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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
101. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 確かに今作の子供だましにも行き過ぎの演出には参ってしまった。対ガイガンのわりにはガイガンの印象は極めて薄い。ゴジラ映画は世界的に人気もあり評価も高く、もちろん私も好きだけど、全体的には駄作の方が断然多いのではないかと思う。3点(2003-10-14 11:25:31) 102. ゴジラ対ヘドラ 数あるゴジラ映画の中でも異色と言えるのが今作ではないかと思う。公害怪獣のヘドラの設定と造形美はなかなか見事なものだったけど、公害を強調するあまり部分的に教育映画っぽさを感じさせられたのは残念。半ば意味不明に当時の風俗描写が映し出されたりと異色の名にふさわしい仕上がりだった。4点(2003-10-14 11:10:05) 103. タワーリング・インフェルノ まず30年前に作られたとは思えない映像の迫力に驚かされる。最近の映画はあまりにもVFXに頼りすぎているという感じがするが、今作ではそういうものに頼りたくても頼れない時代の映像作りの巧さを感じる。パニック映画には欠かせない人間ドラマにも秀逸なものがあり、満足度は高い。8点(2003-10-11 14:40:26) 104. スーパーマン(1978) アメコミ映画の金字塔的作品。最近のアメコミヒーローに比べるとスーパーマンは力持ちで空が飛べるだけという実にシンプルなキャラクターが逆に味わい深い。何年か前から新作が作られるとか言われてるけど、結局企画倒れで終わったのかな?7点(2003-10-06 18:14:50) 105. パピヨン(1973) 脱出不可能と言われる刑務所から脱走しようって映画は多々あるけど、今作ほどの主人公が脱出(=生き抜くこと)に痛々しいまでの執念を見せる映画はなかったと思う。スティーブ・マックイーン、ダスティン・ホフマンそれぞれが演じる男の生き様が実に熱く切ない。7点(2003-10-06 17:59:40) 106. クレイマー、クレイマー あまり集中して観ていなかったからか、主人公たちの感情が伝わってこなかったので感じるものがなかった。名作と言われ、ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープという最高俳優の共演作だけにもう一度観る事があればまったく感じ方が違ってくると思う。5点(2003-10-03 20:17:34) 107. ポセイドン・アドベンチャー(1972) ジーン・ハックマンが若く、正義感たっぷりの神父を演じていて、最近の少しヒネた役とはギャップがあって非常に興味深く、面白かった。パニック人間ドラマの原点とも言える大作で今観ても迫力があり、ドラマ的にも見応えがある。8点(2003-09-28 00:06:44) 108. JAWS/ジョーズ2 オリジナルほどの衝撃はもちろんないがそれなりに丁寧に作られた映画だと思う。そうなるのはどうやっても止められないことかもしれないが、この後節操無く作られる数々の続編がなければもっと高い評価と好印象を残せたはずだ。6点(2003-09-27 20:07:22) 109. JAWS/ジョーズ 今でこそスティーブン・スピルバーグは娯楽映画の大御所という見方が一部では強いが、この映画などを観ると、スピルバーグこそ映画界における革命児であり鬼才であると言えるのではないか。製作当時の限定された技術と制作費でこれほどまでサメという生物に恐怖とサスペンスを植えつけた彼はまさに野心に包まれた挑戦者という名称がふさわしい。そして大御所と呼ばれる現在も彼の映画製作における探究心は揺るぎない。9点(2003-09-27 20:02:56)
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