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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  キツツキと雨 《ネタバレ》 田舎町で低予算ゾンビ映画の撮影ってシチュエーションがもろにツボで、常にクスクス笑いが絶えなかった。ただ、沖田監督の前作『南極料理人』があまりにも面白かったので、少しハードルを上げすぎたか。役所広司の姉?一家が駅に降り立つと、村の人々がみんなゾンビになっていたというシュールな画が好き(笑)[DVD(邦画)] 6点(2012-09-09 22:25:07)

82.  映画 ひみつのアッコちゃん(2012) 《ネタバレ》 綾瀬はるか主演で実写版『ひみつのアッコちゃん』と聞き、映画『ホタルノヒカリ』級の地雷を覚悟していたが、意外にも面白かった。子供でも大人でも楽しめる単純なプロットながら、基本は名作『ビッグ』の女の子版。魔法のコンパクトで大人になったアッコちゃん(子役の女の子が可愛い)が、ひょんなことから化粧品会社で働くことになり、周囲の大人たちを感化し、自らも成長していく。魔法で誰にでも変身できるのだが、出色は大杉漣のアッコちゃん(笑)場内が爆笑に包まれました。エンディングも綺麗にまとまっており、細かい突っ込みどころやご都合主義に目を瞑れば、ストーリー上それほど大きな破綻は見られなかった。正直、前日に観た『踊る大捜査線 THE FINAL』よりも、鑑賞後の満足度は高かった。[映画館(邦画)] 6点(2012-09-09 22:17:45)(良:1票)

83.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 (注:ネタバレあります)青島が殉職するかのような予告編はやっぱりフェイクだったのね…。それにしても、「犯人確保」の大事な瞬間にあんなギャグを放り込むとは、ちょっと拍子抜け。慎吾ちゃんはてっきり両津勘吉役でもやるのかと思いきや、最後の方でやっと顔出し。青島とすみれさんのその後がやっぱり気になるところですが、一応これで完結か~。オープニングタイトルでのシリーズ紹介が一番感動した。『3』は同窓会的なノリに終始しており内容は「?」だったが、今回は『踊る~』本来のテーマに立ち戻った感があり、青島と室井さんのコンビ復活は燃えました。でも最後の命令が「バナナ」って(笑)雪乃さんと新城、沖田の登場はファンには嬉しい限り。そして、中西課長役の小林すすむさんのご冥福を祈ります。[映画館(邦画)] 6点(2012-09-09 05:15:44)

84.  タイタンの逆襲(2012) 《ネタバレ》 前作よりも少しだけ面白かったような気がする(笑)終始いがみあっていたゼウスとハデスが共闘するところなんて、「よ!待ってました!」って感じで、分かっていても興奮する(もともとこいつらが仲良くやってればこんな大惨事にならなかったのに…)。[DVD(吹替)] 6点(2012-09-06 07:41:08)(笑:1票)

85.  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 《ネタバレ》 序盤こそはドラッカーの「マネジメント」を高校野球に活かそうという試みがユニークだが、後半はただの青春映画になってしまい、ドラッカー関係ないやん!って思う。ただ、書店での石ちゃんと青木さやかの変なコントは不要だし、映画的には後半の熱血スポ根青春篇の方が断然面白いのだ。ここらへんのバランス感覚の悪さがこの作品をあまり評価できないポイント。この題材なら、もっと上手く料理すれば、ブラピの『マネーボール』に匹敵する野球映画になれたのに…。前田敦子と峯岸みなみはAKB48の中でもあまり可愛くない方だと思うんですが、ファンの方ごめんなさい。[地上波(邦画)] 5点(2012-08-30 08:44:26)(良:1票)

86.  プロメテウス 《ネタバレ》 確か企画段階では『エイリアン』のリメイクという話がでていたと思うが、蓋を開けてみれば、今流行りのエピソード0的な内容だった。しかし、『エイリアン』の焼き直しとしても観ることができ、79年当時では技術的に映像化不可能だった部分も改善されている。犠牲者の腹を突き破るチェストバスターのシーンは手術ロボットの帝王切開シーンに置換され、本作での最も「痛い」見せ場になっている(レーザーで腹を切り開いてエイリアンの幼虫を無理矢理取り出した挙句、ホッチキスでバスバス傷口を縫い止める。あんなことして内臓が傷つかないか?)。人類の起源という話から始まり、唐突にエイリアンが出てくるのだから、予告編を観て『2001年宇宙の旅』のような内容を期待していた観客はビックリしただろう。ヒロインのノアミ・ラパスはシガーニー・ウィーバーの再来を思わせる熱演、シャーリーズ・セロンの美しいビッチ振り(コントのような死に方が最高)、ガイ・ピアースは終始老人メイクで誰か分からんよ!(てっきりエンジニアに若返らせてもらってご尊顔が拝めるものかと思いきや、あっさり殺られてるし!)結局エンジニアの行動原理が分からないので、中途半端な感じで終わってしまうが、この後、貨物船ノストロモ号が信号を探知してLV426に来るのかと思えば感慨深いものがある(でもその場合、『エイリアンVSプレデター』はなかったことになる?)。[映画館(字幕)] 7点(2012-08-25 10:53:26)

87.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 『キャプテン・アメリカ』だけ観ていないので多少の知識不足はあっただろうが、総じて楽しめる出来。だがやはり『アイアンマン』『マイティ・ソー』『インクレディブル・ハルク』といった作品を観ているかどうかで評価はかなり変わるだろう。前半はダラダラした会話と内輪揉めばかりが続きあまり面白くないのだが(ヒーロー同士の対決を見るのは結構楽しい)、後半、敵の軍勢が攻めてきてからは俄然興奮する。意外だったのが、神様(ソーやロキ)よりも緑の怪物が圧倒的に強くて誰からも恐れられている点。ハルクひとりで敵の巨大ムカデ?を倒せるのだからスゲエ!ロキに「下等動物め!」などと言われ目茶苦茶に叩きのめすところはスッキリ。最後は「社長死なないで~!」って思ったけど、エンドロール後に「『アイアンマン3』公開決定!」だって(笑)[映画館(字幕)] 7点(2012-08-21 09:33:29)(良:1票)

88.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 完結篇として申し分ない出来だろう。3時間弱の長尺なので、途中で少し眠気が差したが、クライマックスのあまりのハイテンションぶりに目を見張った。核爆弾というのが今の日本人にとっては他人事ではなく、実際に福島の原発で作業にあたっていたり、放射能汚染から逃れて疎開してきた住民たちのことを思うと、本作での外界から隔絶されたゴッサムシティと、そこで勇敢に戦う人々を見るにつれ胸が熱くなる。前作に比べ悪役に華がないのが難点だが、アン・ハサウェイのセクシーなキャットウーマンと、「三作連続出場おめでとう!」のキリアン・マーフィ(スケアクロウ)に思わず頬が緩んでしまう。[映画館(字幕)] 8点(2012-08-04 23:27:23)

89.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 ビバ!80年代!なオールドスクールのアクション映画。スタローンの鶴の一声で集ったアクションスターの面々に熱くならない奴はいないだろう。ブルース兄とシュワちゃんは完全に友情出演、ミッキー・ロークも何しに出てきたんだかよく分からない(が、多分スライと個人的に仲良しなんだろうね)。現在のB級アクション界を邁進するジェイソン・ステイサム、世界最速のカンフーアクター、ジェット・リー、そして『ロッキー4』のドラゴことドルフ・ラングレン!わーお!それぞれにきちんと見せ場を用意しており、自虐ネタで笑いを取ったりと、意外と細かな気配りができるスタローン。銃のリロードも意外なほど速く、「頑張って練習しました!」感が何とも微笑ましい(マッチョな男が小さいハンドガンを撃つ様は何気に格好良い)。『ランボー/最後の戦場』から悲壮感をごっそり抜いて、バカ・アクションに徹した潔い作りに胸が熱くなる。続編にも期待![映画館(字幕)] 7点(2012-08-04 07:41:12)

90.  ハウスメイド 《ネタバレ》 自業自得とまでは言わないが、ウニにも責任の一端はあると思う(男に対してガードが甘すぎ)。奥さんの立場からすれば、自分が妊娠中に信頼していた家政婦に夫を寝取られたわけだから、怒って当たり前。むしろ、そんな関係になりながらも飄々と家事をこなしているウニの方が大丈夫?と思ってしまう。しかも、散々な目に遭い「復讐してやる」と息巻いていたわりには、最も安易な決着のつけ方をしたものだ。『八日目の蝉』の永作さんくらいのことはやってもらわないとね。ナミちゃんがまともな大人に育ってくれることを祈ります。オリジナルの『下女』はカルト作として一部で絶大な人気があるようなので、一度観てみたいものだ。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-27 09:53:47)(良:1票)

91.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 内容的に『タイタンの戦い』と被りまくっている上、ストーリー性のなさはどっこいどっこい、要は「怪獣映画」か「戦争映画」かの違いかね。しかし、本作ではターセム監督特有の美意識が炸裂しており、戦闘シーンも非常に美しい。神々が人間界に降りて来る時の格好良さったらない。しかし、役者さんはミッキー・ローク以外ほとんど知らない人たちなので、主人公の影も薄く、神様たちも「誰それ?」って感じ(神様としての威厳が感じられないんだよね。すぐ死ぬし)。さすがにリーアム・ニーソンとかレイフ・ファインズ級の役者は起用できなかったか。アテナとか有名な神々がいとも呆気なく死んじゃうのにはビックリした。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-26 22:39:43)(良:1票)

92.  リアル・スティール 《ネタバレ》 おおまかなストーリーラインは『オーバー・ザ・トップ』&『ロッキー』のロボット・バージョンといったところで、予告編で観た通りの内容。しかし、このベタに徹した作りが、大人も子供も楽しめるエンターテインメント作としては大正解。CG技術の飛躍的な進歩により、「ロボット・ボクシング」なるSF的設定を何の違和感もなく映像に溶け込ませている。ヒュー・ジャックマン扮する父親は、お金で親権を売るような最低野郎だが、子供も負けてはなく、かなりのマセガキで父親と対等に渡り合う。最初は全く反りの合わなかった二人が、「ATOM」という名のスクラップ同然のロボットと出会い、ロボット・ボクシングの試合を通じて絆を深めていく(製作者はかなりの日本のロボットアニメのファンなのだろう)。ひとつ気になったのは、亡くなった母親のことがほとんどスルーされている点。「いいママだった」などと台詞では言っているが、もうちょっとストーリーに絡めても良かったのではないか?また、今後の父子の暮らしがどうなったかが気になる。[DVD(吹替)] 7点(2012-07-23 21:22:34)

93.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》 岡崎京子の漫画が好きなので、どのような映画になるかと期待半分不安半分だったが、概ね原作には忠実に作られていたと思う。特にリリコ役の沢尻エリカは、彼女以外には考えられないほどの絶妙のキャスティング。予想以上の脱ぎっぷりの良さとセックスシーンの多さには驚いた(しかし、岡崎作品でセックスは重要なモチーフなので、これは外せないところ)。吉川こずえ役の水原希子も、沢尻との対比という意味では非常に効果的だった。ところが、男優陣が揃いも揃ってひどすぎる。窪塚と大森の気の抜けた演技は一体何だ?特に大森の役はかなり重要で、原作では「ツイン・ピークス」のクーパー捜査官のような役回りなのに、神秘的な雰囲気がすっかり抜け落ちている。彼とリリコは精神的に感応し、夢の中で共鳴し合うのに、そのシーンを省いたのも疑問が残る。だが、原作でも衝撃的だったラストショットがきちんと撮られていたのは良かった。タイガーリリー(=沢尻エリカ)の冒険はまだまだ終わらないのだ。[映画館(邦画)] 6点(2012-07-20 21:41:13)

94.  ゾンビ大陸 アフリカン 《ネタバレ》 誤解を恐れずに言えば、これは『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』以来の傑作ゾンビ映画だ。ゾンビと言えば今流行のアスリート系よりも、オールドスクールなノロノロ系が好みだが、ロメロの諸作を除けば、『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ゾンビーノ』のようなパロディ路線か、『ゾンビ3』『ヘル・オブ・ザ・リビング・デッド』のようなマカロニ・トンデモ路線がほとんどであり、ここまで真面目にオールド・ゾンビをフィーチャーした作品は滅多にない。『ナイト~』や『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』のようなゾンビハザード発生時、世界中で同じことが起こっているはずだが、そういったところに焦点を当てた作品と言えば、小説「ワールド・ウォー・Z」くらいしかなく、映画では初めての試みではないだろうか(本作はそのアフリカ編)。邦題は『ゾンビ大陸アフリカン』なんてトンデモ系を匂わせているが(「『ホテル・ルワンダ』に続くアフリカ大陸シリーズ最新作!」などという日本版予告も最悪)、原題はシンプルに『THE DEAD』。笑いもお色気もなしの大真面目なゾンビ映画なのだ(グロはきちんとある)。[DVD(字幕)] 8点(2012-07-15 08:06:53)(良:2票)

95.  ヒミズ 《ネタバレ》 『冷たい熱帯魚』もそうだったが、園監督の膨大な熱量には驚嘆させられる。前半は物凄い傑作になりそうな予感がしたが、父親殺しから急に展開が尻つぼみに…。こんな親おるかい!と思える(現実にはいるかもしれないが)過剰に〈悪〉な父親を、いとも安直に殺害してしまう軽薄さ。そこから『タクシードライバー』のトラビス・ビックルよろしく〈世直し殺人〉を決意した途端、都合よく主人公の周りで起こる通り魔事件。ヒロインの家庭環境も中途半端に放置。〈自首か自殺か〉なんて、スパイク・リーの『25時』かよ!って、中学生にそんな酷な決断をさせるなよ(震災を絡めているのも無意味)。結局のところ、二階堂ふみのパンチラを拝見できたことが一番良かった。[DVD(邦画)] 6点(2012-07-15 07:44:43)

96.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 27歳の若さで癌を宣告された青年と周囲の人々の狂騒を描いたヒューマン・コメディ。難病ものって、最後に主人公が死んで感動を押し付けるってパターンが多いけれど、本作はそんな難病映画へのアンチテーゼとして、病気を明るく笑い飛ばす。コメディと言っても下品になりすぎることなく、真摯に癌患者を描いているのだが、必要以上に深刻になったり、「生きてるって素晴らしい!」などと当たり前のメッセージを発したりはしない。現代的なリアリティをもって、癌との〈お付き合い〉を等身大に描いているのだ。人が死ねば泣けると思っているバカな日本映画にも見習って欲しいものだ。キャストは全員素晴らしいが、新米セラピスト役のアナ・ケンドリックが、『マイレージ・マイライフ』に続き好演している。[DVD(吹替)] 7点(2012-07-15 06:59:30)(良:2票)

97.  ヤング≒アダルト 《ネタバレ》 シャーリーズ・セロンってほんとにキレイな女優さんなのだが、本作では性格の歪みがその顔に滲み出ている。彼女の演技力の賜物か、メイキャップのなせる業か、とにかく「この人は相当病んでるな…」と一目で分かる彼女の顔。しかし彼女は暴走を止めない。妻子ある元カレをゲットしようと毎日エステに通い、ブティックを巡る。しかし、冒頭で繰り返し聴いていた彼との思い出の曲が、いつの間にか彼とその妻のラブソングになってしまっている切なさ。彼女は孤独のあまり、バカな片思いに走ってしまったのか。彼女を見ていると、『キング・オブ・コメディ』のロバート・デ・ニーロを思い出す。思い込みが激しすぎて周りが全く見えていない。しかし、この映画の凄いところは、最終的に彼女を〈悪者〉として裁くことを断固として拒否している点だ。自分を殺してまで周りに合わせる必要なんてない。そこには常に孤独が付きまとうが、もっとハードボイルドにタフであれ!という力強いメッセージを感じる。[DVD(吹替)] 7点(2012-07-15 06:33:45)

98.  おとなのけんか 《ネタバレ》 最初は礼儀正しく温厚に振る舞っていたが、些細なことからメッキが剥がれるように本音がポロポロとこぼれていき、お酒が入ったことで更に事態は収拾がつかないほど混沌を極める…。子供の喧嘩に端を発した、和解を目的とした「おとなのけんか」。ハムスターや携帯電話など、本筋とあまり関係のないところから夫婦間の溝まで明らかになり、敵味方入り乱れての〈言葉のボクシング〉状態。〇〇しちゃうケイト・ウィンスレットに、血管がぶち切れそうなジョディ・フォスター。オスカー女優の熱演に大爆笑!ポランスキーの悪趣味振りが存分に発揮された傑作コメディ。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-14 19:32:12)(良:1票)

99.  シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム 《ネタバレ》 モリアーティ教授との戦いということで、原作の「最後の事件」にあたる内容だとすぐに思い至らなかったのは不覚の極みで、ラストのライヘンバッハの滝でのシーンは涙が出た(最初の方でマイクロフトがライヘンバッハのことを話していたが、二度観るまで全然気付かなかった)。迷彩服や酸素吸入器などが伏線になっているのも嬉しい。モリアーティ教授はいまいち迫力不足だが、相変わらずホームズとワトソンのコンビは(BLっぽい感じも含めて)最高。スローモーションを多用したアクションシーンは確かにスタイリッシュで格好良いが、何度もやられると流石に飽きる。モラン大佐も生きているようだし、次回は「空き家の怪事件」か?アイリーン・アドラーは復活するのか?[映画館(字幕)] 7点(2012-07-12 22:31:04)

100.  レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳 《ネタバレ》 ドニー・イェンの〈ブルース・リー愛〉が全面に出ているカンフー・アクション巨編。一応『ドラゴン怒りの鉄拳』の続編的な位置づけらしいが、ところどころ『グリーン・ホーネット』も入ってます(笑)オープニングの第一次大戦下でのドイツ兵虐殺篇と、クライマックスの白装束&ヌンチャクでの〈ドニー無双〉は燃えるな~!しかし、ストーリーはあってないようなもので、全く印象に残らず。アンソニー・ウォンやスー・チー(日本語下手過ぎ)が出ているのに、全然活かしきれていない。ま、ドニーの華麗なアクションを観られればストーリーなんかどうでも良いのだが。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-12 22:19:34)

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