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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
101. ラスト・オブ・モヒカン 傲慢な西洋人の「文明」と言う名の侵略にもの申した映画かと思っていたら、そう言った歴史的背景はお飾り程度の単なるアクション&メロドラマだった。マイケル・マンだもんなぁ、そんな思慮深い映画のワケないスよね。3点(2003-03-27 11:28:15) 102. ギター弾きの恋 最近のウディ・アレンものにしては良い映画でしたが、ショーン・ペンがどーしてもミュージシャンに見えないので入れなかった。演奏しているシーンでシラケちゃうんだよなぁ、ミュージシャンの呼吸じゃないんだもん。5点(2003-02-12 10:36:52) 103. 海の上のピアニスト 良い音楽に出会うことに歓びを感じている監督の作品は、見ていると「この人音楽好きなんだな~。」とその思いが伝わってくるのですが、私にはこの作品からそんな思いは感じられなかったです。だから演奏シーンが退屈で、故に全体的に退屈でした。「ニューシネマ・パラダイス」もそうですが、どーもこの人の作品は「仏像作って魂入れず」って感じがするんですよねぇ・・。4点(2003-02-03 11:19:16) 104. 陽のあたる教室 ハリウッド系泣かせ映画が大嫌いな私ですが、TVでやっていたので何気なく見たら意外と良かった。リチャード・ドレイファスの教師生活と共に、アメリカのポップミュージックの移り変わりが表現されていてなかなか楽しい。また楽器を演奏したいなぁと言う気にさせられました。この手の映画にしてはあんまり嫌味に感じないのはリチャード・ドレイファスに負うところが大きいんでしょうね。やっぱ良い役者だなと改めて思いました。6点(2002-12-05 11:10:41) 105. ラスベガスをやっつけろ 徹底的な醜悪さが最高!狂ってます。ここまでキメてる時の雰囲気をうまく表現した映画ってないんじゃないかな。この映画見てジョニー・デップのファンになりました。7点(2002-12-04 15:09:09) 106. マディソン郡の橋 生活に疲れたオバサンの妄想。「ひとりでひたってろよ!」って感じです。2点(2002-12-02 18:00:31) 107. スモーク(1995) いいんだけど、ラストのトム・ウェイツと共に流れる映像はよけいな気がした。せっかく気分良く見てたのに急に陳腐になった。でも誰に聞いても「最後のトム・ウェイツに感動した」って言っていたので、おかしいのは私の方なんでしょう。続編の「ブルー・イン・ザ・フェイス」の方が遙かに好きです。6点(2002-11-28 16:00:34) 108. L.A.コンフィデンシャル なかなかスタイリッシュで、カッコ良い映画だった。脚本も良かったし。しかし原作はもっと複雑で面白いです。他のエルロイ作品に挫折した人も「L.A.コンフィデンシャル」は何故か突然読みやすくなってるので楽しめるのではと思います。7点(2002-11-28 14:48:10) 109. ウェイクアップ!ネッド いまひとつパンチに欠けた。ブラックユーモアはかなり好きなんですが、どうも中途半端だったような・・。しかしアイルランド人ってのは酒飲みすぎだろう。かく言う私も映画館から出たら無性にギネスが飲みたくなって、銀座でブリテイッシュパブを探し回りましたが。5点(2002-11-28 14:40:41) 110. ゴッドファーザー PART Ⅲ 「蛇足」としか言いようがない。ある意味流れとしては違和感ないのですが、自らの冷酷さを呪いつつもファミリーを守ろうと泥沼にはまっていくPart1/2のパチーノにあまりにも惚れていたので、中途半端に情けなくなってしまったマイケルにはガッカリさせられた。あんだけ人殺しておいて、神様なんかにマジメに許しを乞うなよ。本作はPart1/2に比べると、重厚さが薄れて娯楽性が増し、ハデでわりと単純な話しになっていると思います。4点(2002-11-27 17:01:06) 111. クロコダイルの涙 ジュード・ローが好きなら見るべし!かなり美しい。何とかしてやりたくなるもんね。女性がコロっといくのは良く分かります。内容的にも善と悪は表裏一体で誰の脳の奥にも潜んでいると言うのは納得できます。ところで彼って別に吸血鬼じなくて、血が作れない病気の為にあのような手段を使うようになったサイコキラーですよね?5点(2002-11-20 16:38:58) 112. CUBE 最初突然何の前触れもなくCUBEに放り込まれたので、「なんじゃこりゃ?強引すぎるだろ」と思ったけど、あっという間に入り込めて最後まで緊張感を持って見れた。罠にバリエーションがあるわけでもなく、部屋から部屋へ移動して行くだけなのに、これだけの緊張感を持続させるのは凄い。ストーリーの骨子はパニック映画の伝統的なもの。あと、最後のシーンはバレバレ。もうちょっと脅かして欲しかった。6点(2002-09-24 14:01:59) 113. キリング・ゾーイ えっ?みなさん退屈?そうなんだ・・。やっぱ人ってそれぞれですね。私はこの映画最後までワクワク見てました。ジャン・ユングのキレ方最高です。7点(2002-09-04 13:20:00) 114. オースティン・パワーズ:デラックス 前作があまりにもつまらなかったので、見る気なかったのですが折角借りたし一応見ておくかと言うノリで見たらこちらは格段に良くなっていて驚きました。ミニ・ミーとDr.イーブルのお陰でしょう。マイク・マイヤーズの仕草も、前作の様に執拗なまでのセクシー系だけでなく、ちゃんとお笑いの基本を踏襲していたし。オープニングとエンディングの相談番組は日本でも以前夜中に放送していて、まさにあんな感じなんで結構おかしかったですね。ちょっと評価上げました。5点(2002-09-04 13:06:27) 115. オースティン・パワーズ 「カジノロワイヤル」ですね、完璧。でも「カジノロワイヤル」のバカ々しさの方が断然おもしろい。オースティンはギャグにあんまり毒が無いし、殆ど下ネタで全然笑えなかったです。アメリカ映画見ていると、駄目そうなオヤジがバーで下らない小話を披露しているシーンが良く出て来ますよね。大抵は下ネタでどこが面白いんだがと思うのだけど、周囲は大笑いしてたりして、あの雰囲気に近いかも。アメリカ人に脈々と流れるそう言うお笑いってあるのかもね。2点(2002-09-03 12:13:06) 116. 蝶の舌 ラストシーンでのモンチョのセリフと、行為とは裏腹のその表情が圧倒的。「演技してます」というあざとさが全然なく、混乱と悲しみが痛いほど伝わってきて、基本的に「泣かせモノ」に懐疑的な私も号泣せずにはいられませんでした。全編に渡って美しい自然や優しい人々が描かれていただけに、最後は見ている私もなんとも言えない喪失感を味わいました。9点(2002-08-30 11:44:50) 117. ガンモ 映画館で見ていて、途中で席を立とうかとマジで思ったのはこの映画が初めて。それらしい雰囲気でショッキングな映像流して自己満足に浸ってるとしか思えない。こんなん、映画館で流す意味がない。どっかのギャラリーで流しっぱなしにしとくので十分でしょう。大体どんな表現の手段であろうと、ネコを殺すヤツは許さんゾ!2点(2002-08-29 11:31:56)(良:1票) 118. フォロウィング 私の場合あろえりーなさんの逆。「メメント」と「フォロウィング」を見て クリストファー・ノーランとはウマが合うと思いました。ストーリー的にはそれ程凝ってないので彼のセンスに合うか合わないかで感想が大きく違うような気がします。7点(2002-08-07 11:01:41) 119. アンジェラの灰 貧しい生活の中でも家族を愛し自然体で生きていく様が描かれ、子供の目で見たアイルランドと言う国の人々の生活や考え方がユーモラスでもあり、そして16才のフランキーが心の中にずっと蓄積させていた様々な悲しみや想いを告白するシーンではこちらも号泣してしまう。原作はそんな大傑作なのだが、映画の方は悲惨さばかりが強調された退屈な作品になってしまってガッカリ。キャスティングも脚本も失敗という気がした。3点(2002-06-27 15:03:34) 120. 魔王 予告を見てあまりにも期待し過ぎていたため、ちょっと物足り無い感じ。原作は読んでないのですが、話の流れからしてかなり端折ってあるのではという印象を持ちました。それと、純粋であるが故にナチに利用される主人公が、マルコヴィッチでは知的に見えすぎてあまり感情移入できなかったのも残念。6点(2002-06-07 15:11:17)
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