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61.  グライド・イン・ブルー 輝けるアメリカもヒッピーも過去になりつつある中での地方人達の混沌、人生、孤独、諦念などをアリゾナの荒野を舞台に描いています。美しい風景映像や音楽、寂寥感漂うエンディングはなかなかのもの。[DVD(吹替)] 6点(2020-05-17 11:59:12)

62.  ファンダンゴ 《ネタバレ》 米西部の美しい景色のなか、青春の狂騒と祭りの後、友との別れの寂しさみたいなものが繰り広げられます。様々な要素はあくまで舞台や素材という感じで(結婚すらも)、若いその時期にしか感じられない微妙な心の動きが見事にすくいあげられています。終盤の美しい映像と切ない雰囲気が、自分の若い時代をも思い出させます。青春の終わりの何とも言えない感じを描いた秀作。[DVD(字幕)] 9点(2020-05-17 08:35:18)(良:1票)

63.  拝啓天皇陛下様 《ネタバレ》 大航海時代、産業革命を経て世界を西欧の植民地主義が覆っていた中日本人の暮らしは貧しく、士官は社会のエリートであり子供の憧れ、男子であれば家族が普通に兵隊になる、身近な存在であった。軍隊とて戦闘がなければ普通の組織の一種で、どういう経験をするかはそこにいた人間や組織の置かれた状況によって千差万別。主人公のように食うに困らぬ生活の中で、生涯の友人を得たり上官にやさしくされたり字を習ったり、比較的よい経験をできたこともあっただろう。このような作品が戦後生まれ、戦中世代に受け入れられていたことはその証左ではなかろうか。戦中世代が少なくなっていく中、かつての郷土部隊が国民と地続きであったことを知らしめてくれる作品のひとつとだと思う。 寅さん以前の作品であるが、やっぱり渥美清は素晴らしい。[地上波(邦画)] 10点(2020-05-17 08:16:24)《改行有》

64.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》 初めて見た時は成功するのでは?と思わせるラストに向けてのスリリングな展開、ラストに断崖に佇むデブリンの寂寥感、アクションものながら心に残った作品。 優れた原作に基づくが、短い時間でまとめたのでスパイのグレイ夫人の描き方など薄っぺらになってしまった。しかしデブリン役のトナルド・サザーランドは見事にはまっていて主役のマイケル・ケインを食う位かっこいい。各国の軍装も色々細かく揃えられているようだし、ポーランド、チャンネル諸島、英国東岸といった舞台の風景・雰囲気も良い。[映画館(字幕)] 8点(2020-05-16 21:24:06)《改行有》

65.  遠すぎた橋 《ネタバレ》 CGもない時代のオールスター戦争大作ということでもうこういった作品は作られないでしょう。当時日本ではこの戦い自体広く知られていなかったと思います。映像的には空一杯の落下傘、ハリボテもあるとはいえ沢山の装甲戦闘車両が実写で出て来るのは迫力があります。戦争というものは錯誤と偶然の連続である事や所詮上の人間は無責任という組織の本質が、同時並行的に進捗する複数の戦闘地域で描かれているので、下知識なしにストーリーを追おうとすると厳しいかもしれません。主役の連合軍は負け戦でしたし、もう60年代に沢山あった能天気な戦争アクションの時代は終わったのかなあと感じさせられる作品でした。[映画館(字幕)] 7点(2020-05-16 20:51:05)

66.  国際市場で逢いましょう 《ネタバレ》 朝鮮戦争時から市井の男の人生と家族を描いています。それぞれの時代の風俗等を織り交ぜる中で、韓国の儒教的風土が時代とともに薄れていく様も表現されますが、総じて親族の強い絆が感じられ、ひたむきに家族のために生きる男の姿は日本の戦後とも重なり胸うたれます。登場人物の演技がやや感情表現過多に感じた部分はありますが、それもかの国のお国柄でしょうし、まったく飽きることなく、最後まで鑑賞できました。 世代間のギャップや老いての感慨など人生の普遍的テーマが良く捉えられていますが、韓国以外で通じない小ネタはわかりにくい。例えば主人公がベトナムでの命の恩人の歌手ナムジンをずっと贔屓し、地元釜山出身のナフナ贔屓の奥さんらと喧嘩するのは微笑ましいが、妹がナフナとそっくりの人と結婚して主人公がウッとなるところなど、韓国以外の人はすぐにはわかりません。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2020-05-16 20:19:01)《改行有》

67.  ロンゲスト・ヤード(1974) 《ネタバレ》 アメフトのルールはよくわかりませんが脇役にも昔のいろんな映画で見たようなメンツがいて楽しめました。この監督らしい「正義は勝つ」的男の映画。ガタイだけ見ると看守チームの方が全然弱そうに見えるが、まあ素人囚人チームが最後は爽快に勝利するのはお約束。[DVD(字幕)] 5点(2020-05-16 20:09:04)

68.  同胞 《ネタバレ》 私があまり演劇に馴染みがなく、当時の地方の事情にも疎いからか、同じ山田洋次監督の「家族」「故郷」よりは普遍性は感じませんでした。初めは公演チケットの押し売りのようにも見えてしまいましたが、実際にはネット等の情報もなかった時代にモデルとなった劇団の地方での評判は良かったようですね。[DVD(邦画)] 5点(2020-05-16 16:51:49)

69.  いつかギラギラする日 《ネタバレ》 ショーケンはさすがに存在感あってよかったですが、千葉真一も石橋蓮司も途中退場だし、荻野目慶子はうるさ過ぎ。深作監督だし期待した割にはもう一つでした。70年代の熱気をバブル期に豪華に再現しようと張り込んだけど、かえってメリハリがなくなってしまった感じかな。[DVD(邦画)] 4点(2020-05-16 16:24:37)

70.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 ムッソリーニの方を先に観てしまいあまりにそっくりな内容で拍子抜けした。 上手くいかなかったり、酷い事になると悪者探しをしてそれを糾弾して終わりにする人間社会の進歩のなさ、戦争は終わっても地域の根元的問題は残るという事、マスコミの無責任な商業主義について描かれているのは良いと思った。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2020-05-16 15:59:21)《改行有》

71.  ロシアン・スナイパー 《ネタバレ》 主演女優は良いのだが、戦闘場面のうるさいCGと作り物めいた美術が今一つリアリティを感じさせず、恋愛要素が多い演出もよくある感じで、主人公が特殊な立場であるわりに作品の印象が弱く感じた。また、ルーズベルト夫人との親交やセバストポリの戦いなどはの歴史的背景の知識なしでは理解しにくいのではないか。内容が多くて尺が長いので、いろいろなテーマが十分咀嚼回収されていない印象だった。[DVD(吹替)] 4点(2020-05-16 15:47:40)

72.  バルジ大作戦 《ネタバレ》 昭和40年代当時流行っていったミリタリー模型ではドイツ戦車が大人気であったにもかかわらず、アメリカ製戦争映画でのドイツ軍はほとんど間抜けなやられ役に終始していました。しかし本作では最後は負けるもののドイツ戦車隊は基本結構カッコよく描かれていて、それだけで当時の少年だった私は興奮して観たのを覚えています。ネットもなかった時代、米軍の砲弾を跳ね返しながら森の中から戦車軍団が出て来るのを目にできるのは非常にワクワクしましたし、パンツァーリート合唱場面も非常に印象的でした。[地上波(吹替)] 7点(2020-05-10 18:00:11)

73.  太陽に灼かれて 《ネタバレ》 ロシアの田舎の映像は美しく雰囲気はとても良い。ただしメイン舞台となる家に登場人物が結構たくさんいるのだが彼らの関係がよくわからなかったり、彼らの日常みたいなやり取りが非常に長いので眠くなる。ソ連崩壊後まだ時間が浅い頃に公開されたので当時は過大評価されたのかもしれないと感じた。[DVD(字幕)] 5点(2020-05-10 16:44:41)

74.  夜の訪問者 結構有名な俳優陣が出ている割にストーリーにはあまりひねりも感じられませんが、まあブロンソンはかっこいいので好きな人にはアクション等単純に楽しめると思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-10 16:15:27)

75.  アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場 《ネタバレ》 第二次大戦のフィンランドとソ連の継続戦争を時系列に追ったもの。 舞台はずっとフィンランドからソ連北部の森林、湖、川、湿地で冬季は雪の中になるが非常に美しい。 戦闘シーンはその中でひたすら地味な歩兵戦、塹壕戦が続き非常に良くできているが、同じような場面が多いのでややだれるかもしれない。また、「1944 独ソ・エストニア戦線」や、「スターリングラード(独)」等過去の戦争映画の影響を受けたと思われる描写もあった。フィランド軍兵士がドイツ型、ソ連型二種類のヘルメットをかぶっていたことが面白かった。 兵士達は時々休暇で帰省するがのどかな田園風景が過酷な戦場と対比されて印象的。 日本ではあまり知られていない戦争の雰囲気がよくわかったし、敗れても占領されなかったとはいえフィンランド国民に残った傷も描写され、なんとも苦い後味が残った。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2020-04-11 16:48:50)《改行有》

76.  櫻の園(1990) 登場人物たちの他愛もないお喋りがリアルな感じで、 昔の高校の雰囲気みたいなものが非常に上手く切り取られていて懐かしい感じに浸れます。 桜の花びら舞う春の空気感も心地よいです。[DVD(邦画)] 8点(2020-03-15 19:48:37)《改行有》

77.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 オープニングから主人公が怪我をするまでは音楽ともどもスピード感に溢れた演出で引きこまれます。 史実を参照すれば突っ込みどころは色々あり、ラストへの展開は途中で何となく予想出来、お約束な感じではありましたが総じて丁寧に作られた印象で、映画としてなかなか楽しめるものでした。 当初はだらけた態度だったりおかしな扮装したりとふざけたキャラなのかと思わせた大尉が、後半ヒューマニズム溢れる振る舞いでとても印象的でした。ストーリーは違いますがイメージ的に少し似た印象のものとしては昔の「ヨーロッパ・ヨーロッパ」でしょうか。[映画館(字幕)] 7点(2020-01-19 21:04:34)《改行有》

78.  アンタッチャブル 娯楽作品としてそれなりに楽しめたが、ストーリーはシンプル。 但し登場人物像は深みがなく、キャラクターやストーリー展開にややご都合主義が目につき、他の様々なギャング映画と比して映画全体として軽い感じの印象を得た。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2020-01-18 13:19:37)《改行有》

79.  アイリッシュマン 《ネタバレ》 とても長い作品です。 脇役のギャングたちの多くはろくでもない死に方を遂げていることがテロップで示されます。古くからの盟友を自らの手で殺め、悪行のせいで娘たちにも冷たくされたデニーロは、ラストで施設で孤独に死を待つばかりです。 今まで少しカッコよく描いたりもしたけれどもギャングなんてろくでもないものなんだ、と言っているようにも感じられましたし、仕事人間だったお父さんの老後の孤独という普遍的なテーマを示してるようにも感じられました。[映画館(字幕)] 6点(2020-01-16 22:10:19)《改行有》

80.  カツベン! 《ネタバレ》 大正期の無声映画を題材にしてますが、名も無き映画の先達たちへの愛情にあふれています。流石に手練の周防監督、なんとなく観に行ったのですが最後まで楽しめ、ロケや美術に手間もかかってるのか映像も暖かい色調で綺麗で、観た後の気分も良かったです。 配役もいつもの周防組はじめ豪華ですが、井上真央、高良健吾が珍しくちょっと悪役。あと監督夫人を無声映画の椿姫に使ったり、竹中直人の映画館名がシコふんじゃったの役名に引っ掛けた青木館だったりの遊びも楽しいです。また、活弁を真似する主人公の子役時代の子の口跡がなかなかいい声で印象的でした。[映画館(邦画)] 7点(2020-01-11 22:00:03)《改行有》

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