みんなのシネマレビュー |
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1101. ランボー3/怒りのアフガン ランボー・シリーズの第3弾。 ランボーの活躍を描く本作も、3作目となるとさすがに理由づけとしてはチト辛い。 ストーリーのほうも、「2」とほぼ同じ展開で新鮮さはなし。 アクションシーンは相変わらずで、新しい武器とヘリコプターのシーンが印象に残っている。 作品全体の感想としては、まあ普通のアクション映画として楽しめる範囲といったところ。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-20 14:11:00)《改行有》 1102. 裸の銃を持つ男 コメディー映画というより、ギャグ映画という言葉のほうがぴったりくる作品。 パロディーを中心にボケ、下ネタなどの小ギャグが満載で、 警部役レスリー・ニールセンのとぼけた親父ぶりが愉快。 ストーリーはあってないようなもので、ほとんどがギャグ出しのフリになっているため、 後半からはダルさを感じる人もいるかも。まあ何も考えずに、ゲラゲラ笑える作品ではある。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-20 12:02:03)《改行有》 1103. ザ・フライ2/二世誕生 前作からの正当な続き物。 「1」は一応恋人への愛情をテーマにしていたが、こちらは核となるものはなし。 しいてあげれば「父親への愛」ということなんだろうけど、ラストを観た限りでは、 ちゃんと回収できているとは思えなかった。主人公のキャラ描写は悪くないんだけどね。 特撮の技術は前回より上で、その部分での見応えはあり。 終盤の展開は、あまりにもご都合主義するのでは?[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-20 10:47:21)《改行有》 1104. クロコダイル・ダンディー キャラありきの痛快なコメディー作品だが、 一応ヒロインとのロマンスが軸になっており、ラブコメに近いジャンル。 この当時はホラー映画や映像重視のSF物などが流行っていた時期なので、 逆に昔ながらのオーソドックスな作りや設定は新鮮に見えた。 ファミリーで安心して観て楽しめる作品。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-19 11:07:38)《改行有》 1105. ポリスアカデミー2/全員出動! メンバーは前作とほとんど変わらず、 相変わらず破天荒な個性を発揮してくれるが、前作ほどのインパクトはなし。 続編の宿命といった典型的な印象の映画だが、取りあえず笑わせてはくれる。[映画館(字幕)] 4点(2011-08-19 09:43:31)《改行有》 1106. 台風クラブ 中学生の内に秘めたる狂気を描いた、ちょっと変わった青春映画。 核となるようなストーリーはなく、彼らの鬱屈した心情を台風で表現させるといった構成。 決して重たい流れではなく、コミカルなシーンも用意されているのだが、 ラストは結構ショッキングだった。どちらかと言えば、感性で観る映画。[ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-19 08:50:58)《改行有》 1107. 白蛇抄 エロチックなシーン満載で、ストーリーはドロドロ系。 小柳ルミ子は演技がうまくてびっくりした記憶があるのだが、 私生活のイメージが強過ぎるせいか、どうにもキャラに感情移入ができない。 演出も中々だし、女の情念のようなものは表現されていたと思うのだが、 もう一度観たいという気は起きなかった。杉本哲太はいい味を出してたけど。[地上波(邦画)] 4点(2011-08-19 06:46:31)《改行有》 1108. 愛と追憶の日々 母と娘の30数年に及ぶ親子関係を描いたドラマ。 この母娘の関係というのは、ちょっと男性には理解しにくい。 母親はまだしも、自己中娘のほうはまったく感情移入ができずにかなり困った。 母親の手一つで過保護に育てられると、こういう娘ができるのかという点では妙にリアルだが。 終盤の展開はありきたりというか、安直というか、センスの良さは感じなかった。 ジャック・ニコルソンはもっと重要なかたちで二人の間に関わってくると思ったのだが、 完全脇役でガッカリ。女性ならまた違った印象を受けるのだろうけど、よくわからん映画だね。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-19 06:11:24)《改行有》 1109. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) 純粋なサスペンス作品ではなくて、男の女の情欲の深さを描いた、 あくまでラブストーリーに重きを置いた内容。冒頭からの展開が異様に早い。 とにかく主演二人のキャラが強烈で、おかげで本来なら皮肉という形で終わるはずのラストが 全く物足りないものとなってしまった。配役に関してはこれはこれでいいと思うのだが、 ストーリーとのバランスが悪く、ちょっと評価が難しい作品。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 22:49:49)《改行有》 1110. 幸福(1981) 凶悪犯罪を捜査する刑事たちの姿を追いながら、 真の幸福とは何か?をテーマにした人間ドラマ。 事件の概要は刑事ドラマの1エピソードといった感じで、はっきり面白味はないのだが、 そこに親子愛や男女愛などのドラマを絡め、映画らしい深みのある内容に仕上がっている。 水谷豊は、熱中時代を演じていた頃なのかな? なんとなく刑事編のイメージを受けた。 人間の泥臭い一面を描かせたら右に出る者はいない、市川崑監督らしい演出の作品。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-18 22:34:39)《改行有》 1111. 狂い咲きサンダーロード 暴走族に属する一人の少年の狂気を描いた作品。 演出は予想以上に良かったものの、ちょっと凝り過ぎだろというシーンも。 南条弘二のシーンは浮きっぱなしで必要ない。 仮想都市を舞台にしたSFバイオレンスアクションということで、 独特の世界観をもっと確立できていれば良かったんだけど、制作費の都合上仕方ないのかも。 終盤からラストにかけてのハチャメチャぶりも含め、 結果的には、確かに"アナーキー"という雰囲気は漂っていたね。 最初から最後まで、山田辰夫のキャラが際立っていた作品。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-18 21:09:29)《改行有》 1112. スネーキーモンキー/蛇拳 モンキーシリーズ、「酔拳」に続く日本公開二作目。 制作年度は「酔拳」よりも早いということで、シナリオや構成に粗が目立つが、 あまり気になるほどのこともなく、ジャッキーのアクションを楽しむことができる。 「酔拳」と比較するとインパクトはやはり低く、配役も内容もほとんど変わらないけど、 ジャッキーファンなら素直に楽しめる作品だと思う。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-18 13:07:03)《改行有》 1113. キングコング(1976) 1977年の外国映画興行成績1位の作品。 キングコングをまったく知らないという人もいないだろうが、 リメイク版のこちらはいかにも手作り感一杯で、 コングの表情や何とか迫力を出そうとした苦労のあとが窺える。 内容の方は取り立てて目を見張るようなものはなく、普通の怪獣映画とほぼ同じような作り。 美女と野獣という構図は一応絵にはなるが、それだけでドラマを構成するのはやはり厳しい。 今さら設定を大幅変更しても意味がないように思えるし、 あくまでもお祭り的な映画ということで、鑑賞するのがベストだと思う。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-18 12:41:10)《改行有》 1114. 華麗なるギャツビー(1974) 上映時間も割と長目で、雰囲気や構成などはいかにも大作といった作りなんだけど、 ちょっと空回りしちゃったかなという感は否めない作品。 主人公の登場は40分も過ぎてから、ヒロインにも感情移入がしづらいということで、 重苦しい流れではあるのだが、一番気になったのは役者さんたちの顔。 なぜかみんなが終始汗を浮かべていて、顔がテカテカと輝いているのがとても暑苦しく、 ストーリーにまったく集中できなかった。映像や演出はとてもいいだけに残念。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 10:36:54)《改行有》 1115. アリスの恋 女性映画のハシリ的な作品かな。 本作の設定は、今なら強く逞しく生きる女性像を描くことになるのだろうが、 70年代ということで、まだまだ女性の自立という点では厳しい状況にあったのか、 苦労や苦悩する様が窺える。時代を感じさせるなぁとは思うけど、 現代の日本女性なら、こちらのほうが感情移入はしやすいかも。 後半からの展開は、まあやっぱりなとガックリしながらも、リアルさは感じさせてくれた。 ジョディ・フォスター出てたかな? 息子の友達役の女の子? ちょっと覚えてない。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-18 10:23:36)《改行有》 1116. エアポート’75 「大地震」の余った製作費で作られたんだっけ? ストーリーや設定は決して悪くはなく、多少のハラハラ感も感じさせてくれる。 ただし映像や演出はやっぱり良くない。74年という時代を考えれば、 チープさを感じてしまうのも致し方はないのだが、「大地震」もえらくチープな作りだった。 最初から二本作るつもりだったんじゃないのか?[地上波(吹替)] 4点(2011-08-18 09:35:24)《改行有》 1117. ヘルハウス 屋敷を舞台にした古いオカルトホラー。粗っぽい部分も多々あるんだけど、 それほど気持ちの悪いシーンもなく、お話は結構ちゃんと作られている。 ただ序盤はキャラ描写も含めて、もう少しじっくり見せてほしいよね。 何か訳のわからない人たちが、知らないうちに屋敷に連れて来られちゃったという感じ。 かなりカットされていて、完全版が存在するなんて話は聞いたことはあるけど、 これでは普通のB級ホラーの作りと変わらない。今の映像技術なら、 見せ場ももっと派手に作れるんだろうけど、これはこれでまあ面白かったかな。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 09:06:18)《改行有》 1118. ダーティハリー2 う~ん、あまり面白くなかった。 ハリーのキャラは相変わらずいいんだけど、時間が長いせいか、中だるみ感を覚える。 敵方のキャラは魅力を感じないし、ストーリーの展開も今一つだったかな。 終盤に入ってからようやくテンポがよくなって、そこだけは楽しめた。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 08:54:09)《改行有》 1119. 修羅雪姫(1973) 漫画が原作だったと思うけど、こんな内容の話だったかな? 冒頭の仮面ライダーばりのアクションには笑ってしまったけど、 映像演出に関して、独特の世界観はしっかりと確立していて、ナレーションもカッコいい。 梶芽衣子の風貌、鋭い目つきもこの役柄には合っていた。 漫画原作の映画化作品としては、よく出来ているほうだと思う。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-18 07:13:48)《改行有》 1120. 熱いトタン屋根の猫 主人公の苦悩を描いたシビアなホームドラマ。 舞台劇を見ているような構成で、雰囲気としては「欲望という名の電車」のような印象。 ポールの演技はいいし、エリザベスもがんばってはいるんだけど、 主人公のキャラは終始子供がすねているような感じで、あまり感情移入はできなかった。 何か変な家族だな、と。一応家族の絆をテーマにしているようだけど・・・。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-17 07:44:30)《改行有》
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