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1121. 悪魔の植物人間 なんかの雑誌でみたタコチュー顔の植物人間。めちゃインパクトがあり、そいつが登場するこの映画をどーしても観たかったのですが、なんとか手に入れたので見てみました。タコチュー植物人間が登場するまでかなり淡々としたテンポで、ちょっとタルかったです。ただ今の時代に改めて観ると画像が古いってのもあってドンヨリした恐怖感はなんとなく出てるかな~。ある種のカルト光線は出てました。で、いざタコチュー人間登場、ちゃちーけどなんかインパクトあるねんな~、これ。でも意外と登場シーン少ないです。物足りない。もっとこいつメインで描いてほしかった。彼が登場するまでかなり間延びしたので、こんな点数。でも物語を冷静に考えると、「ザ・フライ」みたいで結構怖い話やな~。無理やり改造されてあんな形にされて、自分だったらって考えるとちょっとヒ~ッてなるわ。それに途中で始まるサイドショーは本当のサイドショーなので、それを観てる自分に対するいかがわしさがわきおこり、でも観てしまうしびっくりする自分。罪な映画だわ。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-07 00:07:42) 1122. 影なき淫獣 前半はよくあるスラッシャー映画でした。イタリア映画らしくかなりエロイですけど。古い映画なんでゴアシーンなんかは特撮のちゃちさがでないためか、短めの映像で、そんなにインパクトもないです。ただ登場人物がやたら多いので、主役が誰だかわかんないってのはあります。つまり誰が殺されて、誰が犯人かわかりにくいのです。特に犯人は、みんな何気に怪しい描き方なんで、俺はまったく予想できませんでした。でも、そんなに犯人の正体が気になるわけでもなく、今の時代に観ると目新しい感じもしなくて、あまりテンションはあがりません。ところが、これが後半になり、怒涛の展開がありまして、こっから、かなりドキドキもんのおもしろさ。猟奇性もアップするし、伏線もしっかり回収してあるし、テンションもあがり集中力もアップ。イタリア製ジャッロ映画の底力を見ました。前半がかったるいだけにおしい。邦題はよく出来てると思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-06 16:49:05) 1123. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 普通に冒険ドタバタエンターテイナーが好きな方なら、それなりに楽しめる映画だと思います。全然ドキドキとかないし、目新しい映像もないし、斬新なストーリーでもないけど、海賊とゆうテーマで、最新の映像の大作を楽しみたいなら、これ以外にはないので、一応最低限の娯楽性はたもっていますし。俺は飽きずに最後まで海賊冒険気分満喫できました。ジョニーデップのキャプテンを完全なエエモンにしないところが結構好きです。性格もせこいし。意外と臆病だし。ちょっと弱っちいとこあるし。でもなんとなく危機をきりぬけてしまう、そーゆうキャラ設定が変わってて好きです。とにかく危機、また危機の連続で、迫力あるCG映像もわんさか。敵のボスのキショイ風貌なんて、どっかで観たことある、けど好き、みたいな。漫画「ワンピース」の影響もうけてると思います。そこがまた好きだったりします。不満はジャックと敵のボス以外のキャラがあんまりおもしろくないのと、完全に中途半端で終わってる所。スターウォーズ「帝国の逆襲」とおんなじ。後、前作観てなきゃわかんない所が沢山あるので、前作ほとんど覚えてなかったので、ちょっとオイテケボリ感はありました。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-05 00:20:16) 1124. 水霊 ミズチ はあ~、久しぶりに眠くなる映画観ましたわ。水を大量に飲んで自殺する事件が連続に起こって、それを主人公のライターが調べていくって内容です。最後のオチもわかったよーな、わからんよーな。なぜ自殺するのか真相もわかんないし。とにかく、始終、淡々としたムードなんで眠気がおそってきました。物語は進行してるよーで、結局なんも進行してないってゆーか、人がただ死んでいくだけの話ってゆーか。変に愛がどーのこーのってゆう要素が入ってますけど、それも観てるのが恥ずかしいです。なんなんでしょうか、この空回り具合。怖いか怖くないか以前に、映像、演出、音楽、雰囲気すべてが観ててちっとも俺の中で盛り上がらないので、この点数。[DVD(字幕)] 0点(2007-02-04 23:57:12) 1125. ハイテンション 《ネタバレ》 こーゆうオチは、最近じゃ毛嫌いされる傾向にあるみたいやけど、俺は別におもしろければアリやと思う方やねんな~。てーゆか、完全にだまされたわ。最後、えっ?って一瞬思考が停止。一応、冒頭から伏線はってるけど、こーゆう作りならそらだまされるわな。前半は殺人鬼との隠れん坊なドキドキ。これがまたドキドキさせるための工夫がしっかりしてるんで、かなりアドレナリンがドバー。うわ~、見つかる、助かった~、って子供の頃のカクレンボ気分が蘇りましたわ。中盤は殺人鬼との攻防。これもまた、手に汗にぎる。特にトイレのシーンでのうまい外しは、かなりいいわ~。普通なら、安堵のため息→殺人鬼登場、やけど、それをしない所が特に。そして、みんな嫌いな後半。辻褄があわないですけど、それを頭で想像て楽しめる。ダルいホラーなら、俺もこんなオチはペケポンやけど、全体的にスリラー気分満載の良い出来なので、こんなオチでも、楽しくのめりこめましたわ。殺人鬼の狂気を想像するとゾゾ~ってできるし。それにしても、全体的に張り詰めた雰囲気はホラーでもかなり合格。[DVD(字幕)] 10点(2007-02-03 17:00:33)(良:2票) 1126. エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス 《ネタバレ》 この映画には特殊な能力をもった人が二人登場します。一人は自ら感染せずに唾や汗を飛び散らかす事により周りに殺人ウィルスを撒き散らす恐怖のエボラ男、もう一人は小さい頃両親を殺した男が近くにいるだけで、それを察知してゲロをはく、エボラ男限定探知ゲロレーダーを持つ女。しかし、この映画の主役はエボラ男。抱かれたくない男世界ランキング第一位確実。しかも性格もかなりひどい。ふだんはブツブツ文句いいながら、弱々しい男を演じているんですけど、キレると簡単に人を殺す。しかも殺しても飄々として開きなおってる。まー殺される方もかなりヤナ奴なんですけど。でもさらに酷いのが、店の売り物の肉でオナニーするし、それを人に料理して出しちゃう。あげくやっぱり殺した人の肉で人肉バーガー出しちゃう。エッチの事ばっかり考えて、病気で倒れてる人をチャンスとばかりレイプする大バカ者。ほんでもってチンチンが抜けないからとそのままその病人を殴り殺す鬼畜野郎。最後なんて唾はいて警察と対決ししながら通りの見知らぬ人にも血をかけてエボラ菌をばらまくしまつ。小さい女の子なんて人質にして、ふりまわして窒息させちゃうし。まれに見るほどのエゲツナ鬼畜男。そんな奴が主役でっせ。こんな酷い映画、どーしたらえーんやろか?観た後、確実に食欲なくすし、なんか熱出てきたくらい気分が悪くなるし。エボラ男の最後が火ダルマになって車にはねられて銃で撃たれまくって死ぬところがさらに酷い。やりたい放題か!古臭い香港的な映像がさらにゲンナリさせるオーラーを放ってます。でも、こんな酷い物語だからこそ、映画はちゃんと最後まで見せるブラックパワーは持ってた。でも映画に対する嫌悪感が正直冷静な評価を俺にさせてくれない。つまり0点。[DVD(字幕)] 0点(2007-02-03 03:16:50)(良:1票) 1127. 地獄の門 《ネタバレ》 最近初めて観ました。ストーリーがまったくわからず、残酷描写が支離滅裂と聞いておりましたが、いやいや、これ意外と普通に楽しめました。てゆーか、フルチ映画で初めてそこそこおもしろいと思ったかも。ストーリーはなんとなくわかりました。勝手に自分の解釈ですけど。つまり悪の神父がいまして、こいつが世界を破滅させるために地獄の門を開こうとしたのです。そのための最後のステップが自らの死。しかし、遠く離れたニューヨークで、これを察知した霊能者がいました。世界を救うために、途中参加した記者と、神父のパワーで一度死んだけどその霊能者の能力で蘇った女性が、神父のいるダンウィッチの町を探します。一方、死ぬことにより悪魔になった神父は、瞳で人を殺す能力と、死者を蘇らせる能力で、世界破滅の第一歩として次々人を殺していきます。蘇った死者は悪魔的な能力で怪力になり、またワープもできます。ラストはきっとあの女性がゲロゲロなったんでしょう。だって神父の目を観てしまったから。あとの意味不明シーンやなぜ一挙に町を破滅しないのかなどは、悪魔の理屈があって、それにしたっがっているのであります。悪魔の理屈は通常の人には到底わかりません。しかし、この映画の監督フルチはそれを知っています。だってこの映画を作っている、言わば神様だから。だから、それを映像にして見せてくれるのです。だから普通に観ても理屈がわかんなくなってしまうのです。とまあ、こんな気分で観ておりましたら、結構いけましたよ。雰囲気もかなりオカルティックで(フルチ流)悪魔的だな~って思えたし、最後のお墓の中の戦いも、オカルティックな舞台だな~って思えました。最初に霊能者が墓の中で蘇るシーンは、ポーの「早すぎた埋葬」の影響でも受けたんですかね~。いや、それにしても、一番どぎついドリルシーンが本筋とまったく関係なく思えてしまうのが、さらに悪魔的だな~[ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-03 02:43:32) 1128. ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり その筋の間ではそれなりにウケのいい映画みたいです。モロB級ですけど。初めて観たときには、幼いってのもあったけど、自分の生首をもってヒロインにエッチなことをしよーとするゾンビ教授にショックうけましたわー。そんな変態教授、死を病気と考えて蘇生に人生をかけるハーバート・ウェスト、それに翻弄されていく主役の三つ巴の絡みが、エログロなんだけど、どことなくコミカルに描かれいて、普通のホラーとはちょっと違う光を放ってました。しかし、蘇生薬で蘇るのはいいとしても、なぜゆえに、とれた首が体を動かせるのか不思議です。同じ意識でつながってるとゆーことかいな。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-31 17:40:50) 1129. 巨大生物の島 特撮がすごくチャチとか、動物虐待映画とか色々言われてますけど、実際この映画を今の時代に始めて観るとどーだったかを書きますと、ある一点を除けば、そんなに悪くない出来に感じました。テンポが非常によくて退屈しませんし、最初の二大巨大生物は確かに腰砕けの特撮なんすけど、メインの巨大ネズミはわりと迫力ありましたし。実際、ほんもののネズミを拡大合成した特撮なんすけど、観てて、ほんまに巨大なネズミがおったら、こんなんかもねってゆう映像はしっかり見せてくれます。人との対比映像も、ネズミがほんものなんで、結構インパクトありました。合成映像でもこれよりひどいCG映像の映画もあるので、それに比べたら全然いけました。しかも人を襲う部分は、巨大なネズミの顔だけのハリボテを使って撮ってるんだけど、それなりにエグイ雰囲気でてましたし。ハリボテもよく出来てるほうかな。後半のリオ・ブラボー的な展開もよかったです。一昔前のB級映画をある程度覚悟して観ればエンターテイナーなおもしろさはありました。ただ、やはり一点、ほんもののネズミを確実に虐待してる映像は批判を買うとは思います。観る人によれば観ててかわいそーになります。だから微妙な感じですが、そこを目をつぶれば巨大生物映画として、悪くない方だと思います。オチは考えるとゾゾゾってきます。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-29 13:56:19) 1130. 世界の終り マスターズ・オブ・ホラーのジョン・カーペンターの作品。かなり「リング」っぽい内容でしたが、観たら気が狂う映像って設定の映画は「リング」以前にもあったので、いちがいに「リング」のパクリとはいえません。しかも、この映画は観たら気が狂う幻の映画を探す男の話なんですが、ホラー映画を作ってる人だからこそ表現できた部分も多く、「ハリウッドのおかげで物語は死んだ」などのハリウッド批判なんかも随所にいれてきてます。監督はハリウッドに恨みがあったんでしょうか。映画好き、特にホラー好きには、ニヤリとしてしまう描き方がうまく、ありふれた設定ですけど結構引き込まれました。観たら気が狂ってしまう映画の内容も、変にごまかさず、こんな映画があれば、気が狂うかもねって、なんとなく納得させてくれましたわ。ちなみに、首切断をしっかり見せるなどの結構レベルの高いグロ表現がありますので。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-29 10:04:37) 1131. 愛しのジェニファー 《ネタバレ》 マスターズ・オブ・ホラーといわれるホラーの祭典でのダリオ・アルジェント監督の作品。このシリーズはテレビ映画とゆーこともあって、各作品、普通の映画に比べて薄い感じの一話完結ドラマってテイストが多いんですけど、その中でも、これは、かなりドラマの中に引き込まれた数少ない短編の一つでした。内容は、ジェニファーといわれる、体はナイスバディ、顔は醜い女性を助けててしまった、とある男の物語でございまして、冒頭を観れば、結末までは簡単に予測のつくお話であります。なのに最後まで引き込まれて観てしまうのは、監督の腕でしょうか。とにかく、ジェニファーはとても危険な女でありまして、なんでも生き物食べちゃうのでございます。ご主人様以外。しかし、そのエロパワーはすごく、これに主人公は翻弄されてしまうんですわ。今風に言うならエロ危ない女性。ちなみにエログロ度は結構高く、しかもアンモラルな内容なので、観る人は選びます。まず、こちらでは放送禁止ですね。それにしてもすごい内容だ。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-29 09:46:23)(良:2票) 1132. キャプテン・スーパーマーケット まさか、あの「死霊のはらわた」がお笑いホラーファンタジーになってしまうとわ。この奇想天外さがかなりツボ。バカバカしすぎる。しかも変にちゃんと作ってあるところがすごい。これ、大好きなんですわ。最後の悪霊軍団対中世戦士の戦いは、さいこーでした。やはり馬鹿やるにしてもセンスと技術が必要だなー、でなきゃ、こんなに楽しい映画は作れない。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-26 11:37:29) 1133. 死霊のはらわたII 一作目のパワーアップ版。むしろリメイク。俺は実をゆーと、今は一作目よりこっちのほうが好き。昔は一作目怖くておもしろいと思ったけど、今観ると、かなり不自然な展開だけに、ちょっと退屈。こちらはお笑い要素がふんだんに盛り込まれ、映画として洗練され、今観ると、いや、今観ても、退屈ちゃうねん。それに、こちらは、この続編の大好きなギャグホラーファンタジー「キャプテン・スーパーマーケット」に完全につながってるし。特に主役のキャラがたってきたってのが、おもろいわ。手に悪霊がとりついてからの一人芝居は最高。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-26 11:26:57) 1134. Re:DIAL リダイアル 《ネタバレ》 間違い電話をしたら連続殺人鬼につながってしまい、彼はリダイアルしながら、主人公へと迫ってくるって映画。舞台がほとんど主人公の女性の部屋だけで展開する。低予算ならでわ。殺人鬼が色々殺人を犯すのを電話の向こうから音だけで表現する。うまいことやってるな~。刑事とかFBIとかも登場、犯人との電話をはさんだ攻防戦。まあサスペンスのB級映画としてはそれなりに観れました。とコメントはここまでにしたっかたけど、どーしても一つ言いたいので【ここから完全にネタバレします】。B級サスペンスとして、なるほど、うまいアイデアだな~と思って観ておりました。でも、これなら、5点くらいかなーって。確かにアイデアはうまいけど、アイデア優先のためか不自然な展開もあり、しかもB級映画にありがちな、本筋とまったく関係ない映像での時間つぶしあるし、だいたい主人公役の人の演技がのっけからおかしーし。ラスト、犯人が乗り込んでくるとこなんて、ありえなさすぎやわ、と思ったら、この後、ビックリするよーなオチがありまして、いやビックリってゆーても、例のアレ系やねんけど、これが完全に予想外だったもんで、やられました。完全に俺の敗北です。まさか、B級風味を逆手にとってアレ系のオチを隠してしまうとは。冷静に観たら冒頭からわかる事なんすけど、このオチなら全てつながりますし、ただ、B級サスペンスやから、こんなノリやねんと完全に油断しておりましたわ。久しぶりにひっかかかりましたわ。だから、くやしーですけど楽しめました。でも、このオチを知ってしまうと、かなりおもろなくなってしまいす。これはB級とゆうポジションをうまくいかしたアイデア一発ものの映画でしたわ。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-25 16:38:49) 1135. セレニティー B級好き、小規模スペースオペラ好き、集まれ~。わーい、わーい。レンタル屋の棚の片隅にひっそり咲く、一輪のB級花を発見しました!隊長!よーござんす、よーござんしたよ~。これ。いやいや、みなさん、落ち着いて、落ち着いて。はやる気持ちもありましょうが、よく聞いてくだされ。まず、よかったと思うレベルはあくまでB級としてです。いきなり、スターウォーズ級じゃないやん!CGしょぼいやん!と激怒されない為にも言っておきますが、あくまで未公開映画なんで、B級クラスの特撮、CGですんで、その辺は覚悟してください。それと、この映画はテレビドラマの映画化でして、だから、設定とか世界観がわかりにくいし、お話もキャラも途中から始まったよーな感じはあります。それにストーリー自体も日本のSFアニメにありがちな感じなんですわ。謎もそないたいした事ないし。でも、このウェスタンと宇宙ドンパチものが合体したよーな設定、ゾンビもののホラー風な展開、ブレードランナーのような町なみのシーン、銀河同盟対根はいい人のならず者達って構図など色々、こじんまりスペオペ好きな方には楽しめる要素が盛りだくさん。完全にマニア向けです。前半の半重力の乗り物の攻防から、テンションあがりますわ~。最後の宇宙船バトルはさらにテンションあがります。もう最後の大暴れシーンなんて鳥肌もんでした。台詞もいちいちかっこいーです。久しぶりの正当なスペオペ宇宙ならず者もんを観ました。話もわかりにくくても観てるうちになんとなく理解できました。スペオペファンならなんとなくわかりますきっと。CGのレベルも十分迫力ありましたけどね。B級の中では。「スペース・トラッカー」とか「ピッチブラック」がありなら、これもありです。多分。とゆーことで、見たい方はどぞ。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-24 19:38:26)(良:1票) 1136. the EYE 【アイ】 まあ怖いといえば、みんな期待して観ちゃって、結局、そんなたいした怖さの映画ちゃうやんってなってしまうので、あえてゆーと、この映画はそんなに怖くない。特にホラーを見慣れてる人には。ただ、じゃあ、つまんなかったのかとゆーと、意外に俺はおもろかった。まず、お話がよく出来てる。邦画の幽霊系ホラーにありがちな、解決してから、また幽霊が人を呪い殺したりなんかしちゃって、つじつまあわないってゆーか、幽霊だから理屈なんてないの、とにかく脅かして人を殺しちゃうのって感じじゃないなのがよい。この映画でもラストは、もう一回ってことをサービスでやってくれてるけど、この展開に無理がなく(能力は移植しちゃってる)それでいて結構鳥肌たちました。しかもそれがうまく終わりにつながってたりして、ラスト、ジーンときてしまった。それに主役の子の演技が非常に好感持てる細かい演技なのも映画にのめりこませてくれてよかったかも。もし俺が急に幽霊が見えたらこんな感じかもってことを体感させてくれた演出もよかった。そして、この映画はいくつかウルウルきてもーた点もよかったな。泣ける映画やったのが意外で。ただ、ここに登場する幽霊は基本的に人を殺しませんから、殺す幽霊が好きな人には不評かも。それに基本的にストーリーはありきたり。似た映画はいくつか観たことある。でも観てる間は、あんまそんなこと気にならんかったけど。それに実をゆうと、俺、ホラー見慣れてるけど、幽霊が登場するシーンのいくつかは5.1chで観たからか、非常にビビッた。急に後ろから声したんやもん。しかもでかく。あ、実話ってゆうのは気にせんで観たほうがいいかも。実話な箇所はあっても、映画はやはり作られた話が多いので。俺は実話ってゆう宣伝文句があったことすら知らずに観ましたから。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-24 03:20:49)(良:2票) 1137. インプリント ~ぼっけぇ、きょうてぇ~ 「マスターズ・オブ・ホラー」とゆうホラー映画の祭典みたいなんがあって、世界のホラーで有名な監督さんが、60分間使って、色々なエピソードのホラーを作ってるんだけど、それに日本代表として作ったのが三池監督のこの映画。原作は、読んでないけど、結構、怖いとゆわれてますね。で、この映画どうだったかゆーと、60分なんで観やすいってのはありました。そして、とにかくホラー初心者にはきつい映像が満載。自分は結構色々なホラー観てきてるんで、大丈夫だったけど、それでもギリギリでした。それ以上見せられたらきつすぎるわってとこギリギリ。でも、これ以上キツイ映画も沢山観てるんで、それに救われたかな。それでも、これは作り物なんやって自分に言い聞かせなきゃ、正直、観てられなかったけど。同監督の「オーディション」に匹敵するくらいの痛さ体感。とくに女郎が拷問うけるシーンはエグイです。針をプスプスさされるんやけど、目立つ箇所は女郎なんで傷つけたらあかんとゆうことで、目立たないところで、かなり痛そうとゆうところをプスプスやられます。どこかは映画をご鑑賞あれ。お話も悲惨そのもの。ラストの特撮は不評かもしれんな~。でも俺はあの映像は三池監督のふざけた特撮っぷりが思いっきり出てて、ちょっとホッとしたけど。顔半分が変形してる女郎の役で工藤夕貴も熱演しておりました。ただ、主役の外人さんだけは、なぜか演技がくさく感じて、そこだけは興ざめでした。残念。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-23 20:05:57) 1138. 2001人の狂宴 前作「2000人の狂人」はそのチープさが逆にいかがわしく、素人くさい役者の演技が逆に不気味さをかもしだし、そしてそれがヘンテコに陽気さのパワーをひきだし、それがむしろ怖くておもしろかった。今回はそれのリメイク。ストーリーはだいたい同じやけど、登場人物や殺され方が違うねん、それに最近作られたので、映像、スプラッター場面、役者の演技など全体的に前より洗練されてる。てゆーか洗練されすぎて、クオリティーは「2000人~」に比べ物ならないくらいによくなってるが、あの映画のおもしろさは、そのチープさだと思う俺には、今回はやっぱ微妙だった。まー、オチを知ってるってのもあるけど。役者の演技もよくなってるぶん、変に陽気な人たちをそつなく演じてるぶん、「2000人~」にあった素人くささからくる不気味な陽気さのテイストが薄まった、なんか普通のホラーになってしまった感じかな~。ロバート・イングランド演じる市長はのりまくりでがんばってるんやけどね~。殺し方もなんか陽気さがたらんとゆーか、「2000人~」よりコンジマリな感じ。ラストはそれなりの盛り上がりをみせて、ホラー映画としては別にまったく退屈ってわけじゃないんだけど。まあ「2000人~」を見てない人で、古い映画はあんまり観たくない方には、それなりにおもろいかもしれんけど。俺はやっぱこれを観るなら先に「2000人の狂人」を観る事をおススメしちゃうわ。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-19 20:22:04)(良:1票) 1139. ハウス・オブ・ザ・デッド2<TVM> パート1とは全然違うテイスト。一応続編だけど、お話もつながってる部分もあるけど、前作観てなくても全然大丈夫やで。テレビ映画とゆうことで予算的には前作よりは少ないらしいけど、全然そんな風には見えへんかった。普通のB級映画のクオリティー。前作みたいに、パロディー風味のヘンテコ勢い演出はなくなり、いたって真剣。だから前作のノリを期待するとおもろないと思う。前作好きには不評かも。でも俺はパート1より、こっちのテイストの方が好き。ゾンビが前作よりもゾンビらしいし、特殊部隊が次々ゾンビの餌食になるのは、単純だけどそれなりに楽しめた。もう駄目だろってシーンもあったし、それでも主人公はつきすすむってのも引き込まれるわ。二人の主人公コンビがどんなにピンチでもつねに強気で、それがプロフェッショナルなかっこよさをかもしだしてて気持ちいーんですわ。まー、特殊部隊が馬鹿すぎるって意見もあるやろーけど、そこはB級愛でのりきって。ただ最初の展開はかなり薄っぺらい。これは駄目映画やわって、思わず観るのやめかけました。ゾンビの巣窟に入ってからかな、それなりに緊迫できて楽しめたんわ。B級愛があれば楽しめると思う。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-19 18:47:40)(良:1票) 1140. ウエスト・オブ・ザ・デッド ウエストとつけば、誰だってウエスタンとゾンビ物の合体した映画やと思うやん。レンタルのパッケージにもそう書いてあるし。だが、しかし、内容は普通のゾンビ物。時代は現代、ホテルに追い詰められる主人公たち。まわりは、古代の呪いと怨念によって動くゾンビたち。ゾンビが多数出てきてパニックになるまではかなり長いんで、退屈。ただ、ゾンビが出てきても退屈。クオリティーは一応、普通のB級クラスの映画として観れる程度だけど、全然おもしろくないのは、監督の腕でかな。ほんと、途中、見るのやめたくなった。それぐらい退屈。一応、お約束のシーンもあるし、ただの女が飛び蹴りなど笑いに走りそーなシーンもあるんだけど、なぜか、観てて時間の無駄感を必要以上に感じてしまう。登録してこんなコメントでごめん。[DVD(字幕)] 0点(2007-01-19 18:27:50)
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