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プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  ポリーmy love 《ネタバレ》 ジェニファー・アニストンもベン・スティラーもどちらも好きな俳優なので、結構期待して見ましたが、今ひとつだったなあ…。まず、ちょっとギャグがお下劣すぎて笑えない場面が結構ありました。ベン・スティラーの相変わらずのドジで憎めない男の演技はおもしろいんですが、新婚の妻に去られてからジェニファーに出会って、2人が愛し合うようになるまでの展開が何だかあっけないというか。ちょっと脚本が雑な感じが残りました。最後に元妻を捨ててジェニファーの所へ行く時の捨て台詞もちょっとキツすぎ。そりゃあ一度は不倫したひどい妻かもしれないけど、自分だってあっという間にジェニファーに乗り替えているわけですから。ベンの役どころから考えると、あそこで何か優しい言葉かギャグをかまして去っていくような余裕を見せてほしかった。それと、皆さん書いてますけど、確かに邦題のセンスはちょっとひどすぎですね。4点(2004-12-03 10:54:12)

82.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー もっと子供だましの映画かと思っていたら、結構おもしろかったです。グウィネスは50―60年代の銀幕の「スタア」女優のような雰囲気…どんな場所(ジャングルとか!)でもハイヒールでずかずか入って行って、次々に「殿方」を混乱させる役、ジュード・ロウはどんな時でも「俺に任せろ!」的な一点の曇りもないダンディなヒーロー役ってな感じで、ソフトフォーカスの映像もそうだけど、どこか懐かしいような作りでした。それでいて、アクションはまさに「危機一髪!!」(昔のアクション物の宣伝文句みたいな)の連続で、危なくなると助けが来るのもお約束。にやにやしながら見てました。グウィネスとジュードのやり取りとか小道具のカメラとか細かいギャグも素直に笑えました。変にひねったストーリーとか、ヒーローがつらい過去とかワケありの宿命を背負っていたりとか、そういうのが最近かえって陳腐に感じられ始めていたので、この作品はストレートでむしろ新鮮でした。6点(2004-12-02 11:10:30)

83.  ジャスト・マリッジ 《ネタバレ》 パンツがダルダルの馬鹿っプル演技に加えて、短気でわがままでモノをよく考えない旦那。まあ、ブリタニー・マーフィーの方は性格のいいお嬢様風の感じだったけど、アシュトン・カッチャーの役はひどすぎ。恋敵の男の方が良い奴に見える。映画の重要な部分でもあると思うのだが、社会的地位の違いを乗り越えて愛し合う2人を応援する気持ちになれない。だって、せっかくヨーロッパに行ってるのに野球中継みたり、ホテルで火事出しておいて、「注意書きを英語で書け」とか逆ギレしてる奴、友達になりたいですか? 私は嫌です。ラストのインタホン越しの愛の告白はいいけど、いかにもとってつけたみたいだった。何だかなあ…。これ、アメリカでヒットしたんですかね。アメリカ人の一般人はああゆう「わがまま男」をほほえましいと感じるんだろうか。頼むから新婚旅行で日本には来ないでねと思ってしまった。ラブコメディには点数甘めなんですけど、この作品は後味も良くなかった。1点(2004-12-01 02:35:14)

84.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 エンドロールが出てすぐに席を立った人が数人。その中の若い女性の2人連れの会話が耳に入った。「絵がきれいだったね~」「でも、終わりの方がよくわかんなかった」。まさにそんな感じ。実はカットされた未公開のラストがあるのでは…。例えばこんなの。ハウルとソフィーがキスをする。めでたし、めでたし…。と思いきや、サリマンが恐ろしい笑みを浮かべながら「ほほほ。やっとハウルが恋に落ちたわ。最初から魔王の血を引く冥界の王女だって言ったら会いもしなかったもの。これで世界を支配する暗黒の帝王が誕生するわ。人間どもの間で戦争を起こしたり、私の魔法使いをひとり駄目にしたけど、無駄にはならなかったわね」と真の目的を明かす。ハウルとキスを交わした後、振り返ったソフィーの瞳が赤く細長い縦長の悪魔の目になり…。すみません。下らないです。でも、この映画、すっごく単純にストーリーを語ると、「堅物の真面目な女の子がイケメンの魔法使いに恋をしました」とそれだけじゃないかな。反戦だの何だの、そのほかは何が言いたいのかよく分かりません(うまく伝わってこない)。私は別にアンチじゃありません。宮崎監督の作品は「ラピュタ」と「カリオストロ」はもう10回以上は見ています。期待していたが故の点数です。付け足しのようだが、音楽と背景やそれを含めた絵の美しさは別格。それだけで涙腺が緩んでくる気がする。でも、それは映画の良さの一部であって、映画の完成度とつながっていない気がする。本当に残念だ。2点(2004-11-25 01:29:43)(良:1票)

85.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 冒頭の渡河シーンから市街戦の戦闘シーンのど迫力、西部劇みたいなラストの1対1の決闘も良かったけど、ターニャが子供を殺された母親にそれを伏せて避難を説得しにいく場面から、老いた母親が子供への置き手紙を船着き場で必死になって残していく場面でうるうるしてしまった。最近は新聞に載ることも減ってきましたが、中国大陸で子供を残留孤児にしてしまった日本の親たちもこんな状況だったのだろうか…などとふと思った。最後にヴァシリがターニャと再会する場面も良かった。音楽もそこは何とも言えない癒し系で耳に残る。それにしても、エド・ハリスは渋い。ケーニッヒ少佐があれだけ格好良くなければ、この映画、2ランクも3ランクも落ちるでしょう。個人的希望だが、ケーニッヒはヴァシリを誘い出すために子供を殺すんじゃなくて、別の子供の遺体(どこかで既に死んでいた)をダミーに使う(あの子はどこかで軟禁されている)…というストーリーだったら良かった。8点(2004-11-12 16:23:41)

86.  CUTIE HONEY キューティーハニー 新作なのにレンタル屋さんの棚に残っていたんで、試しに借りてみました。特撮やアクション、日曜の朝にやってる子供向けの「戦隊シリーズ」ものぐらいのレベルです。悪者の背中に突然大きな羽根が生えたり、主人公が一体化(?)して取り込まれそうになったり、同じ監督さんが撮った意味のよく分からないアニメ作品で見たようなシーンがかぶります。これ、映画でやる必要あったのかなあ?0点(2004-11-09 23:38:53)

87.  ソウ 《ネタバレ》 M・ナイト・シャマランの廉価版、という感じ。オチが分かると二度見たくなる映画ではない。その理由は、映画の中にトリックとオチ以外のドラマというべき部分がほとんどないから。テレビのクイズ番組の推理モノの再現ドラマみたいだ。で、その肝心のオチだけど、無粋を承知で書けば、明らかに破たんしてる。例えば、犯人は○○の状態で普通の人より行動が制限されるはずなのに、たった一人で事前にすべての仕掛けを準備し、あれだけの人数の人間を同時にトリックにはめ込めるだろうか。また、「遅効性の毒」とやらを盛られたあの男が、犯人の指示通りに動かなければ、すべての仕掛けが壊れてしまう。指示に従えば自分は極刑も予測される重罪。ならば、一体どんな毒物なのか分からないが、まず病院に行くか、警察に行くのが普通の判断ではないだろうか。低予算で作られたそうだし、若い監督を登用したインディーズ系の映画会社らしい勢いみたいなものがあって応援したい気持ちにもなる。でも、シャマラン監督の作品が当たっているからと言って、こんな映画ばっかり出てくると、サスペンスものを見る気がしなくなる。2点(2004-11-09 23:25:00)(良:5票)

88.  スプリング・ガーデンの恋人 《ネタバレ》 「ブリジット・ジョーンズの日記」でもそうだったけど、コリン・ファースってハンサムなんだけど堅物、でも実は結構お茶目なイギリス人の男、ってのがはまり役なんだろうか。映画は結論から言って、話の流れが何だかおざなりで、テキトーな脚本って感じ。ビデオで十分。好意的に解釈すると、堅物のイギリス男が奔放で自由なアメリカ人女に翻弄され、でも実はアメリカ女もホントは古風な所があり、堅実なはず(?)のイギリス女も中身は自分勝手な同じ「女」なんだ、てなことが描きたかったのかな。そういうアメリカ人とイギリス人のカルチャーギャップが底辺にある作品なのかもしれないが、よく分かりませんでした。下着姿で踊ったり、プロポーズをされたうれしさでブルーの大きな瞳からぽろぽろ涙を流すヘザーがかわいかった。4点(2004-11-06 19:12:34)

89.  オーバードライヴ(2004) 《ネタバレ》 ロックギタリストが津軽三味線に魅入られ、演奏でバトルする…「クロスロード」みたいなお話を想像して見に行った。でも、この映画、音楽とそれに魅入られた人にまつわるお話なのに、三味線という弦楽器だけでなく、根本的に「音楽」という存在自体に対する敬意みたいなものが欠けている気がする。ひどいのは主人公と対決する悪魔の(?)三味線弾きの扱いよう。あの役の人はどうやら有名な本物のプロらしい。そんな人にあんなヘンテコなメイクまでさせて、道化にする必要があったのだろうか。所々に出てくる狂言回し役のような歌うおネエちゃんや挿入されるアニメーションも意味不明で見ている側の集中力をそぐ。ベタなギャグも滑りまくっていた。主人公が津軽三味線に引き込まれる動機も不純だし、あんな適当な練習でギタリストの運指が短期間に三味線に適応できるのかな。ただし、悪魔の三味線弾きをはじめ、演奏の技は本物。それだけに、世界に誇れる日本の弦楽器の神髄をもっと見せてほしかった。リスペクトした上で、それをコメディで扱うなら「スクールオブロック」や「クロスロード」みたいな肩の凝らない音楽映画になったと思うが、この作品はただ茶化しているだけに思えた。見ていて不愉快にすら感じた。1点(2004-11-06 15:48:06)

90.  キャットウーマン 《ネタバレ》 ハル・ベリーは好きな女優なんだけど…。ストーリーの流れやアクションにスピード感がない。悪役があまり格好良くないし、強くない。全身黒のコスチューム、バイク…と来ると、どうしても「トリニティ」にかぶるし、ビルの谷間を軽々と移動するのは、スパイダーマン…。で、かぶってる分損してるのか、あるいは脚本のせいなのか、いまひとつ爽快感もカタルシスもない。監督がフランス人だからなのか関係ないのか、妙なおしゃれ感があって、女性の自立とか何とか、アクションそのものと関係ない部分が少しうっとうしい。でも、やっぱり一番弱いのは悪役の魅力かなあ…。シャロン・ストーンは良いんですよ。特殊能力を持つ人間離れした戦闘力を持つキャットウーマンと闘うのが普通の人間(大理石の皮膚があるとはいえ…)じゃ、ワクワクしない。アメリカでもヒットしなかったとか。お客が見たいのは、スタイル抜群のブラックビューティー、ハル・ベリーがばったばった悪人をやっつける所ですから。3点(2004-11-04 00:21:24)

91.  モンスター(2003) 申し訳ない。いまひとつでした。期待して行ったんだけど、うるうるの「う」までも行かなかった。…確かにアイリーンの境遇は不幸であるけれども、あそこまで自暴自棄に生きる姿に共感できなかったというか。逆に「強い精神力を必要とする」とアイリーンが言う仕事ひとつで少女の頃から生きてきた「たくましさ」を彼女の持つ強さとして認める気持ちになったから、哀れに思うとか同情する気持ちは浮かばなかった。ラストの台詞は胸に響くが「同情なんかするなよ。馬鹿野郎」というアイリーンの独白と感じた。デブでブスで13歳から売春で生活して、どこへも逃げることもできず、自分を傷付けるままに任せてきた、しかし、それでも人生の探し物を最後に見つけたアイリーン。間違った生き方ではあったが、「強く生きた」とは言えるのではないだろうか。だけど……無粋を覚悟で書きますが、イラクやイスラエルでは子供の頃に両親を殺され、復讐のためだけに爆弾を抱いて自爆する人生が、この現在に、モンスターではない多くの人たちにあるわけで。セルビーに出会う前のアイリーンなら、立ち直れたはずだと思う。映画のストーリーなのにこんなこと書いても意味ないのは分かってるんですが。4点(2004-10-31 21:30:37)

92.  X-メン アクション部分だけ見れば、「2」より「1」の方が好き。ミュータントそれぞれに能力と弱点がある。敵役が単なる悪役ではなく、しかも強くて格好良いのもいい。マグニートーは周囲に金属がなければただのおじさんだし、プロフェッサーXはテレパシーが封じられれば車いすの障害者、ストームは屋外に出ないと能力が発揮できず、サイクロップスは専用のサングラスがないとビームをコントロールできない…という風に。敵はその弱点を巧みに突いて攻撃する、が、X-MENも互いの弱点を補完し合いながら闘う…ということで、子供の頃見た「サイボーグ009」とか「レインボーマン」を思い出して楽しかった。キャラの中ではミスティークが一番格好良い。「2」でも大活躍だったし。コミックの原作を大金をかけて映画化できるアメリカ映画の贅沢。比べて、わが日本のはちょっと中途半端なんだな。金のかけ方が。「バビル2世」とか「レインボーマン」とか、30億円ぐらいかけて実写でやんないかな。7点(2004-10-26 17:54:33)

93.  半落ち 《ネタバレ》 な~んだ。やっぱり、という感じ。何だか薄っぺらいなあ…と見ながら感じたが、自分だけじゃなかったんだ。原作も読んだが、今ひとつ感情移入できなかった。知り合いに白血病で子供を亡くした夫婦がいる。その喪失感は確かに心身に変調を来してもおかしくないほどの重いものだが、それを埋める作業はこの映画が描いているほど簡単ではないんじゃないかなあ。原作者は新聞記者らしいが、仕事で付き合いのあるメディア関係者にもこの映画の感想を聞いてみた。曰く「あの映画通りの事件が起きたとして、ただ『歌舞伎町に行った』というだけで動機を疑うようなことは書けないし、その後、仮に骨髄提供の事実が分かったとして、その青年を追いかけ回すほどの報道の意味はない(梶が必死に隠す意味が分からない)」。つまり、物語の設定にリアリティがない、ってこと。私もまったく同じことを感じた。何だかきれい事ばかり描かれてる、って印象が残った。3点(2004-10-24 01:53:48)

94.  トルク 《ネタバレ》 冒頭、「俺たちの映画は『ワイルドスピード』より速いんだぜ」みたいな意味を込めたシーンがあり、主人公が「4輪に乗る奴はアホばかりか」なんてバイク乗りがにやりとする台詞もある。しかし…。やっぱオーバー250キロを誇るリッターバイクで山の中やらオフロードを飛ばしても迫力不足だなあ…。主人公の彼女と悪者の彼女の女同士のバイクを使ったスタントの闘いはちょっとおもしろかった。ラスト、ヘリのエンジンを使ったというふれこみのモンスターバイクの追跡シーンはアニメーションなのかCGなのか、ほとんどマンガ。ミュージックビデオ出身の監督らしく、お話は畳み掛けるように進むし、スピード感のある映画なんだけど、肝心のバイクがあまり速くありませんでした。マッドマックスの「1」の方が速くて(アウトライダーが)怖い。この映画のバイクシーンよりモトGPのオンボードカメラの方が速いです(こっちは300キロオーバーだから当たり前だが…)。5点(2004-10-21 06:18:47)

95.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 前半はコメディ仕立てだけど、私は何故か途中から涙腺をやられた。国家の再統一という「国家的事件」と大黒柱の母親の闘病という「家族的事件」の2つの軸を重ね合わせ、時代にほんろうされた家族が再生する姿が描けていると思う。母親とララが後半、アレックスのいない病室で喧嘩していたように、ラストでは母親は嘘を知らされていたはず。しかし、死期を迎えた母親に見せた最後の嘘のニュースは、少年の頃のアレックスのヒーローだった元宇宙飛行士が臨時の国家元首に扮して、統一された新ドイツの姿を語る姿。それは西ドイツがいつか失って、東ドイツがたどり着くことに失敗したような現実にはない理想の国の姿。アレックスに優しい視線を向けながら母親が語る「すばらしいわ」の言葉は、国家再統一という歴史の荒波の中で、人々が失ってはならないものに気付いたアレックスの成長に向けられたもののように思える。新しい国の誕生を祝う花火を見ながら、万感の思いを胸に母親は静かに旅立っていく。父親の所在をめぐる嘘を告白し、アレックスたち家族の優しい嘘を受け入れた母親はすべてに安心しきったような穏やかな表情だ。おかしくて笑い、しかし、同時に涙が出る、そんな不思議な映画だった。余談ですが、ララ役の女優さん、可憐でかわいいですねえ。9点(2004-10-11 03:19:35)(良:1票)

96.  ディープ・ブルー(2003) 《ネタバレ》 癒し系の映画かと思って久しぶりに女性の友達を誘って行って失敗した。アザラシの子供が空中に放り上げられて食われるシーンでいきなり「……」無言に。サンゴ礁同士がじわじわお互いを浸食して「共食い」するシーンでは思わず「何かひりひりして痛そう…」。深海に住んでる小さな電球みたいな魚はかわいかったかな。でも、ひたすら「食う」「食われる」の展開にどんどん空気は気まずく…。カップルで見に行って楽しい映画ではないかも、です。ずいぶん前に見た「アトランティス」って作品は同じようなスタンスの映画だった記憶がありますけど、魚がダンスしていたり、結構楽しかったですよ。4点(2004-10-06 19:45:02)

97.  サラマンダー 映画館で見てしまった。マシュー・マコノヒーがムキムキになってて、最初、誰だか分からなかった。ドラゴンは迫力あったけど、F15でも勝てないんですかねえ。大きな網みたいなの持って飛び降りる戦法やRPGみたいなロケット弾で闘っていたけど、ちょっとミリタリー関係が好きな私はドラゴンと戦闘機や戦闘ヘリが派手な空中戦やるようなシーンを期待して行ってしまった。予算が足りなかったのかなあ。4点(2004-10-06 18:32:33)

98.  I.K.U この映画、雑誌だったかなあ…のレビューで「和製ブレードランナー」って紹介されていたような気がする。誰や。そんなこと書いた奴。ストーリーの流れもよく分からなかった。この映画はジャンルとしてはやはりSFなんでしょうか。有名なAV女優が出ていたそうなんですが、エロの方も全然です。この映画、何がしたかったんだろ。0点(2004-10-06 17:46:49)

99.  僕はラジオ 大好きだったデブラ・ウィンガーが復帰しているというので見に行った。最初、「タイタンズを忘れない」のようなスポ根ドラマかと思ったけど、これは違った。田舎の小さな街の人々と知的障害者のほのぼのとした交流の話で、障害者を扱ったヒューマンドラマというとハリウッド的な偽善性が鼻につくところだけど、この話は実話で、ストーリーも「出来すぎ感」はない。実在の主人公がラストに本当に映像に出てくる(しかもキューバ・グッディングそっくり。あれ? 逆か)ので、そうしたあざとさも感じなかった。涙がぼろぼろ流れる感動作じゃないけど、何とも言えないほのぼのとした気持ちになれた。軍人とか堅い役の多いイメージのあるエド・ハリスがラジオの成長していく姿を見て満面の笑顔を見せるシーンが良かった。世間で言われている通り、本当に良い俳優だ。デブラ・ウィンガーは若い頃の印象のまま、きれいに歳を取っていました。復帰作に良い作品を選んだと思う。 お話とは関係ないけど、試合の場面では映画の舞台設定となった70年代のグランド・ファンクなどのロック(リメイク作のようだったが)がガンガン流れて気持ちよかった。8点(2004-10-02 14:19:33)

100.  バイオハザードII アポカリプス 前作は見たけど、これのゲームはやってません。という立場での感想ですけど、身も蓋もないですが、何だか「ゲーム」っぽい映画だ。前作は狭い研究所内から脱出する、という状況設定があるから緊張感があったが、今作は話のスケールを広げた分、設定に無理があるような気がする。私がもし指揮官だったら、M1戦車か戦闘車両とアパッチ攻撃ヘリ(かそれに近い装備)でゾンビを一網打尽にする。機関砲で撃てば、頭を狙わなくても人間の体は粉々になる。博士の子供の場所が分かってるなら、ヘリで降りて救出に行けばいいし、改良型(?)アンデッドの戦闘能力を計りたいのなら、わざわざ街ひとつをぶっ壊して、なおさら戦術核で焼き尽くす必要はないだろう。こんなことを書くのは無粋なんでしょうが、わざわざ闘うために場所を設定しているような感じで、まさに「テレビゲーム」みたいに見えてしまった。それと、ミラの戦闘アクションは訓練の割にはカメラが近すぎるのかカット割りのせいなのか、それともミラ本人が闘っている(スタントを使っていない)ためなのか、あまり強そうに見えない。マトリックスのキャリー・アンやX-MENのレベッカ・ステイモスの方が格好良かった。4点(2004-10-01 13:42:18)

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