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プロフィール
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1121.  宇宙(そら)へ。 《ネタバレ》 映像は有名なものばかり。特にこれと言って目新しい映像があるワケではありません。NASAの映像ばかりなので冷戦時代の宇宙開発の背景などもナレーションでさらっとしか描かれません。宇宙開発初期のドラマに関しては『ライトスタッフ』を見た方がいいカンジ。音楽は過剰でうるさいですし、歴史順に追っているのですが、どんどんと次に進んでゆくので情感もあまりなくて。既に知っている事を再確認するばかりの映画。でも、映画としてではなくて、映像としてつくづく凄いなぁって。それを見て何が凄いって、アメリカ人のイケイケ(死語)なノリ。あのフロンティア精神はアメリカ人独自のものですわ。自力で未知の宇宙に乗り出してゆくなんての、日本人にゃ絶対ムリ。奴ら、マジで不可能を可能にしちまいやがるぜ、って世界で、宇宙開発の是非とか、科学と人類の進歩とか、実は彼らにとってはそーんなに重要ではなくって、とりあえずやっちまおうぜ、ってノリじゃないの?みたいな。奴ら相手にマトモにケンカしたらヤバいってコトをまざまざと思い知らされるような、アメリカ人って生き物のパワーをガンガンと見せつけてくる映画でした。その精神に対しての点数を。歴史順ゆえ、最後にスペースシャトルの2つの悲劇が描かれる事になるのですが、それが映画としてのドラマティックな要素になってしまっているのは、ちょっと皮肉な感じかな。[映画館(字幕)] 8点(2009-08-24 01:37:29)

1122.  山形スクリーム 《ネタバレ》 竹中直人の、昔から全っ然!変わらない笑いを今でも「めっちゃくちゃおもしれー!」って思える人ならば楽しめるでしょう。アレがもういい加減つまんないヨって人間にとっては、地獄のような映画。何しろ登場人物全員、最初から最後まであのノリを要求されてるワケで。まあ、そんな事くらい判るでしょ、なんでわざわざ見に行った?ってカンジですけどね・・・。とにかくグダグダとした笑いに昇華されないネタが、ミョーに繋がりの悪い編集で余計にダラダラと盛り上がる事もなく流れてゆくって感じで。物語も『ショーン・オブ・ザ・デッド』やら『マーズ・アタック!』やら、どこかで見たようなエピソードで繋がってるばかりでオリジナルな面白さはまるでありませんし(パロディ映画からネタを頂く事ほど無粋なモンはないですなぁ)、キャラが全員元からマトモではないので、異常な世界に異常事態が起こったところでそれは一本調子なだけ。唯一シリアスな平家の怨念の部分がまたありきたりで、もう。成海璃子嬢は、なんつーか、アレなんですが、アレはアレでミョーに可愛かったりもします。申し訳ないんですが、ハッキリ言っちゃうと、ドラミちゃんみたいで。成長期だから仕方ないですね。キャラ的には途中でまるっきり動かなくなっちゃう璃子嬢よりも、先生やグラビア娘が面白かったかな。映画全体は竹中直人って人の才能ってマジでこの程度?って、ペラッペラな底の浅さを感じさせてしまうシロモノでした。つーか「2つで十分ですよ、カンベンして下さいよ~」なんてネタはやりたいと思っても絶対やっちゃだめだよね・・・。[映画館(邦画)] 2点(2009-08-23 11:11:01)(良:1票)

1123.  ナイト ミュージアム2 《ネタバレ》 相変わらず、密度低めな娯楽映画で。アクションより何より会話シーンが映画の大半を占めてる状態っていうのは、どうなんでしょう? 大変な時でも、1時間のタイムリミットが設定されて以降も、いちいち会話シーン。その大量な英語の羅列とアメリカ!って要素に支配されていて、段々と日本人的にはなんだかどうでもいーや、ってキモチになってきちゃったりして。前作のキャラクターを延々と封印してしまう状態は、新キャラクターで楽しませようとする配慮なのかもしれませんが、逆にイライラさせる要素になってしまっていますし、カポネやナポレオンといった新しいキャラに特に面白味があるワケでもなく。新しい会社を興して成功した状態が、どれだけ主人公にマイナスになっていたのかが全く描かれないので、やっぱり警備員最高!って結論を出してしまうのも強引なだけ。前作よりもお子様お楽しみ映像も少なめになっちゃったかな。結局、もうひたすらエイミー・アダムスを見てましたねぇ。エイミー・アダムスを眺める分にはイイ映画。自分的にはこの映画、それだけ。あ、あとロビン・ウィリアムスがハナ肇。[映画館(字幕)] 5点(2009-08-14 16:43:37)

1124.  HACHI/約束の犬 《ネタバレ》 とーちゃんはハチ公と同じ年生まれで、子供の頃に生ハチ公を見た事があるそうで。私にとって「ハチ公」っていうと地名というか場所名ですね。さて、そんなハチ公の戦前のエピソードを現代アメリカに置き換えた物語、なんか色々と無理があります。そして、その無理をちゃんと映画に昇華できなかったなぁ、と。人間のドラマが大変に曖昧に作られていて、特にご主人様が死んでしまって以降はドラマが全く人間に乗ってゆかない作り。その分、ハチの視点から映画を見る事になるのですが、そうなると今度はひたすら可哀想。予告編で語られた「人々の心を云々」と違って実際には人間は最後までハチと距離を置くばかりで、半分放置。ご主人様の死後、この映画は何を描くべきか、何を見せるべきかを見失ってしまっているような感じ。せめてウソでもいいから、人々の優しさに見守られてやがて天に召されたのでした、くらいの話にしておくれよ、と。この監督特有のせわしない作りが、子犬ハチの落ち着かなさにシンクロして、前半はちょっと落ち着け!って感じの状態ですが、終わってみれば、前半のハチの可愛らしさこそがこの映画のキモだったなぁって思いました。点数はもう全てハチ公の愛らしさ、けなげさに。[映画館(字幕)] 6点(2009-08-13 16:47:57)

1125.  G.I.ジョー(2009) 冒頭で「ナノマシーンで粉々さらさら~っていうの、キアヌの映画と思いっきりネタかぶりしちゃったね、あーあ」と思ったのも束の間、すぐにそんな問題じゃないわ、こりゃ、って。「くだらねー!」とか「バカでー!」とか心の中で叫びながら見てました。ロジャー・ムーアの『007』のくだらないトコを集めて濃縮したような映画。もうめちゃくちゃバカです。酷いもんです。『GI戦隊ジョーレンジャー』みたいな状態で、各国のスターがいいトシして何やってんの!ってカンジで。そして、そのバカさ酷さが、とっても爽快で。私が1点付けたロボ映画と9点のこれと、同じバカバカしい映画なのに正反対評価、一体どこがどう違うのかと言えば、映画のベクトルですかね。この映画は正義も悪も真っ直ぐ前向き一直線直情型バカ。映画が1つのベクトルでどーっと怒涛の如く激流下りなブロードバンドバカ。判で押したようなクサいドラマの羅列までネタでしょ?ワザとでしょ?ってカンジでツッコミがいのあるボケまくり映画。無理して実写と繋げようとしてやたらインチキくさくなっちゃってるCGまでバカっぽいですもんねぇ。たまにこういう激烈バカが登場してツボを押してきまくるもんだからハリウッドからも目が離せません。[映画館(字幕)] 9点(2009-08-10 19:23:34)

1126.  ボルト 《ネタバレ》 動物達のロードムービーっていうのはディズニー映画の王道だったりして、ちょっと懐かしく思いました。でも、特に「ここは!」ってポイントはなくてねぇ。ボルトの架空世界が、ちとクド過ぎ、引っ張り過ぎで、本題のペニーに会うための旅が薄くなってしまった感があります。駆け足な展開のせいか、ボルトが自分の正体に気付いて落ち込むところと、ミトンズがラスベガスを安住の地に決めようとするところの2箇所があまりに唐突過ぎて「なんで?」ってカンジ。クライマックスも架空の世界と違って明確な悪を設定するワケにはいきませんから、ああいうカタチにするしかなかったのでしょうけれど、なんだかまるっきり新味がないねぇ、と。最初から最後まで娯楽アニメのカタにハマった世界で築かれた映画って印象でした。吹き替え、佐々木蔵之介は上手いけれど、元はジョン・トラボルタの声だからオッサン声が正解なんでしょうけれど、日本の場合、ああいう可愛い系キャラは女性がアテた少年声がしっくり来るんだけどなぁ。江角マキコの声はワリと好きです。あと、3Dそろそろ食傷気味。3Dである事の優位点はあまり感じられなかったので、通常版でいいですね。高いし割引きかないし。[映画館(吹替)] 6点(2009-08-05 17:59:36)(良:1票)

1127.  サンシャイン・クリーニング 《ネタバレ》 どんなコメディかと思えば『おくりびと』アメリカ版みたいな内容で。あれほどには良く出来た(出来すぎな)調和はしていないのですが。だからこそ、苦味が心に残るところもあって。幼い頃に母を亡くした姉妹が、仕事を通して死というもの、そこから生というものを見つめてゆく姿は、荒れた生活描写とは逆にピュアで、ああ、クリーニングに浄化をかけているのだなぁ、なんて考えたりして。失われた者と失われた物、失われた時間に対して、どう折り合いを付けて先に進んでゆくのか、全く別の性格を持つように思えながら、実はそっくりで、ただ立場が違うがゆえに対立する姉妹の対比が切なくも胸に染みてきます。終始描かれる、物に対する執着が彼女達の人生を象徴していて、それは獲得と喪失と妥協の繰り返し。マイナスばかりの人生でも、命あるうちはどうであれ先が存在することだけは確かなのですね。弱点としては母の死が自殺によるものである以上、姉妹には父親に対する何らかの思いが存在しているハズなのですが、そこには全く触れてなかったところですか。あえてそこに思いを見出せるとすれば諦めくらいで。ともあれ、姉妹の二人の好演が目立つ作品でした。[映画館(字幕)] 7点(2009-08-03 16:57:32)(良:1票)

1128.  そんな彼なら捨てちゃえば? 《ネタバレ》 空席ゼロな六本木のシネコン、その9割以上がお嬢様方なのでは?って凄い状況で見させて頂きましたが(男衆は宣伝文句の「男子禁制」を守ってるの?)、彼女達が映画を見つめる空気の臨場感っていうのがリアルに伝わってきて、なかなか貴重な体験をさせて頂きました。男女の間の「類型的パターン」と「例外」とを描いた映画、オンナは自分こそがその「例外」である事を望むけれど、実はみんな類型的にして普遍的な恋愛のパターンを繰り返すばかりなんじゃ?って物語、席を埋め尽くした女性達の「判る判る」ってタメイキのような共感の笑いのさざ波を、なるほどって感じて学びつつ、男から見てもまた共感するところが色々あって、と。幾つものパターンの中には苦い結末を迎えるものも幾つかあります。でも、その中で甘い甘い「例外」へと至るパターンに酔えてしまえるのは、私も、そしてこの映画を見に集まったお嬢様方もまた同じじゃないかな? でも、類型的に見えても結局はひとりひとり、一組一組違った出会い、違った恋愛、きっとみんなが「例外」。私はもうどん詰まりだけれど、お嬢様方の未来の「例外」1つ1つがステキに花開きますように。[映画館(字幕)] 7点(2009-08-01 22:27:49)(良:1票)

1129.  AKIRA(1988) レアな70ミリ版で見たのですが、画面の上下を切ってプリントしただけなので、かえって見づらいヴァージョンだったかも。6チャンネル音響は凄かったですけど。ショットの切り替えで繋がってない箇所があって、ああ、それはマンガでは通用するけど、映画だとアウトだよね、なんて思ってしまったり、アニメーター全員が大友克洋レベルなワケもないから絵が悲しいよね、と思ってしまったりで、結構冷ややかな目で見ていた気がします。でも、そのワリにLD買ったり、サントラを今だに聴き続けていたりと、未熟ながらも後に残るものが大きい映画でした。ちなみに現在見られるヴァージョンは、当時劇場にかかっていたモノよりも随分と綺麗になったシロモノです。劇場公開版は、作画がかなりキビシい状態で、ぐにゃぐにゃしたアニメ、って印象でした。[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 02:04:41)

1130.  X(1996) 《ネタバレ》 その昔、愛が地球を救う、と信じられた時代もあったような。でも、この映画は愛がどんどんと全てを奪ってゆく物語。愛ゆえに地球が滅びそうになっちゃう世界。そして、愛ゆえに愛する人を殺すしかない・・・。決して甘くない映画。だけどせっかくのその主題、そして目を奪う作画や美術、演出が、短い上映時間のためにズタズタになって、ドラマも何もあったもんじゃない、という状態になってしまったのは残念です。せめて2時間くらいの尺で見たかったなぁ・・・。[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 01:57:14)

1131.  クラッシャージョウ 《ネタバレ》 せっかくの映画化なのに、主人公達が利用され翻弄される、手の平で踊ってました、って物語っていうのは、スッキリしないですねぇ。あと、少人数のアニメーターで作られたために、絵は統一されているものの、動きのメリハリが映画全編一本調子で、単調な印象がしてしまいました。パロディとか漫画家デザインのゲストキャラもやり過ぎ(当時の流行りでしたけどね)。でも、B級なスペースオペラの雰囲気は楽しかったです。「俺達は運び屋だ、人殺しはしない」って言いながら、何人殺してんの?というツッコミをしたくなるクライマックスではありますが。メカニックデザインがいいわぁ。そうそう、音楽最高。[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 01:54:15)

1132.  アンツ 簡単にポロリと死んでゆく虫達の姿にどっきり。ディズニーアニメとは、ちと違うよ、という感じですね。登場するアリ達のデザインが、声を担当した俳優にみんな似ているところが笑えました。ただ、いかんせん『バグズ・ライフ』とのネタかぶりがキビシめ。特にラストシーンなんてそっくり。で、キャラクターがどうにもこうにも可愛くない分、こっちの方が点数低め、と。ウディ・アレンが嫌いなので、それを反映したような主役じゃ、そりゃねぇ・・・[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:50:23)

1133.  愛と喝采の日々 《ネタバレ》 シャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトの格闘シーン! バレエシーンで鏡に映る、布を被せて一生懸命隠してあるカメラ! と、今となってはヘンなところばかりが記憶に残る映画です。恋を選んだ女と、夢を選んだ女が、意地になって一人の娘を「こっちへおいで~」とひっぱりっこしたら、その娘はどっちもさらっと両立してみせるのでした、というシンプルな物語を、なんだか過剰な量のドラマで描いた感じがしました。映像が綺麗な映画でしたけどね。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:48:45)

1134.  未来少年コナン特別篇 巨大機ギガントの復活 《ネタバレ》 えーと、確か『超人ロック』の併映だったかと。最初の再編集映画版からはカットされたギガントのエピソードを中心にした映画、なのですが、実のところ、単にテレビエピソードの24話『ギガント』と25話『インダストリアの最期』をつなげただけ、みたいな。どうせなら最終話『大団円』の最後まで繋いで欲しかったんですけれど、どうせなら、マトモな編集の『未来少年コナン』再映画化を希望、と。ギガント上でのアクションは物理法則とコナンのパワーとの戦いでアニメ史に残る名シーンだと思います。あの状況で生き延びてるダイスとジムシーは実はコナン以上にスゲーのですが。『コナン』の中の一部分だけを切り取った映画なので、ファン以外には楽しめないモノではありました。[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 01:46:50)

1135.  スモール・ソルジャーズ 声が豪華過ぎです。むしろ声の人達をスクリーンに出してくれ、と。映画はおもちゃっぽさ爆発なのですが、元々題材がおもちゃなので、当然と言えば当然。でも、兵士はバトルシーンで意外とシリアスな、『プライベート・ライアン』も真っ青な状況を演じてみせます。おもちゃだけど。映画の雰囲気は80年代前半にいっぱい作られた映画のようで、ジョー・ダンテってなんだかあんまり進化しないなぁ、と呆れつつも、その変わらなさに安心しちゃったりもしました。ジョー・ダンテのがちゃがちゃした粗雑な作風はちっとも好きじゃないですけど。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:42:19)

1136.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 《ネタバレ》 デジタル撮りのシネスコサイズになって登場の第二弾は、オープニングの演習シーンで、前作より少しだけ映画を感じさせてくれました。ただし、主軸となるエピソードに対しての取り組みは前作より更にグズグズ、後半になって展開がグダグダになったのは前作以下。君塚脚本は毎回テンションが維持できず、途中で糸が切れてしまう感があります。「湾岸署では血を~」の部分なんか、青島、どこでその情報を仕入れたワケ?って。明らかに蛇足状態でムリに感動させようとしてるとしか思えませんでした。それでも前作より1点増しなのは、シリーズのファンとしてエピローグ部分が良かったから。あと、シネスコサイズ&ドルビーデジタルが嬉しかったから。それだけです。はい。[映画館(邦画)] 6点(2009-07-29 01:38:20)

1137.  オースティン・パワーズ サイケな60年代モンキーダンスワールドと、ジェネレーションギャップネタが笑えました。画調も昔のスパイ映画を思わせる懐かしさ。だけど、弾けた笑い、という訳にはいかない感じでしたね。途中で入るアイキャッチもちょっと外してるかな?って感じでしたし。いちばん面白かったネタが、アメリカ版ではカットされてた部分(死んでゆく戦闘員達の背景が語られるシーン)、というのが、ちょっとショックでした。ちなみにこの1作目は、ちょいと映画にうるさい人&オシャレ系な人向き、みたいな感じでミニシアターでの公開だったのですが、今考えたら(そして続編の内容を考えたら)かなりカン違い状態な扱いをされてたなぁ、と。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:35:25)

1138.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 主人公があんまり頭良くないんで、いまいちノレませんでした。それに劣らず敵も頭悪いようで、ハイテク駆使して、「うわぁ、これじゃ逃げられない!」と思わせながら、簡単に逃げられちゃったり、気付かなかったり。サスペンス描写は上手いので楽しめるのですが、エピソードは穴が多い、と。それに多くの人が書かれていらっしゃいますが、クライマックスで「え~?」。陰謀を暴いてスッキリ、というのが、この手の映画の定石だと思うのですが、殲滅させちゃったら逆に気分晴れないでしょうに。それにしても、ウィル・スミスってばいつも通りの印象で、とても弁護士には見えず、いつ宇宙人にパンチかましてもおかしくない、って雰囲気だったのには笑えました。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:28:41)

1139.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち ウィルのぐじぐじとした苦悩に共感できなかったりするので、あまり楽しめませんでした。どうも脚本にヒネリが感じられなくて、一直線にいい映画、って感じなので、ヒネクレ者としては物足らなくなってしまうんですよね。ロビンなんかも、フツーにいい人、って感じにしか見えませんし。ウィル、所詮天才だし。最初に天才ありき、ってのはどうしたってそこから物語が広がったり、転がったりする時の気持ちよさに欠けてしまうんですよね。なんだかんだ言ったって天才だから、で片付いてしまうので。親友チャッキーの存在は良かったんですけど。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:27:30)

1140.  グッドフェローズ マフィアも幹部じゃなく、下っ端のチンピラさん達っていうのは、日本のヤクザ映画の世界とあんまり変わらないんだなぁ、なんて事を考えたり。暴走と裏切り、自滅、そして遺恨の世界。正直なところ、スコセッシの映画が苦手な私なので(私がエキサイトできたり感情移入できるタイプの映画を作る人じゃない、という事ですね)、この映画、かなり退屈して見てたのは事実ですが、苦い教訓を残す映画、という印象は残りました。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:22:09)

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