みんなのシネマレビュー |
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81. トッツィー あたしこれ好き。(笑)今まで変装というと、どうしてもオカマっぽくなったり変に男の部分ってのが残る演技だったんだけど、マジで女性なんだよね。ダスティン・ホフマンの努力の仕方ってのは本当に並じゃないです。9点(2002-01-07 18:07:01) 82. ビルマの竪琴(1956) 実はカラー版よりもこっちの方があたしは好きだったりします。何がカラー版との違いは役者の迫力と色。どちらも役者は上手いのですが、こちらの方が水島の葛藤する姿が鬼気迫るものがあるし、井上隊長のなんとしても全員日本に帰らせたいという思いがあふれてます。逆に見えないのが色、カラー版の製作のきっかけがあの時の思いを色で出したいという監督の思いからだそうで、見たときドキッとしました。あの大地の赤はちょっと忘れられない色でした。9点(2001-11-29 19:02:41) 83. 白雪姫 やっぱりディズニーが資産を全てなげうってモノクロをカラーにしただけの出来はあると思います。9点(2001-11-29 18:51:48) 84. おもひでぽろぽろ 今の人にこの映画見て共感とか湧くかなぁ。一歩間違うとこの映画は時代懐古趣味の趣があるもんだからタエコと同年代を子供と過ごしてきた人は良いけど、そうでない人がどう見るかってのが一番あたしの気になるところでした。以外にも子供達はそういう事には順応性早いんだよね。でもそれ以上に気になったのは方言。柳葉を起用したのは東北出身という事でなんだろうけど、彼は秋田、映画は山形、言葉が違うのは東北に住んでいる人は結構指摘してましたよ。数年しか東北に住んでいないあたしにも変な違和感がありましたから。9点(2001-11-20 19:03:04) 85. 夢(1990) みんな多分、この映画から「黒澤はもう・・」って言い出したんだね。あたしはこの映画好きだけどなぁ。全然昔から彼のテイストは変わってないと思うのだけど、こういう幻想的なの作られると戸惑っちゃうんだよなぁ。あの「狐の嫁入り」なんかとても映像としても表現としても択一してると思いますが・・・9点(2001-11-16 19:00:43) 86. ふたり(1991) 大林自ら「新・尾道三部作」と称した第1作目の映画ですが、今までの「尾道三部作」にあった思春期の恋しい気持ちとはまったく異なる映像にはっとさせられました。映画のための原作は二度と作らないといった赤川次郎を映画に呼び出しただけの効果はあったかな。赤川次郎の書く残酷さを大林のタッチで実に巧く捉えてます。役者の中では主役の石田ひかりと中島朋子以上に中江由里、島崎和歌子などの脇役が実にいい演技をしてるんだ、特に岸辺一徳の淡々とした演技と嗚咽する瞬間のギャップの激しさが演出としては見事でした。でも大林のブルーバックの使い方のおかしな所は相変わらずですなぁ。9点(2001-11-15 20:29:15) 87. ウォーターボーイズ いや、すごい、素敵、すばらしい。まあ、粗探ししたらきりが無いけど、それ以上にストーリーが面白い、役者(学生達)がいい、撮り方がうまい。なんにも増してシンクロナイズドスイミングが思ってた以上に綺麗で、後半はちっとばかし見とれてしまってる自分がなんか悔しい(笑)。あと、水の青が実に良い色として出てたね。9点(2001-10-25 20:34:35) 88. 忍者武芸帳 映像の全部をマンガの「原画」を使っているのは凄い。印刷されたマンガからは絶対に読み取れない漫画家の書いた鉛筆線や修正に迫力を感じたのは私だけではないと思います。それを丁寧に映像化した大島渚はやはり奇才と言うべき方だと思います。9点(2001-09-27 20:05:52) 89. 銀河鉄道999 松本零ニのアニメの中では1番スケールの大きさや、独創性が高くて好きです。マンガの哲郎と比べると格好良すぎるのが難点なんだけど、子供の持つ想像力の前にはそんな事全然関係ありませんでしたね。9点(2001-09-27 19:03:42) 90. JFK オリバー・ストーンのカット割りとか映像的効果が優れてると言わざるを得ない映画ですね。演出は元々良い監督なんでそこにこの映画の良さは現れてると思う。9点(2001-09-18 19:11:59) 91. トーク・レディオ オリバー・ストーンの力作だと思う。日本でもこの様な形式のラジオ番組はあるけど、ここまで過激じゃないです。徹底的に憎まれ役をやり続け、聴衆からは非難の嵐。人間の狂気の一端を垣間見る事が出来たと思える作品でした。9点(2001-09-04 18:40:55) 92. ブレイブハート これみると日本とイギリスが良く似てるなーってのが正直な感想ですね。この時代の物語は決してハッピーエンドで終わるものは少ないし、見方で善悪も大きく変わる。その中でこんな英雄がいたという伝記をさらりと流された感じがしてあたしは好きです。よくよく考えると映像の美しさが当時の戦いや政治の残酷さを薄れさせている感じが否めないのだけど、それは仕方ないのかな。9点(2001-09-03 19:34:30) 93. スーパーマンII/冒険篇 シリーズでは一番好きです。ハリウッド・スタンダードのシナリオを綺麗に見せてくれたのには感心してます。ラストの決闘のオチについては、あたしはうけました。ちゃんと三段オチの形式をとってたね。9点(2001-08-27 18:28:30)(良:2票) 94. 転校生(1982) ある意味、大林宣彦の挑戦的な映画だっただけに、映画としての良さがあっても評価が分かれる作品だと思います。裏話も色々ある作品ですが、尾身としのり、小林聡美の(失礼ながら)決して美男・美女でない2人が映画が進むにつれて、格好良い男の子・可愛い女の子に見えてくるから不思議です。9点(2001-08-20 17:55:05) 95. チャップリンの移民 あたし、これ好きです。チャップリンのこうした皮肉たっぷりのコメディが後の「モダンタイムス」「チャップリンの独裁者」等に通じる部分だよね。9点(2001-08-18 00:31:15) 96. キッド(1921) チャップリンは喜怒哀楽を動作で表現するのが非常に上手い。9点(2001-08-16 18:50:43) 97. ローマの休日 ヘップバーンの名作ですよね。リメイクは難しいね。絶対に評価さがるもん。比較されるのが可哀想なんだがヨーロッパ特急・・・やめとこう(笑)9点(2001-08-16 18:41:03) 98. ドラえもん のび太の恐竜 ドラえもんシリーズでは一番好きだな。アメリカではドラえもんは絶対に評価されないだろうけど、この映画なら少しは評価されるのではないだろうか。9点(2001-07-24 01:37:47) 99. エレファント・マン 映画の見始めはとにかく一瞬姿を見せるメリックにビビリ、だんだん露出が多くなるにつれて悲しくなりました。救いだったのは最後の方のメリックの”おめかし”シーンでしょうか。あの姿と、枕を1つだけ使って眠るラストでジョン・ハートの映画なのに安心して帰ったのを良く覚えてます。9点(2001-07-24 01:30:10) 100. 幸福の黄色いハンカチ やっぱり健さん、カッコイイなぁ。武田鉄矢がこの映画で評価されたのもわかる。山田洋次って本当にこういうのうまいなぁ。9点(2001-07-24 00:46:00)
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