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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 159
性別 女性
年齢 51歳
自己紹介 洋画も邦画も好きです。特に最近は邦画が気になってます。SF、カンフー物は避けがちなんですがそれ以外は気になったらとりあえず観ます。
ホラーも平気なほうなので今は色々漁っている段階です(笑)

私にとって良い映画とはいかに心の琴線に触れたか否か。涙の数によって点数を決めるといっても過言ではないでしょう。基本的に感動系が好きですね。感動したがりです、はい。
ちなみに好きな監督はジェームズキャメロンです(←わかりやすすぎ)

映像や音楽も含め率直に感じたままをレビューし、少しでもそれが誰かの参考になればいいなと思いながら書いていきたいと思ってマス。

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81.  マトリックス レボリューションズ 結局1が一番良かったと再確認させられた映画。CG映像は確かに目を瞠る。しかし2で膨らませた話の結末がこの程度だったとは。ラストには拍子抜け。マトリックスらしい斬新なバトルを期待していたのだが、あれでは日本アニメをCGで撮り直しただけに過ぎないのでは?3点(2004-02-02 19:59:54)

82.  愛の選択 ラブストーリーとしてではなく、闘病生活や関わる周囲の人間たちが織り成すシリアスな人間ドラマとしての記憶が鮮明に残っている。気楽な気持ちで観始めると一気にどん底に落とされるような作品。悲劇的な話が好きな人にはお薦めではあるが、個人的にはいまいち男が身勝手に思えて仕方が無かった。ジュリアの苦悩は伝わってくるのだが。5点(2004-02-02 19:48:59)

83.  解夏 《ネタバレ》 過剰な音響演出を避け、ひたすら役者の演技と風景美で魅せようとしている点が評価できる。病気で死ぬという設定ではなく視力が失われていくというストーリーや馴染みの薄い病名も新鮮である。ともすれば陳腐なラブストーリーになりがちな設定を丁寧に描くことで成功している。大沢の繊細な演技力も評価できるし、寺の和尚さんの存在が重要な役割を果たしている点も成功要因だろう。しかし淡々としすぎている点は否めない。内容が内容なだけに確かに涙は誘うが、もう少し大きな「転」の部分が欲しかった。あまり悲劇的に描きすぎても鬱陶しいし難しいところではあるが。6点(2004-02-02 19:31:37)

84.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 ロマンチックなストーリーと岩井監督らしい映像美、切ないピアノ曲が見事に融合した傑作。ノスタルジーを撮らせたら右に出る者はいない、と個人的には思っているのだが中でもこの作品は別格である。全体的にゆったりと流れていくのだがハラハラさせられる場面も盛り込んであり飽きずに観ることができる。酒井、柏原の両者が中学時代のリアルな初々しさを好演している。ひとつ残念なのは、中山美穂が一人二役の為、冒頭の部分がわかりづらい点。もう少しわかりやすく差別化したほうが良かったと思う。しかしラストのオチは何度観ても心を揺さぶられるほど素晴らしい。本のタイトルが「失われた時をもとめて」だったのは今作のテーマを隠喩しているのだろう。9点(2004-02-02 19:14:04)

85.  ドラえもん のび太の海底鬼岩城 小学生時代、映画といえばドラえもんだった。毎年新作を楽しみにしていたものだ。その中で私が最も印象深いのは本作である。魔界大冒険も素晴らしいのだが、神秘的な雰囲気とバミューダ海域がネタに出てくるところが当時は怖くて面白かった。ドラえもんシリーズが一番脂の乗って調子が良かった頃に生み出された傑作である。子供向けアニメといえど侮ってはいけない。ハリウッドの粗末なB級冒険映画よりもずっと面白いのだから。9点(2004-01-27 19:25:18)(良:1票)

86.  八つ墓村(1977) 怖い。とにかく怖かった。ホラー映画ではないのに、映像が断片的に蘇ってくるほど戦慄だった。お婆さんが怖すぎる。ストーリー展開も飽きずに観れてテンポが良かった…と思うのだが、真っ先に思い浮かぶのはいつも婆さんの恐ろしい顔なのである(笑)8点(2004-01-27 19:01:23)

87.  呪怨<OV>(2000) 怖いというよりグロい。チープな作りがまた怖い。実際こんな変人家族がいたら色々な意味で怖い。私は劇場版よりビデオ版が良いとは思わないし面白いとも思わない。別に劇場版が凄く面白いというわけでもないが。しかしこれは確かに原点である。劇場版1は本作の続編のようなものなのだろう。4点(2004-01-27 18:53:10)

88.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 わかりやすいパニック感動映画で、泣かせようと意図しているであろうブルースウィルスがベンに別れを告げる場面でやはり泣いてしまう。泣くまいと思っているだけに悔しく、また最後戻ってきたベンとリブタイラーが抱擁しあう場面も出来すぎだと思いつつも泣かされてしまう。よくよく考えるとストーリーは無謀だし突っ込みたいところもたくさんあるのだが、娯楽という面ではさすが大作というだけのことはあって演出方法は一級である。主題歌の楽曲の良さに救われている部分もなきにしもあらず。6点(2004-01-27 18:42:57)

89.  ディープ・インパクト(1998) 劇場で観たが見ているうちに白けてしまった。空々しい家族ドラマがどんどん出てきて泣いてくれといわんばかりの演出には辟易してしまった。根本的にそういう映画は好きなはずなのだが自分でも不思議である。何故か受け付けなかったのはいまいち危機感が伝わってこなかったからだろう。世界の終わりがきているというのに綺麗事ばかり並べる人間なんて実際には少ないのだから…。と、ヒネくれてしまう自分がいることを新たに発見したという意味では貴重な作品だった。4点(2004-01-27 18:33:24)

90.  リング0 バースデイ リング2よりはマシ。貞子の人間時代を描いており、ホラーというよりは幸薄い一人の女の人生劇という感じである。思わず貞子に同情しそうになる自分が嫌。仲間由紀恵が演じていたせいもあるだろうけれど。4点(2004-01-27 18:19:51)

91.  リング2 中谷美紀が頑張っているものの空回りしている印象を受ける。そもそも慌てて無理やり2を作った時点で間違い。1での風格や雰囲気が消えている。恐怖感も全くなく続編というより1のオマケといった感じ。今思うと「呪怨」をひどく出来損ないにしたような映画だった。3点(2004-01-27 18:09:17)

92.  グリーンマイル 《ネタバレ》 ショーシャンクの監督が手がける刑務所物ということで過剰に期待してしまったせいか、肩すかしをくらった。電気椅子のシーンなどはグロテスクで強烈だがそれはまあ良しとして、突然ファンタジー(口から虫が飛び出してきたりとか)ムードになってしまったりする展開に必死でついていこうとするこちらのほうが疲れてしまう。ねずみのエピソードなど確かにじーんとくるものもあったのだが、強引な展開に振り回されてしまった感が残る。冤罪とは?と考えさせられる問題提起という意味では良い映画なのだが。5点(2004-01-27 17:36:44)

93.  Shall we ダンス?(1995) シュールな笑いを提供してくれ、なおかつじんわりとした感動も与えてくれる。邦画の良さがうまく表れている作品。何度みても落ち着いて観ていられる。役所を始めとする個性的な俳優陣も見所である。8点(2004-01-27 17:25:17)

94.  お葬式 葬式をコメディにしてしまうという時点で度肝を抜かれたが、観てみるとこれが非常に面白かった。ブラックユーモアなのだが、そこには葬儀に訪れる者の本音が隠されており、少なからず共感を覚えてしまう私は不謹慎な人間である。でも面白いものは面白いのだから仕方あるまい。7点(2004-01-27 17:05:53)

95.  風と共に去りぬ 子供の頃に見た時は意味もわからず、ただスカーレットは強くてかっこいいと思った程度だった。しかし最近になって観返してみたところ、スカーレットに対する印象は変わらないものの、周囲の人物たちの描写がとても丁寧に書かれていることに驚いた。そして舞台セットも60年以上前の物とは思えないほど精密である。当時のアメリカの雰囲気を味わうという違った角度からの楽しみ方もある。難点はやはり少々長すぎるところか。8点(2004-01-27 16:50:38)

96.  ひまわり(1970) 戦争+ラブストーリーという物語は多く作られてきたが、今作は悲恋を切なく描いた秀作の一つである。運命には逆らえないという悲しい摂理を、一面のひまわりが静かに感傷的に訴えてくるのだ。観賞後はどんよりした気分になってしまうのだが、それでもこの映画に惹かれるのは何故なのか。8点(2004-01-27 16:41:04)

97.  ザ・リング 思ったよりオリジナルに忠実なのだが、やはりお国柄の違いを痛感せずにはいられなかった。ハリウッドになってしまうと良くも悪くも映像が綺麗になってしまう。欧米人と日本人の恐怖のツボは違うようだ。オリジナルを切り離して観てみると、なかなかよく出来ている。怖くはないが、映像は美しい。洋版に登場した屋根裏部屋の設定も良い。7点(2004-01-27 16:27:44)

98.  女優霊(1996) 不気味なおどろおどろしさの見せ方が和製ホラーの王道をいっている。怖いと感じるかどうかは個人差があるとは思うが、チープさが逆に恐怖心をあおるような効果を生み出している。しかし幽霊の姿は最後まで出さないほうが良かっただろう。和製ホラーに目覚めた人が一度は通過する作品である。6点(2004-01-27 16:21:28)

99.  ブルークラッシュ トラウマを克服する主人公、というありがちなストーリーなのだが、映像と音声が素晴らしくリアリティに溢れている。ハワイの景色も綺麗で心が和む。サーフィンやハワイが好きな人にはたまらない作品だろう。新感覚のサーフムービーとしてストーリーは期待せずに、酒の肴として観ると楽しい映画。7点(2004-01-27 15:59:24)

100.  プラトニック・セックス こういう体験をした、もしくは体験者が身近にいるかいないかで感情移入できるか否かが分かれてしまうのでは?男性には理解しづらい心理かもしれない。とはいえもう一歩人物たちの内面を演出できなかったものだろうか?小説のほうは不幸自慢というより心の葛藤などが書き込まれていて良かったのだが、どうも映画版はそれが欠けている。なるべく原作と映画を比べないようにはしているが、こういった自伝的映画の場合、出来事をなぞっただけではダメなのである。映画だけを観たら本人の自業自得といわれても仕方ないだろう。4点(2004-01-27 15:49:00)

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