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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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81.  ロード・トゥ・パーディション リアルタイムで映画館で観ており、久しぶりに再見。同じジャンルのある傑作映画を引き合いに出すつもりはないし、その映画にはそこまで思い入れがないのもあるが、ギャングものとしても家族ドラマとしても十分に楽しめた。善人役が多いトム・ハンクスがギャング役というのも新鮮で不安はあれど堅実に好演。サム・メンデスの作家性、一貫した映像美学も見逃せない。それでも観た印象が薄いのは、質が高くても前作のような新しい発見、突出したものがないことが大きいだろう。普通に良い映画止まり。[地上波(吹替)] 7点(2017-05-01 12:03:15)

82.  4ヶ月、3週と2日 《ネタバレ》 一見何事もない日常に見える。しかし1987年当時のルーマニアは共産圏で密告も裏切りも絶えない時代。その閉塞感と緊張感が固定カメラの長回しで占める映画全体の空気を引き締める。中絶が禁止されているのなら尚更だ。中絶を望む友人の空気の読めなさ、臨機応変のなさ、曖昧な応対にイライラさせられ、ついに彼女のためにヤブ医者に身体を売る羽目に・・・それでも友人を見捨てなかったのは、自分も同じ立場になったら、友人に頼らざるを得ないということ、そして避妊具がこの国では流通していないことも大きいのだろう。望まぬ妊娠で生まれた子供はやがてストリートチルドレンとして過ごし、凶悪犯罪に手を染めていく。欧州最貧国の一つであるルーマニアに残された負の遺産と傷痕を伝えたのがこの映画だ。無事に一日を終えた二人の表情には安堵と険しさが同居している。数年後、チャウシェスク政権が崩壊することを映画を観ている人は知っている。だが、二人はそれを知らず監視社会に怯え続けなければならないのだ。[DVD(字幕)] 7点(2017-04-06 23:51:27)

83.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ブラッカイマー製作とのことで、全然期待していなかったが意外と面白い。アトラクションをそのまま映画化したようなものなので、見ている間は退屈しない。ファストフードのように何も残らないし、クライマックスが冗長すぎる嫌いはあれど、最後はジョニー・デップの妙演に尽きる。続編は・・・見ないかな。これだけで十分完結している。[DVD(字幕)] 7点(2017-02-28 23:47:27)

84.  アザーズ 《ネタバレ》 もう少し先に作られていたら、二番煎じとか短絡的なコメントを浴びずに済んだかもしれない不遇の佳品。序盤の展開がスローで退屈に感じたが、夫が戻ってきたあたりから引き込まれる。ゴシックで上質な雰囲気作りが良く、難病の子供の設定を突いた"白"の恐怖演出が光る。白目の老婆の正体ですら最後まで騙そうとするあたりも然り。ただ音で驚かせる安易な演出はやめてほしい。とにかく、この映画は一歩先を進んでいる。人間が幽霊を怖がるように、幽霊も人間を怖がっている。世界全体が逆転するあたりが本作のキモなのだろう。ああいう回りくどいことをしないと、声を失ったメイドがいるから尚更。運命を受け入れて、"平穏"な生活をこれからも続けていくのだろうかと思うと切ない。家族愛を感じさせるも哀しすぎるホラーだった。[映画館(字幕)] 7点(2017-02-16 00:07:56)

85.  ノーカントリー 《ネタバレ》 老人の住む国などない。 どの時代も「昔は良かった」とか「最近の若者は」と嘆いていただろう。 80年代のアメリカですら、常に理不尽な暴力で満ち溢れていた。 アントン・シガーは、まさに己のルールで遂行するアメリカの影の象徴だ。 目的のためなら道行く人ですら銃を向ける死神である以上、 殺害シーンが次第に省略されていき、ある種の諦めを受け入れさせる。 一方、大金をくすねたカウボーイは主人公のように思えるが、 終盤でいきなり死体で再登場する無情さ。 そして理屈を捏ね繰り回すも何も出来ない老保安官。 徹底的に行間で描かれる諦観と閉塞感がアメリカの病理を浮き彫りにさせる。 二度シャツを買うシーンが出てくるが、 もし少年たちが大怪我したシガーからお金を貰わなければ、 ひたすら物質主義に邁進する現在のアメリカに希望はあったのだろうか? 現代アメリカに警鐘を鳴らした本作の教訓が生かされることなく、 『血と暴力の国』は斜陽に突き進む。[映画館(字幕)] 7点(2017-01-31 23:48:24)《改行有》

86.  ベアーズ・キス 冒頭、しんしんと降り積もる雪原を歩く少女と熊のアニメーションに、その物語に引き込まれた。章ごとに挿入されるその演出が、お伽噺であることを一層強調する。青年に変身できる熊と少女の寓意に満ちた情愛と対比するように、厳しい現実によるサーカスの衰退が影を落とす。ある終焉を迎えた熊と少女の選んだ顛末が、「そうきたか」とこれまた寓意的で不思議な余韻が残った。[DVD(字幕)] 7点(2017-01-27 00:39:42)

87.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 オーソドックスで深刻なテーマながらも、手軽に手堅くまとめた佳作。この手の話は予定調和で締めるが、冒頭のナレーションで鑑賞者をミスリードしたり、「最高の美女にキスをする」の顛末も粋だったりと、脚本のお手本を魅せてくれる。一番はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの対照的な二人。映画と現実の人生を交錯させるような、肩の力を抜いた深みのある好演が映画全体の質を向上させている。賛否両論はあれど邦題は好き。[地上波(吹替)] 7点(2016-12-09 23:18:51)

88.  預言者 《ネタバレ》 アラブ系の青年がギャングのボスとして頭角を現すさまを、預言者ムハンマド誕生になぞらえて描いた本作。カンヌが好む社会派要素はあれど、意外と見易い娯楽作品に仕上げている。自身のアイデンティティーに背いてコルシカ系マフィアに組み込まれざるを得ない主人公は、処世術を学び、情けない青年からしたたかな男になっていく。その主演の演技が見事。イスラムの礼拝、飛行機の搭乗シーンといった目の前の世界が広がっていく演出が印象に残る。ただ、結局は刑務所に入れられても更生せずに図太い犯罪者にランクアップするだけ。純フランス人が登場しないのも今のフランス社会そのものの歪みを映し出しているよう。己のアイデンティティーと居場所・・・そこに一つの答えもないから、グローバルなのに閉塞感のある矛盾が刑務所に集約されている。[DVD(字幕)] 7点(2016-10-05 00:30:27)(良:1票)

89.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 ヒース・レジャーの歴史に残る怪演は彼の死というフィルターなしでは語れない。それだけ複雑な気持ちにさせられる。如何なる善人も悪に身を堕とすことを実証させようとするジョーカーは性悪説で厭世主義の権化だ。戦争や凶悪犯罪は一向になくならない、むしろ「人間とはそんなものだ」と彼のようになれたらどれだけ人生が楽か。しかし、如何に下らなくても勝負に負けても信念を貫くバッドマンの姿に今のアメリカと重なる。そう言い繕わなければ国家も尊厳も人生の意味がなくなり永続できなくなる。だからこそ理性で自制して、我々は不条理な社会と戦っている。屈服すればトゥーフェイスのようになってしまうだろう。とにかく期待値が高すぎた。緊張感のないかったるいアクションシーンに、リアリティを求めるほどリアルでなくなる矛盾。重厚なテーマも完全にヒース・レジャーがいたからこそ成り立つもので、全て彼に喰われてしまっているから、それを除くと秀作以上の点数は付けられない。エポックメイキング的な存在であることには否定しないが。[映画館(字幕)] 7点(2016-05-16 20:47:37)

90.  ブラックブック 《ネタバレ》 バーホーヴェンの映画をあまり見てないので何とも言えないが、悪趣味度は控えめな印象。 ただ、この地味さが第二次世界大戦中の欧州と上手くマッチしていて、 レジスタンス=善、ナチス=悪、としてステレオタイプに描いていないのが良い。 回想形式のため、主人公が助かるのは最初から分かるが、 二転三転する脚本の妙で飽きなかった(チョコレートの使い方には唸る)。 ホロコーストを題材にしている割に意外と娯楽作であっさり。 ある種の気持ち悪さがないのはバーホーヴェンなりの誠実さからだろうか。 強かに生き抜いてきた彼女の苦難と戦いは映画が終わった後も続く。 ユダヤ人を被害者として終わらせず、かと言って主張しすぎない絶妙な切り上げ方だ。[映画館(字幕)] 7点(2016-04-15 21:55:56)《改行有》

91.  マンダレイ 《ネタバレ》 『ドッグヴィル』よりこちらの方が好み。ミステリーとしての面白さが遺憾なく発揮されていて、2時間強で済んだのも良い(逆に線を引いただけのセットの役割が薄れてしまったが)。『マンダレイ』をイラク戦争後の物語に置き換えると、欧米式グローバリズムは、日本を含め、価値観の違う世界を良い方向に進ませているのか、ということだ。村のためだと言いつつも、実は自分にとって居心地の良い空間を押し付けているだけのありがた迷惑に過ぎないのではないか。早い話が理想主義という名の優越感や自己顕示力である。結局、王家出身の黒人が実は卑しい身分だと知るや、自分の都合で罰を与える皮肉なオチが効いている。差別主義者と同じじゃん。改革する前の方がマシだった、というのはよくある話だが、リスクや挑戦なくして改善も発展もないし、平凡な安定志向のままではいずれ社会全体の首を絞めてしまう。古き良きものは尊重しつつ、少しずつ人間として進化していく意思は持ちたいものだ。[DVD(字幕)] 7点(2015-12-25 21:06:29)

92.  親切なクムジャさん 《ネタバレ》 優雅な語り口は良く、イ・ヨンエの妖絶な好演は悪くないが、やはり物足りない。主人公が女性なのか、はたまたオリジナル脚本の限界なのか、前2作に比べて平坦で中途半端な印象。『オールド・ボーイ』以上に寓意的で(つまり曖昧)、復讐の衝撃と濃度が薄く感じた。それでも、やり口はえげつなく、仇を被害者遺族にやらせるというブラックユーモアの極み。そんなコミカルな演出の多さから、陰惨さの強い3部作の中では一番見易かったかと。3部作を綺麗に締める、静かで美しいラストショットは素晴らしい。救われるか虚しいかどうかは別として、肯定も否定もしないスタンスで"復讐"そのものにテーマを絞ったのは完結編らしい着地点。[映画館(字幕)] 7点(2015-12-25 20:19:35)

93.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 アメリカンドリームは呪いみたいなものだ。夢が現実に変わった瞬間、現状維持のための不安と金に群がるハイエナ達に怯え続けなければならない。都合良く利用した養子に疚しさを感じ、弟と名乗る男に裏切られたのなら尚更。性的不能の主人公にとって、ひたすら石油(=血筋)を求めることでしか生き甲斐がない悲しさと虚しさを感じた。荒野ばかりの背景がほとんどで退屈なシーンは少なくないが、そのためにあるような軽快な結末は、誰も見たことのない映画を撮るP.T.アンダーソン監督の真骨頂。「ブラックコメディか!?」と言わんばかりに、牧師に落とし前を付けさせるべく、子供のような振る舞いで復讐を果たした彼の破滅がむしろ安堵と解放感に満ち溢れているのは気のせいか。ダニエル・デイ=ルイスの怪演は言わずもがなだが、名優のパワーに応えた監督の手腕は好き嫌いを別にしても凄い。今のアメリカは主人公と同じ結末を辿って再起を図ってもきっと同じことを繰り返すだろう。国家もまた、利害という感情で動く生き物なのだから。[DVD(字幕)] 7点(2015-11-21 18:32:33)(良:1票)

94.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 感動よりも重苦しさと疲労が上回る。人道のために何かを成し遂げたわけではなく、単にピアニストとしての芸があっただけで偶然助けられたに過ぎない。当事者であったポランスキーはそういう部分を熟知していたに違いない。極限状態の中で自分のことで手一杯で、狡猾でしたたかに生き延びること。ヒロイズムを排してこそ炙り出される人間の本性がそこにある。後ろめたさはあれど、何もしてあげることが出来ず、表情は硬く凍りついたまま。それ故に、甘美で情緒的なショパンの楽曲が生の歓喜として表現され、演奏を一層際立たせる。そのための疲労であるならば、追体験としては成功しているのではないか。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-24 00:24:34)

95.  明日、君がいない 《ネタバレ》 不謹慎ながら6人の誰が死ぬのか興味を持って見てしまった。しかし、それはミスリードで、誰にも見向きされなかった孤独な少女の自殺が、他者への無関心という根の深さを物語っている。大人になればつまらないことだと思える学生時代でも、目の前の世界が重大事項で自分のことばかりだった。ある種の孤独を抱えた6人と自殺した少女の違いは程度の差があれ、いつまでも分からない。ガス・ヴァン・サント監督の『エレファント』の影響をかなり受けているだろう。脆くて壊れそうな日常という点で共通しており、あちらが『エリーゼのために』ならこちらは『ジムノぺティ』で対抗する。ピアノの調べが鎮魂歌として、淡く儚く降り積もる。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-01 20:26:45)

96.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 堅苦しいドキュメンタリーを分かりやすくエンタメとして訴えかけたマイケル・ムーアの功績は大きい。悪く言えば、その巧みな編集でデメリットを写さず、日本のマスメディアみたいに偏った方向に誘導される危険性はあるが、銃社会アメリカの異常性を取り上げた点は支持したい。最後のチャールストン・ヘストンのアポなしインタビューに関してはやり過ぎな気はする。ニュースにならないくらい掃いて捨てるほどある悲劇を敵意剥き出しのまま問い詰めれば対応に困るし、銃を否定してもそれによる既得権益で支えられたアメリカが今更減産も規制もするはずがない。流通が行き渡った以上、強盗が銃を持って自宅に侵入したら、銃で対応せざるを得なくなる。世界の警察としてのメンツもあり、退くに退けないアメリカの泥沼っぷりが集約されていた、という意味では必要なシーンかもしれないが。いずれにしても、強力な武器も銃も民間レベルで流通されていない国は、まだマシと言えることくらいか。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-01 19:25:53)

97.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 東映時代の『デジモンアドベンチャー/ぼくらのウォーゲーム』を見ている人もいるんだから、ストーリーにもう一捻り入れて欲しかった。過去作を万人向けに長編リメイクしたのが当作品であるが、ネットやSNSに疎い中高年には厳しい内容であり、逆に花札のルールを知らない自分にはその駆け引きについていけなかった。無機質なネットと古風な人との繋がりとの対比を描いているはずなのに皮肉を感じる。健二と夏希の物語にしても、陣内家の物語にしても中途半端。ただ、高い演出力とギミックの数々は見ていて飽きないし、中盤に退場するのに曽祖母の存在感が最後まで絶大で、面白いと言えば面白かっただけにそこが惜しい。原作次第では時かけのように大化けする監督だと思うので、これは擦り合わせが甘かった。[映画館(邦画)] 7点(2015-08-08 00:53:58)(良:1票)

98.  魔法にかけられて 二次元では動物と戯れ、楽しく歌う綺麗なプリンセスも、三次元では浮きまくって痛い女にしか見えない。そのギャップにひたすら引き攣った笑いが止まらなかった。ディズニーらしかぬ自虐さとシニカルさが逆に新鮮。ジゼルとエドワード王子が30代ってあたりも狙っているとしか思えないが、演技派のエイミー・アダムスでなければアニメの世界を実写に持ち込めなかったかもしれない。絵に描いたような薄っぺらいキャラクターが現実に触れることで次第に奥行きを与えられる過程とクライマックスの変化球に、ディズニーの正統進化が感じられた。惜しむらくは、ラストが強引で綺麗に締めてしまったところか。 もう少しブラックな結末にしても良いと思うけど。[地上波(吹替)] 7点(2015-02-28 16:39:49)

99.  カポーティ 《ネタバレ》 小説家という業の深さを丹念に描写した佳作。冷淡なトーンで静かに進みながらも、作品の完成のために分身と呼べる死刑囚を死なせるまでを迫力ある筆致で綴る。フィリップ・シーモア・ホフマンがカポーティの精神的な死を鮮烈に体現。後に『冷血』の原作を読んだが、一人の死刑囚に対して重きを置いていることを見ても、野心と憐れみの狭間で如何にして心身を削っていったか分かる気がする。[DVD(字幕)] 7点(2015-02-15 18:03:21)(良:1票)

100.  ショーン・オブ・ザ・デッド エドガー・ライトほど、某映画サイトで熱狂的な支持者を集める監督はいないかもしれない(二度、日本公開の署名運動が起こっているからして)。評判から出世作の『ショーン~』を見たのですが、ゾンビへの熱いオマージュを捧げながらも新しい映画になっていて、しかもパロディの域を超えた離れ業を成し遂げている。自宅から店へ赴く、二度の長回しにしても、本作の完成度の高さを証明しているようなもの。コメディのコーナーに置かれていますが、かなりゴアなシーンがあるので苦手な方は注意が必要。ラストの変わらない友情にホロり。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-07 23:19:54)(良:2票)

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