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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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801.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 面白かった感はあったんだけど、何が面白かったと聞かれるとうまく言葉に出来ない。 レスタト(=トム・クルーズ)は結局人間をどんな風に見てたんだろう。一見すると食料としか見てないように見えるけどそれだとルイ(=ブラッド・ピット)を仲間にしたという理由が説明できない…。う~ん。 てかおまえは不死身かレスタト。でも今まで馬鹿にしてたねずみ食いを生き残る為とはいえレスタトもやってしまったことにとても皮肉を感じましたね。 話のスタイルとしては「スパイ・ゲーム」と同じ、冒頭すぐに回想シーンが始まりそれに終始する映画なんですけどこっちはきちんと映画としても楽しめた。インタビューって言う独特の雰囲気もうまく話をナレーション調にすることができてよかった。 個人的にはヴァンパイアのあの卓越した身体能力を使ったアクションシーンとかあったらもっと評価高かったんすけどね。 7点(2004-08-08 20:51:02)《改行有》

802.  28日後... 《ネタバレ》 いきなりのジミー(=キリアン・マーフィ)のペプシイッキ飲みには感動しました☆ さすが独特な雰囲気出してくれてますね~、ダニー・ボイル監督は。 「ザ・ビーチ」は完全に失敗だったけどこっちは相当完成されてるのがわかります。 もうジミーが目覚めてから教会につくまでの「ロンドン一人歩き」なんかどんだけうらやましいか! オレも昼間っからあんな都会で一人でぶらぶらしてみたい(> <) けっこう前半と後半比べて後半が気に入らない人がいるみたいですけど、逆に言ったらそれぐらい前半のシーンがインパクトあったってことですよね。確かにいやでもあのロンドンの奇妙な雰囲気は覚えてしまいますもんね。 あと、小道具としてすごく印象に残ったのがセリーナが持ってたナタみたいな刀。なんかあの形が忘れられない。 この映画の後半部分に関して少々不評なようですが、オレはけっこう好きなシーンもありました。無人のスーパーでの買い物とか(買ってないか)、その後の花畑のシーンとか。なんか花畑なんか特に意味も無い描写なのにすごく印象に残ってて、素直に「綺麗だなぁ…」とか思ってました。軍隊かぶれが出てきたあたりからはオレもあんまに好きにはなれませんが、最終的に元気だったやつ全員が観察用に捕らえていた元仲間に殺された(またはうつされた)場面には監督の皮肉たっぷりのメッセージを感じ取れ、形はなんであれ元仲間の無念を晴らすことが出来て少々観てるこっちも少々すっきりしました。 どうやら地元(ロンドン)に強いとうわさのダニー・ボイル監督。また次回作も楽しみにしてます☆8点(2004-08-07 22:39:54)《改行有》

803.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 こういう映画って脇役の何気ないセリフがすごいいいんです。 この映画ではパッチ(=ロビン・ウィリアムズ)が病室で騒いでるのに気づいたナースの一人が「あの病室、ちょっと見てきたほうがいいでしょうか?」って婦長らしき人に尋ねた時に婦長が「なんでもないわ」って言ってパッチのやってることを温かく見守ってくれるシーンで、この婦長役の人にすごく感動しました。あまり大勢の人が感動するシーンではないんだろうけど、ああいう密かな理解者の存在がいてくれるのを見ると、「ああ、いいなあ」って思えるんです。 ただ唯一気に入らなかったのは授業中に友人のトゥルーマンにやたらと話し掛けたりしてた事ですかね。確かに作中でパッチが言ったように大事なのは人同士の密接な関係と癒し癒されるという相互に影響されるという事も大事なのでしょう。しかし、授業中に教授の話を真剣に聞いてる人もいる中でぺちゃくちゃとしゃべられるのは不愉快であり、その辺の礼儀はわきまえないといけないのではないだろうか。 あと個人的には、パッチが自分の意見が一様に正しいみたいに語っていたのもなんだか・・・。だって医者だろうとなんだろうと色々な人間がいてあたりまえの中で「みんなユーモアを持て」というのは少し納得いかない。オレならパッチみたいな人間しかいない病院にはむしろ行きたくない。静かに過ごしたい患者さんも当然いるだろう。オレもそんな人間の一人だ。 そういうわけで彼の医療活動には少々同意し難い点も多々ある。が、それは彼の医療的振る舞い、態度に関する批判であり、彼の医療に対する精神には感動できる。 現行の医療制度には適応できない、言い換えればそこには収まりきらない多くの患者達を無償で受け入れるという行為はなかなかできないだろう。オレは、この部分がいわゆる「実話」だったことをとても高く評価したいと思う。 ストーリーだけならまずまずということで6点にしようかと思っていたが上記の理由から1点プラスの7点にしたい。7点(2004-08-06 03:56:46)《改行有》

804.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 映画中で黒人に対する過剰ともいえる差別的報道がありましたが、オレはこの映画を観る前から最近の多くのメディアの姿勢には辟易していました。だってそうでしょう?本来は起こった物事を事実だけありのままに伝えるのがメディアに関わる人の仕事のはずなのに最近では彼らの仕事は、「出来うる限り大衆の興味をひくこと(ひいては視聴率を得ること)」表面的に彼らにとって「悪そう」な人物をことさら本当に悪人のように書き立てることによって書かれた人たちは居場所を無くします。ちょうどいい例が年金問題で一番最初に槍玉に挙げられた江角マキコさんです。ほとんどのメディアは彼女の事を「自分の年金の支払い状況を確認もせずにCMに出るなんて」と批判していました。そして後々になって実は年金支払い制度そのものに問題があり、国会議員でありながら実際に年金が未納になっていたという事実が出てくると、最初に江角さんの不注意を批判していたメディアは一転し、「国会議員も未納になっているこんな状況でこれでは江角さんも可哀想だ」と江角さんを弁護する側にまわった。結果江角さんに残ったのは一時の騒ぎの為の仕事を失った無念とやりきれない気持ちだったのではないだろうか。上に書いたようなとってつけたような擁護の一言のみで散々迷惑がかかった江角さんに特にその後のアフターケアは無しである。なんと無責任な報道であろうか。少々話がこの映画のメイントピックである銃問題から離れてしまったが、なぜここまでメディアに関して批判するのかというとこの映画を観て銃問題に限らず黒人問題にしてもメディアの存在が大きな要因となっていると感じたからである。私達が情報を得るツールは主に新聞、そしてTV。最近ではインターネット。しかしそれらの全てが上のような無責任報道に侵されています。そしてそれはいつも確証も無くただ一番疑わしいものを次々と糾弾していき、見ている人たちはそうなのかと思い込まされていきます。TVや新聞でしか情報を得られないのにそれが最初っから見てる人がこう思うようにと操作されて作られているなら私達はどうしたらいいのでしょう?大人は言います、「ニュースや新聞に毎日よく目を通しておきなさい」。しかしオレはそこにもう少し付け加えたい、「でも決してそれをありのままには信じないように」と。「あくまでそこで何が起こったかだけを見つめ、そこから自分なりの意見を持ってほしい」と。8点(2004-08-05 04:59:48)(良:1票)

805.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 題して「ロード・オブ・ザ・リング~サム、決死の奮闘記!~」 予想はしてたけどやっぱり「サム頑張った!」みたいなレビューが多いすね~。 逆に、観ていてフロド(=イライジャ・ウッド)のまぬけっぷりにはほんとにむずがゆい気持ちだった。あんなにサム(=ショーン・アスティン)がフロドを守るために頑張ってたのにあんな形で裏切られるなんて。フロドは食べ物や水までもらって、サムの方が絶対フロドよりもしんどかったはずなのに。3作分も引っ張った肝心の指輪捨てるシーンも、どんな風に捨てるんかと思いきや結局ゴラムとフロドがもつれあった拍子に落下。・・・いいのかそれで!!どうせなら指輪に誘惑されそうになりながらも毅然とした精神で自ら指輪を捨てるフロドを見せてほしかった。 なんか観ていてフロドが許せませんでした。けっこうオレの中でフロドが点を下げた感はありますね。 サムはほんとよく頑張った。今回一番称えてあげたいキャラです。化け物蜘蛛も1人で退けたし、指輪もしっかりとキープしてくれてたし、あーもうサム万歳!! 戦闘シーンの見せ場は前回よりちょっと減った感じ。レゴラス(=オーランド・ブルーム)の今回の見せ場も象をぶっ倒した時だけだった気がするし。戦闘でのお気に入りは死霊の軍団。強すぎだろ。 アラゴルン(=ヴィゴ・モーテンセン)も今回は比較的さっぱりした役になってた。戴冠式もそれほど目を引く事はなく。あ、でも戴冠式でフロド達ホビット4人が礼をした時に"My friends, you bow to no one."って言ってアラゴルンが礼をしたシーンはちょっと感動だった。 3作全てを観てみて、この大長編映画は観ていてその長い時間が全く苦になりませんでした。本来なら3時間とか映画観てる時間なんてむちゃくちゃしんどいはずなんだけど、やっぱおもしろいものってのは時間を忘れさせてくれるもんなんですね。 「ロード・オブ・ザ・リング」も完結して、次はピーター・ジャクソンがどんな映画を繰り出してくれるか期待して待ってます。(でも大作映画を作った監督って大概次の映画は息抜き的なものを作るそうですけど、苦笑)8点(2004-08-04 15:40:49)《改行有》

806.  プレデター 《ネタバレ》 これぞ本格派にして正統派SFアクション大作だと声を大にして言いたい! 子供の時から何回も何回も観てきた映画だけどやっぱり面白い映画だと再認識しました☆ もうダッチ(=アーノルド・シュワルツネッガー)は筋肉魅せまくりっすね!!他のメンバーもみんなしてマッチョばっかやし(笑) この映画のいいところはただのSFアクションではなく男同士の熱い友情人間ドラマもあるところです。最初は指揮官として作戦に参加したディロンが気に入らなかったマックだけども、親友のガトリングガンを持ったにいちゃんが死んでしまってその復讐の為にディロンと協力してプレデターを倒そうとするシーンは裏側にある人間ドラマがあると言う点からお気に入りのシーンです。 もうすぐ「プレデターVSエイリアン」が出るそうですがオレの予想としては断然プレデター有利でしょう。エイリアンはろくな知能も無いけどプレデターは待ち伏せしたり罠を避けたりと人以上の知能を感じられるから。10点(2004-08-03 20:29:01)《改行有》

807.  おもいでの夏 《ネタバレ》 明らかにミスキャストだろう・・・。てかハーミー(ゲーリー・グライムス)きもい。 映画館でアギーの腕とかもみながらあの顔・・・。それと町でドロシー(ジェニファー・オコネル)が荷物を持てなくて困ってるのを見つけたときの顔とか。あの顔で15歳なんて誰が信じるか!同様にオスキーもかなり見ていて嫌悪感が走った。すっげ自分勝手なとことか自分さえたのしけりゃいいみたいな性格が腹立った。なんかな、全体的にいまいち。"Someday, you will understand in proper way"って最後にドロシーの手紙にあったけど、そんなんいってみりゃ大人の言い訳っしょ??その終わり方に、「けっきょくそれかよ」って感じでめっちゃやり場のない怒りが込み上げてきた。そんな長い話でもないし、あのラストをあそこで終わらせずに島を出たドロシーをハーミーが追っていくとかもっと話を展開させて独創性を持たせたらもっと面白かっただろうに。3点(2004-07-25 04:52:01)《改行有》

808.  エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 ストーリーの基本は作中のいくつかの痛快シーンと感動シーンのための下ごしらえととる事が出来ます。 この下ごしらえのおかげで痛快・感動シーンがとても際立つ事が出来ています。ここはあえてそのシーンだけを挙げていきたいと思います。このレビューを見た人がそのシーンを観て同じ様に感じてくれたらとても嬉しいです。 <痛快シーン1> 物語中盤でPG&E社の交渉役と思われる3人組とのミーティングでエリン(ジュリア・ロバーツ)が水を飲もうとしたPG&Eの女性の人に「ヒンクリーで採ってきた特別の水ですよ」と言って相手を困らせるシーン。観てるほうとしてはとてもスカッとしました!! <痛快シーン2> 物語の最後で今まで散々周りを唖然とさせてきたエリンがエド(アルバート・フィニー)に逆に唖然とさせられたシーン。オレもこのシーンを観るまではエリンみたいな人が自分の周りに実際いたらいややなと思いましたが、最後のこれでとても親近感を持てました☆ <感動シーン1> 朝早くにジョージ(アーロン・エッカート)が子供達を連れて朝ご飯を買いに行こうと家を出たあと、残ったマシューが机の上のファイルをファイルを見ながら、エリンの仕事を理解してくれたシーン。正直エリンはもっと早く子供に説明してあげたらよかったんじゃないかとも思ったけど、やっと家族が理解しあえた瞬間はほんとに涙を誘いました。 <感動シーン2> 物語のラストの方でエリンがジェンソン夫人に審判の結果を伝えに行くシーン。 ジェンソン夫人の思いがやっと晴れたという感動はもちろんでしたが、今まで理解してもらえなかったジョージにも自分が今までどのような人たちのためにどのようなことをしてきたのかを実際に見てもらい、理解してもらえたことがとてもほほえましく思いました。 以上4つのシーンです。これを見たいがために何回もこの映画を観ました。10点(2004-07-23 00:25:55)《改行有》

809.  10日間で男を上手にフル方法 《ネタバレ》 正直、タイトルどおりに10日間でフラレる展開を期待してたんだが・・・。 だってレンタルビデオ屋で「10日間で男を上手にフル方法」なんて広告出されたら何となく内容もそんなんを期待して借りちゃうやん!?なのに実際はわりと普通のラブコメの結末で少々がっかり。 てかどんなにかわいかろうがあんな女はオレはノーサンキューです。オレは男なのでかなりベン(マシュー・マコノヒー)に同情した。まあ2人とも仕事のためにお互いを利用しようとしたんだし、両方悪いっちゃ悪いんだけど。でも10日目に振る目的で付き合わされるほうはたまったもんじゃないよね普通?切れて当たり前だと思うが。できれば男同士で賭けトランプしてた日に分かれる流れになった時に、「もうこのまま別れて」って思ってた。ベンの実家に行くまでずっとそんな感じでイライラ。まあその後2人ともきちんと付き合いだす展開になってやっと安心したけど。 全体的にはまあまあ。タイトルのインパクトとマシュー・マコノヒーという点でこの映画には6点をつけたい。それがなかったら2点ぐらいかな。6点(2004-07-19 06:07:11)《改行有》

810.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) 《ネタバレ》 「あれっ、郵便配達は?」これはオレを含めこの映画を観た誰もが思うんでしょうね(笑)。 古い映画なのは知ってたけど、ここまで適当に作られたものとは思わなかった。製作者、真面目にやったん??ストーリーの最初の方はフランク(ジャック・ニコルソン)にもなにかしら計画性があってうまく犯罪やってます、みたいな感じがあったのに後半になっていくにつれ行き当たりばったり的な展開が増えてきた。「もうここまでこんな風に話作っちゃったんだしこのままいっとけ」みたいなすごい投げやりな製作者の意図がちらほら。もしもっと頑張ってくれてたんなら少しぐらいタイトルとの関連性も持たせるでしょう。「ベルを2度鳴らす」って・・・。まあコーラ(ジェシカ・ラング)が入浴中のダンナを殺す時に合図(なんかな?)としてフランクが車のクラクション2回鳴らしてたけどひょっとしてあれ?いや、わからんし。てかこの映画でフランクってほんとばか。内容よく読みもせんと変な書類にサインするわ、サーカスの女と浮気するわ、ラストにコーラ振り落とすわ。最低の男だ・・・。この映画はこんな男にならないようにっていうメッセージだったんだろうか?「オーシャンズ11」みたいに犯罪をするにしてももっとスカッとする内容にしてくれたらよかったのに。めっちゃ後味悪い映画でした。2点(2004-07-18 15:50:04)《改行有》

811.  トゥームレイダー2 《ネタバレ》 えっ、「Shadow Gurdian」?。えっ、樹の化け物?えっ、てことはなにか、ロード・オブ・ザ・リング?なにパクリ?はっきり言ってこれにはむかついた。前作並みにいろんな化け物とかとたたかうよいうシナリオを期待してたのにそういったものはほとんど現れず、現れたのは問題のミスターエセロード・オブ・ザ・リング。もうこれが出てきた時点で、「こりゃだめだ」って声がエコーで流れてきました・・・。何か森の雰囲気もロード・オブ・ザ・リングのそれに似てるし。 あとこの映画、変に演出過剰。「ジョーズ」ばかにしてんのか!?サメがパンチ一発でおとなしくなるんなら「ジョーズ」で死んだ人たちが浮かばれへんわ。しかもサメにつかまって浮上してから出血してる腕を水に入れたまま寝てるし。普通その後でサメに食われるやろ、ってか食え。演出過剰なわりにララ(アンジョリーナ・ジョリー)もいきなり襲われてオーブ奪われたり、けっこう情けないシーンが多かったし。中途半端な強さを見せられて見てたこっちは不完全燃焼。 3点(2004-07-15 19:50:34)《改行有》

812.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 実はオレはこれが「レクター博士」シリーズデビューとなります。パッケージに「衝撃の第1部作」って書いてあったし、まあ話の中の順序に合わせるんだしいっか、と思って観ちゃいました。まともに観たのは初めてなんですけどすごくよくできてるサスペンス映画ですよね、これ。なるほど、友達が違う映画のアンソニーホプキンスを見て、「どうしてもレクター博士のイメージがはなれん」って言ってたのがわかる気がする。衝撃的だもんね。 これを観ると「踊る大捜査線THE MOVIE」の一部って基本的にレクター博士シリーズのパクリに見えてきた。まず元祖猟奇殺人犯を捕まえる→その後また別の猟奇的な犯罪者が現れる→なかなかそいつを捕まえる事が出来ない→元祖猟奇殺人犯に尋ねる、っていう一連の動作がもうそのまま!レクター博士がキョンキョンになったようなものか。 でもやっぱりサスペンスってのは(特にこういう頭を使うものは)こんな感じで謎解き風にやってくれると面白いもんですね。「スクリーム」シリーズもサスペンスに分類されてるけどあれはどっちかっていうと「13日の金曜日」とかあっち系だろう・・・。これは真のサスペンスって感じでした☆ 今さらですがこれからレクターシリーズの残りの二つを観ようかと思います。「レッドドラゴン」のラストでめっちゃ引っ張られました☆8点(2004-07-13 01:45:59)《改行有》

813.  シモーヌ 《ネタバレ》 ウィノナ・ライダーが出てるのにはびっくりした。しかもほんのちょい役(笑)。キャストと言えばエレーン役のキャサリン・キーナーがいたのもびっくり。なんか「マルコヴィッチの穴」の時と比べてだいぶと老けた気がするが。 さてこの映画、オレはけっこう楽しませてもらいました。というよりとても興味深かったですね。コメディだからと馬鹿に出来ない内容でした。そういうのも、ああいうことがこれから実際起こりえる可能性が十分あると思うからです。もしあんな技術が本当に実現してしまえばどうなるでしょうか?ここのレビュー上で他の人も言ってる事ですが、今の世の中入ってくる情報なんてほとんどがTVやコンピュータといったモニター越しのものです。そんな中でこの映画のような技術が使われたとしたらと思うと恐ろしくもあります。劇中ではこの技術は完璧な女優を作り出すことに使われていますが、ではこれを政治に応用してみればどうなるでしょうか?陳腐なアイディアですが、本物のアメリカ大統領を殺して自分がコンピュータ上の大統領に好きなことを言わせる、なんてことも可能になります。ついこないだのフセイン大統領の会見などもこの技術があれば好きなように脚色可能です。そして今、世界はこの技術の所まであと一歩のところまで来てるのではないでしょうか?誰でもご存知のように、近年いわゆるCGの技術はめざましい進歩を遂げています。今にCGと本物の人間の違いもわからなくなるかもしれません。そんな時にモニター越しに情報を受け取る人たちはどうやってそれらを区別するんでしょうか?現在のようなコンピュータ依存の世界では誰も区別できないでしょう。8点(2004-07-13 01:21:56)《改行有》

814.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 なんとまあ退屈な映画か。せっかく冒頭でトム(ブラッド・ピット)が刑務所に侵入してこれからのストーリーの盛り上がりを匂わせてくれたのに、その後がほぼ全部過去の回想に終わってしまって気分は最悪。過去のことばっかり話すならなんで冒頭でこれからの展開に期待させたりすんねん!? あと、なんで一回電気ショックで死んだトムは蘇ったんだろう・・・??どうやって蘇ったのかもさっぱりわからんし。 「スパイゲーム」というタイトルのわりになんか話の中身はネイサン(ロバート・レッドフォード)の思い出物語とCIAの他の職人との駆け引きバトルに終始して、ほとんど緊張感が感じられなかった。 ラストもなんだ、結局女にほれたってことですか。どうせなら女とかは忘れて完全にスパイになったトムが見たかった。 あっでも音楽はとてもよかった。ここだけは一見の、いや一聞の価値有り☆2点(2004-06-27 11:30:50)《改行有》

815.  クリムゾン・リバー 《ネタバレ》 まあこの映画を一言で評価するなら妥当な言葉は「まあまあ?」って感じです。 けっこう絵的にえぐいシーンがいっぱいあるし、あんま人には勧められませんけどね。 ニーマンス(ジャン・レノ)は確かにえらいとこの警視みたいな雰囲気が出ててキャラにはまっていたと思う。ただ知りたかったのは犬嫌いになった理由・・・。教えてよ!!最後の最後でそれがわかるのかと思いきや映画終了・・(泣)。あそこで教えてくれないってのは完全に減点対象。観てる人に最後まではっきりしない印象を与えるのはよくない。 逆にこんな映画で観れるとは思わなかったマックス(ヴァンサン・カッセル)の格闘シーン!このシーン自体はこの映画の中でとても際立っていてとてもよかった!でも、できれば武器とか使わずもっと圧倒的に2人を倒してくれたらさらによかったんだけどねぇ。やっぱりここでもちと中途半端を感じる。 なんかシナリオ自体は日本で普通にやってる火サスみたいすね。内容にところどころナチスとか優生学とか日本ではあんまみない要素が盛り込まれてるけど、雰囲気は完全に火サス。「うわっ、くらっ」って思いましたしね。 火サスにもあんな格闘シーン入れてくれたらいいのに(笑)6点(2004-06-26 13:30:08)(良:1票) 《改行有》

816.  スリー・キングス 《ネタバレ》 すごく自分勝手な人間達を見せられた映画でした。自分達が金塊を取りに行ったときはそこにいる人の事なんか邪魔者扱いしてたくせに、なんでフセインの兵が略奪しようとした時にはいかにも自分らは正義みたいな感じで人々を守ろうとするんだろう? ちょっと前まで自分達もそれと同じ事をしてたくせに。人を脅して金塊強奪して。あんなことで自分達を正当化できたつもりでしょうか。オレの目には、都合のいいアメリカを中心に描かれた映画としか映りませんでした。言ってみるなら、地震などの天才の最中に火事場泥棒しに行った犯人が自分達が泥棒してる事には何にも罪悪感を感じないくせに他の人が同じ事をしてるのを見ていらついてるようなもの。自分達だけ正当化しようとしてすごく矛盾してる。 あと、何がしたかったのかわからないのが銃弾が体にめり込むCG。あんなことをリアルに描いてどうしたかったのか。全く必要が無いし、意味がわからん。リアルに描くならもっと描くものを選んで欲しい。 最後に、タイトルの"Three Kings"。誰がKingやっつーの? 歴史に残るダメ映画です。1点(2004-06-26 13:14:45)《改行有》

817.  X-MEN2 《ネタバレ》 久しぶりに観たらなかなかよかった☆でもなんでこの映画の男性キャラってどいつもこいつも情けないんだろ?ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は前回同様、強そうな装いでありながら弱い。ほんと、中心キャラとは思えない弱さ。サイクロップスも前回同様女々しさが目立つ。いや、操られて暴れてダム壊してジーン死なせたんだから前回どころじゃない。もう救いようもないとはこのことだ。エグゼビアは今回いいように操られる。てゆーかジェイソンはイリュージョニストなんだから、幻影を見せられるだけであって、ミュータント全員殺すようには操れないんではないだろうか??ちと、無理が見えた。対して女性キャラたち。彼女らはすごい!ミスティーク、強すぎ!変身能力とか関係無しに充分闘えるし!デスストライクもウルヴァリンの後釜とは思えない強さ。普通に闘ってりゃ絶対ウルヴァリンより強い。ジーンもかっこよかった。いくらウルヴァリンに言い寄られてもサイクロップス一筋なとことか、健気ですなぁ。あんな優男にはもったいない。ストームも大活躍。かなり暴れてましたね今回は(苦笑)。あ、男性キャラでかっこよかったのは断然ナイトクロウラー!序盤のホワイトハウスでの大立ち回りは一見の価値あり!!ほんとは6点なんだけどナイトクロウラーにもう1点ささげたいと思います。7点(2004-05-19 07:44:52)

818.  ティアーズ・オブ・ザ・サン 《ネタバレ》 レナ(モニカ・ベルッチ)が何かめっちゃ感じ悪かった。助けてもらう立場のくせに自分勝手な要求ばっかりして、結果的に敵の部隊に追いつかれて自分を助けに来てくれた部隊を盾にして・・・。ほんっと、勝手だなと思いました。ずーっと歩きっぱなしだから休ませてくれってレナが言ったとき、「敵の部隊に殺されたいなら勝手に休め」ってブルース・ウィリスが言ってくれへんかなーってずっと電波送ってました。そんなレナの要求のほとんどに応え、自分の部隊の人間を説得までして闘ったブルース・ウィリスは偉いと思う。この映画は、難民達も助けてレナも連れて帰れて結果オーライみたいな感じで描かれてるけど、全然そんな事はない。オレにとっては結局戦争のおろかさを教えてくれただけの映画でした。「なんでこんなことになるのか?」ということを考えさせられただけの映画でした。どうせ上に書いたような結末のつけかたになるのなら、こんな映画作らないで欲しかった。戦争をする上で、どちらが正しいなんてことはありえません。こんな話の展開の仕方自体間違っている。3点(2004-05-17 23:17:43)

819.  ピンポン 《ネタバレ》 「オレの名前は、星野、豊だーー!」って言ってからサーブと同時に「そこんとこよろしく」ってのがめっちゃうけた(笑)。けっこう話的には嫌いじゃない。てゆーか、これも少林サッカーみたいに火が出ると思ってた(笑)。オレって映画観て、「こんな人近くにいればいいのになあ」とかよく思うんだけど、この映画のおばばは特にそう思った。あんなおばちゃんが近所にいればなあって憧れました☆月本くん(ARATA)かっこいいなあ。最初はかなり冷たい印象でしたけど、最後にはチームメイトともうまくいってくれてすごく好感持てました!あんな男前がスポーツうまくて人との受け答えもよくなったらもうなんでもありですよね。その一方、あんましペコ(窪塚洋介)には感情移入できなかった。やっぱ前半長々とだらしないところを見せられたからだろうか。まあでも久しぶりに観た邦画でしたけど、充分楽しませてくれました☆全体の出来に5点、それにプラス、「そこんとこよろしく」に1点とおばばのキャラにさらに1点でしめて7点!7点(2004-05-17 02:37:13)

820.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 全体的にセンスが無い。ネーミングにセンスが無い。ストーリーにセンスが無い。音楽にセンスが無い。もうふざけんなって言いたい。評判聞いてカップルで観に行った人たちは可哀想だよ。なんであんなにスマステでべた褒めしてたんかもわからん。あんなことして評判上げなければ被害にあった人も少なく済んだろうに。大体なんでハットリハンゾウが刀を打つ?てゆーかなんでそこまでして日本刀にこだわる?普通に銃とかでもいいやん。平気な顔して飛行機に刀持ち込んでるしよ。なんか途中で「アニマトリックス」みたいなアニメーション入るし。ってかアニメ抜きでもあんなに血ぃどばどば出したり頭落としたり出きるんならアニメ使う意味って何?これは友達に批判しながらまわろう、うんそうしよう。絶対親しい友達には観て欲しくない映画だこれは。誰かがこの映画のことを"It was terrible!!"って怒ってたのがわかったよ。ほんっとにただのイカレ映画で終始した映画でした。よかったよレンタル安くなってるキャンペーン中で。なんかこの映画は一応はコメディとして扱われてるみたいやけどこれを観て本気で笑える人はいないだろう。もしこれがめっちゃいいって言う友達がいたらがんばって説得します。 はっきり言って臨界点越えました。冗談ではすまされん。0点(2004-05-16 23:46:13)(笑:1票) (良:1票)

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