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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
81. 奥サマは魔女(1997) 魔女であるため、愛情を育むことを許されないモーガンの心情が痛いほどに伝わってきました。自らを犠牲にしての愛情を選択するシーンが優しくって好き。ただ、ジャン・レノ扮する魔法使いの最後が呆気なさ過ぎたり、展開が軽すぎたりと、真剣さとコメディさのバランスの悪さが目立ちました。6点(2003-10-22 22:35:22) 82. パウダー テーマはかなり良いのですが、無駄な部分の多さと、えっ?と疑ってしまうラストは惜しい(電気繋がりのつもりなのでしょうが)・・・。幾らでも、よく出来るはずのテーマなのに・・・。「電気」を使って、鹿の死の恐怖を伝えるシーンはとてもよい。 3点(2003-10-22 20:11:54) 83. カフェ・ブダペスト 東西冷戦終了直後の、ハンガリーにあるブダペストが舞台。混沌の最中、西を目指し、夢を抱いた若者達を淡々とした映像で写しだしている。暗く深刻な内容ですが、若者のポジティブな部分と、社会主義崩壊の映像も加え、新たな国への「希望」と、若者達の「可能性」を見せてくれる・・・。ドキュメンタリー制作出身の監督ならではのメッセージが詰め込まれた社会派作品。 8点(2003-10-22 02:35:09) 84. ベル・エポック(1998) 逢坂みえこ原作コミックにある幾つかのエピソードを重ね、五人の女性たちの仕事や恋愛模様を描いた作品です。しかし、原作では1話1人のストーリーで、女性のひた向きさと、人間臭さを踏まえた心の不安を丁寧に描いているのですが、今作にはその良さが何一つ描かれていません。何処にでもある群青劇で終わっています。とにかく非常に残念に感じた作品です。1点(2003-10-22 02:31:35) 85. ロスト・チルドレン 創り込まれた世界観と、毒々しい色彩が何とも奇妙で美しい。独創的でシュールな内容にも拘わらず、怪力男と少女の優しさが心を和ませてくれる・・・。総合芸術の極みの一つを見れたような印象を受けました。6点(2003-10-21 16:16:26) 86. インデペンデンス・デイ 実は秘密基地が・・・、敵の戦闘機が動かせるようになりました・・・。とにかくピンチになると、都合のいい展開にうんざりしました。異星人を素手で殴るシーンも現実離れし過ぎていて、終始、集中して見る事が出来ませんでした。0点(2003-10-20 04:26:34)(良:1票) 87. ウォーターワールド 広がるようで、広がらない展開に問題あり。ラストで島を見付けるが、空気がある以上木々はあるわけで、全く見つからない事にも疑問を感じた。0点(2003-10-20 04:22:13) 88. スポーン 当時、CMでマントがバイクになるシーンを見て、カッコイイ!!と思い見に行きましたが・・・。どぎついCGと、救いようのない内容に、お金はいいから時間を返して!と願いました・・・。0点(2003-10-20 04:03:09) 89. ふしぎの海のナディア テレビ版のラストを台無しにしてしまうのか?、と思えてしまう程の内容の低さに驚かされました・・・。 0点(2003-10-20 03:59:36) 90. 七人のおたく cult seven どうも、「映画」としては見れなかった作品です。面白い要素は沢山あるのですが・・・。個人的に、上手く行きすぎる展開に馴染めなかったのかもしれません。 1点(2003-10-20 03:54:45) 91. 金田一少年の事件簿 新聞屋で働いている知り合いから、チケットを貰ったので見に行きました・・・。内容は、テレビスペシャルで放映されるレベルで、間違っても「映画」とは言えない出来でした。 0点(2003-10-20 03:51:36) 92. 妹の恋人 なんてカワイイ映画だろうか!?。見ている間、心の角が取れて丸くなっていく気がしました(笑)。コミカルかつ、くすぐったいストーリーはとても魅了的!。ラストで、兄が花束を床に置くシーンが好き!!。 7点(2003-10-20 03:49:26) 93. 劇場版 フランダースの犬 劇場で、隣りに座ったおばさんが、始まってすぐに泣き出した事に驚きました。想い出に残る作品の「強さ」と共に、「愛されている名作」なんだという事を実感させられました・・・。劇場版は、テレビシリーズを上手く纏めているため、見やすく映像も綺麗でかなり良かったです。最後は分かっていても、泣かずにはいられませんでした・・・。 6点(2003-10-19 00:29:14) 94. ザ・トレンチ/塹壕 大一次大戦の「ソンムの戦い」前夜48時間を描いた、イギリス青年兵達の塹壕内でのドラマ。最悪の悲劇が起こる前に、ドイツ軍の攻撃などで死する仲間、刻々と迫る突撃の時。重苦しい空気の中、青年達の不安と恐怖が伝わってくる傑作。戦争ものというより、青春ドラマ感が強かったです。6点(2003-10-18 11:09:00) 95. 恋する惑星 異様な空気感に馴染めませんでした。フェイ・ウォンの曲が流れた時だけ、何故かホッとしました・・・。2点(2003-10-18 00:57:10) 96. 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光 ここらへんから、「ガンダム」は、ただのキャラクター商品へと変わってしまった・・・。内容もビデオの総集編なので、分かる人にしか分からない。「商品の宣伝」的な作りの為、楽しむ事はできない。1点(2003-10-17 20:06:48) 97. 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート この作品の売りは、「一般兵から見た戦争」でしたが、ふたを開ければ、ガンダムの存在に頼っただけの、どこにでもある内容でした。シナリオの薄さは仕方がないとしても、上っ面だけの「ガンダム」の増殖は誰にも止められないのか?。1点(2003-10-17 19:56:09) 98. 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇 ガンダムの魅力は、人間ドラマであって、表面的なものではない。なぜ5体のガンダムが必要なのか?。「戦争っていけないよね」って言うだけでは、初代を超える事は出来ません。0点(2003-10-17 19:47:00) 99. モリー先生との火曜日<TVM> 「死に方が分かれば、生き方も分かる」モリー先生の語る言葉には、人生の深さと、愛情が散りばめられています。先に進めず悩んだときは、モリー先生に会いたい・・・。そう思える素敵な作品です。8点(2003-10-16 03:52:04) 100. パーフェクト・サークル 戦火のサラエボを舞台に、死の幻影を見る男と、戦争孤児の兄弟の奇妙な絆に人間味が感じられる・・・。銃弾の飛び交う街角の映像がリアルで、腰を落とし小走りで建物の間を行き来するシーンは胸が痛む・・・。内戦の問題よりも、平和への祈りを強く感じる結末が、哀しくて、・・・とても虚しい・・・。8点(2003-10-16 03:39:13)
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