=結果、滑ったバカっぽさ)」というのが入りみだれていて途中でくどく感じてしまうこともありましたが、暇つぶしにはいいと思います。[映画館(字幕)] 5点(2011-09-12 17:52:48)《改行有》

70.  グリーン・ランタン 《ネタバレ》 公開初日に見ました。緑色のヒーローが大活躍するんですが、規模が大きすぎて凄いんだか凄くないんだかよく分からないことになってました。不死身の宇宙パトロールなのですが、大規模な戦いはラストのみ。まあ、ヒーロー誕生という説明の会と考えればしょうがないかもしれません。 一番かわいそうなのは、ラスボスに操られた主人公の幼なじみ。主人公とヒロインの関係にヤキモキしながらも、地道に生活し、おとなしく暮らしてただけなのに、ろくでもない親父のせいでラスボスに取り憑かれ、挙句の果てには吸収されて死んでしまいました。 何も悪いことしてないのに…しかも、その事について(主人公を含めて)誰も言及していないのに驚き。せめて弔ってやれよ! マーブルコミックだと、ヒーローたちが集結し倒すような相手を1人で倒せてしまうグリーン・ランタン。久々に「強すぎだろ!」というヒーロー登場に満足ですが、インフレ化しそうです。[映画館(字幕)] 6点(2011-09-12 17:46:59)《改行有》

71.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ホラーコーナーをいくら探しても見つ受からず、店員さんに聞いたらコメディコーナーに置いてありました。 コメディと思いつつも世紀末的なストーリーも盛り込まれており、ゾンビ映画としては見応え充分。最後まで見た後「これがゾンビーノにつながっていくのね…」としみじみしました。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-06 13:37:57)《改行有》

72.  ゾンビランド 《ネタバレ》 素直に面白い。 今までのゾンビ映画とはちょっと違い、主要メンバーは欠けることなくハッピーエンドを迎える。普通に考えたら小屋にこもって拳銃2丁でゾンビ軍団を蹴散らすとか無理。でも、そんなことを「できちゃうよね、この人なら」と思わせるパワーがあった。 ただ、最後に思いました。「これ、ゾンビじゃなくてもできたんじゃね?」 ゾンビ映画として見るよりも、ヒューマンドラマにゾンビが出てきちゃった!って思って見るほうが楽しいかもしれません。 [DVD(字幕)] 8点(2011-09-06 13:33:52)《改行有》

73.  スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 《ネタバレ》 嫌いか嫌いではないかというと嫌いではない。かといって好きかと言われるとそうでもない。 なんにも考えずにひたすらのバカムービーとして楽しむには題材としていいと思う…んだけど、いまいち主人公とヒロインに魅力を感じられない。主人公はちっともかっこうよくない浮気者だし、ヒロインも元彼たちがどこに惹かれたのかまったく分からない。というか、7人の元彼を倒さなくてもデートしてるしキスまでしちゃってるし、これって付き合ってるってことじゃないのでしょうか? 演出は細かくて好きです。牛乳飲んだら超能力なくなるとか、ラスボスが武器を振る度にドットが荒れてるのとか。ただ、ツインズがあまりにも不甲斐なさすぎだったなぁ…。一言も喋ってないし、そもそも演奏してたのか!?ってくらい印象薄い。 キャストだけがもったいない…。[DVD(邦画)] 5点(2011-09-06 13:19:45)《改行有》

74.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 モンスターパニック好き、スプラッター好き、B級映画好きの自分にとってはかなり満足!高校生だと1,000円ってどういうことだと思ったけど中身を見て納得。「大人の階段を上がれ」ってそういうことかいw 内容はもうひたすらエログロ。でも結構後味はすっきりでした。死んでしまった奴らの殆どは「警察の警告を無視したアホな若者たち」なので、まったく同情の余地もなく、むしろピラニアに「いいぞ、もっとやれ!」と思ってしまいました。(こう書くと危ない人みたい…) ピラニアの3Dはちょっと…な出来ですが、特殊メイクに関してはそうとうクオリティ高いと思います。 最近なくなってきた「モンスターパニックの王道」というイメージでした。とにかく子供が犠牲にならなくてよかった![映画館(字幕)] 8点(2011-09-05 16:26:21)《改行有》

75.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 《ネタバレ》 3Dで鑑賞。先日見た「マイティ・ソー」に比べて3Dの意味は大いにあった!というのが感想です。 内容については正直微妙です。ストーリーは皆無…というか所々辻褄があってません。ガチャガチャ変形するロボットたちが凄いだろ!っていう映画でした。 途中まではよかったんです。カーチェイスから変形しての追いかけっこなんか見ごたえありました。ただ、シカゴが制圧されてからの展開が長い!オートボットではなくサムをメインに人間が頑張るシーンがひたすら続きますが、最終的にはほぼ無意味。そもそもこの映画はそういう部分に重点を置く必要はないと思うんだけど…。 何はともあれメガトロンの扱いが酷すぎです。負傷していたとはいえ、今までの威厳はまったくない小物になり果ててました。 やはりトランスフォーマーは「変形」してなんぼかな、と思いました。でかいドリルは確かにすごかったのですが、個人的には「これってトランスフォーマーなの?」という感じが抜けきれず、いまいちだったが残念です。 [映画館(字幕)] 7点(2011-08-01 10:41:14)(良:1票) 《改行有》

76.  告白(2010) 《ネタバレ》 原作を読んでいたのですが映画を見ていなかったのでDVDで鑑賞。小説ならではの「告白」をどう映像にしたのか、と思っていたのですが「なるほど!」という感じで文字とは違う表現に感激しました。 ほぼ原作に忠実ですが、最後の少年Aのお母さんが爆発に巻き込まれるシーン、あれは必要だったのかな?と思いました。結局どうなったんだろう!?でよかったと思います(これは個人的な感想です) そして、最後の「な~んてね」というセリフ。怖いですね。色々言いつつも結局「ざまぁみろ」というどす黒い気持ちが溢れ出ている一言だと思いました。それだけのことを少年Aはしてるので、まったく同情できませんでしたが。 その同情できなかった自分、お前が悪いんだろと思った自分は、彼のクラスメイトと同じなのかと考えたとき、一番怖かったです。 色々考えさせられた一作。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-19 13:38:48)《改行有》

77.  ドラえもん のび太の宇宙小戦争 《ネタバレ》 DVDをまとめて借りると安くなる、という事だったので目に入った「ドラえもん」の中からチョイス。小さい頃に見たことはありましたが、はっきりと内容までは覚えていませんでした。 で、鑑賞。まずストーリーですが、よくよく考えるとめちゃくちゃ。小さい宇宙人相手に小さくなって戦おう、というのはどう考えてもおかしい。そもそも通常時のジャイアンでさえ苦戦していたのに…。でも、そこはドラえもん。「プラモデルで戦おう!」という意見が出た時に「よし、そうしよう!」という流れになることは、冒頭からの映画撮影のくだりで説得力を持たせることに成功している。 迫力ある映画の主人公になれる!いざとなれば元の大きさに戻ればいいんだから。その楽観的な考えが後々活きてくる。特にスネオ。彼だけは地球を出る前から行くべきではない、と反対していた。彼だけは現実を見ており、どうしようもなくなったときにビビって隠れてしまうのは少年として一番正しい行動。しかし、仲間を助けるために立ち上がったスネオ。これがまた主題歌の「少年期」と相まっていい! 最後のセリフもスネオのセリフで締められる。今回の主人公は間違いなくスネオだった。そして見ている側もどちらかというと現実に近い彼を見て(のび太やジャイアンは行動力がありすぎる)一回り「大人になる」んでしょう。[DVD(邦画)] 9点(2011-07-14 10:55:34)(良:1票) 《改行有》

78.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 3Dで鑑賞。まずはこれが失敗でした。3Dが必要な部分ってエンディングだけだった気がします。2D字幕で充分。 内容としては盛り上がれる部分が最初と最後なので、山場に行くまでが長すぎるように思いました。氷の巨人なんてあからさまに当て馬過ぎて見ていても緊張感の欠片もありません。 そして疑問点がちらほら。なんでソーはシールドが世界を救うための組織だと理解した上で同盟を組んでやると言ったんでしょうか?その辺は絵的にも文的にもいっさい説明されてないのに…。DVDで完全版が出て補完されるんでしょうか? 地球人との触れ合いで傲慢な態度のソーが考え方を変えるってのを見せたかったんでしょうが、それにしては展開が急すぎて「え?いつ心変わりしたの!?」という感じ。どうせ長いならもっとその辺をもっと丁寧に見せてもよかったのでは? 原作通り「転生」してもよかったんじゃないかと思うくらいです。 なにより残念なのは4人の戦士の無能ぶり。浅野さん、全然活躍してないじゃないですか! それでも次回作は観に行きます。エンディング後にお楽しみがありますが、今回ばかりは先が読めません。キャプテンアメリカに期待です。[映画館(字幕)] 6点(2011-07-14 10:23:52)(良:1票) 《改行有》

79.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 公開日に観てきました。間違いなくX-MENシリーズの中では最高傑作だと思います。 プロフェッサーXとマグニートーの過去が丁寧に描かれており、この2人を取り巻くミュータントも実に個性豊かでそれぞれに見せ場もあり、その具合が見事。 ストーリーも重厚で、プロフェッサーとマグニートーの確執が単なる「善悪」で片付けられないのも考えさせられます。 この映画を見て、X-MENファイナルディシジョンでのミスティークに対するマグニートーの扱いの見方が一変しました。冷たく突き放したのも「愛ゆえに」だったのかな(ミスティークには伝わってませんでしたがw) それにしても、ラスボスが強すぎでしょう。しかし、あれくらい圧倒的な能力をもつ相手だからこそ最後にものすごい盛り上がれるんですね。 風使いの人が最後の最後まで名前を呼ばれなかったのが可哀想でした。[映画館(字幕)] 9点(2011-07-04 14:43:50)《改行有》

80.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 超B級映画…間違いないと思います。 ストーリーは無いに等しく、ひたすらパニック描写が続くだけですが、実際にいきなりこんなことが起こったらこうなるんだろうなぁ~、という共感はもてました。 各設定のアイデアは見事だったと思います。「光で注意を集め、動きを止めた後一気に回収する」というのは実に巧妙で効率的だったと思いました。また、今までの侵略者のパターンだと「宇宙船に攻撃!→バリアが張ってあってきかない!→なんとかしてバリア解除!→攻撃が効くぞ、反撃だ!」というのが多いのですが、今回は「攻撃は効くけど倒せない」というまさに絶望的シュチエーション!この圧倒的強さがたまりません! ただ、何点か気になる点も…。特にテレビをつけたら誰もいない、というシーン。局内なら光は届かないから誰かいるだろうし、そもそも誰もいないならテレビ(スタジオ)も写っていないはずでは?一斉攻撃を仕掛ける際に、なんの呼びかけもなかったのも不思議。緊急放送くらいやろうぜ、大統領! そして、オチ。ニューヒーロー誕生!っていうのはあまりにもご都合主義かと。いっそ夢も希望もなく終わってしまっても良かったような気がしました。[映画館(字幕)] 6点(2011-07-04 14:35:50)《改行有》

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