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101.  007は二度死ぬ 《ネタバレ》 昭和40年代初期、つまり東京五輪直後あたりの東京や田舎の風景がわかるという意味では、なかなか貴重な作品だと思います。その代わりというべきか、ある程度予想できるとはいえ、日本人の描き方はひどいもんです。ニンジャの訓練@姫路城とか妙な強制的合同結婚式とかはまだしも、2人の「ボンドガール」が気の毒で気の毒で。 1人目はいわば自分の身代わりで死んだのに、1ミリの感傷もなし。最初からヤリ逃げする気満々だったようです。2人目はなぜかビキニ姿のままで夜間の登山と下山。服ぐらい着せてあげればいいのに。当時のイギリスから見た日本人というのは単なる野蛮人で(最初と最後のタイトルバックから察するに、おそらくインド人との区別さえついていない)、この程度の扱いで十分と思われたのかなと。文句言えよ丹波と。 それはともかく、チャチな宇宙船とか、火山の下の秘密基地とか、まるで「サンダーバード」そっくり。同国だし、ちょっとマネしてみたんじゃないですかね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-07-18 23:22:50)《改行有》

102.  エージェント:ライアン 《ネタバレ》 過去に何度も見てきたようなアクションとサスペンス。今回もまた、たった1人で世界を救っちゃいましたという感じ。キーラ・ナイトレイの持ち腐れ感もあり。 ただちょっと面白かったのは、ロシア側のやり口。ウォール街にテロを仕掛けてドル暴落とアメリカ経済の崩壊を狙うとか言ってましたが、そもそもその計画自体にかなり無理がある気がするし、仮に基軸通貨ドルやアメリカ経済が動揺すれば、はるかに規模の小さいルーブルもロシア経済もけっして無傷ではいられないでしょう。〝経済的自爆テロ〟にもほどがあるんじゃないかなと。ライアンの活躍でもっとも救われたのは、もしかしたらロシアかもしれません。[インターネット(字幕)] 4点(2023-07-13 23:29:38)《改行有》

103.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い 《ネタバレ》 けっこうドラマドラマしたドラマで、それなりに楽しませてもらいました。 しかし冒頭から「?」な点が。なぜ、遠い海の向こうの戦争に、アメリカの若者がわざわざ志願したのか。国家が脅かされているならまだしも、第一次大戦はアメリカにとって文字どおり「対岸の火事」でしかなかったはずで、たしかに参戦はしましたが、新たに志願兵を募るほどではなかったんじゃないかと。しかも3兄弟揃って行く必要はないし、まして末弟はハーバード大とのこと。妙に正義感に燃えていましたが、それにしても将来の国家を背負うかもしれない有能な人材を、なぜ一兵卒として異国の最前線へ送り込んでしまったのか。「学徒出陣」じゃあるまいし。なんてことが気になってモヤモヤ。 ついでに言えば、長兄もブラッド・ピットも世間が狭すぎるんじゃないですかねぇ。ともに有能かつイケメンなんだから、町に出れば女なんていくらでも寄ってきたはず。わざわざ揃って末弟の恋人を横恋慕せんでも。まあこのあたりがドラマなんでしょうが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-07-12 01:56:52)《改行有》

104.  夜明けの祈り 《ネタバレ》 これは重い。戦争の悲惨さを描いた作品は多々ありますが、ちょっとレイヤーが違う感じ。いっそ銃殺なり爆殺なりされたほうがマシかもと思えるレベル。しかもフィクションではなく、終戦直後のドサクサの中で、確実に各所で起きていたことなのでしょう。 さらに信仰心や戒律の問題が絡むので、事態はより深刻。私は無宗教の人間ですが、これまでの心の大きな拠りどころが一転、動揺やら嫌悪やら落胆やら罪の意識やらの原点になるというのがどれほど辛いものか。その心中たるや、想像を絶するものがあります。 そんな彼女たちを救うべく、自ら危険を冒して奮闘する主人公がすばらしい。また登場シーンはわずかながら、男性医師の「私は信者ではないが医者だ」というセリフにはついグッと来てしまいました。宗教だの愛だのはよくわかりませんが、現代における「神」とは、もしかしたら医学も含めた科学や技術のことなんじゃないかと、ふと思ったしだいです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-07-10 02:06:09)(良:1票) 《改行有》

105.  白鯨 今日のコンプライアンス重視の風潮をあざ笑うかのようなパワハラの嵐。よく言えば船長の夢と執念と冒険の物語ですが、裏返せば無謀と狂気と強制の連続。無理やり付き合わされる船員はお気の毒でしかありません。自分の上司には絶対なってほしくないそんな船長を、往年の好青年であるグレゴリー・ペックは見事に演じていたように思います。 ただし現実的なことを言えば、こういう狂気のリーダーがいてこそイチかバチかの大勝負ができて、ときにはそれが大きな成果をもたらすのかなと。実際、最終盤はすべての船員が一致団結するわけで。あまりコンプライアンスばかり気にしていると、小さな仕事しかできないんじゃないでしょうか。個人的には小さな仕事で十分ですが。 なお今日の「スターバックス」がこの作品の「スターバック」に由来するのは有名な話。たしかに唯一、船長にもの申す冷静な常識人の役回りでした。少なくとも「エイハブス」にしなくて正解かなと。 いずれにせよ、どうやって撮影したかは知りませんが、映像にはたいそうな迫力がありました。今日的なゴリゴリCGよりずっとリアルだったように思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-07-06 23:54:03)(良:1票) 《改行有》

106.  守護教師 《ネタバレ》 さすが韓流映画、なにもかも極端で容赦なし。勧善懲悪の見本。「巨悪」とは言えない小粒な悪人たちですが、閉鎖的な町を舞台にたった1人で戦うプロセスは単純かつ痛快。真犯人が実は身近にいたというオチも、きっちりサスペンスの教科書を踏襲しています。やたら情緒的なのが少々鼻につきますが、ボケっと見るにはちょうどいい感じです。[インターネット(字幕)] 6点(2023-06-28 02:28:58)

107.  007/ゴールドフィンガー 《ネタバレ》 例によって安定のまったりサスペンス。まあ「水戸黄門」の好色男版と思えば、けっこう楽しめます。 きわめつけは、終盤の「グランドスラム計画」とかいうやつ。大量の金塊を盗み出すのではなく、放射能に汚染させて搬出不可とし、金を希少化させて手持ちの金の価値を吊り上げようと。なかなか考えたものです。つい感心してしまいました。しかしもし上手く行ったとしたら、金の流通市場自体が大幅縮小し、価格が下落する可能性もあるんじゃないですかね。レアアース・レアメタルが希少化して価格が上がるほど、代替品を開発する余地が生まれるのと同じ理屈です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-06-27 01:27:40)《改行有》

108.  ターゲット(2010) 《ネタバレ》 〝才色筋兼備〟なエミリー・ブラントのファンなので。 前半はその本領を発揮して期待を持たせてくれました。しかし中盤以降は、ものすごく残念な感じ。それぞれの関係性がはっきりするとともに、単なる追いかけっこでコメディの要素が強くなり、めでたしめでたしの結末が見え透いてしまいました。もう少し〝才色筋兼備〟なお姿を見たかったかなと。[インターネット(字幕)] 5点(2023-06-22 23:17:59)《改行有》

109.  裸の銃を持つ男 PART2 1/2 散りばめられた小ネタとパロディが楽しい。それ以上でも以下でもありません。 しかし90年代初頭の時点で、アメリカでは原子力と化石燃料が嫌われ者で、太陽光エネルギーとかが正義の味方風だったんですね。その認識が一番笑えました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-06-20 23:11:17)《改行有》

110.  サイコ(1960) 超久しぶりに再見。有名なシャワーのシーン以外、結末も含めてまったく覚えていませんでしたが、やはり傑作だと思います。これまでヒッチコックの映画をそれなりにいくつか見てきましたが、個人的にはこの作品がベストかなと。 前半は〝女の性と浅知恵〟(今どきこんな表現をするとアウトですかね)を感じさせる息詰まる逃亡劇、そして後半は一転して猟奇の世界。最後に脅かす気満々の〝人形〟まで登場して、バリエーション豊かなハラハラを楽しませてもらいました。 しかしこれだけ衝撃的な結末なのに、まったく覚えていない自分にも衝撃。人間は忘れる動物であるということを、あらためて実感させてもらいました。だから平気で生きていられるとも言えます。[CS・衛星(字幕)] 9点(2023-06-18 18:52:57)《改行有》

111.  石内尋常高等小学校 花は散れども 役者としての柄本明は十分に魅力的ですが、それを除くと、先生の魅力が今ひとつ伝わりません。まして卒業してから何十年も経て、なお交流するほどかなぁと。比較的面白かった前半も、いくつかのエピソードを並べただけ。私なら、卒業と同時に忘れると思いますけどね。それを言っちゃあおしめえよという話ですが。 後半もいったい何が言いたかったのか。校歌を歌うシーンなどは、見ているこちらが恥ずかしくなってきます。ただ、大竹しのぶが「女」を演じた森林限界的な作品かなという気はします。[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-06-14 23:57:21)《改行有》

112.  ドラゴン・キングダム 2大スターの初共演だそうで。逆になぜ今まで共演していなかったのか不思議です。いろいろ大人の事情があるのでしょうか。 それはともかく、いかにも「吊ってます」「CGです」という感じが心地よい。2大スターが同じ画面で存分に暴れてくれれば十分でしょう。それぞれ2役ずつというのもよくできてます。[CS・衛星(吹替)] 7点(2023-06-13 02:04:17)《改行有》

113.  AIR/エア 《ネタバレ》 ある種のドキュメンタリーとして堪能させてもらいました。後発新興企業ならではの勢いや自由さやチャレンジ精神が感じられます。今の日本に足りないのはこういう部分じゃないかなと。 個人的に好きなのは「5000ドルの罰金」を逆手に取るという発想。「エア・ジョーダン」のネーミングが誕生する瞬間。そして印象的なのは、やはり最後の母親による「条件提示」。日本なら、どんなスター選手でも一瞬で嫌われるところでしょう。「がめつい」とか「守銭奴」とかいろいろ言われそう。しかしかの国では、とにかく権利を主張することが大事。ひとたび譲歩すればどこまでも利用されるという危機感があるのかなと。 まあ贅沢な暮らしにも限界があるし、預貯金をいくら積み上げても仕方がないので、結局はどこかに投資または寄付するしかないわけで。マクロ的に見れば誰がその主体になるかという違いでしかないのでしょう。いずれにせよ庶民の私にはいっさい関係ない話ではありますが。[インターネット(字幕)] 8点(2023-06-10 22:42:45)《改行有》

114.  リボルバー(1988) これは面白い。群像劇というとキャラが紋切り型になったり、クビの皮一枚の関連性で無理やり1つの物語に仕立てたりする傾向がありますが、こちらの登場人物はいずれも個性的で魅力的。それぞれこんなはずじゃなかった感を背負っています。筋立てとしてはけっこう強引でしたが、いろいろ絡み合っていてよく練られている感じ。 終盤まで見ていると忘れそうになりますが、個人的にもっとも共感したのは中盤に唐突に現れて中盤に消えた小林克也。中年の悲哀や焦燥、嫉妬、そして諦観、自暴自棄を見事に表現していたように思います。こんなオッサンにはなりたくないと思いつつ、気がつけばこんなオッサンになっているんですよねぇ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-06-06 23:55:48)《改行有》

115.  アラベスク 《ネタバレ》 ごくごく軽い感じのサスペンス。映像とかアングルとかがいろいろ〝斬新〟で、楽しませてもらいました。クスリでボロボロのグレゴリー・ペックとか、クレーン車からぶら下げたコンクリートの塊で抹殺を図るとか、その後のビリビリとかアイデアが面白い。初めて「アラベスク」の意味も知りました。 ただ最終盤、アラブの国王を引き連れて逃亡劇を展開するころには、いい加減飽きてきます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-06-05 02:32:02)《改行有》

116.  トゥームレイダー 《ネタバレ》 すいません、何を争っているのかさっぱりわからず。あっ007だ、あっ死んだ、あっ生き返った。印象に残っているのはそれぐらいです。[CS・衛星(字幕)] 2点(2023-05-30 23:16:51)

117.  カポネ大いに泣く とにかく安っぽいだけ。わざとそういうふうにしているのでしょうが、それが何の効果も生んでいないというか、違和感しかないというか。 しかし80年代の〝意識高い系〟の日本人は、こういうものを見て「ゲージツだ」「斬新だ」とか言ってたのかな。「安っぽい」とか言うと、「お前はゲージツがわかってない」とか激詰めされたのかな。まあ今さら見る人は滅多にいないでしょうが、文化的に寒い時代だったんだなという気はします。 ただし、浪花節と現地のソウルが徐々にシンクロするシーンだけはよかった。同じ〝ソウル音楽〟だけに、洋の東西を超えて響き合うものがあるようで。[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-05-29 02:18:06)《改行有》

118.  007/ロシアより愛をこめて タイトルはシリーズ中で間違いなく上位のカッコよさなんですが、中身はかなりヌルいです。見どころは美人なヒロインさんと、奮闘努力の甲斐もなく涙したであろう敵オバチャンぐらいですかね。この数年後からアメリカで始まったテレビ版「スパイ大作戦」のパイロット版を見ているような感じでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-05-26 21:02:10)

119.  あなたを抱きしめる日まで 事実に基づいた話というのが驚きです。どこまで脚色なのかはわかりませんが。 序盤と中盤と終盤の3度、「ドキッ」とします。比喩的な意味ではなく、本当に心臓の鼓動が一瞬だけ激しくなりました。それだけ見入ってしまったということで。本来人を幸せにするためにあるはずの宗教の問題とか、昨今風に言えばLGBTの問題とか、いろいろ考えさせられます。 しかしけっして暗くならず、常に前向きな主役2人がいい感じ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2023-05-24 01:59:24)《改行有》

120.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 これは傑作。派手なシーンはないけれど、静かな緊張感がずっと持続します。ストーリーも見事でした。 しかし1984年にもなって(日本で言えばロンヤスの頃ですね)、こんな言論統制や監視体制が敷かれていたこと自体が異常。やはり共産主義には、人を不幸にする根本的な欠陥があると言わざるを得ません。 それはともかく、他の方も指摘していますが、主人公が心移りする過程がやや曖昧です。タイトルの「ソナタ」にしても、ほんの一瞬だったような。それから引っかかったのはタイプライター。印字から機種を割り出して書き手を探すというプロセスは面白いが、当局はどうやって元原稿を入手したのでしょう? まさか西側の雑誌が、元原稿そのものを印刷して記事にしたのでしょうか。また終盤、主人公がどこにタイプライターを隠したのかも謎です。 まあ小さな疑問点(当方の注意力不足かもしれないが)はありつつも、十分に堪能させてもらいました。そして最後のセリフ、おそらく渾身の力を込めたであろう〝かけことば〟もすばらしい。このひと言を言いたいがために、この作品を作ったのではという気がするほどです。[インターネット(字幕)] 8点(2023-05-16 00:01:44)《改行有》

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