みんなのシネマレビュー |
|
1001. 新宿乱れ街 いくまで待って 《ネタバレ》 冒頭、新宿ゴールデン街が登場。 間違いなく内田裕也であろう人も出てきたり、中華料理の出前とか、味わいのある光景が堪能できる。 しかし中盤以降は魅力を感じないヒロインの濡れ場ばかり。 そういうシーンが多いのはこの頃の日活だから当たり前だとしても、ヒロインに外見的魅力を感じないのは致命的だった。[インターネット(邦画)] 4点(2020-12-06 23:06:09)《改行有》 1002. 四月物語 肌はツルモチ、髪の毛はサラツヤ。 一番好きだった頃の松たか子。 彼女のプロモーションビデオの様相。 着ている服は全て似合っている。 最後の雨のシーン、余韻が素晴らしく、雨に濡れた松たか子は奇跡的に美しい。 内容? まあ、いいじゃないですか![CS・衛星(邦画)] 8点(2020-12-05 20:43:07)(良:1票) 《改行有》 1003. キャロル(2015) 《ネタバレ》 同性愛ものと知らずに見た。 ケイト・ブランシェットが、せめてあと5歳若ければ、もっと話に引き込まれたかも。 それにしても皆様がおっしゃっているように、ラストのケイトの表情は凄い![インターネット(字幕)] 6点(2020-12-05 11:51:56)《改行有》 1004. ホットロード 《ネタバレ》 暴走族の話で退屈するも、意外と家族愛を描いたところは良かったんじゃないかな。 両親からの愛情がいかに大切か。 人を真剣に愛すると、自分の命より相手を大切に思えるとか、じんわりくる良さもあったと思う。 それでもなお、暴走族を描いた部分はつまらんが。[インターネット(邦画)] 5点(2020-12-03 21:41:19)《改行有》 1005. 建築学概論 《ネタバレ》 ベタな演出が下手すぎるのと、ミスリードさせようとする演出に不自然さを感じた。 再会した時、男の方は本当に彼女だと気づいてない風だった。 あれは気づいてないフリをしていただけなのか? それともミスリードを誘う為の下手な演出なのか? いずれにしても、ストーリーを無理矢理作ろうとしてる感が出ていて、常に不自然さを感じながら見ざるを得なかった。 にしても、ヒロインが若い頃に比べて外見変わり過ぎだろ! せめて、若い頃の女優と現在の女優を演じた二人が、もう少し似ていれば良かったのに…[インターネット(字幕)] 4点(2020-12-03 04:38:18)《改行有》 1006. 太陽が知っている 《ネタバレ》 『太陽がいっぱい』『太陽はひとりぼっち』に続くアラン・ドロン太陽三部作の最終章(嘘)。 あれだけ若くてスタイルの良いブロンド娘が来たら、あっという間に手を出すのは至極当然な訳だが、殺人を犯した事によって主演二人の愛が深まるのは奥が深い。 しかし、あそこまで警察が鋭い捜査をしておきながら、家宅捜索で剥ぎ取った衣服を探さないのは不自然かな。 証拠の衣服が見つかれば、逮捕になるのは間違いないわけだし。 世俗とは隔絶された屋敷における束の間のバカンス、そして全編に漂う気怠い雰囲気はとても良いだけに、サスペンスの部分が弱いのが弱点かな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-01 22:08:52)《改行有》 1007. ひき裂かれた盛装 成田三樹夫が主演クラス且つ現代劇で出ている数少ない映画という理由、つまりは成田三樹夫を目当てで鑑賞。 実際に見てみたら、期待通り成田三樹夫の魅力が炸裂しており、しかも藤村志保が予想以上に美しくて、得した気分。 しかしツボにハマったのは藤村志保のボディガードのご婦人。 これが実は一番面白かったかも![CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-29 22:38:17)《改行有》 1008. 失われたものゝ伝説 《ネタバレ》 良い人と言われていた人間が、信じるものが崩壊した瞬間、悪人と化す。 なかなか、奥深い話だ。 単なる砂漠の冒険物語ではないのが面白い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-28 22:32:36)《改行有》 1009. 苦役列車 《ネタバレ》 さすが山下監督! 日本映画にしかない魅力、大作アメリカ映画には絶対に無い楽しさを堪能できた。 こういうどうしようもない奴、身近にもいた。 確かにこんなんだった。 しかし手を舐められて、それでも友達でいる女の子、天使かよ! それにしても借りた金は自分から返さないといけないね。 金に汚いと友達から見捨てられる、苦役列車に乗っているのは自業自得だね。[インターネット(邦画)] 8点(2020-11-28 00:56:20)《改行有》 1010. 荒野の用心棒 《ネタバレ》 ところどころ都合が良い展開なのは否めないものの、そこそこ楽しめました。 イーストウッドはカッコいいとは思いません。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-27 20:30:11)《改行有》 1011. 社長三代記 《ネタバレ》 楽しめました。 特に森繁と小林桂樹の掛け合いが面白い。 司葉子も杉葉子も綺麗![CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-27 15:35:04)《改行有》 1012. 映画 日本刀 ~刀剣の世界~ 《ネタバレ》 なんとも異様な世界、恐怖を感ずるほど研ぎ澄まされた世界だ。 一つの刀を作るのに一体どれだけの人が関わり、どれだけの魂が込められるのか。 それを考えただけでも気が遠くなる。 歴史に名を残す武将たちの手を渡り歩き、現代に残る名刀の数々。 まるで生き証人の様だ。 と、ここまでは真面目に書いてみたが、ぶっちゃけ、刀を作るのに人生を捧げる人達を理解できない。 これだけの根気と精神集中を行い、それを一生をかけて行う。 到底、理解不能な世界だ。 少なくとも私はこんな事やりたくないし、出来ない。 そんな人生、考えただけでゾッとする。 刀に関わる日本人固有の美の世界。 怖いくらいに感じることができた。[インターネット(邦画)] 6点(2020-11-26 23:59:43)《改行有》 1013. ろくでなし稼業 《ネタバレ》 さすがにこれはヒドいよ、いくら娯楽映画とはいえどもヒドい。 都合よく話が展開し過ぎ! 吉永小百合の可愛さに免じて3点! にしても二谷英明は老けすぎだろ。 当時31歳とは到底思えない。[インターネット(邦画)] 3点(2020-11-26 01:13:41)《改行有》 1014. フレンチ・コネクション 《ネタバレ》 犯人を追い詰めるまでの過程を楽しめました。 特に電車を車で追いかけるシーン。 ここは迫力満点でした。 尾行のシーンも渋くて面白いです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-25 19:44:55)《改行有》 1015. 薄氷の殺人 《ネタバレ》 もちろんグイ・ルンメイ目当てで見ました! 今までのイメージとは違った官能的なグイ・ルンメイを見る事ができて、それだけで満足です。 グイ・ルンメイを知らない人が見ても、本作は凡作の評価で終わるのではないでしょうか。 とにかく、グイ・ルンメイを鑑賞するための作品だと私は思うわけであります! にしても彼女を助けたいとか言っておいて、観覧車の中で彼女に淫らな行為をする主人公、うらやま、、いや、けしからん![インターネット(字幕)] 7点(2020-11-24 19:48:49)(良:2票) 《改行有》 1016. 鉄男II BODY HAMMER 《ネタバレ》 一作目に比べると、ある程度ストーリーがしっかり作られている分、最後まで飽きずに見られた。 一作目のぶっ飛んだ内容が好きな人には不満かもしれない。 エンディングの布袋の曲が見事ハマっていました。[インターネット(邦画)] 4点(2020-11-23 18:27:34)《改行有》 1017. サラエボの花 《ネタバレ》 戦争映画でよく集団暴行シーンは出てくるけど、その後の被害者をリアルに描いた映画は少ない。 この作品は、戦争の残酷さを丁寧に描いている。 被害者に感傷的に寄り過ぎず、一定の距離を置いていて、まるでドキュメンタリー映画の様だ。 その撮り方が、かえって戦争による被害を克明に描く事に成功している。 淡々と被害者のその後を描く事によって、いかに戦争というものが、被害者のその後の人生に永らく影を落とすか、それを雄弁に物語っている。 目を背けたくなる厳しい現実を目の当たりにして、戦争はやはり良くないものだと、力強く再認識させられた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-22 19:41:45)《改行有》 1018. コーヒーをめぐる冒険 《ネタバレ》 モラトリアムで孤独な青年をめぐるお話。 コーヒーになかなかありつけないどころか、楽しいとは言い難い出来事ばかり起きる。 特に元同級生でメンヘラな女性とのエピソードはなかなか心が痛い。 ヌーヴェルヴァーグ的でもあるけど、ヌーヴェルヴァーグよりカラッとしていてアッサリとした、また異なる味わい。 そうか、苦味があるんだな。 いま気づいた。[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-20 22:49:55)《改行有》 1019. 理由(2004) 《ネタバレ》 いかにも小説の筋をなぞっただけの様な章編成、大林監督らしい気持ち悪い空の色、終始暗ったい辛気臭い映像、久本の出演シーンのウザさ、、などなど気に触る事が多過ぎる。 自分と極めて相性の悪い作品だった。 唯一の救いは伊藤歩が綺麗だった事。 あと多部ちゃんが初々しい![インターネット(邦画)] 1点(2020-11-20 01:28:14)《改行有》 1020. でーれーガールズ 《ネタバレ》 女のコたちが明るく騒ぎまくる映画を想像していたら、意外にも重いテーマの映画だった。 漫画の中の男のコに恋をして、そこから友情が破綻していくというストーリー自体はどうかと思うが、あの日あの時大事なあの人に言葉を伝える事の大切さ、もしそれが出来なかった場合には、一生後悔するであろうという内容、これには非常に感銘を受けた。 足立梨花はなかなかのオーラを発していて、貫禄がありながらどこか儚さや哀しみを携えているような趣き。 山口百恵の曲がここまで映える映画もなかなか無いかも。 最後は意外と感動させてもらえました。[インターネット(邦画)] 7点(2020-11-19 17:57:23)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS