みんなのシネマレビュー |
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901. 恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 約4年半ぶり2度目観賞、次作公開のための復習。ラブコメ会話劇、シリーズ第1作。白昼の列車内で出会った男と女がウィーンで途中下車し美しい街の中で夜通しクッチャべる、べしゃりオールナイト。止めどない会話を続ける二人を静かに追うカメラ。行きずりの恋の行方は理性が幕を下ろしました、半年後の再開を口約して。[地上波(字幕)] 6点(2014-01-26 22:45:13) 902. マイティ・ソー 《ネタバレ》 数年ぶり二度目観賞、続編公開のための復習。宇宙と地球をまたいだ死闘、アメコミシリーズ第1弾。カミサマ同士による究極の兄弟ゲンカ、宿命の闘い。進行するにつれて傲慢な兄が優しく冷静沈着な弟が徐々に野心的な本性を表していきます。兄弟の対称的な変化が明瞭で苦手なジャンルですが充分楽しめました。脇役に浅野忠信が出演、ホークアイを演じるジェレミー・レナーがノンクレジット出演。[DVD(字幕)] 7点(2014-01-26 22:28:59) 903. 欲望のバージニア 《ネタバレ》 アメリカ禁酒法時代のバージニアの荒廃した片田舎、密造酒で生きたボンデュラント三兄弟と取締局の戦いを描いた実話に基づいたドラマ。三兄弟を取り仕切る次男役のトム・ハーディがドスを効かせて圧倒的な存在感を発揮。狡猾なポリ公はまるでネズミ男。ダチのカタキを討つための最終盤の戦いは燃えました。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-13 23:07:18) 904. ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。ダイナマイトでドカン、本人も出演のクエンティン・タランティーノ監督による西部劇風バイオレンス、マカロニ・ウエスタン。米アカデミー助演男優賞受賞となったクリストフ・ヴァルツ好演の相棒と共に黒人差別に立ち向かう南部一の早撃ちジャンゴ。白人黒人の凸凹コンビ。レオ様熱演の黒幕登場までが長く、さらに延々と続く中盤の会話劇にはウンザリ。終盤のアクション・バイオレンスシーンは大迫力。快活なテーマ曲。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-12 22:51:54) 905. ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。あり得ないホワイトハウス内で「ダイ・ハード」、建設以来最大の危機、シチュエーション・アクション。娘と大統領を守る、チャニング・テイタムがワイルドに好演。大統領ファンの娘も旗振りでファインプレー。ド派手アクション連発で意外と見応えありました。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-12 22:34:20) 906. キック・アス 《ネタバレ》 数年ぶり二度目観賞、新作公開のための復習。笑いとグロさ満載にしてクレイジーなヒーロームービー。なりきりヒーローがホントのヒーローに。女の子ヒーロー強すぎ、コミカル・スーパーガール。ダディのニコちゃんは没。組織への復讐、残虐なバイオレンスシーンはキルビルのようです。 他作品のオマージュが随所にちりばめられて楽しめました、良作。[DVD(字幕)] 7点(2014-01-12 22:23:40) 907. パトリオット・ゲーム 《ネタバレ》 トム・クランシー原作「ジャック・ライアン」シリーズ第2弾。祖国アイルランド愛国テロ組織の凶悪犯が目的を忘れて弟のカタキを討つためハリソン・フォード熱演のライアンを執拗につけ狙う。巻き込まれたライアンは家族を守りたい一心で孤軍奮闘。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-12 00:51:51) 908. レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、新作公開のための復習。「ジャック・ライアン」シリーズ第1弾。本格潜水艦サスペンス・アクション。ソ連の最新鋭原子力潜水艦の不審な動きをジャック・ライアンがいち早く察知。攻撃か、亡命か。にじむ緊迫感と共にその真相に迫るが、大事な終盤であまり引き込まれませんでした。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-12 00:36:36) 909. ロボコップ3 《ネタバレ》 シリーズ第3弾、ヒロイン・ルイスを失ったロボコップに怒りのツバサが。オムニ社と日本のカネミツによる陰謀。分身したニンジャサイボーグはまさかの同士討ちで相殺。前作同様に中身なし、これにて90年代のシリーズ終了。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-11 02:14:55) 910. ロボコップ2 《ネタバレ》 デトロイトを守る我らが正義のヒーロー、シリーズ第2弾。前半、新麻薬ヌークで暗躍するお子サマ。グロさ炸裂の末に誕生したロボコップ2号。終盤はロボコップ同士の一騎打ち。アクションの迫力はリッパですが中身はありません。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-11 01:59:54) 911. ロボコップ(1987) 《ネタバレ》 死の淵から甦ったデトロイトの正義の味方、サイボーグ・ヒーローシリーズ第1弾。警察の親会社オムニ社が造った半死半生サイボーグ兵器の戦い。物語に捻りはないですがド派手アクションとバイオレンスシーン満載。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-07 22:44:43) 912. 舟を編む 《ネタバレ》 辞書「大渡海」―言葉の海を渡る舟。15年に渡る地道な作業、辞書作りに全てを捧げる変人・馬締(まじめ)の青春。ぶっきらぼうですが熱いハートを持った馬締を松田龍平が素地を活かして好演。はるか遠いゴールへ向けてまっしぐら。情熱あふれる笑いと涙のドラマですが辞書編集という地味な題材を払拭しきれていない印象です。[DVD(邦画)] 6点(2014-01-07 00:10:40) 913. かぐや姫の物語 《ネタバレ》 日本最古の物語、「竹取物語」を高畑勲監督が半世紀以上をかけて掘り起こしたジブリアニメ。かぐや姫=輝く姫。「日本昔話」を見ているような冗長な展開だったが、さすがに別れのシーンの演出は神々しく切なかった。月に住む姫の犯した「罪」は彼方の星・地球を憧れたこと、「罰」とは敢えてその星へ送ることで荒唐無稽な地と姫に認識させること。高い評判ほどではありませんでした。[映画館(邦画)] 6点(2014-01-06 23:59:13) 914. 言の葉の庭 《ネタバレ》 靴職人を目指すマセた15歳の男子高校生と心に傷を抱えた27歳の女教師、ひと回りの年の差コイを綴ったわずか46分の短編アニメーション。逢瀬の場所は都心ど真ん中、新宿の庭園にあるベンチで雨の日限定。実写と見間違うような写実性ある映像美、切なく静寂な作風、まさに新海誠ワールド全開。実らぬコイでしたが大人の階段を一段上ったのでした。[DVD(邦画)] 6点(2014-01-06 00:13:26) 915. 終戦のエンペラー 《ネタバレ》 約4ヵ月半ぶり2度目観賞。天皇は“戦犯”か。マッカーサー元帥の部下・フェラーズ准将が日本軍の重要人物と面会を重ね、深遠なる謎に迫る10日間を再現。戦争責任の有無は永遠の謎ですが戦争を終わらせた功績は天皇にあるというのがこの作品の結論です。細切れに挿入された淡いコイモノガタリは場違いですが、死別は悲劇。ハリウッド映画が語る戦後処理の真相、外国人監督が撮る日本人には違和感があります。トミー演じるマッカーサーと昭和天皇が会見、ツーショットまで頂戴する重厚な場面。未来の日米友好による戦後復興を指し示すフィナーレ。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-06 00:03:37) 916. ラストスタンド 《ネタバレ》 約7ヶ月ぶり2度目観賞。大柄アクション俳優シュワちゃん10年ぶり主演復帰作。西部劇風アクション。田舎町へ軍隊を持つ麻薬・脱走犯が時速400㌔で急接近、最後の砦(ラストスタンド)となってそれをわずか5人で迎え撃ちます。血みどろの市街地戦、グロいバイオレンスシーン。随所にシニカルな笑い。オバアサンに撃たれたヤツ、マヌケすぎ。仲間を殺され保安官引退撤回、シュワちゃんの圧倒的存在感は健在でした。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 18:23:16) 917. 秒速5センチメートル 《ネタバレ》 13歳のタカキとアカリ、17歳のタカキとカナエ、26歳のタカキとアカリ。各年代それぞれの交流をわずか60分の間に3話に分けて紡がれる連作短編アニメーション。静かに語られる青春ドラマ。新海誠監督によるモノの質感・透明感を表現する作画力は秀逸です。主題歌は山崎まさよしの名曲。[DVD(邦画)] 6点(2014-01-05 01:44:46) 918. リンカーン 《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。晩年のエイブラハム・リンカーン大統領、奴隷解放を懸けて奔走する信念のドラマ。戦争の裏で展開する政治トークが中心で引き込まれませんでした。終盤の憲法修正案下院評決は息詰まる投票戦、勝ち得た“自由”に歓喜。そして悲劇の最期。希有の偉人を熱演するのはダニエル=デイ・ルイス、容姿をよく似せて魂が乗り移ったかのような迫力ある演技で米アカデミー主演男優賞受賞。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:34:20) 919. 悪の法則 《ネタバレ》 ある若くて有能な弁護士に絡む全ての人々が次々殺される犯罪ドラマ。止まらない負の連鎖、その意外な黒幕は魔性の女。豪華キャスト共演なのですがワルについての屁理屈や下ネタトークばかりで中身はありません。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:21:04) 920. REDリターンズ 《ネタバレ》 ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンに加えてキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホン、アンソニー・ホプキンスら豪華中年・年輩キャスト共演のシリーズ第2弾。退役軍人らが核兵器を巡って小気味よいセリフを回しながら大暴れする、遊び心満載のドタバタ・アクション。物語につながりがないです。ヒロインのメアリー=ルイーズ・パーカーが肉食系に目覚めてキャラ変わりすぎ。イ・ビョンホンは肉体美を披露。もう一度観るかは微妙。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-05 01:00:41)
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