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81.  クリード 過去の逆襲 《ネタバレ》 私なら、自分の事を好きになってくれた相手が「過去の事含め全て受け入れるから何でも話して欲しい」と言われたら、 それが例え一生思い出したくない、忘れたい事で有っても秒殺で全て話しちゃいます。 こんな感じなので、途中まで主人公の言動にイライラしっぱなしでした。 胸熱名シーンばかりの一連のロッキーシリーズに対し一線を引くべく、意図的に演出スタイルを変えたクライマックスの試合のシーンは興味深く観れましたが、主人公が最後に勝つ事が判っているこの手のスポーツ物の難しさを改めて痛感した次第です。 マイケル・B・ジョーダンは「クロニクル」から注目していましたが、良い役者さんなので本シリーズはこれで卒業して貰い、 異なるジャンルの作品にもっと出て欲しいですね。 これで娘さんがパラリンピックに出場し金メダルを取る展開の次シリーズが企画されたら、商魂たくましいと言う意味で逆に尊敬しますが。[インターネット(字幕)] 5点(2023-08-30 09:10:17)《改行有》

82.  パリは燃えているか 《ネタバレ》 数多の過去の名作すべからく、"Overture"と"Intermission"が有る本作も雰囲気が良いですね。 特にOvertureは「これからどんな物語が始まるのだろう?」といつもワクワクします。 本作はWWⅡでのパリ市街戦~解放を舞台にした、実は重いテーマの作品。 それでも何故か牧歌的な雰囲気が終始感じられるのはルネ・クレマン監督故か。 観始めた当初は「あれ、モノクロか。年代的にカラー作品でも作成出来たはずなのに?」と思ったが、最後の最後でその理由が判明。 エンドクレジットでパリ市街を俯瞰で捉える映像がモノクロからカラーへ... 『私たちがこの美しい街を守ったのだ!』と言う自負が強く感じられる演出で、私は不覚にもウルっと来てしまいました。 パリ市街の美しさを効果的に世に知らしめると言う意味で、これ以上の演出は無いでしょう。 ルネ・クレマンさん、パリが大好きなんですね。 私も11年振りに再訪したくなりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-30 08:53:43)《改行有》

83.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 面白かった。 意外だったのはイルサの退場。 過去作でのイーサンとイルサの馴れ初め、そして特に「フォール・アウト」の終わり方から、何となく「MIシリーズは次で完全終了、イーサンが現役引退しイルサと穏やかに暮らす流れになるのか・・・」と思っていたので、この展開は残念。PART TWOでの復活に期待したい。 映画全般は安定のMIワールド。 初めから二部作と判っているので詰め込み感が少なく、本作の様なスパイアクションでは珍しい事に一種のゆったりとした余裕さえ感じた程。 バイクで列車を追いかける時のイーサンとベンジーの軽妙なやり取り~意を決してのクリフダイブからの、あの再登場の仕方は本作故のユーモアが効いた絶妙な出来だった。 次回作、早く観たいです。 大いに期待しています。 それにしても、変装マスク製造機って稼働率低いですね笑。[映画館(字幕)] 8点(2023-08-29 15:07:04)《改行有》

84.  クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 待望の劇場公開、夏季連休最終日に劇場に足を運びました。 安定のクローネンバーグ世界が炸裂しています。 この監督さん、齢80を迎えても相変わらずの変態です。 ここ最近の作品はロバート・パティンソン主演の人間不条理系作品、そしてヴィゴ・モーテンセン主演のクライムバイオレンス系作品が続いており、それはそれで同監督らしい見応えの有る作品では有ったものの、以前は多かったホラー系の作品が減り何となく物足りない思いを抱いておりました。 そんな中での本作、私にとっては「待ってました!」と言えるダークなホラー系作品。 内容も監督が年齢を重ねた事も有るのか、単に気持ち悪いだけの表現は影を潜め、グロいシーンも以前の様に過剰に奇をてらったものでは無く、昨今の世界情勢や地球環境の悪化に伴い皆が漠然と感じている不安を意外な形で具現化しており、きちんと意味を持たせている事が印象深い作品でした。 主演のヴィゴ・モーテンセンは年を重ね渋みが増し、本作の様な得体の知れない役割がピッタリ嵌っています。 共演者ではクリステン・スチュワートが出番は少ないながらもその妙な話し方も含めてかなり印象に残ります。 監督の過去作品がアクの強いものばかりなので、宣伝の内容もキワモノ極まりない内容になっていますが、グロ描写に耐性の無い人でも興味深く鑑賞できると思います。 出来れば予備知識として「ヴィデオドローム」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」は観ておいた方がより深く鑑賞する事が出来ると思いますのでお勧めです。[映画館(字幕)] 8点(2023-08-24 18:03:01)《改行有》

85.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 《ネタバレ》 大団円。 続編要らないです。 本作で潔く終わって欲しい...って、MARVELじゃ無理か。 どうせ作るならマンティスが主役の作品を観たい。[インターネット(字幕)] 8点(2023-08-09 10:58:38)《改行有》

86.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》 不意打ちを喰らった気分です。 物凄く良い映画だと思います。 トム・ハンクスが本作での演技でアカデミー賞にノミネートされていた事は何となく覚えていましたが、 この手の作品は日本市場ではまず当たらないと思われるので、トム・ハンクスの他出演作品と比較して目立たなかったのは仕方が無いかと。 公私ともに気持ちが荒みがちな昨今、私は本作冒頭のトム・ハンクス自ら優しく歌い上げる"A Beautiful Day in the Neighborhood"の歌詞を見て、早くも涙腺が緩んでしまいました。 そこから先はトム・ハンクスに負けずとも劣らない確かな演技を見せてくれる共演陣(特にクリス・クーパー!)の方々も観ながら、私は何だかんだウルウルしっぱなしでした。 私は本作で取り上げられたフレッド・ロジャース氏の事は全く存じ上げませんでしたが、日本に「お母さんといっしょ」「できるかな?(追悼、のっぽさん泣)」「みんなのうた」等の素晴らしい子供向けの情操教育番組が有る様に、アメリカにも同じくらい幅広い層から支持されたTV番組が有ったのだなと思い、もう朧げな記憶しかないものの、自分自身が母親と一緒に「できるかな?」を観ていた時の事を思い出しておりました。 中盤の朝食を執るシーンの「一分間の沈黙」のシーンや、地下鉄で移動する際に乗り合わせた観客皆が楽しそうに"A Beautiful Day in the Neighborhood"を歌い出す様は、本作制作陣のロジャース氏へのリスペクトに溢れた素晴らしいシーンでした。 とどめはエンドクレジットです。 フレッド・ロジャース氏本人の優しい歌声で"A Beautiful Day in the Neighborhood"を聞いた後、ほんの数秒ですが優しさに満ち溢れたご本人の顔が映し出されます。 この瞬間に私、号泣です。 今もこうしてレビューを書きながらウルウルしています。 良い映画に巡り合えました。感謝。[CS・衛星(字幕)] 9点(2023-07-27 09:24:55)《改行有》

87.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 公開当時の劇場鑑賞から実に23年振り2回目の鑑賞である。 トム・ハンクス、やはり鉄板の素晴らしい演技を見せている。 前半の無人島での様子は勿論凄いのだが、本作での彼の真骨頂は生還してからの描写。 雨降り続く中、ヘレン・ハント演じる恋人だったケリーに逢いに行くシーンでの必死に理性を保ち 紳士的に振舞おうとする彼の演技は、台詞が少ない事も有り神懸かり的なものを感じた。 今後彼がどの様な人生を歩むのか私達には知る由もないが、過度に時間に縛られない有意義な人生を過ごして欲しいと願うばかり。 蛇足 一番初めに登場した鳥の羽を模した作品を作る芸術家の女性が最終盤で再登場する。 これはスピルバーグが意図的に観客にミスリードさせる為の上手い演出だと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-07-26 11:31:04)《改行有》

88.  シャザム! 《ネタバレ》 頭使わず気軽に観る作品としては及第点。 だが、本当にアメリカの学校では映画の様な事が起こっているかどうかはともかく、 冒頭のいじめっ子コンビが足の不自由な子に車でわざとぶつかり、 車に傷が付いたとその子に殴る蹴るの酷い仕打ちをするシーンは観るのを止めようかと思った位。  笑いのポイントが日本とアメリカでは違うのかも知れないが、ちょっとこれは無いでしょう。 5点はお姉さんを演じたグレイス・キャロライン・カリーに捧げます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-26 11:14:47)《改行有》

89.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 《ネタバレ》 群雄割拠、今や星の数ほど存在する数多のゾンビ映画の始祖にして最高傑作。 内容に付いては今更感満載なのでここでは敢えて触れない。 先日、Webで本作出演陣が撮影の合間に撮ったであろう一枚の集合写真を目にする機会が有った。 本作がモノクロと言う事も有り、カラー写真で有る事が妙に新鮮で最も強く印象に残ったのは 皆本当に演技では無い屈託の無い明るい笑顔だったと言う事。 それは作成当時の現場の雰囲気の良さが判る良い写真だった。 55年前の本作作成当時は現代以上に人種差別が色濃く残っていた事は想像に難くなく、 その様な時代背景の中で、何故皆がここまで良い笑顔を見せてくれたのか?をと色々考えてみたのだが、 やはりロメロ監督自身が本作に込めるテーマ・メッセージを出演者の皆に丁寧に説明し、 それを皆が納得してくれたが故の笑顔なのかと自分なりに結論付けた次第。 チームロメロは一作目から機能していたのだと言う事を想像出来、何だか嬉しい気持ちになった。[映画館(字幕)] 10点(2023-07-24 17:08:54)《改行有》

90.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 物凄く良い映画だと思う。もっと早く観ておけば良かった。 主人公の行動は言い逃れなど到底許されない立派な犯罪、それは決して称賛されるべきものではない。 だが、その類まれなる才能(天才と言って良いかも)を活かし、PDCA(Plan, Do, Check, Action)をしっかり励行し詐欺を成功させる描き方はディカプリオの好演も有って、人間味の有るある種の爽快感さえ感じる描写になっている。 脇を固める俳優もスピルバーグの人脈故か超豪華で、アカデミー助演男優賞にノミネートされたクリストファー・ウォーケンは勿論の事、まだ新人で売り出し中だったであろうエイミー・アダムズの初々しさは特筆ものと言える。 そして何と言っても準主役のトム・ハンクスの存在が素晴らしい。 ルパン三世vs銭形警部を連想させる様な、境遇は違えど孤独な身の上で有るが故に何故か共鳴してしまう微妙な関係性を上手く描いている。 そして、驚くべき事は本作が実話を元にしていると言う事。 犯罪者には厳しく接し、相応の罰を与えなければならないのは当然の事だが、本作主人公の様な厚生の場を与える事が出来る社会の度量の深さにも恐れ入った。 鑑賞後にWikipedia等で実在の主人公の人となりや背景を読むと感想に深みが増すのでお勧めです。 まとめ:スピルバーグの明るい面と芸達者達の演技力が高次元で融合した傑作だと思います。[CS・衛星(字幕)] 10点(2023-07-20 11:37:14)(良:1票) 《改行有》

91.  二ツ星の料理人 《ネタバレ》 所謂パワハラと言う奴は、いじめと一緒でした方は「大した事ない」と一生思い続け、された方はそれが嫌な思い出となり自分の言動に一生影響する。 本作の主人公は相当腕の立つシェフらしいが感情の起伏が激しくかなり強引な行動が目立つ奴。 こいつが序盤に仕事が上手く進まないイライラを思い切り他の調理人にぶつけるシーンがあるのだが、19年前に自分自身が受けたパワハラを思い出して気分が悪くなり、正直な所観るのを止めよいうかと思った位。 だが、私はブラッドリー・クーパーの演技を観るのは好きなので頑張って踏みとどまった。 ストーリーの流れは絵に描いた様な主人公の再起~挫折~再出発を主軸としたもので、途中から殆ど想像した通りに話が進んでいく。 元ライバルシェフや元カノ等、周りの人たちがいい人過ぎるのがかなり気にかかるが、様々な出来事を経て主人公が「改心」するラストはそれなりに爽快な気分にはなった。 蛇足1 ノーヘルでバイクに乗るのは止めましょう。 蛇足2 LGBTに関するエピソードが盛り込まれているが、押しつけがましい感じ少々あり。 蛇足3 シエンナ・ミラーが物凄く綺麗に・魅力的に撮られている。[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-07-18 11:55:37)《改行有》

92.  AIR/エア 《ネタバレ》 本作を観た理由は以下の2つ。 ①マイケル・ジョーダンが大きく絡む話なのに殆ど登場しない展開との事、真相を確かめたくなった。 ②監督がベン・アフレックだから。私は俳優としてもよりも監督としてのベン・アフレックに注目しているので。 結論: とても小気味いい作品。 どちらかと言うと小規模の予算で作成されたであろう本作、でもそれが良い方向に作用している。 時代の空気感を表す為なのか、随所に散りばめられている80年代の音楽もいい具合に効いている。 芸達者になったマット・デイモン、阿吽の呼吸でチョイ役を演じているベン・アフレックを初め、 脇役の皆さんも良い演技をしているし、マイケル・ジョーダン役の人を殆ど登場させなかった(顔は全く出てこない)のは大正解。 もし顔が出ていたら、中盤以降に織り込まれるマイケル・ジョーダンの実際の映像が彼の人生を端的に示す為に 物凄く効果的に使われている事も有り、途端に陳腐な印象になっていたと思う。 ベン・アフレックは良い監督で有る事を再認識した次第。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-18 11:42:21)《改行有》

93.  川っぺりムコリッタ 《ネタバレ》 なんと一番乗りですか、これは責任重大ですね・・・ とても良い映画だと思います。 出演されている皆さん、演技が上手くて引き込まれます。 (特にムロツヨシ) ほのぼのとした雰囲気ながら、何かほんの些細な事をきっかけにして全てが破綻しそうな危うい雰囲気、荻上監督らしい作品です。 葬送のシーンは黒澤明「夢」への荻上監督からのオマージュだと思いました。 この時流れたテーマ曲が妙に耳に残ってしまい、D/Lしてしまいました。 今朝から目覚まし音に使っています。[CS・衛星(邦画)] 8点(2023-07-03 08:34:40)《改行有》

94.  メジャーリーグ2 《ネタバレ》 巷でウケた1作目の残り香の様な作品。 この手の作品は結論(優勝)は見えているので、そこに至るまでの過程を如何に面白おかしく描写するかに作品の成否が掛かっていると思うのだが、残念ながら1作目程の様な地味ながらも胸熱くするエピソードは無く淡々と話は進む。 劇場公開当時は「石橋貴明ハリウッドデビュー!!」云々で華々しく宣伝され、それなりに面白かった記憶は有るのだが、この手の作品には鮮度と言うものがあるのだなぁと感じた次第。 3作目は劇場で観ていないし、TV放映しても観ないだろう。[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-06-28 16:58:21)《改行有》

95.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 【前置き】 8点は「ザック・スナイダーカット」の点数です。 評判の悪い劇場公開版は観ておらず、ザック・スナイダーカット鑑賞後に比較の意味で観てみようかとも思いましたが、 他レビュアー諸氏の意見を読み止める事にしました。 【本題】 4時間もの長尺ですが、全く飽きません。 他レビュアー諸氏の感想と同じになってしまいますが、登場するヒーロー達、特に本作が実質初のお披露目 且つ実質主人公とも言えるフラッシュとサイボーグを掘り下げるシーンがとても充実しています。 両名とも荒唐無稽過ぎるキャラですし、しかもサイボーグに至っては悲惨極まりない出自を経て登場に至っている事も有り、 スーパーマン・バットマン・ワンダーウーマンにそれぞれ個別タイトルの作品が存在する様に、本作位の時間を割いて丁寧に描写しなければ、両名共に薄っぺらい存在になっていたかと思います。(恐らく、劇場公開版の評判が悪いのはこの点かと) 本作以降のスーパーヒーロー達の活躍はDCユニバース再構築とやらで残念ながら観られない様で残念です。 皆さん本当に当たり役なので、大スクリーンで活躍する姿を観たかったのですが。 「フラッシュ」は劇場公開されている様ですが、評判が芳しくない様で劇場に足を運ぶべきか迷っています。[インターネット(字幕)] 8点(2023-06-19 10:15:39)《改行有》

96.  TITANE/チタン 《ネタバレ》 鑑賞直後の正直な感想、「え、これがカンヌでパルムドールを獲ったの!」。 これほど登場人物、特に主人公に共感出来ない作品は珍しい。 やたらと煽情的で、かつ痛覚を刺激する悪趣味な映像の連打、 主人公が指名手配から目をくらます為にトイレで行う一連の行為の描写はとてもじゃないが見ていられなかった。 いわゆる「キワモノ」でしかない本作を作成し、「ね、私って判っているでしょ?」と したり顔をしているであろう製作陣の薄ら笑いが頭に浮かんでしまい妙に頭に来る。 こんな作品に「え!・・・も、勿論私達良く判ってますよ~汗」と、理解出来ていない事を悟らせない様に 最高賞を授与したとしか思えないカンヌ国際映画祭の審査員もどうかしてる。 鑑賞後にWebでネタバレあり過ぎの「完全解説」なるものを読んだが、本作への不愉快極まりない感情は変わらなかった。 以上、この手の作品に付いていけない55歳のオッサンの感想でした。 (今年は変な作品に巡り合う確率が高い様だ)[CS・衛星(字幕)] 0点(2023-06-19 09:49:38)(良:1票) 《改行有》

97.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 《ネタバレ》 殆どハリソン・フォードの男の魅力だけで突っ走る約2時間、『黄金期のスター』はこういう事なのかと思う。 内容は些か問題で、前半はスピルバーグの負の面が暴走している。 趣味の悪い食事シーンや心臓抉り出しシーンは面白いがやり過ぎの感あり。 その反面、終盤はアクションに徹していて心地いい。 トロッコアクションはバイオハザード4のリメイクに殆どそのまま使用されていて驚く位。 ケイト・キャプショーが物凄く魅力的ないい女に撮られている、実際の所はどうだったのかは知る由も無いが、 まるで撮影の進行に伴って彼女の事をどんどん好きになっていくスピルバーグの気持ちがそのまま画面に表れている様。 これも興味深い。[インターネット(字幕)] 7点(2023-06-16 17:41:01)《改行有》

98.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 《ネタバレ》 続編の映像が巷に出回り始めたので、予習として過去作を観直しています。 公開当時、ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、リバー・フェニックスと言う大御所と台頭著しい若手の競演が話題となっていたのも懐かしいですね。 本作は全般的に過去二作に比べるとグロシーン少な目であっさりとした印象ですが、 それでもクライマックスの「三つの試練」の中でも特に三番目の「天への回廊(でしたっけ?)」のシーンは、 満員の観客全員が息を呑んでインディの行動の結果を見守ると言う、劇場鑑賞ならではの稀有な体験が出来た事が思い出深いです。 あの絶壁を見下ろした時の絶望感、そしてインディが足を踏み出す時の緊張感ときたらもう・・・ これぞまさしく映画体験、と言うシーンでした。 今夏公開の続編で、この映画史に残る娯楽映画の金字塔たるシリーズも正真正銘の最後になるとの事。 期待して待ちたいと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2023-06-13 13:28:53)《改行有》

99.  勝利への脱出 《ネタバレ》 本作で最高のシーンは、連合軍側名プレーヤー達の妙技に目を細めながら一人悦に入っていたマックス・フォン・シドーが、 ペレのオーバーヘッドキックを目の当たりにして感情を爆発させ、周囲の白い眼など眼中にせずスタンディングオベーションを送る所でしょう。スポーツの持つ崇高さ・偉大さを判り易く描いた名シーンだと思います。 それにしても、彼が演じた将校さんは試合後に・・・ やっぱり銃殺刑なんだろうなぁ(泣)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-06-08 13:23:49)《改行有》

100.  MEN 同じ顔の男たち 《ネタバレ》 いやー、久々に『?』マーク連打の作品でした。 前評判から何らかのミステリー的作品を予想していましたが、ものの見事に予想の斜め上を行く作品でした。 示唆的な作品と言いましょうか、『何を言いたいのか判断するのは貴方自身ですよ』と言われているのは判るのですが・・・ 終盤の「遊星からの物体X」へのオマージュとしか思えない描写の連打は凄かった。 オチは想定内でしたけど笑。 何だかよく判らない映画を観たい方には、上映時間短めと言う事も有り強くお勧めします。 追伸 それにしても、この手の作品でボカシを入れるのは無粋極まりないですね。 終盤の一連の描写はボカシの範囲が大き過ぎ、何が映っているのか良く判らないシーンが沢山有り。 映っていたら気持ち悪さは倍増ながら、何を言いたいのか?を考える為のヒントをより多く貰えたのかも。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-06-06 09:51:29)《改行有》

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