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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 ロドリゲス監督の悪ふざけと勢いが最高潮に達したのはこの作品ではないか。奇才の仲間入りを果たしたタランティーノと共に、向かうところ敵なしのやりたい放題のオンパレード。前半の緊張感溢れるクライムサスペンスの形を成しながらも、後半のバンパイアホラーは反則としか言いようがない。でも、この馬鹿さ加減、嫌いではない。見る前に某ハンドブックでネタばれされていたのが惜しい(でなければ興味持たなかったかも)。記憶を消して、後半のぶっ飛び加減を共有してみたい。[DVD(字幕)] 8点(2014-12-21 12:00:21)

102.  パルプ・フィクション 最初見たときはただ喋っているだけでつまらない映画だと思っていた。時が流れ、映画鑑賞経験を積んだ上で再見すると、改めてその面白さに気付く。クールとは無縁の恰好悪い殺し屋はいるしトイレで用は足す、どうでも良い無駄話に花を咲かせる。それなのに登場人物も小ネタの数々も全て愛おしく、魅力的で可笑しくて、ここまで来ると突き抜けてクールさも感じてしまう。特にチーズバーガーと5ドルシェイクは飯テロにも程がある。パルプロールのように永遠に廻り続ける仕様もない物語は、浅いようで深く融け込んだアメリカ文化そのもので新しい発見だらけ。埋もれて消えていったB級映画のように、「こういう映画があっても良いんだ!」とタランティーノは熱弁する。噛めば噛むほど味の出るスルメみたいな傑作。[DVD(字幕)] 9点(2014-12-20 22:54:15)

103.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 あれだけのレビュー数でこの高得点。信じられないと思いますが、自分も満点を付けざるを得なかった。冤罪と理不尽な仕打ちによる重苦しい展開の中にもユーモアを挟み込み、アンディの何考えているのか分からないところが惹き付けられる。過剰な娯楽性や堅苦しい作家性に寄ることないバランス感覚が見事でこれが口コミにされる理由の一つかも。忘れ去られていた分、驚嘆した終盤のアンディの脱走には賛否両論かもしれないけど、自分のせいで仲間の尊厳と信頼を奪われるくらいなら保険でそのプランも考えていたかもしれません(排水溝という"産道"から抜け出て第二の生誕を迎える聖書の存在意義が薄れる)。『グリーンマイル』同様、これも40年代後半~60年代後半のオールディーズな雰囲気がたまらなく好きで、閉鎖的な刑務所の対比として、青い海が際立つ再会シーンは落涙せざるを得ない。[DVD(字幕)] 10点(2014-12-20 22:31:47)(良:1票)

104.  グリーンマイル 《ネタバレ》 現代とは程遠い、30年代というノスタルジックな時代設定と同時に人種差別が色残るアラバマに深い闇が覆っている。そこで起きた奇跡と悲劇。3時間の長尺であるが飽きることはないし、モダンホラーの帝王のスティーブン・キングだけあり、ホラーなシーンがちらほら。そして心を動かされる情感と人間模様が包み込む。ただ、後に見た前作の『ショーシャンクの空に』が素晴らしすぎたことと、悲劇と感動を履き違えているところに違和感。泣きそうになっている自分自身に後ろめたさを感じてしまった。後の作品を見ても、きっとダラボンは前作で精根付き果てたのだろう。54歳の若さで亡くなってしまったマイケル・クラーク・ダンカン演じるコーフィーの人懐っこさと優しさが今でも忘れられない。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-20 22:26:44)

105.  セブン 《ネタバレ》 世界は不条理の塊だ。意識しなくても誰かと関わって傷つけ、知らずに自分に返ってくる。テレビに映る遠い世界の悲惨なニュースを、画面越しにワイドショー感覚で見ている人は少なくない。ただ、それが自分に及ぶことになってしまったら・・・。ジョン・ドゥは究極の選択を迫ってくる。誰だって人の子なのだからミルズの選択を責められない。そうやって不条理な世界が形作られている。サマセットは引用する。「ヘミングウェイはこう言う。『人生は素晴らしい、戦う価値がある』と。俺は後者に賛成だ」。こうでも言い聞かせないと、不条理な世界に気が狂ってしまう。[DVD(字幕)] 9点(2014-12-20 22:19:19)

106.  羊たちの沈黙 中学生の頃に何度も見た作品。顛末が分かりきっても最後まで緊張感が途切れない。ドキュメンタリータッチで描かれる猟奇殺人の異常性もさることながら、それが霞むほどのアンソニー・ホプキンス演じるレクター博士の存在感。短い出演時間ながら、窪んだ目といい、全てを見通す頭脳と紳士さといい、牢獄の鉄格子の奥にいるからこその凄みと恐さがある。ジョディ・フォスターとは対をなしてコントラストが効いていた。以降のシリーズが尻すぼみになってしまったことを考えると、『セブン』と並ぶ、映画史最後のサイコスリラーではないか。[DVD(字幕)] 10点(2014-12-20 21:40:08)

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