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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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801.  新・刑事コロンボ/奇妙な助っ人<TVM> 《ネタバレ》 暴力団の準構成員が殺害される。決め手に欠ける刑事は、被害者が所属した暴力団の組長と図り、容疑者を脅迫、監禁、暴行させ自白に追い込む。  ま、簡単に日本風に翻案するとこんな感じになります。合法性、適法性に関する意識が非常に乏しいシリーズであることは重々承知なんですが、それにしてもこれはあまりに酷い。 社会正義という観点からもどうか?  こんな脚本を書く製作者の知性も疑わしいが、こんな内容が問題視されず受け入れられてしまう、アメリカの国民性も嫌いだ。「正義」のためにはどんな手段も許されるってとこですか?[DVD(吹替)] 1点(2012-08-20 11:52:57)《改行有》

802.  ストーン 《ネタバレ》  もっと下世話な映画を期待してたので、宗教色が強い内容にはげんなり。特にほとんど良心を持たなかった服役囚が、あからさまにインチキくさい宗教に出会うことによって、「啓示」を受け内面的に変化していく内容にはうんざり。  宗教国家のアメリカならしかたないけれど、最近は日本までこういったスピリチュアルと称する屁みたいな戯言がもてはやされ、逆に信じ無い方が貶められる雰囲気にはいい加減うんざり。  芸能人を食い物にするインチキ占い師とか、いつまでも「尊師」の教えから抜けれない元信者とか。「目に見えないもの」を100%否定するつもりはないけれど、99%くらいはインチキだと思われ。  この映画見て、感じちゃった方、餌食にされる可能性大きいんで十分ご注意をw[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-06-20 14:22:58)《改行有》

803.  刑事コロンボ/愛情の計算<TVM> 《ネタバレ》  自信を持って、コロンボ中最低だと断言できる作品。 まず、何よりもあの研究所で行われてたシミュレーション!理解できました?あれは、核戦争になってもアメリカが勝つ?方法を模索するシミュレーションでした。核戦争というものをあまりにも軽く考えてる製作者とアメリカの一般視聴者の馬鹿さ加減にあきれ返ってひっくり返り恐ろしくなりました。一般のアメリカ人の核戦争に対する認識ってあんなもんなんでしょうか?(まあ、大部分の人が看過しちゃってる日本人視聴者もあまり偉そうなことは言えませんが。被爆国の国民なのに)  それから犯人もひどかったですね。これだけ穴だらけの犯行、別にコロンボじゃなくても。足跡、パイプ、自動車の走行距離、ヘロインの缶、自動車を破壊した見え見えの偽装工作、一番ひどいのは犯行現場でゆうゆう葉巻とか。もう馬鹿かあほかと(r 大体秘密を知ってる人間の二人のうち一人しか殺さないとか。到底知的な人間が計画的にやったとは思えない。  それに輪をかけて酷いのがコロンボの追い詰め方。あのモーテルのおやじとか完全に偽物でしょ。人権侵害にもほどがある。俺が息子だったら絶対許さない。父親の犯罪は犯罪、自分に加えられた人権侵害は人権侵害、徹底的に争いますね。[DVD(吹替)] 1点(2012-05-14 10:31:56)《改行有》

804.  阿修羅城の瞳  この映画の脚本家には、まず先ごろ完結したハリー・ポッター全作、それからロードオブザリング全作(当然、ディレクターズカットw)をきちんと正座して見てもらって(多分途中でしびれて倒れるから絶対無理w)、ファンタジーとはどういうものか、特に現実とは違った一つの異世界を作り上げることがどれだけ大切であり、それを怠れば単なる寝言にすぎないということを学んで欲しい。いいたいことはそれだけ。  残念でした、この映画でエリカ様出演の全作品を手元に持てるはずだったのに、見終わった瞬間、録画したDVDゴミ箱に叩き込んでましたから。(天使の卵やオトシモノでさえ大切に保管してるのにw)[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-05-14 10:08:01)《改行有》

805.  死刑台のエレベーター(2010) 《ネタバレ》  実はオリジナルの方も、若いバカップルに相当いらついてあまり好きな映画では無いんだけれど、こちらの方は好きな女優が出てることもあるし、ある意味、旧作のあくまであの時代特有の性質をどういう風に現代風にアレンジするのか期待したのだが…… 見てあきれ返ってひっくり返った。どうみても1950年代風のことをそのまま再現しちゃってるんだもんな。  実は、法規とか調べるつもりだったんだけれど、こんな駄作にあまり時間取られたくないんで手間を省くが、現代の日本の、これだけ安全管理がうるさい訴訟社会で、電源切ったら途中で止まるエレベーターとかあるかあ?するとなんですか、あのビルでは停電のごとにエレベーターは途中で止まるんですかと。普通は、電源切ったらどこかの階に止まって一定時間扉が開いて、それから停止するのが当たり前だと思うんだけれど。  それから、「完全犯罪」の幼稚さ。どんなにぼんくらな警察でも眉間に銃痕がある死体を自殺とは考えてくれません(笑)。それから普通に捜査すれば手すりに何か金具をひっかけた痕とかもろわかりですよね。(少なくとも科捜研のマリコさんなら絶対w) 50年前と現代の捜査手段の違いが全くわかってない脚本家って?ひょっとしてあまり推理物とか見ない人かな(大爆笑)  で、原作にないオリジナルな部分が少しはましかと言えば、これがさらに。もう邦画の脚本家に、ストーリー展開で偶然に頼るななんて無理なことは言うまい。(まれには、上手に演出された偶然が感動をもたらすこともあるし、たとえば猟奇的な彼女とか)  だけど、物語の本質に関係ないどうでもいい部分に、ありえない偶然を使うのだけは勘弁してほしい。  警官と喧嘩して拳銃を奪った暴力団の親分の情婦が、彼の昔の恋人で、親分とたまたまその日、その時間一緒に車に乗ってるとか。東京って確か1千万人くらい人口いましたよね。(こういうやたら偶然で、登場人物同士が関係するのって、今はやりの安手の外国ドラマの悪影響かしらん)  最近、大好きな女優の出てる映画を録画したDVDがゴミ箱直行が続いて悲しい。 (北川景子の役柄ひどかったなあ。ほとんど昆虫なみの思考能力に描かれてた)[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-04-07 10:45:34)《改行有》

806.  エンパイア・レコード  自分にとってはまれな経験ですよ。大好きな女優が出ててそれなりに可愛いのに、鑑賞終了後録画したDVDがゴミ箱に直行するとか。(今、つくづく思い返したらコドモのコドモ以来でした)  それくらい登場人物の言動、ストーリーが不愉快な映画でした。 何、このけじめのなさ。店長も含めて少しはお金をもらって働いてるんだという意識を持ってほしい。あんな不真面目な連中を雇って給料払ってるのに、悪役扱いされるオーナー、可哀想杉。(固いと思われるかもしれないけど、もし自分のバイト先や職場で周りがあんな連中ばかりだったらと想像してほしい)  それと、横領とか万引きとかして居直る人間も虫唾が走るくらい嫌いですね。[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-03-26 09:52:47)(笑:1票) 《改行有》

807.  梟の城 《ネタバレ》  映画が企画先行で作られた場合、どれほどの駄作、失敗作になるかといういいお手本。 流れとしては司馬遼太郎氏死亡→「じゃ、それにちなんで彼のデビュー作でも映画にしようか」といようなものがありありと感じられ、映画製作者に原作から何を感じたかとか、どのように解釈したかとか、とにかくそういう情熱が一切感じられない。(多分、この映画の脚本書いた人は、他の司馬氏の小説と一切読んだことが無い人じゃないかな。 そうじゃなければ、伊賀と甲賀の忍者の性格の違いとか氏の真骨頂なのに完全省略とか) 実際に何が行われたかというと、ただ単に氏の小説の題名がついた映画を作り、内面をほとんど省略して粗筋だけを登場人物になぞらせ、しかもその粗筋さえ、複雑すぎて処理できない点はごく粗雑に改変。こんな映画、司馬氏にささげて欲しくなかった。  映画という産業が営利を目的にしてることは、別に否定しないし、逆に営利を度外視した独りよがりのサブカル系の映画には嫌悪を感じるほうなんだけれど、ただそうであっても、あるいは逆に営利を目的にしてるからこそ自分達の商品にもっと熱意を持って欲しい。別に映画に限った話じゃないけれど[CS・衛星(邦画)] 1点(2011-05-19 17:28:43)(良:2票) 《改行有》

808.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》  「のど元過ぎれば熱さ忘れる」という諺があるくらいで、どんな恐ろしい思いをしたって時間が過ぎれば、単なる過去の経験になってしまうのでは。  他人の尊厳を完全に犯した犯罪者に対しては、更生よりも刑罰を主眼に置くべきだということには、賛成なんですが「死ぬほどの恐怖」を味わせることに、それほどの意味があるかどうかは、疑問です。  こりゃ、一回原作読むべきですね。読んだ上で再評価。 平成23年3月27日追加 原作読みました。改変が酷~い。他の方が指摘したエピソードの詰め込み、省略等もあるけれど、何よりも酷いのがラストの主人公の意図の勝手な改変。「死ぬほどの恐怖」なんて全然原作には出てこない。なんなんだ、この愚劣な改変は(怒) 想像はつく。恐らく広い層を対象にした映像作品で復讐殺人を何らかの形で肯定するのはまずいという観点から、改変され、才能の乏しい脚本家が自分では気のきいたことを書いてるつもりで付け加えたんだろう。 一応、現在の日本の公の価値観では復讐は否とされているからの、判断だったことは分かる。でもだったら、そもそもこの作品を映画化の対象として選ばなければいいと思う。 しかし、忠臣蔵で吉良を殺す話は平気でなんども賛美する映像化がなされるのに、現在劇では、絶対復讐を否定しなければいけないというのもおかしな話で。(忠臣蔵なんてそもそも逆恨みだし) [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-03-21 10:05:25)(良:1票) 《改行有》

809.  相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 《ネタバレ》  酷いネタバレがあるからご注意下さい。  ま、テレビドラマとほとんど同レベルの、それこそ携帯ゲームをやりながらでも充分、話についていけました。ただ、退屈はしなかったわけだから、そんなに低い点をつける必要もないかなとも思えるんですけど、この映画ある一点で推理物の映画としても、あるいはテレビの本作と比べても最低レベルになってるんで、大幅減点です。  それは、犯人のキャラクターとキャスティング。推理物にひきつけられる条件として、「魅力ある犯人」があるんですけれど、この映画の犯人に魅力を感じる人間なんて0と断言してもいいんじゃないかな。(外見は論外ですけれど内面的にも)  テレビドラマの方でも女優さんが犯人になること多いんですけど、結構素敵な魅力溢れる女優さんがキャスティングされることが多いんですよ。  それなのに、何このキャスティング。そんなに予算使いたくなかったら、そもそもこんな映画作らなきゃいいのに[地上波(邦画)] 1点(2011-01-19 11:55:30)《改行有》

810.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》  自分の母は特定のホームレスの人から雑誌を買うことが習慣で、その人がいないと病気じゃないかしらと心配しています。その他ホームレスの人たちのために何かしらできることをやってる人が何人か知っています。  そういう人々がこの映画観たら何と言うでしょうね? 「ざけんじゃねえよ、何が愛だ、何が献身だ、なぜそんなものの為に無関係の人間が殺されなければならない、何故ホームレスというだけで命まで軽く扱われなければならないんだ」と。  ストーリーを否定するわけじゃありません。現代の科学捜査の発達とか考えるならば、本当の死体が見つかって身元がわかる可能性は否定できないから、その前に別の死体を用意して誤認させるというのは、よく考えられたトリックだと思いますよ。  ただ「ホームレス殺人」の扱い方の軽さ・酷さがどうしても。  まず石神。確かに変人としての描写はあります。ただ、メインは愛する母娘を守るために、犯罪を犯した哀れな献身的な愛情の持ち主としての描写であって、無関係なホームレスを冷酷、無慈悲に、自分のスキームを実行するために、何の思いやりもなく殺した殺人者としての描写は皆無です。  次に湯川、彼の心を占めるのは優秀な頭脳を持った、心の優しい?友・好敵手が愛情の為に、恐ろしい犯罪を犯してしまったことへの悲しみ、憤りであって、何も罪のないのに殺されたホームレスに対する同情、悲しみは彼の意識の片隅にすらありません。(少なくとも映画では、そういう風に受け止めました)  靖子の号泣もそうですよね。あの時彼女の心を占めていたのは、石神の自分への献身の大きさ、犯罪まで犯してくれたことへの申し訳無さであって、殺された人間への申し訳なさとかは無かったわけで。  その他、登場人物の中で、ホームレスが殺されたことに関して、悲しみ、怒りなどを誰も表現していません。  結局、製作者(原作未読なんで敢えて原作者とは言いませんが)の意識の中での、ホームレスの命の価値は、トリックのための「道具」であり、それ以上でもそれ以下でもないんでしょうね。  酷いなあ。全く無関係な全く罪の無い人間が殺されながら、そのこと自体の重さが全く表現されないって。  人の命の重さが身分によって当然のごとく判断される(あるいは判断以前に無意識に区別される)映画が大ヒットして、そのことに違和感を持つ人間がほとんどいない……… [DVD(邦画)] 1点(2010-05-31 11:57:43)(良:8票) 《改行有》

811.  亡国のイージス 《ネタバレ》  ストーリーがどうしようもなく駄作。 護衛艦が敵の工作員に乗っ取られ、危機に瀕した国家を救うために艦を知り尽くした下士官が戦うという設定自体はおもしろいんだけどね。  どんな思想に基づいてストーリーが作られようが、そのこと自体は批判の対象にしませんが、国家のあり方について深い疑問を持った国家主義的な自衛官が、北朝鮮の工作員の口車にあっさり乗るとか、どこからそんな馬鹿げたプロットが出てくるんでしょうか?その時点で説得力0です。  あと、何千万人の命と国家の存亡がかかってる以上、攻撃する手段があれば即座に実行するべきなのに、たかだか数名の命に拘って攻撃を遅延させる政府高官とか、頭が悪杉て いらつくのみです。[地上波(邦画)] 1点(2010-05-17 11:38:27)《改行有》

812.  ミッドナイト・エクスプレス(1978)  本当は0点なんだけど、1本他に映画以前の映画があるのでこの点数。 原作者の意図は、かつての自分のような愚か者にならないでほしい、麻薬の密輸を企てたりしないで欲しいという極めて真っ当なものです。  それを、こんなアメリカ絶対主義で、外国を完全に見下した映画に仕立て上げるとは。 最低。特に、主人公が自分が罪を犯したことに対して全く罪悪感を感じず、まるで不当な災害にあってるような、その傲慢さに吐き気を感じるほどの嫌悪感を感じました。  おそらく日本でマリファナで捕まったアメリカ人を主人公に映画を作っても、こういうトーンになるでしょうね。  映画の内容もさることながら、こういアメリカの価値観が絶対正しいんだ、それを犯すものは許されない的な映画を平然と作る映画製作者の感性に絶望的なものを感じます 平成22年4月10日追記 中国で日本人数人が麻薬密輸の罪(つまりこの映画の主人公と同じ)で、処刑されました。昨今、あの国に対して必ずしも暖かい感情を持っていない人が一定の割合で存在するにも関わらず中国に対して感情的になったり非難の声を上げたりするのは、ほとんど見られませんでした。  こういう理性的な面は、この映画に見られるような性質を持ったアメリカ人と比較して、誇りにしていいと思います。[CS・衛星(字幕)] 1点(2010-03-04 15:47:53)(良:1票) 《改行有》

813.  トロイ(2004) 《ネタバレ》  よその国で歓待されながら、その国の王妃を寝取る、たぶん戦争になること承知で国に連れて帰る、「戦争やらないで決闘でけりをつけよう」と自分で言い出しながら、ヘナヘナと負けて逃げようとし、兄に助けてもらう。自分のせいで国を失い、父、兄を殺されながら、あくまで妻との愛情が優先。  こんなやつが特に非難もされなきゃ、酷い目にもあわず、あげくが最後に主人公射殺すとか。  もう、パリスが画面に出てきただけで不愉快になりましたw(神話だからしょうがないといわれても) 戦闘シーンも酷いですね、単に大勢同士でチャンバラやってるだけで、この手の歴史物では最悪です。製作者は欧米人なのにギリシャの集団戦法もしらないんでしょうか。 ただ、ダイアン・クルーガーがとても綺麗で、戦争引き起こすだけの説得力はありましたw 平成24年9月3日再見(おそらくラスト)名古屋弁で「馬鹿」を「とろい」と言いますが、まさしく「とろい」映画。 特に今回強く感じたのは、最初の攻城場面。難攻不落と知られている、しかも優秀な弓兵がそろってる、そんなトロイを攻めるのにろくろく攻城兵器も持たずワラワラと大勢で攻め寄せるだけ、そりゃ負けるって。こんな馬鹿なとろい戦闘シーン見たこともない。  あと、登場人物の誰にも魅力を感じなかったなあ。そもそも侵略する方に理(女房を寝取られた、一対一で解決するはずの取り決めを一方的に破られた等等)があるのも、気持ちが入りにくいし。  また今回見て、実は主人公が一番おかしいめちゃくちゃな人間じゃないかと思った。一見、悪役っぽいギリシャの王様兄弟だが、彼らには「侵略して、富や領土を奪いたい」「逃げた女房を殺したい」等、一応理解できる動機があるんだけど、それに比べてアキレスときたら、「歴史に名を残すために戦う」ってそんなもので殺されるものの身にもなってほしいwいわば、殺人鬼、殺人マニア。こんなのが主人公じゃ。[地上波(吹替)] 1点(2010-02-12 12:26:01)《改行有》

814.  戦国自衛隊 《ネタバレ》  あまりにもくだらないと突っ込む気さえ失せるということを初めて知りました。 原作を虐殺、レイプするんだったらとことんやればいいのに、下手に結末だけつじつまを合わせようとしたので、もう一つのストーリーとして成り立たなくなってしまいました。 「景虎どのは、浅井、朝倉の連合軍と戦い、我らは武田信玄を川中島で破る。それで天下統一だ」  戦国の歴史についてごくごく一般的な常識を持っていれば、これがどれだけ馬鹿げた筋立てか簡単に理解できると思われます。 角川さん、結局戦国武将と近代兵器が戦うのを映像にしたかっただけでは。 そう考えれば、自衛隊側の素人が見たって明らかに馬鹿げた戦術も理解できますね。 原作は大好きなのになあ。半村さんなんでこんな脚本許したんだろ。[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-12-03 18:51:38)《改行有》

815.  俺たちに明日はないッス  女性の監督がこのような作品を作るのって、すごく悲しく感じます。 思春期の男性を獣同然の、恋愛感情なんか後付で、とにかく性交渉を持てればそれでいいみたいな女性観の持ち主に描くなんて。  そんなもんじゃないんですよ。頭の中は欲望で一杯なんだけど、その反面清純な恋愛をしたいと思ってるアンビバレンツな存在なんです。この年頃の少年っていうのは。  それを、性交渉を持った、あるいは持とうとした。だから好きになったみたいに描くなんて。  せめて、水崎さん以外の二人の女性を、もう少し、ほんの少しでも魅力的に表現してもらえれば違ってきたかも。  水崎さんにかろうじて1点  あと、学校の教師、秩序を、例え教師に問題があったとしても、あまりにも軽んじる描写に正直反感を覚えました。[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-10-30 19:06:51)《改行有》

816.  コドモのコドモ 《ネタバレ》  素敵な麻生さんに10点、はつらつとした谷村美月に10点、将来性豊かな学級委員長役の子に10点、医者という職業の大事さ、尊さを小学生ににして会得できた少年に10点、 案外進んだようなことを言って、一番子供がわかってるような教師が実は一番駄目なことを描いた点に10点  だけど子供に対する重大な性暴力を、美談として描いたことに-10万点 だからマイナス点をつけたいんだけどつけられないものはしょうがない。  小学生の女の子と性行為を行い、しかも妊娠させたら、それは極めて悪質な性暴力。 行ったのが、大人であろうが、同級生の男子であろうが関係ない。 そもそも最初にそういう発想があるべきなのに、全くなく、話を命の尊さにすりかえたことにさらに、-10万点 (ほんとに2時間見るの苦痛だったんだけど、昔自分が好きな女優が出てる映画に関して、明らかに映画を見てない中傷的なレビュー?が氾濫したのがものすごく腹立たしかったので頑張ってみました。でもほんとにつらかった) 2010-1-03 他に映画以前の映画を評価してしまったので、それよりは上ということで 1点に変更[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-10-09 22:26:11)《改行有》

817.  栄光への脱出 《ネタバレ》 つくづく酷い映画だと思いました。 一番気の毒なのは、おそらくユダヤ人の監督はイスラエルを擁護する意図でこの映画を、作ったんだろうと思いますが、この映画の内容を鵜呑みにすると反ってユダヤ人に対して悪感情を持ちかねないことです。 まず、信じられないくらい無神経に作られてるのが、命の重さに対するダブルスタンダード。 映画のラストシーンで主人公は、友好的なアラブ人とユダヤ人少女の命を奪った相手をけだものと表現してます。  しかし、映画のそこまでのシーンで彼らのやってきたことは何でしょうか? イギリス人に対する、(映画では絶対表現されてないけど)おそらく民間人も含めた犠牲者の出た無差別テロ攻撃です。  イギリス人は決してユダヤ人に対して一方的な圧政者ではありませんでしたし(そのことは映画の中でも表現されてます)、ナチスからユダヤ人を解放するためにイギリス人の血も流されてるわけです。  それなのに、おそろらく大勢のイギリス人が犠牲になったテロ攻撃に対して、全く罪の意識を感じてない存在として主人公達が描かれてます。(止める理由は、単に国連で問題になるからだけです)  こんなの見たら、ユダヤ人というのは、自分達の命はものすごく大事にするけど、他の民族の命は紙くず同様に考えてる民族だと思われてもしょうがないのでは? 第二に映画で描かれてる嘘 まず、あまりアラブ人を悪く表現したくないのか、アラブ人を扇動する存在としてナチスの残党が出てきて、しかも公然と活動させます。 そんな存在認められるわないじゃないですか? そんな見え透いた出鱈目を捏造してまで、イスラエルに敵対するアラブ人はナチス同様の悪だと表現したいでしょうか? プロパガンダにしてももっと上手に作ってもらいたいのです。 第二の嘘は、イスラエル・ユダヤ人にもともとすんでいたアラブ人と共存する意志があったように描いてること。 これに関しては、現在の状況を見てもらえば説明は必要ありませんね。 あまりにも酷い映画で本来なら0点なんですが、ユダヤ人少女の可憐さに1点[CS・衛星(字幕)] 1点(2009-09-21 10:24:49)《改行有》

818.  パール・ハーバー 《ネタバレ》 アメリカ人ってどうして他国の歴史、文化に敬意がないんでしょうね。 やはり自分達が歴史らしい歴史、文化らしい文化を持たないからでしょうか。 ただ、日本の描写に関してはしょうがないかなと。 別に酷い歪曲をされるのは日本に限ったわけではないので。(イタリアなんか酷い扱いですよね。いつも。必ずイエス殺しをおっかぶされる) あと、ラブロマンスとしても失敗作だと思います。 あまりにもヒロインの性格が……(ルックス素敵な女優さんなんで残念です) 軍人が基地であんな行為するのもどうかと思われますしね。 (日本人の高校生なら、生まれてくる子に基雄とか基子とか名づけちゃうぞ) ただ、戦闘シーンがすごく迫力があったので、それで2点 トラトラトラを鑑賞して。こんな作品が以前にあった以上、日本に関する描写が無知によるものとは言えないことが分かった。あの描写に込められた悪意の分でさらにマイナス一点。[CS・衛星(字幕)] 1点(2009-08-14 14:57:36)《改行有》

819.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 令和4年、7月23日鑑賞。 今回の鑑賞は少し緊張感が伴っていた。明らかに同性愛者を揶揄する、それでいて本編の構成には全く関係のない、容易にカットできるエピソードがあるのを知っていたから。 呆然とした。全く編集も無しに同性愛者を気持ち悪い存在として揶揄する映像がごく当たり前に放映されるとは! ちなみに、自分はすごく女好きで、同性愛のかけらもなく、積極的にその嗜好を擁護するつもりもなければ、自分から声高にその嗜好への差別を非難するつもりもない。 ただ、記憶に新しいのが、昔それなりに楽しんでいた同性愛者を揶揄するギャグがリバイバルで放映された時の、世間の大騒動。演じた芸人、放映したテレビ局がどれほど非難されたことか。 自分自身も、同性愛者の人が当時それを見て、どんなに傷ついていたのか語っているのを見て、自分の鈍感さを顧みたりした。 だから、ボチボチこのエピソードもカットされる時期じゃないかなたと考えてのだが。(正直を言うと、このエピソード嫌いじゃないっていうか、ちゃねらーとしてはあまりに定着してて、いまだに笹野さんが出ると、ホモライと書き込んでしまうぐらいだから。でも、世の中の流れ、世論の変化などであきらめなければならなかったことは、これが初めてでもないわけだし) だから、全く何のためらいもなく放映されたことに、くどいが本当に唖然としてしまった。 石橋なら糞みそに叩かれる、だけど、山田なら何の問題もなくスルーされる。こんなダブスタってありなのか?[CS・衛星(邦画)] 0点(2022-07-24 05:36:11)《改行有》

820.  22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語  数年前に観たのだが、とにかく他の方がおっしゃるようにヒロインの魅力のなさが目立つ映画。 大林作品の生命線ともいえる、要素において、なぜ、こんな作品が生まれてしまったか? 世の中には 当たってほしくない推測もあるもんですねえ。 今回 大林宣彦 全作品を語る という本を読んで、謎がズバリ解けました。 ただ、解けたからと言って、全然嬉しくない。逆に失望感ばっかり。 「(前略)鈴木(政徳)さんというプロデューサーの方と出会うんですが、この人に鈴木聖奈というお嬢ちゃんがいて、なかなか意欲に満ちた子なので、娘のために映画を撮ってやりたいとお父さんが思っていて、他で何度かそういうことがあったんだけど、なかなか娘さんを映してもらえないと(笑)まあ普通のアイドルの感覚からいうと違いますからね。それで娘のために主演映画ができませんかというので会ってみたら(後略)」 大林宣彦、全自作を語る P603より。 少し、補足すると鈴木政徳さん、プロデューサーとなっていますが、他に全く作品が見当たりません。これ、一本だけです。なにかIT関連では成功された方のようで。 要は、金が余ってしょうがない父親が、全く身の程知らずの娘のために、道楽で金を出して作ったと。 いや、別にそれはそれで、人の金の使い方は自由だし、どんな娘でも父親の眼には可愛く見えるのはよくあることなので、非難するつもりは全くありません。 ただ、そんなんに大林監督を使って、大林映画にするなよと。 そして、大林監督も、映画さえ作れればなんでもありだったのかなと、ものすごい失望感が。 おそらく、こんなこったろうと思ってた自分のゲスな推測がもろに当たってしまってがっかりです。[DVD(邦画)] 0点(2022-04-21 11:24:39)《改行有》

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