みんなのシネマレビュー |
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1001. 秋刀魚の味(1962) 昭和30年代、これをその時代に現代劇として描くよりも、平成の現代から描く方が心に感じるのは何故だろう。 ドラマに深みを感じられないし、それを行間から読み取ろうとするのも何となく違うような気がする。この映画を観て単純に楽しめるかどうか、その判断だとこういった作品に対する評価は厳しくなってしまう。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-05-03 15:53:51)《改行有》 1002. 秋日和 《ネタバレ》 晩春の別バージョン。 コミカルで面白いけどちょっと長い。原節子は相変わらず独特の上手さがあると思う。晩春が子役で今回は親役というのはいい演出で、最後のシーンは寂しさではなく幸せな安堵感に思える。 内容とは関係ないが、佐分利信は中井貴一に似ている(?)とつくづく思った。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-01 22:42:37)《改行有》 1003. 釣りバカ日誌イレブン 《ネタバレ》 序盤の、ウサギを食べてしまった、というのは「え〜っ!」という感じだが、その後は普通。いや、ハマちゃんとスーさんの絡みはちょっと少なくこのシリーズの特徴が薄れているかも。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-01 17:51:25) 1004. アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》 アクションシーンは見応え充分。飽きがこない展開でエンターテイメント性も多分にある。 終盤の展開は多少意外なことになる。続編が想定される雰囲気で終わるが、結局作られることは無いのだろうか。[地上波(吹替)] 7点(2016-04-29 23:51:59)《改行有》 1005. シルバラード 西部劇は自分には馴染まないかも、と思って観た。最初は面白そうな雰囲気があったけど、途中からはダレてきてやはり話に入り込めなかった。 アクション自体は悪くないものの、物語に対しての感動はないか。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-29 21:02:42)《改行有》 1006. お早よう この時代の日常を描いている作品。 「(挨拶のような)無駄なことが世の中の潤滑油になっている」、でも「(男女間で”好き”という)大事なことはなかなか言えない」というのが印象に残る映画。 単純に面白いかどうかという観点では評価しにくい。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-24 21:45:53)《改行有》 1007. シュガー・ラッシュ 内容は特に驚くようなものではないが、ちょっと昔のゲーム好きなら懐かしい雰囲気がする映画。 最初はどうかな〜、と思ったが、途中からはアクションものでありながらホノボノとしてちょうどいい。[地上波(吹替)] 6点(2016-04-24 14:50:00)《改行有》 1008. シコふんじゃった。 久し振りに観た。 分かりやすく典型的なスポーツもの。弱小相撲部が...という流れと個人の成長と。 こういった作品が存在し続けることは重要だと思う。そして、純粋に面白い。[地上波(邦画)] 7点(2016-04-24 00:51:46)《改行有》 1009. スパイダーマン2 続編としていい出来だと思う。 新たな敵(タコ男?)も登場して、戦闘シーンもなかなか面白い。主人公の内面も扱っているが、まあ「スパイダーマン」なので、これに過度の期待はかけられないだろう。[地上波(字幕)] 6点(2016-04-23 21:54:35)《改行有》 1010. スターリングラード(2001) 思っていたよりも面白かった。お互いを狙うスナイパーの緊張感が感じられる。 もう少しその緊張感を高め続けていればなお良かったと思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-17 22:46:02)《改行有》 1011. バンド・ワゴン(1953) どうにも自分はミュージカルには向いていないようで、退屈感が否めない。 大画面で大きな音でダンスを純粋に楽しめばいいのかもしれないけど、テレビの前では物語を追ってしまう。観る時の気分にも左右されそうな気はする。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-17 19:19:13)《改行有》 1012. 猟奇的な彼女 最初の方の印象が徐々に変わっていって、観終わった時には感動的な作品になっている。 こんな恋愛があったらいいな、と思う人も多いがそれはきっと無い、そういう映画。[地上波(吹替)] 7点(2016-04-17 16:22:19)《改行有》 1013. サマータイムマシン・ブルース 最初はつまらないが、我慢して観ていると途中から物語に入り込んでいける。 B級の香りはプンプンするが、なかなか面白い好感の持てる映画になっている。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-16 23:42:43)《改行有》 1014. 晩春 穏やかで平和な映画。 父親への、通常異常の愛情を持つ娘の結婚前の物語が中心だが、この親に対する過度の思いは普通は理解しにくい。でも、原節子の演技の上手さで納得してしまう。 それにしても、原節子の演技というか表情は凄く上手い。そして、笠智衆の棒読みのような演技はちょっと気になる。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-11 00:06:31)《改行有》 1015. X-MEN2 何度か観ているシリーズ物。迫力あるシーンもあるにはあるが、もっともっと大胆に超能力合戦をやって欲しいと感じた。 なので普通の出来。[地上波(字幕)] 6点(2016-04-10 13:09:12)《改行有》 1016. 人生の特等席 凄く感動するわけじゃないけど、ジンワリと良い映画。 相手に距離をとりながらでないとコミュニケーション出来ない親子が最後には...というのは教科書的な雰囲気も漂う。 でも、こういう作品が存在することが嬉しいし、落ち着く。織り込まれているベースボールのシーンもアクセントになっていていい感じだと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-09 23:11:04)《改行有》 1017. 釣りバカ日誌10 「釣りバカ日誌」の笑いが自分に合っているかというと、そうでもない。それには気がついたが、今回はまあそこそこ面白い。 寅さん的な要素をもう少し取り入れてもいいような気がするが、そうじゃないのがこの映画の特徴かも。なので、これ以上の評価がシリーズの中で出るのは難しいかな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-09 20:53:44)《改行有》 1018. ダーティハリー この映画を観て気がついた。自分はハードボイルド系は苦手なのかもしれない、と。 リアル感は満載だが、アクションものとか猟奇的というには中途半端な感じがする。ただし、この当時の...という映画史的な意味はあるんだと思う。 つまりそういう作品。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-09 19:04:32)《改行有》 1019. スーパーマン(1978) 最初に公開された時はかなり話題になっていたと思う。 凄く必至振りに観たが、オーソドックスなスーパーマンとして良い出来。それでも、最近の映像技術に慣れている眼にはちょっとだけ物足りないか。[地上波(字幕)] 6点(2016-04-09 13:06:08)《改行有》 1020. スター・トレック(2009) 面白い。スター・トレックの新しい物語の始まりで、パラレルワールドとして作っているのも上手い。 映像の迫力もなかなかのもの。 ただし、物語に深みは感じられないが、この手のものはこれでいいんじゃないかと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-03 00:37:50)《改行有》
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