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81.  ネバーセイ・ネバーアゲイン 番外編だそうですが、それなりに楽しめました。やたら大仰なストーリー展開、どんな状況でも万能な007など、そろそろ見飽きた感もありますが、「水戸黄門」的にそういう定番を安心しつつ楽しむのが、このシリーズの醍醐味なのでしょう。 見せ場はやはり、ローワン・アトキンソンかなと。この出演が後の傑作「ジョニー・イングリッシュ」の起点になったのかなと思うと(実際はどうか知りませんが)、感慨深いものがあります。というわけで、そろそろ「ジョニー・イングリッシュ」の新作を見たいなと気づかせてくれたという意味で、なかなかいい作品でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-15 02:42:02)《改行有》

82.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 主人公の三者三様の立場の違いがわかりやすい。ただわかりやすいからといって、おもしろいとはかぎならいわけで。 他の方も指摘していますが、やはりデンゼル・ワシントンからは常に善人臭が漂うため、どれだけ残忍に振る舞っても「無理してるなぁ」という感じがつきまといます。おかげで緊張感も今ひとつで、対立のままでは終わらないんだろうなとも見えてきます。ラッセル・クロウのほうが、よほど簡単に道を踏み外しそう。それからジョシュ・ブローリンには、もう少し両人をイヤらしくいじめるような活躍をしてほしかったかなと。 しかしいかにもアメリカらしい、こういう〝スター〟もいたんだなと勉強になりました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-11 23:58:57)《改行有》

83.  MINAMATA ミナマタ いろいろ脚色や誇張もあるでしょうが、けっこう真摯に作られていたように思います。いつもの超人ではない凡人のジョニー・デップが魅力的。またいつもの剣の達人ではなく、流暢な熊本弁を話す地元民としての真田広之も貫禄があります。 ただちょっと気になるのは、今さらこの事件を取り上げようと思った制作意図です。ラストのタイトルバックなんかを見ると「現代への警鐘」みたいなメッセージを込めたかったようですが、それは違うんじゃないかと。少なくとも先進国において、大企業が環境を無視して利益を追求することはあり得ない。仮に悪徳な経営者が現れたとしても、株主や消費者や法律がそれを許さないでしょう。実際、今日の日本で、大きな公害問題は起きていません。また先進各国を中心とした環境意識の高まりは周知のとおり。むしろ行き過ぎなほどです。 そのきっかけの1つになったのが、この事件だったんじゃないかなと。なんでもかんでも批判するのではなく、人類は当時の反省を踏まえてとりあえず進歩したと肯定的に捉えたほうが、将来に向けて建設的かなと。[インターネット(字幕)] 7点(2023-09-10 00:17:42)《改行有》

84.  グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~ じゃあどうすればよかったのかと問われると困りますが、もし太宰治がこの作品を最後まで書き上げたとしたら、絶対こうはしなかっただろうなとは思います。原作を離れた中盤以降、やたら派手で安っぽい話になって唖然とするばかり。[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-09-05 01:49:09)

85.  スーパーマン(1978) たぶん超久しぶりに再見。だけどまったく覚えていませんでした。 とにかく、最初の50分がやたら長い。みんな知ってるスーパーマンの生い立ちなんかどうでもいいから、とっとと新聞社で活躍するところを見せてくれと。その後の活躍はさすがに人知を超えています。まあスーパーですから。 個人的なツボはジーン・ハックマン。カリフォルニアを海に沈めれば、その奥の砂漠地帯が海岸線になって地価が上がるという、いかにもアメリカンな短絡発想がすごい。こちらのほうが、よほどスーパーでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-02 22:59:58)《改行有》

86.  利休 大河ドラマなどを見て、当時の史実とか人間関係とかがある程度わかっている人向け。まあ輸出されることはないと思いますが、仮にこのあたりを知らない外国人が見たら、何のことやらさっぱりわからないでしょう。それぐらい、主人公2人以外のキャラについてはバッサリ切り捨てた感じ。 それはそれとして、いかにも無理やり派手な衣装を着させられている感じの北林谷栄(大政所)が印象的。それと、さすがに終盤の主人公2人のやりとりには静かな迫力があります。ここはよかった。しかし、ここにたどり着くまでが長い長い。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-08-28 01:20:39)《改行有》

87.  ベルファスト 《ネタバレ》 なかなか思い入れたっぷりな感じでいいのですが、どうも舞台となる地域の空気感が掴みにくいというか。 それまで平和だった住宅地で冒頭のように激しい暴動があれば、まして宗教対立のような面倒くさい問題であれば、地域は一瞬にして緊張感に包まれるはず。たしかにバリケードを築いたり、銃を構えたりするシーンもありました。しかし別のシーンでは、何事もなかったように平和に暮らし、学校に通い、父親の帰りを待っている。同じ地域の話とは思えないのですが…。 まして最終盤になって、憧れの子がカソリックだったと明かされます。どうして今まで無事だった? なぜ本人は怖がる素振りもなかった? 「隠れカソリック」だったのか? なんだかキツネにつままれたような、妙な違和感が残りました。 ただし、ジュデイ・デンチの存在感はさすが。結局、この方の印象が一番強かったような。[インターネット(字幕)] 6点(2023-08-25 02:42:29)《改行有》

88.  エビータ(1996) エビータという女性とアルゼンチンの近代史についてある程度予備知識を持っているか、もしくは関心があればもっと楽しめたかもしれません。両方ともほぼゼロの私としては、最初のうちは戸惑うばかり。だいたい冒頭の10分ぐらい、延々と誰の葬儀をやっているんだろうと思ったら、棺の中にマドンナですからねぇ。しかもクールなイメージを持っていたアントニオ・バンデラスが陽気に歌い出したり。いったい何が始まるんだという感じでした。 しかし見慣れてくると、実はきわめて単純な物語だとわかります。マドンナってけっこう端正で大人びた顔立ちだったんですね。いつも厚化粧の派手なイメージしかなかったので、ちょっと意外。もちろん歌も演技もいい感じ。結局のところ、当初の不安はいつの間にか吹き飛び、けっこう楽しませてもらいました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-23 02:11:04)《改行有》

89.  皇帝のいない八月 ものすごく豪華キャストなんだけど、ものすごく幼稚なお話。要するに、左寄り思想の方々が政権中枢や自衛隊を露悪的に描いただけという感じ。しかし残念ながら、「革命」のために警官や車掌を平気で射殺するとか、意に沿わない者を毒殺するとか、多くの乗客を戦闘の巻き添えにしても構わんというのは、歴史的に見れば左寄りの活動家たちが得意とした戦法じゃないかと。つまり自分たちがやりかねない犯罪行為を、無理やり政権中枢や自衛隊におっかぶせて批判するという、なんとも自己矛盾的な作品に仕上がっている気がします。ちょっと発想が貧困なんじゃないですかねぇ。 ついでに言えば、吉永小百合がとてつもなくダイコンでした。 まあ顔見世興行的な作品として、それなりに楽しませてもらいましたが。[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-08-21 02:11:45)《改行有》

90.  栄光のランナー/1936ベルリン 史実を丁寧になぞっただけの再現映像という感じ。それ以上でも以下でもありません。要するに抑揚がないというか深みがないというか。 ただゲッペルスが少々イケメン過ぎるんじゃないでしょうか。それから主人公は米国に帰った後も見世物として馬と競走させられるとか、かなり差別的な扱いを受けたはずですが、このあたりは全スルー。たしかにこれなら、誰も見ないはずです。再現映像なりの意地をもう少し見せてほしかったかなと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-08-18 23:24:03)《改行有》

91.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ 最初の挫折から十数年の時を経て、やっと完成に漕ぎ着けたわけですね。そう思って見るとなかなか感慨深いものがあります。すでにジョニー・デップはいませんが、変わりにオルガ・キュリレンコを拝めたのでよしとしましょう。 原作どおりではなく、キャラだけ借りて現代に置き換え、映画製作の現場や国際情勢なんかを皮肉っているところがミソですかね。かくしてドン・キホーテのDNAは現代に受け継がれましたと。 しかし原作自体、そんなに面白いですかねぇ。日本で言えば「恍惚の人」みたいなものかなと。テリー・ギリアムがドン・キホーテに寄せる不屈の熱量を、今ひとつ理解できないのが残念。[インターネット(字幕)] 7点(2023-08-15 22:46:50)《改行有》

92.  ロスト・イン・ラ・マンチャ ドキュメンタリーとしてきわめて面白い。出来上がった映画のメイキング映像はよくありますが、出来上がらなかった映画の顛末を追う映像というのは、なかなかお目にかかれません。 あらためて、映画製作って大変なんだなと。あれだけ大人数が短期間に一箇所に集まって作業するわけで、当然足並みが揃わなければ、全体がズルズルと遅れていくわけで。監督はもちろんですが、どんなポジションでも胃が痛くなりそう。よほど映画が好きで、なおかつポジティブな精神力や臨機応変の対応力がなければ務まらないでしょう。 もう1つ面白いのは、しばしば生々しいカネの話が出てきたところ。たしかに莫大な借金をして製作を進めるわけで、当然スポンサーにも気を遣わないといけないし、頓挫したら責任問題や賠償問題が発生するはず。あらためて、映画はギャンブル性の高いビジネスなんだと気づかされました。 今までのほほんと映画を見てきましたが、その1本1本がいろいろな苦難を乗り越えて世に出てきたのでしょう。見る側としてケチをつけるのはもう控えようかとも思いましたが、ケチをつけるのもまた、楽しいんですよねぇ。[インターネット(字幕)] 9点(2023-08-14 02:28:19)《改行有》

93.  騙し絵の牙 《ネタバレ》 超ネタバレです。全部端折って最終盤について言うと、本を売るのにナイキ商法は機能するか、ということですね。どれほど人気作家の本だったとしても、一般的な単行本の10倍の値段をつけて売るのはどうよと。もちろん経費が10倍もかかっているわけではなく、利益を大幅に乗っけているわけで、少々アコギな感じがしないでもありません。まあ本が売れない時代の苦肉の策ということで。しかしこれだけ高額なら、誰かがコピーして電子化して安価で売るのは時間の問題かと。エア・ジョーダンとは違い、これなら素人でもできます。もちろん違法ですが、現実にこういう事例がほとんどないのは、もともと本が安価だからです。10倍に引き上げたらさてどうなるか、ちょっと興味があります。 それから最近の大泉洋は、こういう策士というか、小賢しいというか、ひょうひょうと器用に世渡りしてしまう役が多い印象があります。しかし個人的には、むしろ簡単に騙されて「人を騙して楽しいか」「帰してくれよ」「訴えてやる」などと悪態をつくキャラをもう一度見たい気がします。 ついでに言うと、往年の大作家先生でありながら、時代に流されて妙なコスプレをさせられる國村隼が好き。[インターネット(邦画)] 6点(2023-08-08 02:54:51)(良:1票) 《改行有》

94.  聖杯たちの騎士 たしかに意味不明。理解不能。女性遍歴を淡々と描いただけだとしたら、「で?」という感じ。キリスト教の素養のない私は、タイトルの意味もよくわからないし、このタイトルで作品の何を表現しているのかもわからない。よくぞ企画段階、撮影段階、あるいは公開段階で中止にならなかったものだと逆に感心します。有名な役者を揃えてしまった分、赤字覚悟で後戻りできなくなったのかな。まあ興行成績は知りませんが。[CS・衛星(字幕)] 1点(2023-08-05 01:50:58)

95.  天使の涙 要するに映像の妙を楽しむ映画ということで。ずっと夜のシーンが続いた後、最後の最後に明け方の空が見えるところは、大昔に飲み明かした感覚をふと思い出して、ちょっとノスタルジーに浸れました。しかし香港の街というのは、こんなに暗殺需要が旺盛なんですかね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-08-03 02:13:08)

96.  はりぼて なかなか真に迫っていたように思います。前半はムカムカして酒量が増えましたが、後半になると飽きるというか呆れるというか。一連の不正は議員個々人の資質によるものではなく、長きにわたる構造的・伝統的なものでしょう。だから良心の呵責もなく繰り返されてきた。一部メディアがどれだけ突っ込んだところで、また人が入れ替わったところで、ほとぼりが冷めればまたぞろ復活するか、あるいは別の手口が編み出されるに違いありません。おそらく富山市議会だけではなく、全国の地方議会も似たようなもんでしょう。 そこで思うのですが、そもそも地方議会って必要なんでしょうか。要は予算配分について全体最適な解を出せばいいんですよね。それなら全部AIで代用できる気がします。市議会が消滅しても都道府県議会が残っていれば「民主主義ごっこ」はできます。議会の運営費や議員歳費分をゼロにして福祉や教育や投資に回したほうが、住民にとってよほどプラスでしょう。 少子高齢化が進む日本は、これから地域間における住民(特に働き手となる若年層)の獲得競争が激化すると思います。若い人を呼び込める自治体は栄え、流出する自治体は没落するだけ。老議員とともに限界集落になりたいなら、それもよし。しかし無議会のAI自治体が誕生したら、話題性や効率性で人が集まると思うんですけどねぇ。[インターネット(邦画)] 6点(2023-07-31 01:33:26)(良:1票) 《改行有》

97.  日曜日が待ち遠しい! 大昔に流行した赤川次郎的な世界を、モノクロのフランス映画に置き換えた感じ、などと言ったらこの監督のファンの方に叱られるのかな。けっこう人が殺されているのに、唐突にコメディ的な要素が挿入される妙。軽い感じでそれなりに楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-07-29 03:37:50)

98.  30年後の同窓会 名優3人がどんなキャラでどう絡むのか、ちょっと楽しみだったのですが、まあ想定の範囲内というか。良く言えばそれぞれ個性が際立っていたわけですが、悪く言えば紋切り型な気がしないでもありません。お話としても、特にハプニングが用意されているわけでもなく、地味なロードムービーという感じ。 ざっくばらんな雑談のシーンが多めだったように思いますが、それによって30年の空白を埋め、旧交を温めたということを描写するために不可欠なのでしょう。しかし見る側にとっては、3人で盛り上がっているテーブル席の一角にたまたま座ってしまったような居心地の悪さを感じます。 おそらくそれは、知らないおっさん衆だからという理由だけではありません。端的に言えば、戦争に対する感覚がまるで違うから。第二次大戦以降だけでも、アメリカは朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、それからイラク駐留、アフガン駐留など、ひっきりなしに戦争を繰り返してきました。従軍経験の有無はともかく、戦争が〝身近〟な存在だったことは間違いありません。そういう彼らどうしが語る戦争話は、さぞかし共感できるし、盛り上がりもするでしょう。 方や日本の場合、幸いにして約80年にわたって戦争はゼロです。戦場がどういうものかリアルには知らないし、親戚縁者や知人・友人が戦死したという記憶もかぎりなくゼロに近づいています。だから戦争の内輪話を聞かされても、像が浮かばないわけです。しかしそれはたいへん幸せなこと。こういう居心地の悪さは、ずっと大事にしたいなと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-27 03:11:03)《改行有》

99.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 日本というより、「ブレードランナー」的な日本が舞台ということで。濃いキャラがいろいろ出てきて楽しめますが、ハラハラドキドキという感じではないですね。まあ後腐れのない徹頭徹尾娯楽映画ということで。さすがに最終盤の真田広之はビシッと締めてくれます。 それはともかく、この映画の公開時、JR東海の協力で走行中の新幹線を使ったキャンペーンが行われた覚えがあります。しかしこれ、車両内の座席からまったく違うし、銃は簡単に持ち込まれるし、走行中に暴力やら殺人やら繰り返されるし、途中駅のホームにはマシンガンを抱えた連中が待ち構えているし、深夜特急になっているし、最終的には大事故を起こすし、新幹線のイメージとして何一ついいことはない気がするのですが。 しかしだからといって「こんなことは新幹線で起こり得ない」と突っぱねるのも大人げない気がするし。ビジネスの判断というのはなかなか難しそうです。[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-25 23:35:45)《改行有》

100.  故郷への長い道/スター・トレック4 全編にわたって平和な空気が流れています。結局誰も死なないし、明確な敵がいるわけでもないし。 そしてもう一つ、シリーズの他の作品を見たときも思ったのですが、相変わらずメンバー構成が絶妙です。リーダーは米国白人、無二の友人に医者と常に的確なアドバイスをくれる神のような存在がいて、従順な部下はドイツ人と日本人とソ連人と黒人女性。これっていずれもかつての米国の敵、もしくは今の敵です。そういう仲間が集まり、けっして秩序が乱れることもなく、一見民主的に団結しているわけで。要するに米国白人が考える理想的な世界平和を具現化しているのでしょう。永遠の敵であるクリンゴンとも戦うばかりではなく、話し合う場も持っているところが面白い。ちなみに、クリンゴン人はかつてなら中東系、今なら中国人の象徴でしょうか。 世界平和を求めている以上、お話はけっして過激にはなりません。「エンタープライズ号」すら登場せず、敵艦を乗っ取ってのうのうと旅しているわけで。科学技術を超越するという意味では過激ですが、まあほのぼのした気分にはなれます。[インターネット(字幕)] 6点(2023-07-20 02:19:28)《改行有》

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