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101.  グリーン・インフェルノ(2013) 《ネタバレ》 ホラー・スプラッター・切り株大好き人間ですが、こりゃ駄目だわぁ。イーライ・ロス6年ぶりの新作って言う事には特に期待していた訳ではなく、作品そのものに興味があった程度。監督の込めたメッセージ 『ネット上で表面的に抗議活動に賛同していい気になっている偽善的な人々に対するアンチテーゼや皮肉な運命』といった前半の脚本は良いかもしれないけど、『娯楽』部分がどうもパンチに欠ける。オープニングクレジットのバックサウンド、森の木々の音、鳥の声、虫の羽音なんかはいかにもロス監督らしい想像させる不気味さに満ちていてイイ雰囲気。女性割礼問題の伏線をちゃんと自分の身に起こるよう差し向ける恐怖とかもイイ。(まぁ予告で分かり切っていたけど)けど肝心のグロ、切り株描写は過去の類似作から一線を超えてないレベル。(あくまで個人主観) 犠牲者になり得る数が多いにもかかわらず割とあっさり切り捨てたり、フラストレーションの溜まる相手を簡単に始末させたり、何よりこれから食われる、次は自分の番かもしれない、という捕まった者の感情表現が薄くて軽すぎる。全く恐怖を感じない。終盤、ジャスティンが川にはまって溺れて流されるけど、木の枝で仲間に助けてもらう。このシーン、いるの?クソする・マスかく・ハッパで原住民がハイになる。あぁ、こっちメインで笑いながら見ればいいのかな?少々期待が過ぎたのかもしれません。アレクサンドル・アジャ監督の方がもうチョット上手く撮ってくれるんじゃないかなぁ?そっちの方が観たいなぁ、と鑑賞後思った次第でした。あ、それとヤハ族の子供たち(笑顔の女の子)が可愛かった。[DVD(字幕)] 4点(2016-05-24 18:14:00)(良:1票)

102.  007/スペクター 《ネタバレ》 ローマでの葬儀の場面、喪主であるモニカ・べルッチから画面左手前の男の後ろ姿へとカメラがフォーカスする。続くスキアラ邸では前を歩くモニカ・べルッチの背後に銃を構えた男のシルエットとサイレンサーの発射音。秘密会議でのシルエットを活かした照明とBGMを一切排した無音の緊張感。こういう基本的な演出がサスペンスを非常に盛り上げる。一方で「CGに頼らないリアルな重み」を重視したアクションは文字通りの単発で、前作同様監督の描く007の「らしさ」は伝わるがそれ以上のものを感じない。かたや移動する列車内で襲い来る刺客がテーブルを蹴り上げる迫力、続く周囲の物を破壊しながらの肉弾戦による痛みを伴うアクションは見応えがある。力の差が歴然で苦戦するボンドの焦り、窮地に陥る緊迫感が観客に伝わる。そこで助っ人に入るマドレーヌのタイミングもサスペンス演出として盛り上がる。しかし砂漠の本拠地を脱出する際の呆気無さと言ったらサスペンスなど皆無。見ている誰もが予定調和を想像する展開には少し脱力してしまう。これ以降はまさにその「予定調和」であるが、まぁそれが『007』という映画なのだと思うしかないのかもしれないが。リアル路線にシフトした『007』もこの『スペクター』でかなり柔らかく、ユーモアを交える程になったが、総じて、速く細かなカット割りが主流になりつつあるアクション映画に対して丁寧に撮るメンデス監督のこの『007』は、良くも悪くも「らしさ」が溢れる『007』であったと言えると思います。[映画館(字幕)] 4点(2015-12-10 22:12:55)

103.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 《ネタバレ》 もうこうなってしまっては時間軸の理論を言い出したら終わらないので、『ターミネーター』というアクション映画として楽しむ他はない。抵抗軍勝利目前とスカイネット最終兵器という、第1作目のビハインドを描いた序盤はファンの心を掴むのに十分な出来。しかしそれ以降、舞台を核戦争前へと移すとどうにも軽い、安っぽい雰囲気が漂い始める。これは監督の演出力の無さか、主要キャスト(個人的にはジェイソン・クラーク以外)の演技力(決して下手とか言うのではなく、上手い人と比べると足りない何か)と魅力の無さか?エミリア・クラークは肉付きが良くチャーミングではあるが、唯一無二のキャラ、サラ・コナーとして作品全体を底上げするだけの魅力は足りていなかったようで。結局は過去シリーズ同様(『4』除く)タイムトラベルによる未来の改変が大筋で、シリーズのオマージュ、過去ネタを挟み込んで「あぁ、それ懐かしいな。」なんて観客を沸かせる事は念頭にあっても、ストーリーとアクションには大した見所は無い。今回敢えて挑戦したのは誰がターミネーターか?2では生意気美少年ジョン、3ではヘタレブサメン ジョン、4では熱血丸刈り(少々無理やり)ジョン、そして今回はターミネーター ジョン、とシフトしてきたが、まぁ誰でもいいけど、と言うカンジ。1・2は言うまでもなく、これでは「審判の日」は回避不可と言い切った3の潔さの方が素晴らしいストーリーだと言える。CGが氾濫する今の時代、よほど作り手のオタク加減と語り口がないと目の肥えた観客を楽しませるのは難しいと思う。最後に、T-1000を演じたイ・ビョンホンの着弾演技は以前と比べると格段に巧いなぁ、と感じました。短い出演だったけど良く研究したな、イ・ビョンホン![映画館(字幕)] 4点(2015-07-13 14:16:52)

104.  エージェント:ライアン 《ネタバレ》 うーん、中途半端…。『ボーン』シリーズのスプレマシー、アルティメイタムの様な迫真の臨場感、『007』シリーズの様なブランド力に支えられたゴージャス感などが全く無く、いいとこ、「質の良い2時間枠のTVサスペンス」といった印象。オープニングからのテンポは飛ぶ様に良くて、そこでライアンが海兵隊員だった事を知らせます。そこから上司のケビン・コスナーにアナリストとしてリクルートされる訳ですけど…、はい。クリス・パイン、情報分析官には見えませんね。「お前はもうエージェントだ。」なんてイキナリ言われても微動だにしない。もうちょっと「そんなの無理だ!」とか、不安に苛まれて葛藤するとか、もうちょっとリアルな人物像を作れば良かったと思いますが、「元海兵隊員」というだけで済ませている。ラストはバイクで追走、走るバンの中で格闘。立派なエージェントです。ホテルでの最初の格闘で相手を殺してしまうんですが、このシーンを観て思い浮かんだのは『007・カジノ・ロワイヤル』で描かれたダニエル・クレイグ扮するボンドの初の殺人シーン。このライアンが初めての殺人じゃなかったにしろ、なんか動揺なさ過ぎでやっぱりリアリティも演技力も無い。そして悪役のケネス・ブラナー。初登場シーンで看護師を足蹴りしまくるインテリサイコ野郎なのかとワクワクしましたが、いやー、これまた地味だわ。そう、全体を通してアクションもサスペンスも割と「地味」な感じです。最後にキーラ・ナイトレイ。彼女のあの「引きつり顔」って癖なんですかねぇ。嫌いじゃないんですけど、好きにもなれないなー、ってカンジ。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-08-15 19:04:53)

105.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 長編2作目の新人監督が大抜擢、任された夏の超大作。近年作に見る細かいカット割りを繋いだスピーディな演出は皆無で、一つ一つの間が長いカットを丁寧に繋いで構成された作りは、良く言えば原点回帰の古典風。これが監督の意図した通りの演出であるならば、それは日本の『ゴジラ』に敬意を払っての事でしょうか?それとも狙っての事なのか?これが吉と出るか、凶と出るか、はお金を払って観る観客次第。なのでお金を払って観た一映画好きの意見として言わせて頂くと、兎に角単調で薄く、眠気に襲われる退屈な映画でした。伸ばして待たせてここぞ、で登場させて、チラ見しかさせない焦れったい演出は分かります。 ホノルル空港(でしたっけ?)で最初に咆哮する姿を目にした瞬間は流石に鳥肌が立ちましたが、それがホントに最初で最後の見所となり、それ以前、以降では空撮、引いた画、アップ、ムートーを含めた画にどれも個性や魅入らせるだけの画力は無かったです。(ジュリエット・ビノシュとの別れのシーンが一番記憶に残ってる)そこへ全く魅力の無いキャラ達が入り乱れるのを観せられて更に眠気に襲われる始末。『正統派』と言えば聞こえは良いが、先に言った通り、かなり単調で薄味。これは新人監督故の演出の引き出しの少なさか経験不足か、絶対的なビジュアルセンスの無さか。最近ガチャガチャし過ぎた映画を観過ぎてるいるせいでしょうか。もしかしたらこういう街破壊アクションや怪獣映画に食傷気味なのも原因かもしれないですけど、『これ!』というインパクトに欠けるのも事実だと思います。[映画館(字幕)] 4点(2014-07-29 19:43:45)《改行有》

106.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 ラスベガスの会場でのマジックショーで、フランスはパリの銀行から大金を強奪するという、その大胆かつ魔法の様な華麗なるトリックとは?物凄く期待してたんですが、この映画は彼らが仕掛けたその強盗トリックを追い、解き明かすという映画では無いんですよねー。これ、第一のマジックですが、直ぐにネタばらししてくれるし、しかも分かれば「あぁ、その程度、ふーん…。」ってなカンジ。そしてどのマジックもあまりに映画的な視覚で、「そんなに上手くいくのかよっ!?」っていう疑念と、結局彼らがカッコ良く映る様に作られてる。彼ら4人は最初スカウトされるんですが、脱出マジックが得意なアイラ・フィッシャーなんて何の役にも立ってないんじゃ…。んで監督サンがルイ・レテリエ。この人力入れてるのは結局凝った格闘シーンと、トランスポーターばりのカーチェイスですか?メラニー・ロランなんてフランスよしみで参加させたのか、ってな位の存在感と演技力…。大掛かりなトリックに期待すると肩透かしを食らうかもしれませんし、ストーリーテリングもいまいちなんで、オチネタを聞いてもまた「ふーん…。」な程度。TVで気の合う仲間とワイワイ観る分には楽しいかも。その程度という事で。[試写会(字幕)] 4点(2013-10-22 17:15:30)(良:1票)

107.  デンジャラス・ラン 《ネタバレ》 原題『Safe House』。要人保護の避難室ですけど、特に重要でもなく、あまり本筋には意味がない。客室係のマットとその後行動を共にする為の布石でしかない。つまり極秘のこの施設が武装集団に襲われる訳だが、それによりこれはもう「内通者」がいる事を示唆していて、重要そうな(怪しそうな)登場人物は副長官に男性・女性の上司の3人くらいで、見ていて「どうせコイツが裏切り者だろう・・・。」と考えながら見る余裕すらある展開。そう、その展開があまりにもどストレート過ぎる。「うそぉ!」と驚く様なひねりがある訳でもなく、避難室→襲撃→何とか逃走→行く先で襲撃→また逃走→避難室と、似たような事のループ。ドラマよりもアクションシーンと肉弾戦がメインみたいで『ボーン』の様な緊迫した臨場感は皆無。せめて武装集団が別の理由で狙う組織かなんかで、追うCIAとの三つ巴ならまだ面白かっただろうに。そしてこの武装集団がヘボいのよ。リーダー格がその度映るんだが、こちらは内通者のおかげで居場所が分かってるくせに、その度逃げられてる。またかよ、お前ら何回目だ!?と言いたくなった。デンゼルが台詞で代弁してくれてるシーンがあるんだが、「俺を襲うなら、もっと頭を使え。」まったくその通りだよ!とこんなに台詞に共感出来たのは久しぶりじゃないかなぁ。CIA内部と職員の動きなんかは『ボーン』の2,3作を見てたら、「何か真似てるみたい」な印象すら感じ、新鮮味はない。期待はしたが、意外と面白くなかった、というのがピッタリな映画。ライアン・レイノルズは最近見た『グリーン・ランタン」なんかよりは良かったとは思うが、この人、ほんとに華がない・・・。[映画館(字幕)] 4点(2012-09-12 09:08:31)

108.  スプライス 《ネタバレ》 『倫理』なんてものは何の歯止めにもならないという、エルサのマッドサイエンティストぶりをもっと強調して欲しかったが、彼女はそれに近い。人間、科学者、生物学者としてそれが可能なら、間違いなくやる。止めに入ったクライブも結局誘惑に負けたのだから。劇中で「結果を考えたか?」という台詞が出てくるが、これは皮肉と受け取る。これはまさにただ巻き添えを食ったが為の、自分の身を案じているだけの外野の意見。世紀の成功を目の前にした科学者、あるいはそう考えている人間は、そういう事を考えていても、やっただろう。それが『人間』というもの。そして招いてしまう、望まぬ結果も至極当然。ドレンに対するエルサの冷たい態度は、彼女の母に知らず知らず重なっているという描写であるが、それは案外どうでもよくて、この因果関係の最大のオチはやはり身ごもってしまったドレンの遺伝子。ドレンはエルサの遺伝子を受ける、いわばエルサの分身。その想像すら恐ろしい、禁断の種の芽生えが『倫理観』などいとも簡単にぶち壊す、ぞっ、とする ラストシーンにつながるわけだ。中絶をしないエルサとその子は、地球上において、唯一無二の存在になるのだ。この結果を見ずしては、彼女は真の生物学者とは言えないだろう。 自分の遺伝子を受精された卵子。人間の思いつきとは恐ろしい。そう、本当に恐ろしいのは生み出されたドレンではなく、それが出来て、実行してしまう『人間』である。[DVD(字幕)] 4点(2012-08-23 17:13:44)《改行有》

109.  アベンジャーズ(2012) 「日本よ、これが映画だ。」だとぉ。ニッポンをなめんじゃねぇー!! まったくストーリーなんてあったもんじゃない。各主役キャラが『アベンジャーズ』として一緒に戦う為に敵を据えただけで、中盤~後半のコッテリCGアクションを撮りたかっただけだろ。その見せ場ももう『トランスフォーマー』辺りで目が肥えて既に既視感状態。やってる事が幼稚過ぎてたまらなくつまらなかった。ほんと、マーベルはもういい。[映画館(字幕)] 4点(2012-08-14 16:03:22)(良:1票)

110.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 開始数十分で、「あれっ!?いつものウザチャラい演出じゃないなぁ。」と。細かく割らず、急なパンしたりせず、まさかあのベイさんが気を使って丁寧に撮ってる?流石の4作目、キャストも一新。予告もあんまり見てないし、さぁて、今回はどんなお話なんだぁ、と。…どんなお話なんですか、コレ?やってる事ワカリマセン。オートボットはダレを相手に、ナンの為に戦ってたんですかねぇ?あれっ、そういやトランスフォームシーンが少なくない?代わりに新しいあのキューブ状のCG、あれ全然凄く無いよ。えっ!?またシカゴで空中戦?んで相変わらず車バンバン転がす人だねぇ、この人。車好きなのは知ってるけど、『高層ビル市街地』フェチでもあるんじゃないの?『アルマゲドン』の頃とちっとも変わってない。飽きないんですか?アナタ、僕はもう飽きました。邪魔な存在のルーカスを早々に退場させたのには「分かってんじゃん。」と思ったが、その後はキャストが総入れ替えなのに、センスの無い台詞やマンネリな立ち回りでやっぱりいつの間にかじわりじわりとベイ菌に頭が侵されていく(キャストでさえ)この感覚はある意味凄い。公開前に試写してんですよね?評価よりも「これならまぁ儲かるでしょ。」でOK出してんですか?スピルバーグさん。(事実、これで2億ドル越え、アメリカ人の感覚分からん)車やその他の吸い上げシーン「だけ」はまぁ観れたが、いくらなんでももう限界だろ、これ。メガトロンが復活だ!?もぅイイって…。[映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 17:16:15)

111.  死刑台のエレベーター(2010) 《ネタバレ》 吉瀬美智子サンを初めて知ったのは、その昔、TVで夜放送していた『ライアーゲーム』を見た時でした。スラリとした長身の黒スーツ姿で「カッコ良いキレイな女(ひと)だなぁ。」と思ったのを今でも鮮明に覚えてます。正にクールビューティーという言葉がピッタリな女性です。こちらの映画ではそれはもう、オーラを放ちまくっていらっしゃいましたね。オーラですよ、オーラ。「私は吉瀬美智子、それだけで画になるオンナ」オーラですよ!黒いドレスに真紅のコートを纏い、煌びやかな夜の街にヒールの音を響かせて佇むその姿は全く浮いておらず(?)、思わずため息が漏れる。外人サンの女の子が雨宿り中の吉瀬サンに声をかけて英語でお話をされるのですが、ここでは違うため息があぁぁ…。(お口さえ閉じていらっしゃれば)ここまで画になる女優サンが他にいらっしゃいますかっ!?その後のおトイレでお便座にお座りになってショーツを足下までお下げになっている画は奇跡としか言いようがないっ!!この映画で監督がイチバン良い仕事をした瞬間でしたね。吉瀬美智子サンは悪いとは言ってませんよ。その容姿も生まれ持った『才能』の内。監督だってその『画』になる女優を見極めてキャスティングしたんだろうし、その点は間違いは無かったと思います。吉瀬サンはこういう作品では非常に『画』になり、目の保養にはなりますが、まぁ『エコナビ』程度でいいんじゃないですか?最近やってないけどね。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-06-19 20:40:45)

112.  ダーケストアワー 消滅 《ネタバレ》 まーとにかく中途半端感がハンパない残念な映画。クラブで停電が起きてみんなが外に出る。そしたらキレーなクリオネ(?)みたいなのがふわふわ降りてくる。これ見た瞬間、「うわぁ…。」(気の抜けるカンジ)って言うのが正直な感想。敵エイリアンの視点もそう。イヤな予感が頭をよぎった。これって、あの『スカイライン』と同系なんじゃないの?という予感。そして自分的には正にその通りだった。オレ、これがやりたかったんだー、こんなビジュアルセンス持ってんだぜー、と言わんばかりのあの人間消滅CG。最初の警察官から始まり、クラブの人たち、仲間3人、みーんな同んなじなんですよねぇ。芸が無い。敵エイリアン、車の下に潜り込んだだけでやり過ごせる、ってなんなんだ、それ。ロシアが舞台なのはこれをアメリカ、マンハッタンでやろうもんならそれはもう『アイ・アム・レジェンド』のパクリでしかなくなるからか?キャストに微塵も魅力が無い。ロシアの女の子が一番マシだったか。リメイク・『ジャッジ・ドレッド』ではサイキックなパツキン訓練生があんなにも魅力的だったオリヴィア・サールビーなのに…。この監督の演出とこの脚本では無理というものか。馬に乗ったゴツいロシア人が出て来た時は、本気なのか冗談なのか、本当に分からなかった。良い(面白い)映画の演出がどれほど優れているかがこれを観れば良く分かる、中身の無いあの『スカイライン』と全く同じ、そんな感じのCG見せたがり映画。[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-05-19 21:26:31)

113.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 水の中から姿を現し、泳ぎ始めるOPは『アルティメイタム』のラストシーンを彷彿とさせ、ファンの期待に応え、前作をきっちりと意識しているであろう粋な演出で思わずニンマリしてしまったが、ここから始まる冗談とも思えるテンポの悪いダラダラ会話劇にまさか付き合わされるとは思ってもみなかった。期待大のエドワード・ノートンの登場で会話劇も前作同様、緊迫感をはらんだ流麗なものになると思っていたが、これがどうにも駄目でちっとも乗れない。冗長な上、役者のアップ多用、引いた画が少なく画面にメリハリが無い為、非常に退屈。ストレートかつシンプルと言えば聞こえは良いが、上記した演出では耐え難い。研究所の乱射事件の後のマルタを訪ね、尋問するシーン。わめき合う2人の女をぼー、っと眺めながら、「・・・コレ、何の映画だっけ?」と本気で感じてしまう位に冗長な展開です。『エドワード・ノートン』本人の存在感は流石だが、キャラの存在感がとても薄い。ノアやパメラは画面に映るだけで興奮したものですが。このせいで、抹消される2人と作戦を実行する局員の対立のバランスが悪くて、とても『ボーン』シリーズとは思えない平凡な仕上がりに感じる。後半出てくる工作員、アジア系って…。ビジュアルが弱過ぎるし、メチャクチャ安っぽい。(この人『プレデターズ』の日本人ヤクザじゃないの?)『スプレマシー』のカール・アーバンの、佇まいだけで殺気とオーラを放っていたあの雰囲気には足下にも及ばない。ラストに流れる『エクストリーム・ウェイズ』のメロディだけが高揚感を煽ってくれました。『アルティメイタム』を超えるのは、同作コンビしかいないでしょう。[映画館(字幕)] 3点(2012-10-01 23:15:26)(良:2票)

114.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 年に1度行われる『ハンガーゲーム』はまるで『オリンピック』の様な華やかさと賑わい。クジで選ばれ、生きるか死ぬか、の余興の駒にされた連中が訓練し、司会者のインタビューを受け、なぜ笑顔で受け答え出来るのか?誰一人として殺し合いのゲームに対する不安や恐怖心の描写が全く無く、その心境がさっぱり分からない。(『キャリア』と呼ばれる訓練組の説明が無さ過ぎ)ただの年中行事の競技大会にしか感じない。だから観客や司会者の、自分は安全な位置からただ見ている、という絶対的安心感と、駒にされたプレイヤーの絶望感との落差が皆無。賭けの対象にもされているが、それにより盛り上がる観客の描写も無い為、カタルシスゼロ。只々ゲームがダラダラ続くだけ。その『殺し合い』も、これっぽっちも切羽詰まった恐怖や緊迫感が無く、いつ話し合ったのか、グループを組んで1人を追い詰める連中。(元々知り合い?カイジ1の様に経験者?用済みになったら始末する?))隙だらけだが殺さない、堂々と近くで寝る、行きずりで仲間になったコを丁寧に葬ってあげる。(そんな余裕ないやろ。生き残れるのは1人、って分かってますの?)死に様はみんな凄い地味だし、メイン以外は扱い適当。やる気(生き残る必死な気持ち)がちっとも伝わってこない。同地区の仲間が死に、その様子を中継で見ていた地区で暴動が起こるが、これ、74回目ですよね?今までに何人死んでるんですか?ようやくアタマにきたか?同地区同士の戦いも無く、犠牲や葛藤のドラマはサッパリ無く、死因の多くを占める感染症や水不足といった苛酷なサバイバルを描く間も無くゲームは終わるし、どこで盛り上げるつもりなんだ?24人もいてなぜヒロインがこの苛酷なゲームに生き残れたのか、明確な筋や展開が無く、「だってヒロインなんだもん。」という子供でも分かる理由しかない。つまりハラハラもドキドキもしない。「仕組まれていた。」という台詞から続編の為の布石でしかないのか。言ってみりゃ『バトルランナー』の『ランニングマン』みたいだが、あっちの方が悪趣味でイイぞ。本国での大ヒットの要因がぼくにはよく分からない。そうそう、あのイザベル・『エスター』ファーマンが出てたのは嬉しかったな。そしてあの白塗りのオバちゃんがエリザベス・バンクスだったってのが気付かなかったし、驚いたわぁ。 (追記)【ヒナタカ】さんの仰る通り、ティーン向けかと思います。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 3点(2012-09-20 23:46:16)(良:4票)

115.  シャーク・ナイト 《ネタバレ》 字幕なしで英語を隅々まで理解出来てなくて解釈がマズイかもしれないですが、まずねぇ、「その数、46種類」って言ってるケド、46匹もサメさん出て来ません。観たところ3、4種類ですかね。導入部はカジュアルPOPとチャラい今時女子大生とサービスビキニショット。何の進歩もない「こういう映画」的導入部です。(車の主観視点の早回しは観ていて気持ち良かったですが。)「ピラニア」みたいなのを期待したら絶対駄目!です。エロは皆無だし、何より肝心な「バカンスを楽しみに来た若者、ピチピチギャル(←死語)がどのようにサメに襲われ、どんな死に様を見せてくれるのか?」がさっぱり描かれていません。これは絶対あかん!みんな何を期待してこの映画観に行く?不謹慎かもしれないけど、若者が如何にサメに「ピーーー!」されるシーンでしょ?なのにサメのヤツ、パーツは食いちぎらないは、ほとんど一発でがぶり!しかも被害者はほとんどが水中だし肝心なトコはほんとに映さない。おっ、スゲー、ってシーンがどこにも無い!(終盤、主役?の男の子が椅子に縛られてるカットは凄く不気味でメチャ期待したんですが・・・)ナニ考えてんだ?!この監督?お前ナニを撮りたかったんだよ、この時代に。「デッドコースター」シリーズで散々悪趣味な死に様見せつけたクセに、ホント期待ハズレでした。買わなきゃよかったと真剣に思った映画です。1000円の日に観ても損した気分になると思います。この監督の名前と予告見て期待した自分がバカでしたー。点数は1+警告したい。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 1点(2012-07-04 18:58:24)

116.  R100 面白くない、っていうかこういうの嫌い。『松本人志』が撮ってます、というだけでそれはもうすでにどっちに転んでも松っちゃんだから…、って話題にはなるだろうし、むしろこういう風な作品を撮るとやっぱ流石なんじゃないの?才能あるんじゃないの?と思い込む連中や批評家の方が多いんじゃない?そういう世間体を気にしたコメントや、オレ、ちゃんと分かってるよ、っていう見栄っ張りや知ったかぶりが。僕にはサッパリ分かりません。モナリザやゴヤやジミーちゃんの絵が分からない様に。本当に才能のある人っていうのは役者から監督業を成功させたイーストウッドやアフレックだと思うんですけどね。松本サン、素人なんだからもう映画撮らないで下さい。話題になるだけでウザいです。[映画館(邦画)] 0点(2013-10-08 17:42:15)(良:2票)

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