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801.  荒鷲の要塞 《ネタバレ》 古いせいもあるのでしょうが、全体的に話の展開がもっさりしているというか。デフラグでもしたい感じです。 他の方も指摘しているとおり、大量に登場するドイツ兵がショッカーのように弱くて興醒めです。まるでシューティングゲームのファーストステージのよう。これならミッションも楽にクリアできそうです。 しかし秀逸なのは、裏切った仲間たち。ドイツ兵を前に無双の強さを誇る主人公2人を目の当たりにしながら、なお最後に抵抗する彼らの精神状態はどのようなものだったのか。これぞ軍人の鏡と呼ぶべきでしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-21 00:16:02)《改行有》

802.  キャプテン・フィリップス 今まで見てきたトム・ハンクス主演の映画の中で、個人的にはこれがベストかも。だいたいトム・ハンクスが演じる役は「これぞアメリカ人の良心!」という恩着せがましさが鼻につくことが多いのですが、またこの作品もその傾向はありますが、終盤の狂乱ぶりにはやっと人間臭がして好感が持てました。 それはともかく、全編にわたる緊張感がいい。スーパーマンも登場しないし奇跡も起きない、緊迫の〝異文化コミュニケーション〟がリアルでした。それにしても、たった4人の小銃を持った海賊と1人の人質に対処するため、米軍は3隻の軍艦とかヘリとか無人偵察機とか投入するんですね。そのコスト無視の物量作戦には圧倒されるのみ。 おそらくそれは、人命救助が目的ではないでしょう。「世界の警察」としての威信を保ち、軍事的な強さを誇示するためには、何が何でも敵を叩き潰す必要があるということだと思います。ラストの看護師(医者)の冷徹な態度は、そのあたりを反映しているのかなと。 日本の商船も世界中を航行しているわけで、けっして人ごとではありません。もし同じような事件が起きたら、日本政府はどう対処するんでしょうね。おそらく自衛隊は出動できないので、米軍その他に頼むしかないのでしょうが、果たして米軍が応じてくれるのか。あるいはその前に、野党が猛烈に足を引っ張りそう。なんせ「日本死ね」の人たちなので…。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-16 20:24:50)《改行有》

803.  バーディ 悪い作品ではないと思いますが、正直なところ退屈。過去と現在の2つのストーリーがパラレルに進行していくわけですが、いずれも変化がなさすぎます。過去のストーリーは、鳥好きの青年がずっと鳥好きであると強調されるだけ。〝ドラマ〟といえば、猫に食われそうになるシーンと、窓に激突するシーンぐらいでしょうか。飽きます。 また現在のストーリーも、一方がまくしたてて一方がまったく無視するだけ。一向に進展しません。まるでラーメンズのコントのようでした(もちろんラーメンズのほうが、ずっと緻密に計算されていて笑えます)。 で、やっとストーリーが動き出すラストシーン。たしかに意外でしたが、この一瞬のオチのために2時間を費やしたのだとしたら、笑う前に「長いわ!」とツッコミを入れたいところ。やっぱりラーメンズのコントのほうがおすすめです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-15 03:13:55)《改行有》

804.  ボビー・フィッシャーを探して 基本的に〝ガキもの〟の映画は見ないのですが、本作は「ボビー・フィッシャー」の名につられて何も知らずに鑑賞。しかし予想外に良かった。親や周囲の大人が主人公に思いっきり期待する気持ちもわかるし、単なるゲームのはずが使命になり苦痛になっていく主人公の様子の痛々しく描かれています。なまじ才能を持って生まれるのも大変だなぁと、何ら才能を持たずに生まれた私は思います。 しかし、主人公の真の才能は「チェス」ではなく、「優しさ」でした。けっこう地味な作品ですが、爽快感だけが残っています。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-10 22:05:18)《改行有》

805.  復活の日 ウィルス+大地震+核戦争という3連発なら、さしもの人類も滅亡の危機に立たされるでしょう。あの緒形拳でさえチョイ役というなかなかの豪華キャストで、SFものにありがちな「そんなアホな」というシーンも少なかったように思います。 が、正直なところ、アクビの出るタイミングは多々ありました。そもそもこの映画の設定上、自分も周囲の人間も文明もすべて死滅しているわけで、ごくごくわずかに生き残った人類がどうやって地球を再生しようが知ったこっちゃないという冷めた感覚が一つ。それに人類史上最悪の危機でありながら、どうも緊張感がない。一つ一つのシーンがしつこくて、間延びしていたような気がします。 しかし草刈正雄はいい役者ですね。色気があり、知的でもあり、根性も据わっていそう。真田昌幸もよかったけれど、ヨシズミも適役でした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-08 02:34:07)《改行有》

806.  ウォール・ストリート ゲッコーが主役でなければ凡作、ゲッコーが主役だから駄作といった感じ。「強欲は善」と豪語したピカレスクヒーローはどこへ行ったのか。一応悪ぶってはいるものの、なんかやることがセコい。ストーリー全体もやっつけ仕事風で魅力なし。リーマンショックという千載一遇の〝チャンス〟があったにもかかわらず、まるで活かされていません。娘や孫にほだされる老人というのはよくある話ですが、わざわざゲッコーでやらなくてもよかったんじゃないでしょうか。残念。[インターネット(字幕)] 2点(2016-12-03 01:31:35)

807.  ザ・ロック 良かれ悪しかれ「ザ・エンターテイメント」という感じ。他の方も指摘されていますが、何より音楽がカッコいいですね。この映画にもったいないぐらい。 しかしエド・ハリスの見せ場が意外に少なくてがっかり。目的が名誉回復なのかカネなのかもよくわからず。だいたい、いくら政府に恨みがあっても、現役の軍人たちが自国の一般市民を危険に晒すようなマネはしないでしょう。 とはいえ「The West Wing」以来のジョン・スペンサーのファンである私としては、けっこう楽しめました。残念ながらもう故人ですが、この方は冷静(冷徹)な政府要人役がよく似合います。 余談ながら、最近試供品でもらった洗剤が〝化学兵器〟にそっくり。これも軍事技術の民間転用でしょうか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-27 02:20:34)《改行有》

808.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 期待どおりの傑作でした。公私混同パワハラ上司という、今の日本なら確実に訴訟問題に発展しそうな人物が登場しますが、全体的に暗くないところがいい。 おそらく、それには理由があります。ストーリーの軽さもさることながら、「辞める自由」が確保されているから。採用もずいぶん軽い感じでしたが、主人公は辞めようと思えばいつでも辞められる状態でした。代わりはいくらでもいるし、もともと望んだ職種でもない。あくまでもキャリアの1つであり、失職してもとりあえず食うに困ることもない。がんばろうが逃げようが自分次第。結局、1年も持たずに退職し、なおかつその〝キャリア〟を活かして転職に成功したわけで。その自由さが、明るさの源泉でしょう。 翻って日本の場合、労働市場には悲壮感が漂います。ひとたび新卒で就職のタイミングを逃せばロクなキャリアを築けない、あるいはひとたび退職すれば二度と正規の出世ルートには戻れない、という思い込みがあります。きわめてギャンブル性が高いわけで、だからパワハラ上司でもセクハラ上司でも耐えるしかない。これはストレスが溜まります。 いっそ「正規」だの「非正規」だのという枠組みを廃止し、採用の門戸を思いっきり広げ、その代わり片っ端からクビを切れる社会にしたほうが、よほど雇用が流動化して個々人の選択肢が増え、悲壮感も消えるのでは?…。などと活き活きと働くアン・ハサウェイを見ながら思った次第です。[インターネット(字幕)] 9点(2016-11-26 13:11:24)《改行有》

809.  インセプション これはストーリーの〝解読〟に苦労するかな、というのが最初の印象。しかし、要するに何段階もの〝夢オチ〟の話なんだとわかってからは、すんなり理解できました。ずいぶん都合のいい夢だなと思いつつ。 かなりプレッシャーとストレスの溜まる仕事でしょうが、少なくとも不眠になることはなさそう。「いつでもどこでも、周囲でドンパチが始まっても、たとえ死にかかっても寝れる」ということは、もしかして超ド級の健康優良児なのかもしれません。 などと斜に構えて見ていましたが、マリオン・コティヤールの美しさと、クライマックスで一瞬だけ登場する「子連れ狼」ばりの風車に、図らずもグッと来てしまいました。あれって世界共通なんですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-21 20:46:36)(笑:1票) 《改行有》

810.  戦略大作戦 主要3人のメンツを見たたけで、「どうせ成功するんだろうなあ」という感じ。戦場が舞台でありながら、ストーリーの起伏もハラハラする場面もほとんど皆無。コメディとのことですが、笑える場面もあまりなし。ボリュームがあって(長尺で)具だくさん(有名な役者がゴロゴロ)ながら、思いっきり薄味なスープを飲まされた感じです。 それにしてもこの邦題、テキトー感がすごいですね。日本語がカタコトの人が付けたのか、それとも作品のテキトーさを暗に伝えようとしたのか。[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-11-12 09:19:58)《改行有》

811.  ダイナマイトどんどん こんな傑作の存在を、今まで知らずに生きてきた自分の不明を恥じるばかり。熱くて汗臭いコメディっていいですね。ナンセンスでありながら、ヤクザ映画のパロディになっているところがいい。物語をグイグイ引っ張る菅原文太の熱演も、相変わらず嫌らしい役がピッタリはまった金子信雄もいい感じ。岸田森も、フランキー堺も、しっかりキャラが立っていました。しかし何より気に入ったのは、以下の3点。 その1、田中邦衛の妙に妖艶なサイドスロー。独特のフォームながら、いかにも素人が投げてます、という感じでもない。このフォームだけでも楽しめました。ついでに北大路欣也の豪快なオーバースローもさすがです。巨人の沢村より打たれなさそう。 その2、デッドボールを受けたときの倒れ方。後半でバタバタと倒れるわけですが、あれはヤクザ映画で銃弾を受けたときと同じリアクションでした。意図的だと思いますが、そのたびに笑ってしまいました。 その3、やっぱりラスト。それまでの2時間あまりの〝死闘〟を無にするような舞台転換と、それでも野球で決着をつけようとする心意気と、やっぱりその場に金子信雄はいなかったことが綯い交ぜになって、もう泣きたいやら笑いたいやら。短いシーンでしたが、とても印象的でした。[CS・衛星(邦画)] 9点(2016-11-06 01:57:00)《改行有》

812.  ライジング・ドラゴン 展開が雑なため、前半から中盤にかけてよくわからず。IT機器をバリバリに使いこなすジャッキー・チェンというのも、トム・クルーズを意識しているようでいささか興醒め。ご自慢のアクションもずいぶんぬるい気はするのですが、それでも「家族そろって安心して楽しめる作品を」という意図は伝わってきました。一時代を築いたスターの残り香的な作品ということで、まあ許容の範囲内でしょう。そういえば、後継者が見当たりませんね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-31 23:04:20)

813.  ダーティハリー2 《ネタバレ》 世の中の悪を誅する警官を始末する主人公という、漁夫の利的もしくは弁証法的なストーリーがちょっと新鮮。「ザル法」が大きなテーマだった「1」への〝返歌〟としても、「よく考えてるなあ」という印象です。 しかし、全般的に退屈。主人公がクールすぎて、感情のブレが感じられなかったから。警官の正義感に対する共感や同情もないはずはないと、少なくとも「1」を見ていれば思うのですが…。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-29 23:32:42)《改行有》

814.  崖っぷちの男 「崖っぷち」と聞けば「に追い込まれた」と続くのが一般的な日本語でしょう。そういう映画かと思っていたのですが、まさか自ら「に進んで立つ」とは予想外でした。結局その点に若干の工夫が見られただけで、基本的にはよくあるB級サスペンスという感じ。ただしエリザベス・バンクスがもったいないくらい美人だったからすべて許す。あとエド・ハリスはずいぶん痩せましたね。いい役も悪役もビシッとハマる役者は魅力的です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-16 01:42:50)

815.  ダーティハリー とにかく悪役が悪人過ぎて笑えます。現実には存在しても、ドラマでは嘘くさくて描きにくい、大谷翔平タイプのキャラかなと。 これほどの悪人を、「証拠不十分」とかであっさり釈放してしまうアメリカの司法もすごい。ダーティハリーがいくらダーティでも、彼1人だけではとても彼の国の正義と秩序は保てないでしょう。同レベルの警官を、全米各州にそれぞれ100人ぐらい配置してもいいかなと。そう思っていたら、ちょうど今のアメリカがそんな感じかもしれません。それで正義と秩序が保たれているかといえば、いささか微妙ですが…。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-14 02:13:20)《改行有》

816.  ペントハウス 良くも悪くも安定のコメディ映画という感じ。宙吊りのフェラーリは斬新。なんとなく「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズを思い出しました。 しかし他の方も指摘していますが、エディ・マーフィーの存在感のなさはすごい。箸休め的な出演だったんでしょうか。それとも役者人生の下降線を辿っているのか。別にファンというわけではありませんが、一抹の寂しさがあります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 03:30:53)《改行有》

817.  闇金ウシジマくん Part2 この映画の登場人物に似た人は、少なくとも私の周囲にはいません。かなり劇画タッチで、リアリティはいま一つ。しかし、後先考えずに闇金から借りてしまうチンピラとかホストとか、ホストに貢ぎまくる女とか、思い込みだけで突っ走るストーカーとか実在しそう。そういう人物像をデフォルメした作品なのかなと。 何より気に入ったのは、昨今の日本映画らしからぬところ。クスリとも笑えないコメディ映画でもなく、クサいセリフと安い涙を敷き詰めた〝感動映画〟でもなく、すべて丸く収まるハッピーエンドでもない。こういう一連の「有名監督(脚本家)による話題作」に比べれば、ずっとリアルでした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-01 01:49:39)《改行有》

818.  スペシャリスト(1994) 齢40前のシャロン・ストーン、顔のアップでは少々シワが目立ちますが、体型は10~20歳代のまま(暗い照明で演出したのかもしれないが)。鍛錬と精進を重ねた結果でしょう。「さすが」の一語に尽きます。加えて中年女性ならではの妖艶さもある。もう無敵じゃないでしょうか。ひとたび睨まれたカエルは、餌食になるしかありません。などと思いつつ、おおいに堪能させてもらいました。 そういえばチョイ役でスタローンとJ・ウッズも出てました。そんな映画です。[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-09-29 23:43:20)(笑:1票) 《改行有》

819.  乱気流/タービュランス 序盤はレイ・リオッタの豹変ぶりに驚き。物語は彼の狂気をメインに進行するのかと思いきや、ヒロインのほうがもっと驚くべきボスキャラでした。最初はふつうに見える客室乗務員だったのに、いつの間にか口を半開きにしたバカ面に変化。グズグズに崩れたメイクと相まって、正視するのも辛かった。 そして何より、バカ面よろしく行動もいちいち変。「今、そこでそんなことをしている場合か?」と万人がツッコミを入れたくなるはずです。「パニック映画」と「ホラー映画」の要素を混ぜ合わせた結果、「イライラ映画」になっちゃったという感じ。 パニック映画花盛りだった1970年代ならいざ知らず、90年台後半になお、こういう低レベルな映画が作られていたことにも驚き。まぁB級はこんなものですかね。[CS・衛星(字幕)] 1点(2016-09-25 23:03:02)《改行有》

820.  カンバセーション・・・盗聴・・・ 静かな緊張感が続く良作でした。日本の梅雨時を思わせるジメジメ感、ジョークの1つも出てこない暗さ、ハリソン・フォードの不気味さもいい。しかし最大の謎は、ロバート・デュバルがなぜノンクレジットなのかということ。たしかに出番は少ないが、「カメオ」と呼ぶにしては、終盤のおいしところをごっそり持っていったように思うのですが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-24 01:50:39)(良:1票)

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