みんなのシネマレビュー |
|
821. スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 運命だね。[映画館(字幕)] 8点(2009-04-20 11:54:17)(笑:2票) 822. 007/慰めの報酬 《ネタバレ》 過去のボンドと決別すべく硬派に徹した作風。新ボンド:ダニエル・クレイグの文字通り体当たりなアクションも見応え有り。 3作目で新ボンドの本当の評価が下されると考えるべきだろう。当分先の事だと思うが次回作が楽しみ。(予習として前作の鑑賞は必須です)[映画館(字幕)] 6点(2009-04-07 20:20:05) 823. デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!? 《ネタバレ》 差別ネタ炸裂!! 絶対に日本では作れない映画。 盲目の女性の最後の台詞は・・・ 呆れて何も言えんが最高に笑えた。そんなの有り得ね~って!!! (あの熱帯魚屋に私も行ってみたい)[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-07 20:11:40) 824. ミッション・トゥ・マーズ 中盤以降どの様なオチで終わらせるのか気になっていた。 強引ではあるが面白いまとめ方をしたと思う。 終盤、主人公が先立った妻が残した言葉と、目の前で繰り広げられる事実を自分の中で繋ぎ合わせ、行動に移す(旅立つ)所は結構感動的だった。絶対に観るべきとまで言わないが、観て損はしないと思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-03-19 18:40:42) 825. 惑星大怪獣ネガドン 《ネタバレ》 やっぱ、決め技はドリルしか無いっしょ!![DVD(邦画)] 8点(2009-03-18 18:48:09) 826. おくりびと 《ネタバレ》 「いつかは誰でも必ず迎える旅立ち=死」という、生き物である以上決して避けては通れず 且つ 送る側・送られる側に関わらず自分の身に置き換えざるを得ないテーマを取り扱っているので、物心付いた日本人なら容易に感情移入出来るだろう。(いわゆる「お涙頂戴」という奴で、人によってはこの点が気に入らない方がいらっしゃるかも知れない。) いずれにしても、納棺士という今迄ほとんどの方が知らなかった職業に脚光を当て、日本独自の習慣である儀式の一つを笑いと涙をちりばめ、庄内の美しい情景に絡めて表現した丁寧な映画つくりには拍手を送る。アカデミー賞受賞は、テーマの特殊性では無くこの点が評価されたのだと私は信じたい。 (追伸:ラスト近く、父親の顔を思い出す一番のクライマックスで前席の方の携帯が鳴った。怒鳴り飛ばしてやろうかと思ったがなんとか我慢した。この場をお借りしてレビュアー諸氏にご協力をお願いしたい。ご自身の親類縁者の皆様に「映画館では携帯マナーモードもしくは電源OFF」の励行を今一度お話して頂きたい。 今回、これが無ければ9点でした)[映画館(邦画)] 8点(2009-03-02 20:51:07) 827. ミクロの決死圏 《ネタバレ》 「センス・オブ・ワンダー」とは、本作の様な作品を指すのだろう。 何と公開から43年(!)も経っているのだ。 私の場合、初見は高校生の時に借りたレンタルビデオだった。 注射器の先から射出されるシーン、心臓の中を通り抜けるシーン 等々、 今DVDで観ても当時の感覚がそのまま蘇る。 (確か「インナー・スペース」が本作のリメイク的扱いだった様に記憶している。 面白い作品ではあったが、本作には及ばない) 尚、私見では有るが私は古いSF映画、特にまだCGが無かった頃の作品をレビューする際、「今と比べると映像は・・・云々」という表現は極力書かない様にしている。 当時と今では技術に差があるのは当り前。違って当然だろう。 むしろ、思いを馳せるべきは作成に携わった皆さんの思いと、公開当時の観客の印象では無いか? 本作に限らず、当時の皆さんには今のCG以上の驚きと感動を持って迎えられたのでは無いだろうか? と思うのだ。[ビデオ(字幕)] 10点(2009-02-16 20:02:41)(良:2票) 《改行有》 828. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 バレエ教室が終わり生徒が帰った後、一人踊るデイジー。 その様子を優しく見つめるベンジャミン。 やがて鏡の前に二人は並び、ベンジャミンは言う 「この二人を覚えておきたい・・・」 私はこの一連のシーンを一生忘れないだろう。[映画館(字幕)] 8点(2009-02-16 19:41:25)(良:1票) 829. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ 《ネタバレ》 あのクソ重いBMWのバイクを二人乗りでウィリーさせるなんて・・・ ここだけでも凄すぎる。[映画館(字幕)] 6点(2009-01-27 19:30:11) 830. レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 恥ずかしながら本作を観るまで潜水艦に窓が無いとは知らず、一番盛り上る筈の潜水艦同士の駆け引きのシーンは意味が判らなかった・・・(良い思い出)。[映画館(字幕)] 6点(2009-01-27 19:27:22) 831. ライトスタッフ 《ネタバレ》 再上映で本当に久しぶりに劇場のスクリーンで鑑賞する事が出来た。 濃密な3時間を満喫する機会を与えてくれた関係者の皆さんにまずは御礼申し上げたい。 本作がメカ好きな人を主対象に好みの分かれる作品であろう事は事実だが、やはり名作である事を再確認できた。 冒頭、音速に挑むチャック・イェーガーが馬上で試験機X-1と対峙するシーンはメカ好きの男達(当然、私もその一人)には鳥肌ものだろう。 メカ好きな男なら、誰しも自分の愛車(車・バイク)と初めて対峙した時、場所こそ違えど同じ様な心境になった事がある筈だ。 終盤、高々度飛行記録に挑むイェーガーの姿はまさしく孤高の存在。 銀色に鈍く輝くフライトスーツと黒いミリタリーブーツを纏う姿は文句なしにカッコいい。(今度オーバーオールを着てバイクに乗ってみよう!) マーキュリー7の中ではジョン・グレン役のエド・ハリスに注目が行きがちだが、アメリカ発の有人弾道飛行を成功させたアラン・シェパードを演じたスコット・グレンの渋さも捨てがたい。 色々多感な10代に本作を観た為、その後の私の人生に与えた影響は計り知れない。 初見時は余計なシーン有ると感じていたが、今回劇場で再見して全て必要なシーンなのだという事が判った。 20年の歳月が私の認識・感覚を変えたのだろう。 本作を「自己中心的なアメリカを単に正当化しているだけの映画」と評価する方が多いと聞く。 確かに多少はその様な傾向が感じられなくもないが、私は本作を「時代の波に翻弄されつつも、自らの生き方・自我を潔く貫き通した男達の物語」だと捉えている。 一生大事にしたい愛すべきNo.1作品と言わせて頂きたい。 蛇足:終盤、TVリポーターが言う”Go”の訳はどう考えても「やれよ」じゃ無いでしょう。『行け』が最適だと思うのですが・・・ [映画館(字幕)] 10点(2009-01-27 19:21:59)《改行有》 832. 遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 様々な慈愛に満ちた良い映画です。 こういう芯のしっかりした映画って、邦画ではここ数年見かけないですよね。 大丈夫なんだろうか? 邦画?? (ちなみに小生は「おくりびと」未見です)[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-01-27 19:02:29) 833. チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 続編を見なければ本当の評価は下せないと感じた。 従い、単体では厳しめの5点とさせて頂く。 極力説明を配した構成を、観る側がどの様に受け止めるかで評価は割れるだろう。 本編開始前に日本語の解説フィルムを上映する事は高く評価したい。[映画館(字幕)] 5点(2009-01-23 12:44:40) 834. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 ビルの間を飛び越えるシーンをテレビで観て本作を「マトリックス」の様なサイバーSFものと勘違いしていたので、良い意味で裏切られた。 作品自体は今までに無い着眼点で面白いのではないか。 ただ、訓練の一つである「ただ殴られる事」が、どれだけ実戦で役立つのか甚だ疑問に思えた。観ていて気分の良くないシーンでも有り、ここだけが妙に引っ掛かる。 そうそう、アンジェリーナ・ジョリーは痩せ過ぎ! もっとしっかり食べなきゃダメ。[映画館(字幕)] 6点(2008-12-26 14:45:20)(良:1票) 835. スターシップ・トゥルーパーズ3 《ネタバレ》 パワードスーツは読者の頭の中でこそ、カッコ良く活躍する事が出来る。 原作を愛読し約30年の自分は本作を鑑賞してその思いを強くした。 あんなのはパワードスーツじゃ無いです。[DVD(字幕)] 3点(2008-12-05 14:58:20) 836. オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 皆様ご評価の通り確かに内容はご都合主義だが、最後の『まだ生きてるぞ・・・』という台詞にやられた。 自分がもし同じ状況になったら、36年前に死んだ親父に酒とタバコを止めさせるだろう。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-05 14:54:22) 837. ターミネーター3 《ネタバレ》 T4公開を控えDVDを購入し再鑑賞。他レビュアー諸氏の評価厳しく正直ビックリ。T4公開と新TVシリーズの放送に伴い、残念ながら本作は格下げとなり正当派の続編という扱いから外れてしまった様ですが、T-1000の正常進化とも言えるTXの存在、ジョンを未来で殺したT-800がジョンの奥さんの手により再度過去へ送られるという設定等、悪くないと思います。 TX役のクリスターナ・ローケンは目も眩む程の美人では無いですが、単純に私の好みのタイプと言う事も有り+1点。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 19:01:39) 838. プレデター 《ネタバレ》 観る度に「つぶ貝」を思い出す。[映画館(字幕)] 5点(2008-11-13 16:18:07) 839. ターミネーター 《ネタバレ》 【2020/4/15のレビュー】 奇跡の様に舞い降りた企画、「Terminator Live」を渋谷文化村オーチャードホールで鑑賞。 最近流行りのカテゴリー、シネマコンサートの一環。 シンプルな旋律が印象的なブラッド・フィーデルのサントラをどうやって生演奏で表現するのか興味津々で臨んだ。 私個人、何度かシネマコンサートに足を運んだ事は有るが、その全てはフルオーケストラによるものだったが、 今回はロックバンドの編成に加え、ステージ最上段に鎮座するのは何と和太鼓! 観る前からどんな音楽になるのか期待大、そして実際の演奏は期待を遥かに上回る熱いものだった。 何と、冒頭のOrion Picturesの音楽から生演奏である、幸せな気分で映画はオープニングへ。 何と!あの世界中の誰もが知っているリズム「ダダン ダン ダダン!」が和太鼓で熱く演奏される! 音楽そのものも所謂「完コピ」では無く、オリジナルを基調にしたロックコンサートの様相。 映画自体が文句なく面白いのに音楽でもより熱くなれるとは! これまでに観たシネマコンサートものでは2019/8の「機動戦士ガンダム シネマコンサート」に匹敵する位の満足度だった。 いいものは良い!! 【2017年8月8日のレビュー】 まさか本作を劇場の大画面で再鑑賞出来るとは夢にも思っていなかった。 粋な計らいをしてくれた立川シネマシティの皆様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げたい。 初回劇場公開から早や33年、鑑賞する私も17歳の若者(驚愕!)から50歳のオッサンになり、映画を評価する基準も自分では判らない内にだいぶ変わった様だ。 なんと私、本作を観て落涙してしまいました。はい。 他レビュアーの方々も多数記されている通り、本作はラブストーリーなんですね。 哀愁の未来戦士を演じるマイケル・ビーンの神がかり的な演技(はまり役とは正にこの事)も有り、 リンダ・ハミルトンとの束の間のラブシーンでは、何だか二人の保護者の様な気持ちになってしまい、 その余りの切なさに泣いてしまいましたよ。 また、年を取ったせいなのか最近は有る程度の年齢以下の女性は皆さん魅力的に見える様になり、 初見時は失礼ながら「幾ら予算が無いとは言え、もっと綺麗な女優さん使えよな!」と思ってしまったリンダ・ハミルトンの事を、 なんと「可愛い女性だな」と思ってしまった事に自分自身でびっくりしてしまいました。 (実際、本物は独特の雰囲気を持った綺麗な方だそうです、性格はキツイらしいですが笑) いずれにしても、現在考え得る最良の鑑賞環境で再鑑賞し改めて本作の素晴らしさ(起承転結が明快、製作陣・俳優陣の情熱ほとばしる映像等々)を 再確認した次第です。 当然、点数は10点のままですし、自信を持って「名作」と評価させて頂きます。 【2008年11月11日のレビュー】 「T4」が来年公開される事を知り久々に鑑賞した。 面白い。実に面白い。24年も前の映画とは思えない。特撮は今の基準で考えると確かにチープだ。だがそんな比較をするのは野暮以外の何者でも無い。公開当時、ジェームズ・キャメロン監督と特撮を担当した今は亡きスタン・ウィンストン氏が来日され、「SFXアカデミー」という講義で本作の撮影苦労話をとても楽しそうに解説してくれた様子を鮮明に憶えている。両氏曰く『いかに工夫して観客を楽しませるかが重要。予算の大小は関係無い』との事。本作を観直すと全くその通りだと思う。芯のブレない世界観を持った監督の下に集まったやる気あふれるスタッフと俳優達が生み出す「お金は無いけど知恵と工夫で面白い奴を撮ってやる!!」という気合を熱く感じる快作と言えるだろう。褒めすぎかも知れないがマイケル・ビーンの演技には今更ながら神がかり的なものを感じた。前述の様々な要素が絡み合い、まさしく「哀愁の未来戦士」と呼ぶに相応しい演技だと思った。来年公開のT4が本作を基点として形成された世界観を壊す事の無い作品となる事を切に願う。[DVD(字幕)] 10点(2008-11-11 13:13:12)《改行有》 840. レッドクリフ Part I 原作未読でしかも漫画やアニメ、ゲーム等、巷に多々有る三国志関連物は全く知らず、『ジョン・ウーの歴史アクション大作』という予備知識のみで鑑賞。 アクション大作としては少し冗長、歴史絵巻としては少々粗雑かな・・・ という印象。金城武と中村獅童は良い役を貰ったと思う。他にも数人の猛者(各人の名前まで覚えられず)が登場するが、順番に見せ場が有る所など何だか日本の戦隊物を見ている様だった。後、トニー・レオンと奥さんのイチャイチャシーンが長い!! Part2で奥さんは大活躍する様なので、その為の布石か? いずれにしてもPart2を観ないと本当のレビューにはならないと思うので、半年後に期待。 [映画館(字幕)] 6点(2008-11-04 17:24:33)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS