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プロフィール
コメント数 826
性別
メールアドレス sankei_o@olive.freemail.ne.jp
自己紹介 あたしは見ている映画は数あれど、
思い出せずにREVIEWが出来ません(笑)
我が心の師である、淀川長治氏の”愛ある批評”を目指していますが
ストレスが溜まってるのか、最近は毒舌が多くなりました(笑)
そんな愉快な奴ですが、お見知り置きを

好きな映画ジャンル
 戦争映画、コメディ映画、ドキュメンタリー映画
 スポーツ映画、実話系映画、

苦手な映画
 スプラッタ系ホラー映画
 (子供の頃に失神して以来、トラウマなんです)
 最近のハリウッド系映画

”特に”好きな映画監督
 チャールズ・チャップリン、黒澤明
 80年代前半までのスピルバーグ、ジョン・ランディス
 マイケル・ムーア、井筒和幸、大林宣彦

好きな役者
 懐かしい名前しか出てこないので書きません(笑) 

好きな映画評論家
 淀川長治(本当に評論家の究極な方でした)
 荻 昌弘(視点と分析力、好きな映画への熱弁が素敵な方でした)


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801.  スターゲイト 壮大なスケールの映画の割に中身は陳腐。エメリッヒの常道なんでしょうか?本当に特殊効果が派手な割に中身が無くてテレビで見て正解でした。3点(2001-09-10 21:28:26)

802.  ラブ&ポップ エヴァの影響でみたとしたら多分、損しただろうね。売れっ子かもしれないけど、村上龍のネタは映画にしてもあまり面白みが無いと思っているあたしにとって、せっかくの日本映画だけど評点を下げさせて頂きます。庵野さんは元々ああいう人なのでエヴァにはしがみついてないけどそうは思えない作風になっちまうんだなぁ。3点(2001-08-18 00:27:14)

803.  ミラクル・ワールド/ブッシュマン いやー日本人すっかりだまされてたね。あたしも含めて(笑)そういう意味ではニカウ氏は演技派なんだなぁ。だまされたのが悔しいので0点と言いたいが、だましがあまりにも上手いので内容を差し引いて3点にしとこうか(笑)3点(2001-08-16 19:12:40)

804.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に うーん、評価は分かれるだろうなぁ。「こんなの見て共感するんじゃねぇよ」って、この映画自体が言ってるようなものなんだけど、何処まで虚実なのかが良くわからない。あたしはそういった訳のわからないの好きだし、シナリオは非常に斬新で面白いと思うけど、それが受けるかっていうとそれは別問題だよね。3点(2001-07-26 15:28:04)

805.  フィフス・エレメント ベッソンの映画と言う事で期待してたんだけどね。良かったのはベッソンの持つ未来の都市のイメージとゲイリー・オールドマンとクリス・タッカーのキレ具合とテンションの高さ、それとあの宇宙人の歌かなぁ。あの歌はとにかく凄かった。映画であそこまで音楽性を前面に出されると、他が何も見えてこないね。3点(2001-07-16 18:20:27)

806.  アルマゲドン(1998) いかにもハリウッド映画というあの感じがどーもね。3点(2000-09-07 21:18:53)(良:1票)

807.  えんとつ町のプペル 映像の出来は4℃を使っているだけあって凄い、役者もあちこちから良い役者を使っていて、表現力も悪くない。  では良い映画なのかというと、どうしても言葉に詰まってしまいます。あたしは西野亮廣は嫌いでは無いんですよ。物凄く才能のある方だとは思っているし、色々な事業展開も出来て、凄いとも思うのですよね。個人的には彼の漫才師としての資質の方がすきだけど。  ただ、残念なことに、その才能を上手く世間一般にアピールする技術が、漫才ほど備わっていないのでしょうね。彼のブログとか読んでいて感じた違和感ってのが、ここに来てハッキリしました。  評論家の岡田斗司夫が、彼には映画を作る際の思想がないので、自分が見ても面白く感じないだろうから映画は見ない、と言っていたのがかなり的を射ていると思います。先ずシナリオの作りが物凄く貧弱。駄目な映画にありがちな、演出のあからさまな予告があったり、伏線を完全に回収させていなかったり、なによりも、この映画のどんな所を見て欲しいのかという、意図を思わせるシーンが物凄く希薄だったりします。元々、原作の絵本自体が子供たちを対象にしているとは思えなかったから、その辺が見事にアニメにも出てきたんだろうなと思う。だから、絵本で感動している人は感動するのだろうけど、理解できなかった人には全く分からない、というのがこの映画の実際のところなんだろうね。  それから、アニメーション制作を普通の映画製作と同じと勘違いしていたんでしょうね。西野曰く、100万人動員出来ても赤字と言っていましたが、あれだけ凝った作りをしてしまえば当然です。で、凝った作りをしたから良い映画、って訳でも無いですしね。その辺のマネジメント能力が高かったのがジブリのプロデューザーの鈴木敏夫、「この世界の片隅に」のプロデューサーの真紀太郎みたいな人の訳で、こうした人を西野が総指揮なんてしないで、優秀なプロデューサーを招聘出来ていれば、もうちょっと経済状況も、作品状況も良くなった可能性は否定できません。  でもそうした外部のプロデューサーを入れると、西野君は自分の作品が自分の作品じゃ無くなる気がしていやなんだろうね。[映画館(邦画)] 2点(2021-06-16 12:40:53)《改行有》

808.  R100 《ネタバレ》 実はこの映画については何の評判も、製作者のコメントも一切聞かずに見てますが、物凄く卑怯な映画だなと感じてます。で、多分それを分かっていてやってるんだよな、というのがなんとなしに見て取れました。で、どうやら松本人志自身がそういうコメントを残しているらしいので、大体、意図は読めたのかな、という気がしています。その意味では悪い映画じゃないですよ。確かに倫理観とか常識とか、とても褒められたもんじゃ無いけど、モンティパイソンとか、ジョン・ランディスなんかでそういった類のものは既にやられているから、この程度の内容で倫理観も何もないんだよね。あたしはそれ以上に気になったのは卑怯な映画だと分かっていながら逃げてしまっている事なんです。結局、映画のタイトルの意味するところに到達する訳なんだけど、それをいろんな形で、卑怯な映画だと、映画の中で言わせたり、見せたりしているんだよね。挙句の果てにはこの映画の監督は…なんてことをしている訳だけど、これって実は彼の出演していた番組でもまったく同じことを過去に何度もやっていて、そういう所から全く抜け切れていないということを露呈してしまった気がするんだよね。実は過去作のについても同じ事が言えるのだけど、今回ほどあからさまに見せてしまったのはちょっと見苦しいかな、と。アバンギャルドな方向に行くのは一行に構わないし、むしろここまで行ったのなら、とことんその方向に進んで欲しいけど、自分の作った映画に対して、言い訳めいたものを残したり、逃げを打つ様な真似だけはして欲しくなかったですね。 それと、以外と無駄な部分が多かった気がします。話を広げておきながら最後まで回収できてないし、オチについてもかなりの力技になっていて、折角のR15対象も実はあまり意味が無いな、と感じました。評価は両極端になるでしょうね。あたし個人はこういう映画自体は嫌いでは無いけど、この手の映画に不可欠な緻密さや丁寧さが全然足らないと感じました。 例えば、主人公が警察に相談に行くシーンなんか、もっとリアルに見せた方が絶対に映画として締まるのにあれってあからさまにシチュエーションコントなんだよね。ああいうところをもっと丁寧に見せるか、逆にもっとシュールに見せればもっと面白かったと思うのですけどね。残念だけど、この程度の点があたしには精一杯かな。[映画館(邦画)] 2点(2013-10-14 23:11:46)(良:1票) 《改行有》

809.  高校デビュー 久々に酷いのを観たなーという感じ。 少女漫画原作だから仕方が無いとか、そういったレベルのものでは無いですね。 原作もラブコメ調だからコミカルに仕上げるというのは当然なのかもしれませんが、映画でやるときは、あまり話に繋がらなかったり、話を断ち切るようなギャグは映画のテンポを悪くするだけだと思うんだよね。ところがこの映画に関して言えば、こうしたコメディ要素の悪い部分が物語を殆ど断ち切るような状態で出てくるものだから、全く映画そのもののストーリーに面白さが出てこないという側面があります。加えて演出の適当さというのも見え隠れしていて、その際たるは晴菜じゃないかな?大野いとは下手なりに、実に一生懸命演技しているのが分かるんですよ。でも、そうした晴菜の姿として見えてくるのは上野樹里の演じる"野田恵"なんだよね。これは演出として明確に晴菜というキャラクターを監督が安易に捉えたか、或いは少女漫画のギャグ調のキャラ=「のだめ」みたいな安直な考え方で作ってしまったとしか思えないです。多分、監督はそうういう部分の知識が少ないんだろうね。溝端淳平の演じる小宮山ヨウという役も演出的に似ているしね。その為か、溝端の演技が物凄くヘンなんです。これは彼には責任無いと思うんだよね。こうしたぎこちなさが表面化して見えるというのは、さすがに監督の責任じゃないかな。この監督の経歴を良く知らないのだけど、演出を観てると多分テレビ経験の多い人だよね。テレビ的な演出が悪いとは言えないけど、ちょっとくどさ感じるし、非常に映画として向いていない演出だと感じました。 役者の努力を買って2点献上。[映画館(邦画)] 2点(2011-05-19 12:25:18)《改行有》

810.  ゴースト/もういちど抱きしめたい 《ネタバレ》 元々名作って程の映画では無いけど、興行的に当たった映画なんでリメイクしようというのは分かる気がします。しかしながら、なんであんなリメイクをしたのかあたしには全く理解できません。 まず、あの社長の仕事ぶりなんだけど、いかにも90年代に流行ったトレンディドラマみたいなステレオタイプな風景に苦笑、大体、オフィスにたどり着くまでに重要そうな決定を簡単にしたり、いくら社内とは言え、大事な話を聞こえるように話したりはしないでしょう。 それに、設定そのものが違うのに、オリジナルで有名になった、ろくろのシーンが冒頭に出てくるのだけど、あれではあのシーンの意味が全然違ってくるんだよね。本来は二人の愛を深め、確かめ合う部分なのに、恋愛関係が始まってない状態からスタートするから、青年がモーションをかけている、もうちょっと悪く言えば、単なるすけべえにしか見えない訳ですよ(笑)。樹木希林も可愛そうですね。役の振り方が不十分だから、あんな演技しか出来る訳無いし、宮川大介のあのシーンのお陰で、その後のシーンがどうしても現実に引き戻されてしまうので、死んだ相手を想像する部分で、樹木希林しか浮かばなくなるんです。これって、演出も問題だけど、それ以上に脚本も問題の様な気がします。 役者にしても、松嶋奈々子が物凄く下手な演技をするし、ソン・スンホンにしたって、単調な演技の繰り返しにしか見えないしね。 なめんなよ、日本テレビ![映画館(邦画)] 2点(2011-03-01 12:43:02)《改行有》

811.  ALWAYS 三丁目の夕日 評価の高い作品ではありますが、あたしは非常に疑問。 この映画が評価される部分って映画そのものの良さというよりは、CGの出来だったり、泣かせの部分だったりする気がするのだけど、あたしから観れば胡散臭い感じが物凄く漂っていて嫌なんです。山崎自身が原作の漫画に対して、大体こんな感じだったんだろ?みたいな自身の受け取り方をそのまま映像にしたようにしか見えなくて、正直気分が悪かったです。原作を知っている人であれば分かると思うのですが、原作は別にノスタルジックな部分よりも、もっと当時の家庭の根本的な部分についてを描いていて、だから根強いファンがいる訳なのですが、この映画に関しては、そうした部分にたいしての掘り下げが浅いんじゃないかな?2時間ちょっとではそこまで掘り進めることが出来ないなんて筈はありません。そうした映画をあたしは何本も観てますから。そう考えてしまうと、この映画に高い評点はどうしても付けることが出来ません。[地上波(邦画)] 2点(2011-02-06 14:31:14)(良:4票) 《改行有》

812.  BEST GUY これじゃ本当の航空自衛官が可哀想です。[ビデオ(邦画)] 2点(2010-11-29 23:20:15)

813.  雷桜 《ネタバレ》 一応、デートムービーなんでしょうね。 でもね、申し訳ないけど、この映画に価値がほとんど見出せなかったんですよ。 やってる事が非常に中途半端なんですよ。喋りは完璧に現代口調だし、馬に筵を敷いてるクセにむしろの前後がしっかり盛り上がっているし、そもそもタイトルになっている雷桜にしたって、20年でイチョウの巨木の割れた間に付いて、あそこまで大きくなる山桜なんてねぇよ!とかね。 いや、突っ込み所が満載で、いちいち挙げるのも辟易するくらいですけどね。 特にラスト、少人数とは言え、一応は大名行列の中に馬で突っ込んで行けば、普通は有無もいわさず切り捨て御免でしょ。生麦事件を知らないなんて言わせないですよ。それが出来なければ、同行していた者は全員斬罪でもおかしく無い様な状況なのに、簡単に素通り出来るってどういう事?あたしは良くここまで席を立たなかったと久々に自分を褒めましたよ。 そもそもこれ、時代劇にする必要が何処にあるの?原作が時代小説だから?それだけでの理由で時代劇にしたのだとすると、監督もプロデューサーも舐め腐ってるな、としかあたしには思えません。 テレビの広告収入が減少しているから、恋愛をネタにし、人気俳優やちょっと格好の良い俳優を主役に打ち出して、安易な金儲けを考えるというのはいい加減止めて欲しいものですね。 蒼井優は健闘していたと思うけど、内容が内容だけに、感情移入する様な状態にまで持って行けなかったです。 唯一良かったかなと思うのは池畑慎之介の怪演と柄本明の切腹時の迫力かな。それ以外に評価出来る部分を残念ながら見出せませんでした。 [映画館(邦画)] 2点(2010-11-11 03:18:39)《改行有》

814.  ハナミズキ テレビ局が広告収入だけではやっていけなくて、作っちゃったという匂いのプンプンする映画ですね。歌ありき、役者ありきで作っているから、中身がカスカスになっちゃってるというのが痛々しくて、かなりツッコミどころが満載ですね。出会い、別れの繰り返しも、盛り上がりを見せる場所が皆無で、淡々と話が進行していくっていうのは2時間以上映画としてはある意味苦痛じゃないかな?物語も、進行していく傍から先の展開が読めてしまうという親切さなんだけども、その極め付けが主人公の先輩だよね。 木村祐一は西の方言以外はやらせてはいけないという事が良く判ったのが唯一の収穫かもしれないですね。 映画自身にはちょっと評価は付けられないですね。ガッキーの可愛さと、出演者の演技の頑張り分に得点かな。 本当に良い映画でした、どうでも。 [映画館(邦画)] 2点(2010-09-04 14:59:48)《改行有》

815.  クリスティーン まぁ、原作者もあまりこの映画がお好きでないらしいから、思い切った評価しちゃいましょう。(笑)原作を本当に面白くするには、誰を監督に選んだらいいのだろうね。2点(2002-01-15 19:29:27)

816.  タッチ2 さよならの贈り物 一応、”完全オリジナル・シナリオ”をうたってたのでしたっけ?最初の時よりも訳がわからなかったです。原作の影響が強いだけにオリジナルシナリオを作る時に配慮しないとこういうのは駄目ですね。2点(2001-08-20 18:21:33)

817.  免許がない! 日本でコメディ作るとこういう映画になりますよ、という良い(?)見本。これをウッディ・アレンか三谷幸喜あたりに作らせたらもっと面白いものが出来たと思う。2点(2001-08-05 14:23:09)

818.  インデペンデンス・デイ うーん、エメリッヒってなんであんなにお金かけて中途半端な映画作るかな。やりたいことはわかるんだけど、派手さばっかり表に出て、それっきりなんだよなぁ。しかし民間人が機種転換訓練もせずに最新鋭戦闘機に乗っちゃうのはやはり、夢物語だなぁ。アメリカが中心に動いちゃうのもエゴでしかないなぁ。2点(2001-06-27 17:58:10)

819.  永遠の0 《ネタバレ》 個人的に百田の本って胡散臭さが満載で、この原作も何処かで読んだことあるよな、と思って思い出したのが、浅田次郎の「壬生義士伝」なんだよね。だから新鮮味が全くないし、幕末と太平洋戦争では戦いの意味合いが大きく違うのにそこを家族愛という一点で同質化していることを考えると、この人はやっぱり放送作家あがりなんだな、と思うんだよね、つまりは、ウケを狙ってるって事。それに輪をかけてるのが山崎貴。結局、今回の映画って「ALWAYS 三丁目の夕日 戦争回顧録編」って事か?と思うほどやってる事が同じ。何処かで綿密な取材をして…みたいな事を言っている解説者がいたけど、綿密な取材をしていれば、井崎が宮部を「小隊長」とか言わないのはわかる筈。映画としての話の繋ぎ方も、想像の域まで語られたかのような変な繋ぎ方になるのだと思うんだよね。戦争映画を感傷的に描くのをあたしは否定はしませんが、感傷的に描くなら描くなりの丁寧さは絶対に必要だと思うんです。そういう根本的なところをないがしろにして、涙を誘うようなシーンを入れたって泣ける筈が無いよね。ついでに言うと特撮やCGって、非常にセンスがいると思うのだけど、この映画からは残念ながらそうしたものもあまり感じさせられないんだよね。この監督って、特撮とCGは専門家の筈だけどこの映画に関しては雑なCGが多いです。特に米空母から撃ち落とされる零戦の映像は、米軍の記録映像にそっくりだったのが、気づいた限りでも3つあります。意図的にやってるのであれば、映画として駄目だと思うし、意図してないんだとすれば、監督として駄目じゃないかな? この映画を見て多分、感動する人って多いんだろうね。でも誤解しないで欲しいのは、これはあくまでも戦争という事実だけをベースにしたフィクションで、本が何気にベストセラーになっているから映画化されただけで、こんな映画を見た事で戦争そのものを理解したような気にはならないで欲しいという事かな?役者が非常に頑張っているから変な説得力があるのだけど、いやいや、これを真実みたいに取られてしまったら特攻で亡くなった方にも失礼だし、何より生き残った方に失礼だなと感じます。この映画を見て感動した方が居たら、是非、角田和男著「修羅の翼」を読んで頂きたい。この小説、映画の感動なんて簡単に消し飛んでしまうと思いますので。[映画館(邦画)] 1点(2013-12-29 23:45:20)(良:7票) 《改行有》

820.  すんドめ 昔のあたしなら喜んで見ていたかもしれないけど、今となってはこんなので喜んでいたであろう自分がちょっと情けない気がする。漫画の面白さを完全に損ねてるし、なによりヒロインが演技が下手でもうちょっとなんとかならんのかなぁという感じ。1980年代にも似た様な映画は沢山あったけど、これよりはかなりまともだった気がする。[DVD(邦画)] 1点(2009-04-29 11:40:42)

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