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プロフィール
コメント数 2047
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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801.  半魚人の逆襲 半魚人の続編。今度は半魚人がつかまり研究や見世物にされるって内容。半魚人は結構出ずっぱり。なので、出し惜しみしないサービス精神はある。前作以上に半魚人の姿は堪能できる。しかも前半の水族館のくだりはドキュメンタリーチックで、リアル感あって前半はなかなかのめりこませてくれる。ただ途中から、主役とヒロインがいちゃいちゃしだし、なんだか恋愛もの主体になりだし、おもしろさ失速。この二人、散々半魚人を虐めておいて、逃げたらほったらかしで、いちゃいちゃ。うーん、共感できひん。むしろ半魚人に同情してまう。だから前作では不気味な存在で目をひいた半魚人が、この映画ではなんだかかわいそうに思えてきちゃう。それに地上シーンで、半魚人がウロウロする姿がちょっと人間チックで、なんだか人間がスーツ着てる感が結構出てて、前作ではあれほど、異様な生物ってオーラが出てたのに登場シーンの多さのわりには、おもしろさや新鮮なワンダー感は半減してました。だから当然あまりおもしろくなかった。その中でも車を簡単にひっくりかえすシーンや人間を投げ飛ばすシーンがちょっと良く出来ていて、そこだけはよかった。半魚人がよっぽど好きでなけりゃ観なくていいかも。ちなみに若き日のイーストウッドがちょびっと出てます。[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-03-16 19:42:47)

802.  ラオ博士の7つの顔 《ネタバレ》 住民をすべて追い出し町を買収したい権力者、それを阻止し、なんとか町の人に今まで通り町を守ってもらいたい主人公、そんな二人が対立する街に、ヘンテコな中国人がやってきた。彼はサーカスをひらき、町の住人を招待するが・・って話。西部劇なんかでよくある放浪者が町を救ってさってゆくって話に似てる。町を救ったのは変な魔法が使える中国人。その方法は暴力ではなく、みんなに不思議なサーカスをみせること。彼が何者なのかはいっさい謎だが、意外にもジーンとくるいい話。サーカスに憧れる少年に世界はサーカスだと説くくだりは特にジーンときた。この映画の盛り上がることろは、なんといっても二日間開催される不思議なサーカス。メデューサ、アントニウス、マリーン、などのファンタジー界の住人が登場。この中でもアントニウスの占いが特に印象的。中年の夢見るおばさんに現実を容赦なくつげるくだりは悲惨だったけど人生の心理をするどく説いてる感もあって、なんか考えさせられました。クライマックスのドラゴンも、特撮はチャチーけど空気にふれてでっかくなり人を襲う様が不思議な魅力がありました。最後はなんだかちょっとジーンときちゃって、思わず、ラオ、カンバーック!な終わり。ヘンテコな魅力にみちたちょっと変わった映画。悪くはなかったです。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-03-03 23:34:07)

803.  花嫁吸血魔 女が自分を不幸におとしいれた人たちを吸血鬼となって復讐するお話。冒頭の顔がボコボコになった婆とせむし男の雰囲気はかなり不気味で日本独特の怪奇さがあっていー感じ。だけど、その後の人間ドラマは、女が不幸になっていくお話だけど、なんだか変にホノボノして退屈。だいたい主役の女性に恨みをはらすとゆうオドロオドロしたオーラがあまりない。その後、再び婆とせむし男の館に話がうつるが、ここはやっぱり異様な不気味さが漂う。だけど、その後、女が吸血鬼に変身するくだりはこれまた失笑もの。変身後の姿がなんと毛むくじゃらの髭面のおっさんで、しかもヒラヒラしたビニールを腕からたらしているとゆうヘンテコなお姿。ちょうどバロムワンの魔人ドルゲを10倍ヘナチョコにした感じ。こいつがビニールをヒラヒラさせて漂う姿はなんともいえない脱力感。怖くもなんともない。このヘナチョコドルゲに変身する過程で実は女優さんもモジャ毛をはやした状態をちょっと披露する。こんな仕事嫌やったろーな~。実は、この女優さん一回結婚して仕事をやめて、すぐに離婚し仕事に復帰した第一作目がこの映画だったそーだ。だから、この汚れ役はその為の試練、つまり女優さんに、この先もがんばれるのか、社長がこの映画でためしたつもりやったんやとゆう話がありまして、女優さんのほうは、かなりこの役、嫌やったらしい。で、映画の方は変身後は展開もお決まりの次々復讐されていくとゆうありがちな感じで、なんだかダルイ。婆とせむし男の館に3点かな。後は退屈。[DVD(邦画)] 3点(2009-02-27 19:48:03)

804.  怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス 昭和のコメディー雰囲気バリバリのコミカル怪獣映画。人間の味方の怪獣ダイゴロウがもう、お腹が出たカバが立ったよーな感じの、かなりヘンテコな造形で、仕草もかなり人間っぽい、てか、人間の子供っぽい。で、こいつが宇宙から飛来した凶悪な怪獣と対決するって話。凶悪な怪獣の方も、そんなに力いれて作った感じじゃないほどの出来。しかも、こいつが平気で街を破壊してるのに自衛隊のたぐいは登場せず、もちろん逃げまどう人などのパニックシーンもない。この怪獣の角の能力をおさえるために、角に袋をかぶせにいくのが町の鳶職人のくまさんとかヘンテコ発明家のおっちゃん。自衛隊とか警察とかなにしてんねんって突っ込みは野暮なんですわ。だってコメディーだから。そんな描写はいらいないの。下町人情のあふれる人たちや子供たちが、コミカルな演技をしながらダイゴロウを助け、ダイゴロウががんばればそれでいーねん。たぶん。笑いは昭和だけど、意外にもエコなんかの要素もあったり、もちろん三波伸介の下町ドタバタ劇ありで、怪獣と人との合成映像もそれなりにばっちりで、しまいには俺もなんだかダイゴロウ応援してました。ただし、け、どうせ人間の事情で怪獣戦わせて 動物愛護的に描かれてるけど結局は人間の道具じゃんねーか、ダイゴロウがかわいそーだってゆう冷めた見方をしてしまえば、まったくおもろくないですわ。俺?俺は基本こーゆう映画ではあんまなんも考えてないので、なんか楽しめました。[DVD(邦画)] 7点(2009-02-27 19:18:32)

805.  黄金バット(1966) 日本のヒーローもの。有名やね。このヒーローわ。ただ今観れば、もうお笑いでしかない描写の数々。それ覚悟で観たんやけどね。古い映画だからそれなりに古い気持ちになろうとがんばったんやけど、それでも、どーしても今の時代につれもどされるほどのチープなかんじなんで。うん。しゃーない。てゆーか、肝心の黄金バットの歯が一本黒塗りなんですわ。コントでよく使う歯ぬけ表現やねん。敵のボス、ナゾーも宇宙の帝王らしいかもしれんけど、ただ、役者が布をかぶっただけ。敵の戦闘員も布かぶっただけ。ただ敵の幹部クラスの怪人3人(といっても見た目は人間)は結構、インパクトはあったかな~。ヘンテコすぎて。敵のイカみたいなロケット型要塞もインパクトあったかな~。ヘンテコすぎて。ストーリー?んとな~、普通のヒーローもんかな。特にこれといってなにもないわ。ごめん。正直、昔はこーゆうヒーローもんやったんやな~と懐古的な気持ち以外は特におもしろくなかったかな~。[DVD(邦画)] 0点(2009-02-27 19:09:38)

806.  ダイ・ハード4.0 ダイハードのおもしろさってのは、不敵で狡猾な強敵を、マクレーンがボロボロにながらもさらに不敵な態度でボッコボコにしてぶっ潰していく所やと思うねん。それで観てる俺らも溜飲が下がってスカッとできる。今作もそれは健在で、女忍者に車ごと突進したり、ヘリに車を叩きこんだり、それであせる敵ボスを観てると、やっぱ、このシリーズおもしろいと思ってしまう。満足です。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-27 02:00:37)(良:1票)

807.  ガジュラ<TVM> 《ネタバレ》 ガジュラとゆう、まったく観る気を起させない邦題、劇場未公開、この二つの要素でこの映画にはまったく期待はもてない。へなちょこでチープな映画なのはまるわかりである。そのへんの気分で観たからか、正直、わりと観れた。チープといってもこれくらいなら、俺は全然やられはせぬ。Z級を名のるにはまだまだ俺の中ではレベルが高すぎる。C級でもまだまだ、B級のやや低めって感じかな。確かにCGレベルは低いが、人間との合成映像の見せ方がわりと迫力ある撮り方、造詣もかわいー感じの怪獣なんだけど、じっさいの動物ってちょっとかわいーやん、そんなかわいさなので、海からヌッと顔をだす巨大なかわいー顔には意外にも、ありそーな感じがあり、軍隊も出てくるし、逃げ惑う人々とか、パニック感もあった。予算の都合上、町はまったく破壊しないが、ちっさな島での話なので、そこもなんとなく許せる感じ。内容も悪くない。ちっさい怪獣が現れ、その親怪獣(人間サイズ)が現れ、おお?ゴルゴやガッパのスケールがちっさいバージョン?って思っていたら、実は親だと思っていたのも子供で、巨大な母親がさらに登場とゆうヒネリのある展開で、やっぱ怪獣映画は巨大でなきゃね~って思ってたら、さらにひねってオヤジ怪獣も登場で、主役の親子との対比もとりいれたファミリー映画だったとゆう、わりとよくできた脚本(だと思うのは俺の勘違いかもしれんけど)で、最後はそれなりにジーンと納得してしまいました。でも無理して観るほどじゃないけど。[ビデオ(吹替)] 5点(2009-02-26 20:55:39)

808.  鯨神 まず冒頭、親父が鯨神(でっかいクジラ)に挑みやられる、次にその息子が挑みやられる、そしてその息子が挑みやられるって3回もやられるシーンで始まるこの映画、しかもやられるたんびに、その家族が海にむかって、くそ~鯨神め~!って怒る。俺は、ひょっとして、この映画、ずっとこの調子で、挑んではやられるシーンを何回も見せられるのか?とあせったけど、さすがにそれは3回で終わり、その後は、最後に死んだ息子の弟の島での人間模様がしばらく続く。しかし冒頭は、同じよーなシーン3回って、ひょっとしてコント?って思えた。3回もいらんやろ~。まー、3回も鯨神を見せられるので、俺みたいなモンスター映画好きは、当分、人間ドラマだけでも十分もつんだけど、それが狙い?で、人間ドラマの方は、これはこれで、それなりに見ごたえはあった。いくらライバルの勝新が挑発しても、あくまで鯨神しか目にはなく静かな生活を続けるストイックな主人公を本郷功次郎が実におさえた表現で淡々と演じている。確かに鯨神に対する執念が伝わってこないくらいおさえめだが、観方によってはこれがちょっとかっこよくも見える。それに反してライバルの勝新はあらあらしい豪快な表現。この二人が最後はまた、鯨神に挑む。なんだかかっこよい。最後は壮絶な鯨神(実物大のハリボテ使用)との戦いでクライマックスを見せるが、壮絶といっても、鯨神のハリボテは基本海に浮いてるだけなので、それに馬乗りになりナイフをつきさす主役の演技が壮絶な感じに見えるだけである。とゆーわけで特撮のチープさも含め全体的におもしろさは微妙だけど、カッコよさはそれなりに伝わってきた。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-02-26 19:02:44)

809.  海獣の霊を呼ぶ女 催眠術師がある美女に退行催眠をかけ彼女のはるか太古の前世から霊を呼び覚まし、それが具現化し、人々を殺すとゆう変わったアイデアの映画。美女が眠ってる間だけ海からその太古の霊の怪物(半魚人?)が出現し人間を襲い、美女が目をさますと消えるとゆう摩訶不思議な設定。この設定は人間の前世は怪物かもとゆう不気味な雰囲気があっていいんだけど怪物登場シーンは全部で10分もみたない短さ。さらに怪物はこっそり人を殺すので派手さもあまりない。後は人間ドラマ中心。恋愛ドラマ中心。なんで全体的に淡々としてて、舞台もなんだかコジンマリ。怪物の造形も仮面ライダーの怪人みたいな感じで、あまりリアル感はない。でも、設定が不思議なのと、それを披露する催眠シーンが幻想的で緊迫感ありました。そこに3点かな。後はちょっと退屈だったんで。 [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-02-25 19:51:49)《改行有》

810.  ドラゴン・ワールド<TVM> 両親を亡くした主人公と現代の世界に現れたドラゴン・ヤウラーとの友情を描いたファミリームービー。ドラゴンはストップモーション、実物大ハリボテ(首から先のみ)CGなどを駆使して撮られていて、わりとよく出来てる。難をいえば、でっかく成長した後、人物との合成映像ががあまりなく人物と映る時はおもに首から先のハリボテ使用ってのがドラゴンの大きさを堪能できなくしょぼく感じました。子供の時はちゃんと全体像のスーツを使ってるのにな~。ま、ちっちゃいからだけど。ストーリーも見世物にされて主役が助けるとゆうよくある展開、しかも、ちょっと急ぎすぎな感じで、後半の展開はかなり急ぎ足です。でも、冒頭の子供時代の描写がかなりいい。両親を亡くした子供とおじいちゃん、ドラゴンの子供、この絡みが、広大なスコットランド地方の雰囲気と牧歌的なバグパイプとゆう小道具の効果で、素直に胸にしみてきました。冒頭の入りがいいおかげで大人になってらかの急ぎすぎなありきたりの展開も、そんなに嫌じゃなく、すんなり楽しめました。登場キャラも役者さんがいいーのか、なんだか魅力的で 特にお手伝いのおばさんがいいスパイス。最初はドラゴンを見て嫌がってたのに後半は誰よりも心配してくれる。こーゆうのジーンときます。予算的には少なくコジンマリとした印象ですが悪くなかったです。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-24 22:56:59)《改行有》

811.  キャプテン・シンドバッド ハリーハウゼンのものとはまた違ったシンドバット映画。したがって、カクカク怪物は登場しません。一応、見えない怪物や、首が沢山ある竜、巨大な手だけの怪物が登場しますが、見えない怪物は、姿が透明なので、歩く足跡しかないし、竜の方は、小さなハリボテを大きく拡大合成。首は糸で吊って操ってると思いますが、全然生物感のない、おもちゃみたいなもんでショボショボです。その中でも、巨大な手の怪物(ロボット?)は、かなりよかった方かな。ただ、話の方はテンポがよく、あれよあれよで話がトントンすすんで退屈感はあまり感じませんでした。あと悪者に無理やり従っている魔法使いがいるんですが、こいつが次から次へと色々魔法をくりだしてきて、これが結構楽しかったりします。机の上に雲をつくって雨や嵐をまきおこしたり、ヒロインを鳥にかえたり、猫を意味もなく小さくしたり、指一本だけすごく長くしたり、その後、今度は手を10メートル以上伸ばしたり、特撮は昔の映画なんでショボイですけど、これだけ色々変な魔法を見せられるとショボイのも雰囲気で許せます。しかも彼のキャラがオチを含め、かなりいー感じ。舞台美術もそれなりにこっていて、シンドバットの世界観は出てると思います。これで怪物がもうちょっと多くて、もっとよく出来てたらな~。そこがかなり残念だけど、観てて悪くない楽しさはあります。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-23 22:00:35)

812.  デトロイト・メタル・シティ 原作は3巻まで読んだことあります。特別好きってほどじゃないけど、映画は友達がおもしろかったとゆーので、観てみました。大笑いするほどもなく、アリガチなシチュエーションも多々あり、例えば服着がえて、コロコロ好きな女の子の前やライブにいくくだりも漫画でもあったけど、昔からよくあるコントといった感じ、お話も普通。いちいち説明セリフ風な突っ込みも、漫画にもあるから、まーいーか。でも、ライブ風景なんかはかっこよく、松山君や松雪さんもよくやってて、それなりに最後まで観れました。[DVD(邦画)] 5点(2009-02-22 19:37:36)

813.  紀元前1万年 マンモスみたいな奴との戦い、巨大なエミュー?みたいな奴の集団の戦い、最後のスペクタル感あふれる敵の本拠地、それが映像的にテンションあがります。後の要素は、そんなにおもしろいとは思いませんでした。でも、それだけで十分退屈せずに観れました。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:34:07)

814.  バイオハザードIII もともと、この映画の1を観たときから、めっちゃおもしろい映画とは思ったことありません。優秀なゾンビ映画にある恐怖感も、終末感も、悲壮感も絶望もなーんもない。うん、1からして、今思い返しても、アリスのアクション以外はまったく思いだせない。つまり、その他は、どーでもいー感じでした。しかもお話も大したもんでなく、でもいい暇つぶしになるちょっと金のかかった怪物退治のありきたりなB級、ってな感じです。これは2もおんなじ。ドキドキ感もワクワク感もない、けどテンションをあげてくれるアリスのアクションをただただ、脳みそパープリン状態で楽しめる、そんなシリーズでした。この3もちょっとコジンマリした感じではあるけど、おおまかなテイストは変わらず、マンネリといえばそれまでですけど、俺はこのシリーズ飽きないので(てゆーかミラのアクションが飽きないので)、しかも今回は超能力も出てきて、世界も荒廃し荒野と化す、なかなかよいでですわ~。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:19:01)

815.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 冒頭のテロからして、かなり衝撃的。これで俺の緊迫感指数はかなり急上昇。誰が味方なのか、いつ殺されてもおかしくない世界へたった4人で捜査に乗り込むFBIって設定からして、かなり不毛で、観てるこちらも、不安でしょーがなくなる。で、結構真実みのある描写をサラっと描きつつサスペンスタッチで映画はすすみ、クライマックスはその全てを吹き飛ばすくらいの娯楽アクション要素満載の緊迫した銃撃戦。深い問題を提示しつつ映画は終わる。みたいな感じ。しかし、にっちもさっちもいかないよーな場所で、淡々と目の前の仕事をこなす4人はすごいバイタリティーだな~って思った。俺も困難な仕事でもとりあえず目の前の事から、がんばろうって思った[DVD(字幕)] 10点(2009-02-21 03:17:00)(良:1票)

816.  スターシップ・トゥルーパーズ3 全体的なクオリティーは1よりは劣りますが、2よりは上な感じで、ちょこっとよくできたB級映画なテイストでした。戦争への皮肉がききすぎで、ちょっとうるさいよーな気もしますが、最近、B級モンスター映画や古いモンスター映画を観まくってるモンスターオタク思考の自分には、これくらいでも、それなりに満足です。80年代あたりのちょっと小規模な戦争映画を観てる気分にさせてくれる冒頭から始まり、途中は80年代あたりのモンスター映画、で、クライマックスはようやく登場のマローダー、ラストはヘンテコな歌でしめてくれます。次回作があるなら、そりゃもうマローダー全開の映画じゃなきゃ、俺はイヤ。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-21 02:48:56)(良:1票)

817.  豪勇ペルシウス大反撃 イタリアで結構作られてるギリシャ神話もの。そのうちいくつかをアメリカでシリーズで出していて、これはそのなかでもわりと有名な作品。一応日本でも公開されてるみたいですが、日本でソフト化されてるのかどーかわかりません。で、昔の映画でしかもイタリアの低予算なんでヘナチョコ映画やろな~って思って観たら、意外にも、しっかり作られていて、そこそこおもしろかったです。まず、兵士役もちゃんと人数をそろえていて戦争シーンなどはしっかスペクタル感がありました。物語も飽きさせない感じでテンポもよく娯楽的。舞台風景も建物や荒地などギリシャ神話の雰囲気でています。ギリシャ神話といえばハリーハウゼンのやつが有名だけど、それと互角(雰囲気だけね)といってもいーくらい。この映画にもモンスターが二匹登場します。メデューサとドラゴン。ハリーハウゼンと違ってストップモーションではなく実物大のハリボテだけど、ただ、このハリボテよく出来てます。まず、ドラゴン。湖からぬっと現われます。上半身しか作ってないので基本、湖から出ません。一応、機械じかけのハリボテなので首が動き口も開きます。まー、機械仕掛けなので首が一定の動きしかできず、あまりすごいアクションができないので、しょぼいといえばしょぼいのですが、造形は結構生物感ある感じ。湖からぬっと出てくるシーンはそれなりに迫力あります。実物大の大きさなので 合成じゃない絵図らが楽しめ、雰囲気で観れば全然オッケー。次に、メデューサ。よく神話で言われる、上半身女性、下半身蛇って姿じゃなく、なんと木の化け物。動く木って感じで 真中に目があります。この造形が意外にも雰囲気ありありでなんだかメデューサの新解釈って感じで新鮮。しかも 石にされた人々の石像がゴロゴロある荒れ地にモゾモゾねっこみたいな触手を動かし登場する描写が、舞台も含めてかなり不気味な雰囲気でいいです。おしいのは、やはりハリボテなのでこったアクションができないとこ。だからペルシウスとの戦いがあんがいあっさりで物足りないかな。でもそこはやっぱり雰囲気で楽しめば問題ないんですけど。総評としては、ギリシャ神話が好きなら、それなりに楽しめるクオリティーはしっかりあると、俺は思うんやけど。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-20 20:34:42)《改行有》

818.  ミラクルマスター/七つの大冒険 動物と交信できる特殊な能力をもったヒーローが活躍するヒロイックファンタジー。シュワちゃん主演のコナン・ザ・グレートとかに似た雰囲気をもつ映画。主役のお供をするのは二匹のマングース(フェレット?)と黒豹と鷲。こいつらの力をかりて悪を倒すとゆう、な~んだ結局、桃太郎じゃんってゆうベタな突っ込みをこの映画は受け付けてます。ただ動物たちの演技は観てて結構楽しいし、ちゃんと主役を助ける描写も多くよく出来てる。ここは志村動物園感覚で楽しんでもらえれば結構いけるんとちゃうかな~。ストーリーも悪の司祭が大ボスかと思えば最後まで鎧で顔を見せない不気味なリーダーが率いる蛮族登場で二つも大ボスを用意するなど、つながらない二つの敵と戦う構図が、ハンバーガーだけ注文したら、無料でポテトがついてた感じとゆーか、サービスしてくれてます。モンスターとしては、改造人間や羽で人を囲んで食べる蝙蝠男などが登場。これも映画の世界観にいいインパクトを与えていて、特に蝙蝠男は単なる怪物としてだけで描いてなくてちゃんと伏線にもなってるあたり、なんだか、さっきの注文についでにジュースも無料でついてきた感じ。残念なのは基本のプロットは単純で、一部、不自然な描写があるとこ。例えば、敵の大ボス、最後にわずか4人くらいで結構簡単に倒されちゃう。こんなに簡単に倒せるなら、なぜ主役が最初から戦わないのかってのが頭によぎっちゃう。当然、そんなことしたら、映画の尺が短くなってサービス不足になるからやねんけど、やっぱ気になってしまう。ポテトに髪の毛がはいっていたよーな感覚。気にする人は、食欲が一挙にさめてしまうかもしれない。でも、そんな細かいことでは、俺の食欲は萎えない、むしろ、目の前のハンバーガーをムシャムシャ食ったるで~っとゆうほどヒロイックファンタジー好きなら、それなりに味わえるんじゃないかな。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-20 19:47:40)(良:1票)

819.  M:i:III 2を観て、もうこのシリーズ観るの止めようと思ったけど、なんだか評判いいので、観てみたら、おもしろかったな~。前半の仲間を助けるシーンからして、テンションあがりまくり。いきなりチームプレイってのもよかった。みんながそれぞれの仕事をテキパキこなし、イーサンがそのバックアップをうけて突撃~。ヘリでの戦いももえた~、ミサイルが飛びかう中、重傷の仲間の頭には、なんと爆弾。うひょ~、どーなんの?どーすんの?その後も、仲間とともにテンションあがる任務は続く。速攻で顔を作る機械、すごい!てか、欲しい!こーゆう特殊なツールも色々登場。車の側面に、バコバコ撃つとあら不思議、側面がパリパリとけちゃう~。鮮やかに任務をこなすメンバーのクールな仕事っぷりにも、かっちょよさを感じつつ、橋の上での戦いでは、戦闘機、ヘリなどと、イーサンが銃で戦う。しかも爆発して 吹っ飛ばされて車に猛烈アタック、痛そう~。で、ストーリーは例によって、どんどんイーサンを追いつめていき、イーサン、絶対絶命!とにかく観終わって満足です。このアクション映画に、脳内エキスもでまくりで。スパイと結婚、両立しちゃって愛に生きようとしてんじゃねーよってな、イーサンナヨナヨなくだりもあるんだけど、そこはサラっととばして、楽しめました。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-18 20:01:34)(良:1票)

820.  モンスター・ア・ゴー・ゴー 《ネタバレ》 モンスター登場を2分くらいにして、ややこしいシーンは役者の立ちトークとナレーションですませたとんでもないほど退屈な映画。どーでもいーシーンが異常に長く、これを観るには相当の忍耐が必要だと思う。内容は原子人間みたいな感じ。つまり宇宙から帰還した人間がなぜかモンスター化し近寄る人を放射能で汚染する存在となり、それを追う当局って話。編集もすごく強引だし、まったく盛り上がらないままラストを迎える。 これはもともと違う人が撮った映画をハーシェル・ゴードン・ルイス監督が買い付け、てきとーなシーンをつけたして完成させた作品。ゴーゴーとあるのは、ゴーゴーシーンをつけたしたから。もう観なくていいと思うからオチも書くけど、ラストが、幻オチってゆーか、あれはいったいなんだったのか?と投げっぱなしなオチ。突然モンスターを消して、モンスター化した人間は普通に無事だったってオチ。観た人が負けになる映画なんだな~、きっと。この監督さんの映画がその昔、ドライブシアターなどで人気があったのがほんと不思議だな~。[DVD(字幕なし「原語」)] 0点(2009-02-16 19:05:38)《改行有》

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