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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  マニアカル いやー、久しぶりにストーリー以外のところで笑わせてもらいました!マネキンだよ、あれじゃ。ジャネット役の女優がキャーキャー五月蝿いが、顔は割と綺麗だった。ただそれだけに1点付けときますワ。あとは、DVDパッケージの写真、何とかしてくれ。[DVD(字幕)] 1点(2007-05-29 20:35:06)

102.  ムーンライト・マイル 確かに前半は面白くないというか設定の不自然さに戸惑う。ジェイクの言動も妙にこわばっているというかぎこちない。でも前半部で提示された不自然さや矛盾がだんだん積み重なっていって、あの見事な法廷のシーンにつながっていく。その時になって、あれは前振りだったんだと気付く。前半部を頑張って乗り越えれば何とか面白くなるかも…。キツイけど(笑)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-27 20:50:31)

103.  ベロニカは死ぬことにした(2005) 《ネタバレ》 まず指摘したいのは、精神病患者の描写があまりにもベタ過ぎでステレオタイプなこと。子供っぽい話し方とか、奇行とか、突然大声を出して暴れてる奴とか、あまりにも単純で萎える。それしかねーのかよ!って感じ。また睡眠薬で心臓が壊死云々の話も、誰が考えても無理があり過ぎ。深刻な場面と悦楽的な場面が頻繁にクロスオーバーする展開についていけない。そうこうしているうちに、突然話題がセックスのことになる(笑)。さすがにR指定されているだけあって、ここからその路線でガンガン行くのかなと思っていたら、全然そんなこともなく、いたってマイルド。R指定はただの宣材か?結論としては、別にクロードでなくても誰でもいいんじゃね?ってか、クロードでなくてはならない理由が最後まで分からなかった。最後に蛇足ですが、図書館司書の仕事はPC入力だけではありません。[DVD(邦画)] 2点(2007-05-24 23:51:31)

104.  ククーシュカ ラップランドの妖精 作品のイメージとは異なるエロさに少し驚いたけれど、考えてみればサーミ人だって人間の子、食欲もあれば性欲もある、何もおかしいことではないと割り切ってから人間ドラマとして素直に楽しむことができた。下手なアメリカン・コメディよりよほど面白い。サーミ人特有の精霊信仰も興味深い。ただ惜しむらくは、ヴェイッコとイワンが帰国する気持ちになった辺りの心の動きが、充分に表現しきれていないような気がした。そこだけが少し残念。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-23 23:28:55)

105.  ブラディ・サンデー 《ネタバレ》 現場の臨場感を出すために照明は使用せず、カメラは手持ち。分かってはいるんだけど、やはり見難い。あの手ぶれは見ていて疲れる。しかし、軍が虐殺し、司法がお墨付きを与え、女王が勲章を授与する…。まさに国家ぐるみだな、こりゃ。ある意味、解り易い。胸に警官や兵士のバッジを付けてるだけで、テロリストと同じ事しても罪に問われないなんて、これが「民主主義の母国」の真実の姿か?今月になってようやく自治政府が4年半ぶりに復活したそうだけど、どうなりますかねえ[DVD(字幕)] 7点(2007-05-21 20:40:49)(良:1票)

106.  君はまだ、無名だった。 《ネタバレ》 無精ヒゲに黒シャツ姿の学校の先生とか、和実と乃里子の交際に何故か強硬に反対する和実の母の不自然なリアクションとか、まるでコントのようなサラ金業者とのアクションシーン(笑)とか、不可解な点は多いものの、全体的に観て無難にまとまっているかなという印象。2人の最後の江ノ島デートなんか、TBSの「ハニカミ」みたいで一応雰囲気は出ている。やはり舞台を海辺の町に設定したのが、良い方に作用したようだ。主役の4人を変に不良っぽくなく、オタクっぽくもない、ごく普通のキャラクターにしたのも正解だと思う。ただし、音楽映画なのに主役の歌唱力がイマイチなのが残念。また、一応ヒロインとされている由基子役の阪田瑞穂だが、印象が薄い。前半はともかく後半は全く絡んでこない。ラストで少しアリバイ的に出るくらいで存在感に乏しい。アイドルが「顔見せ」的に出ているのがミエミエ。むしろ乃里子役を演じた宮澤美保の鮮烈な存在感が印象に残る。[DVD(邦画)] 5点(2007-05-21 20:33:39)

107.  ROOM-H6 ただ単に残酷で気持ち悪いだけの映画、ただエロいだけの映画なら誰にだって作れる。極端な話、サウジアラビアあたりで現在でも行われている公開処刑の様子をずっと映すとか、人間の吐瀉物や排泄物を映していればいいんだから楽でいい。だが普通それを「映画」とは言わない。問題は殺人描写やセックス描写をストーリーの中に組み入れて「映画」として完成させることにある。しかしこの作品は、ストーリーなど2の次、3の次で、とにかく過激な殺人シーン、性交シーンを撮ることが「目的化」してしまっているという印象を受ける。そういう意味では、この作品は、アダルト・ビデオやスナッフ・フィルム(モドキ?)に多少映画的なテイストを付け加えただけのシロモノで、基本的にはそれらと何ら変わるところは無いと言っていい。そもそも、そんなに人間の残酷性・残虐性を表現したいのなら、わざわざ他所の国の殺人鬼などを持ってくるんじゃなくて、御先祖様のスペイン人がかつて植民地・新大陸で先住民に対して行った「犯罪」を題材に映画を作ってみたらいかが?(笑)[DVD(字幕)] 2点(2007-05-21 20:28:55)

108.  マーシーX フレンズ以上、恋人未満!? 《ネタバレ》 コメディ映画を楽しむためには、前提として登場人物のキャラクターに、ある程度の親しみというか魅力が感じられなければならないと思うが、この映画にはまずそれがない。主役のドクター・エス演じるデイモン・ウェイアンズは、滑舌が悪く、妙に甘ったるい声がキモい。ニヤけた面に、たるんだ腹、そしていつもラリっているような目。相当、キモい。笑うというよりも引いてしまう。一方、相方のリサ・クードローは、とにかくテンションを上げとけば笑いがとれると勘違いしているようで、中身が無い。役者に魅力がない以上、ストーリー(ネタ)で笑わすしかないが、これが役者以上にサムい。とにかく何かというとすぐ下ネタに頼ろうとする。これは、創り手に「笑い」についての自信がないからで、コメディ映画としては致命的。1、2回なら笑えるが、あそこまで連発されると、さすがにウンザリする。また腕に痛覚障害のある子ども達の慈善パーティーで、舞台に子ども達を上げ、その腕をフォークで刺してみせるシーンも、ブラック・ジョークにしてはセンスが無さ過ぎる。胸糞の悪さだけが残る。何から何までスベリまくりの中、唯一笑えたのが、主役2人を追い落とそうとするスピンクル議員が踊り狂うシーンとは、何たる皮肉!トホホ…。[DVD(字幕)] 3点(2007-05-14 23:35:11)

109.  君とボクの虹色の世界 《ネタバレ》 俺、頭悪いんで、こういう「独創的」な映画って、正直よく解りまへん。ただ、いくら離婚したばかりだとしてもリチャードがあそこまでクリスティーンを突き放す神経が解らない。ひょっとして女性恐怖症?まあクリスティーンの方もストーカーぽいし、どっちもどっちか。あと妙にエロい2人組の娘、意味が解らん。エロいのは別に構わないんだけど、ストーリーとの繋がりがイマイチ…。その娘らをして、リチャードの息子に猥褻な事をさせているが、ああいう行為でしか思春期を表現できないのだとしたら、創り手の発想の貧困というものを感じざるを得ない。全体的にテンポが遅く、退屈。まあ人によっては、それが心地いいと感じるかもしれませんが…。ストーリーも進んでいるようで進んでいない。唯一印象に残ったのは、ロビーがチャットの相手と実際に会うシーンくらいかなあ…。[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-11 20:17:38)

110.  ビタースウィート(2002) 《ネタバレ》 全体的にNHK教育テレビで時々やっている海外の青春学園ドラマを少し深刻にしたような感じ。そもそも復讐するというのなら、家族を裏切った親父か、その浮気相手に対して復讐するのがスジであって、浮気相手の娘に復讐するというのは、お門違いというかスジが違うという気がする。その点が最後まで引っかかって、違和感があり、しっくりこなかった。作品の設定にそもそも無理があるような気がする。中流の家の娘と金持ちの家の娘という対比の構成は面白いのだが、そもそもそんな違う境遇の二人が同じ学校に通っているというのも疑問といえば疑問である。また経緯を端折って、いきなり二人が友達同士というところから話が始まるのも、ちょっと唐突という印象を拭えない。ただステフィ役を演じた女優さんの「嫌な女」ぶりが妙に板についていて良かった。[地上波(字幕)] 4点(2007-05-08 21:21:31)

111.  ガラスの脳 どことなくホラーっぽいオープニングに期待させられ、序盤から中盤にかけてくどいほど繰り返されるキスシーンとジャニタレの拙い演技にウンザリさせられ、ラストの国広さんの渋い演技に感動し泣かされた、という具合。それにしても由美が目を覚ますまでが長過ぎる![DVD(邦画)] 5点(2007-05-04 21:36:18)

112.  天使の牙 B.T.A. 【B.T.A川柳】ストーリー運びの、あまりの安直さに嘆息しながらも、「B.T.A」とは何の略なのかをふと思いつくまま詠む。「馬鹿げてる、適当過ぎる、あり得ない」(詠み人、藤原中納言君国)[地上波(邦画)] 2点(2007-04-29 00:43:59)

113.  ウェイキング・ライフ 《ネタバレ》 ん?何だ、こりゃ?言語明瞭、意味不明。手ぶれが激しくて目が痛い。「今、私は聖なる瞬間を垣間見た」って、新しい宗教の勧誘かな?「実写とアニメの中間の手法」というよりも、a~haのビデオ・クリップみたいだな。♪テーイク、オーン、ミィー♪なんて。P・K・ディックの話のとこだけ、少し面白かったです。[DVD(字幕)] 2点(2007-04-22 23:48:08)

114.  変態男 《ネタバレ》 タイトルが何となくAVっぽいので、借りるとき少しばかり勇気が要る。「変態村」に続くユーロホラー第2弾、とか何とかパッケージ宣伝しているが、内容的にはかなり微妙。何と言っても致命的なのは、変態なはずの男が、確かに普通ではないんだけど、変態とまではいえないこと。というか「変態」というからには性的倒錯の要素があるのかなと思っていたが、その欠片もないので妙に白けてしまう。こういうのは変態というよりも、ただの「話し相手が欲しい孤独なオッサン」ではないのかな?「オーディナリィ・マン」(普通の人)という原題に「変態男」という邦題をつけてしまうセンスのなさも逆に笑える。「変態村」のときも思ったんだけど、邦題の付け方を何とかして欲しい。ストーリーについては、指摘したい点はたくさんあるけど、ひとつあげるとすれば、被害者の女クリスティーヌのキャラクターというか人格形成という部分をもう少し掘り下げて表現して欲しかった。この女のあり得ない行動と過去の体験に因果関係がありそうに思えるのだが、如何せんそこがしっかり描けていないので感情移入できない。またラストの刑事2人の治まり方も、いい加減というか強引というか適当というか…。お前ら2人だけで結論出しちゃっていいのかよ![DVD(字幕)] 4点(2007-04-19 00:24:17)

115.  ROUND1 《ネタバレ》 つまらないとか、面白くないとかいうレベルを超えて、ざっくり言って、この映画のすべてが薄く、安っぽく、安直なのである。それは予算がないといった意味での安っぽさではなく(予算が少なくても安っぽくない映画は数多く存在する)、より根本的な、創り手の意識に深く根ざした安っぽさなのである。著しく盛り上がりに欠けるストーリーも、「オレオレ詐欺」の方がマシに思えてくるほど子供騙しで幼稚な詐欺の手口も、元ボクサーの学芸会並みの演技も、勢いだけで笑いを取ろうとする若手芸人のような韓国のチンピラも、時代考証を完全に無視した百済の黄金香炉も、ちゃらちゃらして耳障りなだけの音楽も、そして貴重な時間を割いてこの映画を観てくれたすべての人を嘲笑うかのようなふざけたラストも、そう文字通り、すべてが薄っぺらで軽いのである。そういう意味では、「所詮コメディ映画なんてこんなモンだろ」あるいは「これぐらいやっときゃ客も笑うだろ」という製作陣の「負の意気込み」がひしひしと伝わってくる作品と言う事ができる。主役の畑山君については、何分元ボクサーなので最初から多くを期待してはいなかったが、それでもTBSの「ガチンコ」の時のほうがよほどいい演技をしていたと思ったのは小生だけだろうか。また点数については、以前中江有里チャンのファンだったということだけで何とかひねり出した結果であり、もうこれ以上は、ビタ一文、逆さにしても鼻血も出ないのである。[地上波(邦画)] 1点(2007-04-04 22:57:06)

116.  変態村 《ネタバレ》 タイトルの凄さにつられて思わず観てしまった。印象としては、若い女ばかり12~18人を強姦した上殺害し、森の中に埋めた、いわゆる「モンルアルの狼」事件を髣髴とさせるような作品。しかし、看板に偽り有りとまでは言わないけれど、このタイトルだとまるで村中の人間が変態のような印象を受けるが、本当の意味でド変態野郎と言えるのは、あのオヤジ二人だけのような気がしないでもない(もちろん程度の差はあれ他の奴もそれなりにおかしいんだけど)。邦題のつけ方に、もう一工夫欲しかったというところ。あとは、ヨーロッパの森の不気味さと、荒廃した村の雰囲気なんかは、よく出ていたと思う。ストーリーもテンポがよく、登場人物のキャラクター設定も面白い。泣いてばかりいる歌手の兄ちゃんも、非常にイライラさせられて見事狙いどおりはまっている。もしあそこで銃を取って変態オヤジに立ち向かったりしていたら、その辺の三流ホラー映画と同じになってしまう。私的には近頃拾い物の良質ホラーです。[DVD(字幕)] 8点(2007-04-03 19:18:58)

117.  MASAI/マサイ 《ネタバレ》 時に叙情的に、時にエスニックに響きわたる音楽と、セピア色がかかったような映像が印象的な、「プチ」ドキュメンタリーな作品。トゥルカナ族との戦闘シーンや、肝腎のヴィチュアとの対決シーンは、なんとなくアッサリし過ぎの印象だが、この辺はやはり、ガチンコの中で生きてきた本物のマサイの戦士が、「ウソ」の戦闘を演じなければならない難しさが出たというところでしょうか。実際には飛んでこない槍に対して反応するなんて事、日常ではやらないわけだから、まああの辺が限界なのでしょう。同じアフリカ先住民を扱った映画としては、「ブッシュマン」という差別的なタイトルと内容の作品がありましたが、あれよりはまともな取り扱いを受けているという印象を受けた。この手の映画で危険なのは、植民地の人間に対する西洋人の傲慢さみたいなものが時として垣間見えることだが、この作品に限って言えば、特典映像等を観ても、ドキュメンタリー出身の監督始め関係者が尊敬の念を持ってマサイの人々と接しているように見えた(あくまでそう見えただけで、ホントのところは分からないが)。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-03 19:17:07)

118.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 全体的な作品の基調が「シャイニング」に似ていなくもないが、「呪怨」とかと比べれば、まあマシな方だと思う。結構怖いところもあるし、ストーリーもしっかりしている。納得できるかどうかは別として、とりあえずオチもちゃんとあるし。それにしても優香ちゃんて、ただカワイイだけの人かと思ってたんですが、結構演技できるんですね。意外でした。ただ、あそこで人形の表情がガラリと変わってしまうのは、アニメみたいでどうもいただけない。最後まで無表情の怖さというものを強調して欲しかった。あと、まあどうでもいい事ですけど、香里奈のカレ氏役の奴って、なぜいつもキレてんですかね?[地上波(邦画)] 7点(2007-04-03 19:15:05)

119.  船を降りたら彼女の島 《ネタバレ》 冷静に考えてみると、この久里子とかいう女の思想と行動は、かなり傲慢であると言わざるを得ない。いきなり故郷に帰ってきたと思ったら、昔惚れられていたのをいいことに幼馴染の健太を無茶苦茶使いまくっているのである。ある時は車で、またある時は船で、ある時は元カレ探し、またある時は祠探し。健太にも漁師という立派な仕事があるにも拘わらず、対価の支給も見返りもなく、完全に健太君総動員体制、いわばアッシー君状態なのである(懐かしい言葉だ)。こうした行動の底流にあるものは、「東京は地方を使う、地方は東京に使われる」、あるいは「東京が主で地方は従」、さらに言えば「東京の繁栄の為には地方が犠牲になっても仕方がない」という思想である。この映画の関係者は多分否定するであろうが、意識的にせよ無意識的にせよ、そういう傲慢な思想が久里子の言動に潜んでいることを、少なくとも小生は感じ取ったのである。我が身の来し方を振り返りつつ発せられる「自分だけ幸せでいいの?」という久里子の問い掛けも、自分さえ良ければそれでいい、自分が幸せなら他人がどうなろうと知ったことではない、という今の日本社会の風潮からすれば、誠に以って殊勝かつ奇特と言う他無いが、そう言いつつも結局最後は彼氏と二人ラブラブで船の上、とは一体何なんだ、この女は?結局、死んだ者にいちいち拘っていては生きていけないよ、ということを言いたいのか?それを確認するためにわざわざ東京から来て、また戻っていくのか?この地方の取り残され方は一体何だ?[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-03-23 21:36:00)

120.  閉ざされた森 《ネタバレ》 最初映画館で観て、関係者の名前と顔が全然一致せず、最近テレビ放映されたのを録画して何回か観てようやく一致してきた。一回見ただけで一致する人は、ある意味天才。結末がバレバレの映画も考えものだが、あまり解らないのもねえ…。奇を衒い過ぎというか何というか。ストーリーは、まあいいとして、ジャングルでの銃撃戦の見にくさ、何とかなりませんかねえ。暗くて誰が誰を撃ってるのかよく分からない。あとは、ニュニエズ役の女優さんの笑顔が印象的でした(ラスト近くの)。兵士のときは顔を黒くしてたんで気が付かなかったんですが、結構綺麗な方ですね。[地上波(字幕)] 6点(2007-03-21 13:38:43)

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