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コメント数 823
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801.  ミラーズ・クロッシング 多くのキャラクターがそれぞれの思惑を胸に登場するので多少混乱はするけど、思惑や人間関係は単純なので比較的分かりやすい。 ガブリエルバーンが守っていた帽子とは一体バーンにとって何だったんだろうと思いながら映画を観ていた。どうも自分にはあの帽子の意味するところはプライドのような気がした。最後まで決してプライドを失わずに一本の筋の通った男はきちんと描かれていた。 最後にフィーニーの元を去るのも、フィーニーと結婚するハーデンのことを少しは愛していたからなのかもしれない、だから一緒にはいられなかった、そんな思いを感じた。 これもブラッドシンプルと同様に浮気から人生が大きく変わるというスタイルは全く違うがコーエンっぽい映画。8点(2004-04-06 20:11:53)《改行有》

802.  ピアノ・レッスン 映像は確かに驚くほど美しいものであったが、ストーリーは多くを語らないタイプの映画なので、ちょっとイマイチな印象を受ける。 自分の言葉であり、また命でもあるピアノと主人公の関係に対して二人の男性がどう絡んでいるのかがポイントでしょう、この辺を頭に入れて観ないと共感できるかどうかが違ってくると思われます。 サムニールは指を切り落としピアノとの決別を図る、カイテルは強引にピアノを船に乗せ、最後まで守ろうとする。 そしてハンターは指を失い、命であるピアノが海に落下した時に自分もそのまま海の藻屑と消えて、何も変わらない以前のままで死ぬかどうかの選択があった。しかし結果は言葉を練習しピアノも忘れないという新たな自分・生き方を選択するというストーリーは確かに感動できるものではあったんだが…ちょっと受けとめ方が難しい映画。6点(2004-04-06 20:05:35)《改行有》

803.  赤ちゃん泥棒 登場人物の全てがぶっとんだ感じで、どのキャラクターも個性的で面白い。 ストーリーは大した事ないかもしれないが、奥さんがあきれてどっかへ行ってしまった時の強盗シーンは最高に面白い。 あの二人に本当に必要なのは、子どもだけでなく子どもにふさわしい人間にならなくてはいけないということも伝えているのもいいんではないか。7点(2004-04-01 22:18:22)《改行有》

804.  小説家を見つけたら 問題になった小説と同じように、書き始めは同じでも、途中から全く違う話になったという風にしたかったんしょうかね。ただグットウイルの書き出しで違うストーリーを描こうとしたら、それがセントオブウーマンになってしまったのが問題なんだけど。しかし本作を単体で見れば評価はまあまあ出来る映画。家族の問題や癌のため、自分を閉ざしていた文豪が青年との出会いで立ち直り、再び世間へ心を開き、青年の将来ある未来が閉ざされてようとしている時に文豪が「友情」という鍵で扉を開けてやるというすがすがしい気持ちにさせるストーリーにはなっている。確かにあの演壇での手紙はぼやかさずにじっくりと聞きたかったのは正直なところだが。8点(2004-03-29 23:15:08)

805.  マイ・プライベート・アイダホ 母に会って、まっとうになって、今の人生から抜け出したいという思いをマイクから強く感じる。しかしその道はどんどんせまくなり、なくなっていく。なくなっているというか同じ所をぐるぐる回っているようなものだ。同じ道を歩んでいたはずのスコットの道は全く違う道になり、二人の距離はどんどん離れていく。切なさとやりきれない思いが綴られている映画なので、ラストに救いを求めて、マイクを助けた人をスコットに重ねる人が多いようですね。自分はあの時点ではまだ二人は別の道を歩んでいると思っている、二人が再会するのはマイクが自分の道を見つけたときではないだろうか。6点(2004-03-25 20:09:21)

806.  誘う女(1995・米) 二コールが役になりきってはまっていた演技が好印象。 テレビに出るという夢のために道を外していくが、最終的にはリディアの方がテレビに引っ張りだこになってしまうという人生の皮肉も描いている。 夫が殺された時、カメラが自宅前に集まっているのを知ったときの表情や仕草がこの映画のポイントでしょう。 ベッドでホアキンに対して、夫殺しを強要するシーンも出来がいい。 ホアキンも若い時から相変わらずいい演技をしている。 7点(2004-03-24 21:28:04)《改行有》

807.  ボウリング・フォー・コロンバイン 極めて直球で勝負をしているという感想、もっと笑わせて変化球でアメリカの本質に突こうとしていると思いきや。 創りは決して論理的ではないけど、考えられる原因に対して反証を繰り返していき、悪影響を与えたとされるマンソンやサウスパーク作者に直接インタヴューをして実際に誰が悪いのかをこちらに考えさせるというのは出来のいい映画。 自由や権利を履き違えたアメリカ人がメディアにより恐怖を押し付けられ、汚染され、怯えている、それによって金儲けをしているやつがいるというのはなかなか興味深い主張。 人々のインタヴューでも、「敵」や「強盗」に対処するためとか言ってたが、実体のない「敵」に脅かされ、自らがヴィンラディンのような「敵」を創り出しているんだよな。 机上の空論だけでなく、ムーア自身もKマートを変えたという行動を起こしたのも拍手モノでしょう。ただ前日は無視されたため、メディアのチカラを利用している。 結局、我々も企業もムーアもメディアによって操られているのかもしれない。8点(2004-03-22 23:38:48)《改行有》

808.  スパイキッズ2/失われた夢の島 CGのしょぼさや、背景「それ絵だろ!」とかストーリーの細かい所につっ込むようなヤボな気は全くないけどやはり子供向き映画で、大人の視聴に耐えられるほどの映画ではない。 もっとバカバカしく徹底的にやるか、それとも家族愛をもっと押し出すかした方がいいのでは。 5点(2004-03-22 23:35:54)《改行有》

809.  N.Y.式ハッピー・セラピー 予想通りストーリーは全くたいした事はなく、自分と向き合い、自分の性格をいい意味で改善するというメッセージ性も一応あることはあるという程度ですが、見所はいくつかある、ニコルソンの怪演と豪華な俳優陣とカメオとウエストサイドストーリーの曲だけは評価できるでしょう。 6点(2004-03-22 23:34:15)《改行有》

810.  カウガール・ブルース 最初観た時、何がいいたくて何をやりたいのか全く分からない映画だったが、二回観ると、ハンディを逆に神的なモノにまで高めてしまうシシーのたくましくも強く生きる姿勢と自由や意地のために戦うカウガール集団が意外とマッチしているのに気づいた。 抑圧された人々に対して立ち上がる強さを与えているような気もするが、その手段は決して暴力ではないと言っているようにも感じた。5点(2004-03-22 23:32:12)《改行有》

811.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち ハーバード大学生役のミニードライバーがもし美人だったら、ちょっと興ざめしないか。ロビンの薦めた会社を蹴って、あのブサイクを追いかけていくことがデイモンの初めて本にも載ってない自分自身で導き出した「答え」だからこそ、絵空事とは思えない、何とも言えないリアリティのある感動に繋がるんだろう。 自分自身への苛立ち、自分自身をさらけ出す怖さ、弱さ、自分自身と向き合うことの難しさ、成長と色々な想いを感じさせる傑作。 脚本は素晴らしいの一言に尽きるが、難を言えば、悪役が一人もいないということか。ランボーも自分の名声に利用するのかと思えば、自分がなしえない夢を重ねていたに過ぎなかったし。ランボーもロビンも考え方は違うけど、親友同士なんだよな。 ラストのアフレックの笑みだけで、二人の深い友情を感じずにいられない。9点(2004-03-18 21:53:01)(良:2票) 《改行有》

812.  マイノリティ・リポート 逃走劇やSFサスペンスが主題のディックの原作の映画は、キャラクターの個性に深みがないことが多いが、スピルバーグの味付けがなされたことにより、トムクルーズは息子を失った悲しみから開放されない人間らしいキャラクターになり、家族愛も描かれている。サスペンスに人間らしさが加わった良作になったと思われる。ストーリー展開もスピード感があり、余計なことを考えさせる間をこちらに与えないので矛盾を感じせずに観ることができた。コリンや手術屋、技術屋、博士など脇のキャラも意外とクセのある個性的な人物が出てくるので、チームに一人ぐらいもうちょい個性的なキャラが欲しかった。結局はマイノリティリポートなどは存在しなかったが、未来は自分の意思で変えられるということか。9点(2004-03-16 19:59:33)

813.  スクリーマーズ 観た瞬間、B級だなと思わせるもすぐにディック独自の世界に引き込まれる。 タイプⅡは誰かというストーリーで進むのかと思いきや、「生きて二人で地球に帰るんだ」みたいな「えっ、そんなストーリーだっけ?」と思うほど、ラストでは一気に恋愛色が強まるし、あのメチャクチャ感がたまらない。脱出用の宇宙船を見て、やっぱりまぎれもないB級作品だったと再認識させてくれるのもいいね。B級としてはかなりレベルの高いB級でしょう。 一応の疑問は、メガネ野郎も出血タイプのロボということでいいんだろうか、あと少年タイプを最初に撃ち殺したり、連合の基地を占拠していたロボを一緒に大虐殺するのは仲間割れしているんことになっちまうが。8点(2004-03-16 19:57:44)《改行有》

814.  クローン 手に汗にぎる逃走劇にプラスして「自分の正体は一体何者か?」ということを明らかにしていく基本的でシンプルなプロットは分かりやすく好感が持てる。 最初に捕まった時に「本当のターゲットはオマエだ!」と自らカウントダウンして脅すシーンから推測すると、適当についたウソが実は本当だったというオチだろうと思われる。 そうすると実はターゲットはあの追跡の責任者ということになるが、ターゲットが近くにいるのにラスト付近で妻も爆発しなければ、途中のポケットに潜ませる所でも本人が爆発しないという説明はどうするんだろうか。 あれほど性能の悪い爆弾じゃあ、近づくことすら困難な議長暗殺なんて夢のまた夢だろうね。8点(2004-03-16 19:55:47)《改行有》

815.  大脱走 東劇でニュープリント公開してたので観てきました。観客はおっさん密度高しでした。マックイーンのバイクやブルゾンのレプリカとか飾ってあってお徳でした。 ストーリーが分かっていても、緊張感のある映像とスリリングな展開に手に汗にぎる。 脱出劇の中に人間ドラマや友情あり、なによりも脱出に対して希望や夢、自由、色々な想いを寄せる個性的な男達の顔は輝いていた。 何としてでもやり遂げる、絶対にあきらめないという姿勢に男を感じる。 9点(2004-03-12 20:32:11)《改行有》

816.  アドルフの画集 画家としての道と政治家としての道の岐路に立たされたオトコの人生をもっとドラマティックに描いたほうがいいのではという気がした。 どうせマックスなんていう人間は架空な人物だし、あのバーでもし会っていたらこのオトコの人生がどう変わっていたか? あの画集にはどういう未来が描かれていたか? というような想像を掻き立てるドラマティックなラストに繋がる演出が望ましかった。 どうも自分の演説により自分の画家としての道がふさがってしまった悲劇がこちらに伝わってこない。 マックスも架空な人物なので思い切って、戦争により片腕を失い画家としての道が閉ざされてしまった挫折感を満たすために、ヒトラーに自分の未来を重ねていき、自分の内面を見つめさせることにより眠っていた悪魔を起こすような結果になったという世界を描いた方が自分的には良かった気がする。 ヒトラーを美化することが出来ないという風潮がやや中途半端なものにしてしまったのかもしれない。6点(2004-03-04 00:05:23)《改行有》

817.  恋人よ帰れ!わが胸に 章立てに分けられたユニークな創りやそれぞれの思惑が交差する騙し合い的なやり取りはコメディらしくて面白い。 金や愛よりも本来の自分らしさを取り戻して、ブンブンとの友情や選手として終りかけていた人間性を回復させるラストも暖かい。 「二人に見えるぞ」とブンブンに言うセリフも結局は自分の中の「善と悪」との戦いであったという戒め的なセリフに感じられた。 ラストの義兄の転んでもただでは起きないという弁護士役もいい味が出てる。 ただ、この邦題は何なんだろう。7点(2004-03-04 00:00:03)《改行有》

818.  イディオッツ イディオットを進んだ人間・未来人などという理想を掲げたとしても、多くの人たちにとってやはり現実逃避は現実逃避でしかない。 しかし本当に悲しい現実を背負った人には、イディオットという逃避もアリなんではないか。 やはりトリアーは誰も描けないものを描いて人間の深い本質をえぐっていく。6点(2004-03-03 23:55:58)《改行有》

819.  たそがれ清兵衛 不器用な生き方だなあ。 貧乏で暮らしもままならず、最愛の女性の申し出も何かと理由を付けて断ってしまい、侍のくせに体裁のために刀を売って、刀もないのに藩命に背くこともできず剣豪に戦いに挑み、自分が死ぬかもしれないと感じた時にようやく自分の本心を打ち明ける。 そんな不器用な生き方でも、娘たちの成長を暖かく見守るのを楽しみに毎日の生活を送る。 時代を超えた日本人らしい良心を描いているから皆、共感できる傑作と言えるのではないでしょうか。 思えば朋江や善右衛門も不器用な生き方だった。 本心を打ち明けても時すでに遅く、それでもボロボロになりながらも自宅に戻ってきた時に朋江が待っていてくれたのは観ているこちら側としても何とも言えない嬉しい気持ちになれた。9点(2004-03-03 23:53:09)(良:2票) 《改行有》

820.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 ボニーとクライドが撃たれる前に一瞬見つめあう、あの1秒にも満たないカットとあの表情が、この映画のすべてを物語っているようにも思えた。 この1秒にも満たない一瞬のシーンがあることによって、この映画に対する評価が個人的にずいぶん変わったと思う。 あの表情に二人の人生が凝縮されている気がした。 心身ともに休まることがない荒れた逃亡生活で、母親にも満足に会う事もできず、最愛の母親からも見放されてしまっている。 この世界に足を踏み入れなければ、退屈かもしれないが平凡でも幸せな一生を送れたかもしれない。 クライドが初めて殺人を犯したときに、今すぐ俺と別れろと言われたこともあり、なんどかクライドと離れる機会もあったかもしれない。 それでもこのような生き方を選んだことに対して、まったく後悔をしていない、むしろ、ボニーとクライドの二人はお互いに感謝の気持ちが溢れているよう表情に思えた。 あの一瞬のシーンによって、前のストーリーの全てが活きてくる。そんな素晴らしい演出は見事としかいいようがない。[DVD(字幕)] 8点(2004-02-23 23:36:14)(良:3票) 《改行有》

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