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1201. ウルフマン リターンズ まず、この映画、単体で観てもあまり楽しめません。てゆーか、主役の説明があまりないので、いきなり置いてけぼりをくらいます。なぜなら、この映画、ある映画の完璧な続編です。しかもそれは邦題を見て「じゃー、ウルフマンの続編だ」と思うと違うから、びっくり。原題を見ればわかりますが、実は「ジンジャー・スナップス」とゆう映画の続編だったのです。わかりにくいー!誰が見ても邦題みればウルフマンの続編だって思うやん!でもま、「ジンジャー・・」自体が有名な映画でもないし、それの2て言われても誰も見ないし、なんの映画かわかりにくいのでしょーがないんやけども。で、この映画、邦題どおり狼男の映画なんだけど、前作とうってかわってかなり派手でわかりやすい作品になっております。主役は前作から引き続き、姉妹の片割れの妹、しかも前作は姉メインなところがありましたが、今回は妹メインです。で前回では姉に比べてパッとしなかった妹メインで大丈夫?ってなりますが、オレは前作よりかなりおもしろかった。妹の演技がかなりいいし、アクションホラーな要素あり、サイコホラーな要素あり、またまた変化の恐怖感ありで。そして特にラストがいい。ちょっとびっくりなオチ。想定外。問題はといえば、やはり特撮部分がちょっと物足りない(人狼が鮮明には映像化してない)のと、途中まったりする部分、そして何より、つまらん前作を見なきゃより楽しめない所かな。異色の狼男映画、観たい人は前作とパックでどーぞ。ちなみにDVDパッケージの絵みたいな場面はまったくないです。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-15 13:35:50) 1202. ジンジャー スナップス 狼男てゆーか女の映画です。内容は独自の世界観をもつ自殺思考のゴス系のちょっと変わった姉妹がいまして、その姉の方が得体の知れない獣に噛まれて人狼になってゆくのですが、その変化の様を妹の目を通して描いたお話です。普通、狼男といえば満月の夜に変身、で人間に戻ったりしますが、この映画では人狼化してしまうと人間には戻れません。そして普通は倒すのに銀の武器やらが必要ですが、こちらは動物のように単に致命傷を追えば普通に死にます。そこが今までの狼男の映画と違うところで、しかも時間をかけ徐々に変化していき最後は理性も全てなくなり一匹の野獣になります。この映画はその辺の変化をじっくり描いているので、どっちかゆーと「ザ・フライ」とか「バタリアン・リターンズ」みたいなノリです。しかも、その変化の描写を、少女が大人の女性、つまり性への目覚めになぞって描かれていてます。初めてアノ日を迎え、そこからの周期にそって人狼に変化してゆくんですが、それが初めてアノ日を迎える女性の不安とかと重なっていて、男の自分にはよくわかんない心理描写ですが、結構生々しかったりします。特撮なんかは極力抑え気味で、狼男の変化していく細かい描写とかアクションホラーを期待すると肩透かしになります。人狼も予算の関係か、あまりしっかり全体像は見れません。でも、日常生活で尻尾が生えてきたりする恐怖感は出ていたかな。とにかく、怪物に徐々になってゆく変化が淡々と青春映画風に描かれているので、主人公に感情移入できなければ、ちょっとしんどい映画かも。例えば、これが恋人なら、「ザ・フライ」「バタリアン・リターンズ」みたいに愛するものが違うものになってゆくのを横で見ている恐怖感を感じれたかもしれないんだけど。姉妹なんで、オレには今ひとつピンとこなかったです。妹の目からみた姉の変化って言われてもなんかな~。でも、この映画自体はイマイチでしたが、この映画、シリーズ化してまして、実は続編がちょっとおもしろかったりします。その辺は「ウルフマン」「ウルフマン・リターンズ」の所でお話します。ちなみに姉役のキャサリン・イザベルは最高に魅力的でした。妹役もかなりいい味が出てるので二人の演技に3点です。[DVD(字幕)] 3点(2006-06-15 12:59:26) 1203. ジョーズ 恐怖の12日間 古き良きアメリカを舞台にした人間ドラマとしては、雰囲気、役者、悪くないです。でもいくらジョーズが人を襲うシーンがあっても、人間の脚が食いちぎられても、あんま怖くないです。なぜなら、ジョーズがへっぽこだから。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-14 21:41:20)(良:1票) 1204. 合衆国壊滅/M(マグニチュード)10.5<TVM> そりゃテレビ映画で未公開だかんね、合衆国壊滅っていわれても、劇場大作なみのクオリティーを期待する人はあんまいないと思いますわ。これきっとスゲー映画って思って観る人はいないでしょ。まーB級だし、突っ込みどころ満載だし、CGちゃちーし、役者陣も大したことないし、それでも、地震パニック映画どーしても観たいからな、許してやろかいなって勢いで観ることでしょ。確かに、CGクオリティーは大作におとります。目くじら立ててみれば突っ込み満載、てゆーかカメラのゆらしがちょっとウザイし、お涙頂戴の感動シーンを無理やり詰め込んでるし、テレビ放映のためにCMにいくための暗転が多いし、確かにB級。テレビ映画。でも、B級地震パニックムービーでここまでやれれば十分だと思います。ヒューマンドラマもいくつかちゃんと入れつつ、モンスター映画的なノリのパニックシーンも入れてくれるし、政治的な場面もはずさず、地震も一回きりじゃなく何回か起こしてくれる。ここまで色々サービスしてくれるB級パニック映画はあんまないです。特にラストはアッパレです。しびれました。よってB級評価満点です。あ、B級だかんね、そのへん期待されないよーに。[DVD(字幕)] 10点(2006-06-14 21:31:30) 1205. 鮮血の美学 怖い話なのに、所々コミカルな音楽なノリが「2000人の狂人」を彷彿させる。でもこっちのほうが展開がえぐいんで、コミカルな音楽は余計に不快感が増幅されるねん。しかも警察の能天気な一面がさらにむかついてくる。古い映画なので、雰囲気も描写も古臭いがそれが逆に気持ち悪い。とにかくオチまで色んな意味で不快指数上昇。で内容は「発情アニマル」と同じで悪いことした奴の悪さを不愉快に描き最後はぶっ殺す。広い意味でいえば「大魔神」とか「地獄」とかもこーゆうスタンスの映画かも。でも不愉快なシーンがエグく展開も何一つ救いがないので、ひきすぎて悪をやっつけるカタルシスなんてあまり感じなかった。いや、やってもーたれ!とゆう殺意は感じるが、全てが終わった後、なんとも言えない空虚な気持ちなってもーた。そんな映画が観たければどーぞ。あ、不快指数をあげたぶん評価もあがります。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-14 01:07:06) 1206. 奇談 キダン 妖怪ハンターシリーズの前の映画化「ヒルコ」はどーせしょーもないやろって観てみたら意外とよく出来ていて、思わず原作の漫画まで読んでしまいました。んなわけで、こっちは原作読ん内容知ってますが、主役の阿部寛好きですし、内容もオカルトと宗教の融合、さらにサイコスリラーっぽい雰囲気で期待度は結構高めでした。で、本編が始まり、30分くらい経過したあたり、ちょっと退屈?いやいや、この感覚がおもろいねん!1時間経過、これおもろいの?、ちゃうねん、おもろいねん!てゆーか、これから、これから。ドンマイ、ドンマイ。・・・・・・鑑賞後、一緒に観てた人の一言。「全然おもしろくなかったね」。やっぱりか、やっぱり、そーか。最初からちょっと眠気が襲ってきたんだけど、あれは、オレが疲れてるからと思っていたんやけど、いや、そー思いたかっただけかもしれん。でも、やっぱり・・・。何がどうおもしろくなかったのか、どーすればおもしろかったのか、色々考えてるうちに、そもそも、この原作自体おもしろかったのか?とゆう気持ちにさせる、そんな映画でした。残念。登録してなんなんですが、期待して観てオレみたいな気持ちになって欲しくないので、正直に評価つけます。[DVD(字幕)] 0点(2006-06-13 14:10:29) 1207. 非常戦闘区域 結構、評価低いです。てゆーかオレ、かなりおもしろかったす。ごめんなさーい。オレ、たぶん不謹慎にみてました。戦闘区域にだされた中立のpko部隊が、戦争なれしてない若い彼らが戦争に巻き込まれる。怖いです。いきなり撃たれて周りが死んでゆく。怖いです。そして、だんだんとストーリーは異様な方向へ、ドキドキして最後まで観れました。戦争映画とゆーより少人数のサバイバルスリラー映画みたいなノリで観てました。エグサに怖くてドキドキしてしまいました。頭が非現実思考とゆうか娯楽思考でこの映画観てしまった。映画だからって油断してました。でも、現実問題、pko部隊が外国に派遣されるてる事考えると、こーゆう描き方は不謹慎なのかも。ごめなさーい。でも怖かった。[DVD(字幕)] 10点(2006-06-12 22:10:40) 1208. ツールボックス・マーダー 夜中に急にみたらし団子が食べたくなる、そんな時に食べたら、普段はなんとも思ってないのに妙にうまい。この映画も、ちょっとゾクゾクできるB級ホラー、しかも得体の知れないものが襲ってくるありきたりなホラーが急に観たくなった時に観たので、それなりにおもしろかった。たぶん、普段観たら、評価は低いかも。前半、推理要素を持たせといて、後半まったく無視、結局間を持たせるための場つなぎでしかなかった色々な伏線。とにかくやりたかったのは、人型モンスターの殺戮とヒロインとの攻防。たぶんそれだけ。後は色々な要素を作っておいたから観客が勝手に想像して楽しんでよってゆうかのごときなテキトーさ。でも、オレは上記のごとく、単純なホラーでドキドキしたかっただけ、気分もかなり能動態つまりノリノリだったので、この映画でも十分楽しめた。ボロボロアパートとゆう舞台はこれから起こる殺人劇の舞台をしっかり限定してくれてわかりやすく安心して観ていられる。雰囲気も後半にいけばいくほど異常性をもち不気味になる。ドッキリ具合も突然殺人鬼が出てくるので、かなりビクーッてできた。殺しのエグサもバラエティーに飛んでるし。殺された直後でも目が動いたりとなんか怖い。後半の盛り上がりはかなりスリルを味わえてよかった。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-12 10:14:38)(良:1票) 1209. ヘルター・スケルター<TVM>(1977) ロマン・ポランスキーの奥様、吸血鬼(ロマンポランスキー版)にも出演していたシャロン・テートを惨殺した悪名高きカルト集団チャールズ・マンソンとその一味。自らをキリストと名乗りヒッピー達をひきつれ、ビートルズの「へルター・スケルター」を示し、音楽が殺せと指示したと言う。この映画は、彼らが捕まってから、どのよーな裁判をうけたかを、一人の検事の目を通して描かれた史実に近い映画だ。内容はほとんど、マンソンが捕まってからの出来事で、淡々とドキュメンタリーチックに展開していく。本当にあったんだとゆう思いで観てると、最後までかなり集中して見れた。ちなみにこの映画を撮った監督さんは、マンソンを支持する者達の報復を恐れ、家族を避難させこっそりこの映画を撮ったとか。実際、マンソンを扱った別の映画のプロデューサーは殺されている。そしてチャールズ・マンソンはまだ獄中で生きてる。やね?たしか。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-12 09:18:42) 1210. アタック・ザ・マミー 吹き替えを観たが、夜食のおにぎりとオッパイ星人には思わず失笑してもーた。2001年の作品にはありえないほど時代に逆らうようなチープさ。そしておもしろくもない。でも最後まで観てしまった。最近、ゆるいわオレ、ゆるすぎるわ。みなさんも自分がゆるいかどーか、この映画でお試しあれ。最後まで観れたら、最近のあなたはゆるいです。でもって、この映画に5点以上つけれたら、最近のあなたは、どんな些細な事でもわくわくできるほど感受性が豊かになってます。恋をしなされ。[DVD(吹替)] 0点(2006-06-12 08:55:51)(笑:1票) 1211. ケルベロス<TVM> ツタヤにいくとつねにオレにアピールしてくる映画がある。ケルベロスとゆうモンスターパニック映画だ。ケルベロスとはギリシャ神話に出てくる有名な首が三つある犬の化け物だ。そいつが暴れる映画らしい。危険だ。危険すぎる。おもしろそーだけど、おもしろくないのはわかっている。駄目な映画の匂いがプンプンする。テレビ映画だし。未公開だし。でもパッケージに書かれたケルベロス絵はとってもかっちょいー。そして奴の目線はつねにオレを見てる。どーする?借りる?一応、みんシネで調べてみたが、当然登録すらされていない。どーする?アイフル?オレが味見するしかないか・・とゆうわけで鑑賞してみた。では、この映画の報告を始める。まず、諸君、DVDのパッケージの裏を見てくれたまえ。そこにちょこっとケルベロスの画像が載っている。ちょっと背景から浮いて見える。当然だ。CGだから。これが動いて暴れるわけだ。尻尾はちゃんと蛇になってる。その点は芸が細かい。でもCGのレベルは特撮ヒーローもの程度だ。この時点で、受け付けないCGチャチーの大嫌いっ子ちゃんたちは脱落していただいて結構。次に内容だが、ケルベロスが本格的に登場するのは映画が始まって1時間強後だ。それまでは悪の組織と主人公たちが秘宝を探してすったもんだするB級ヘロヘロアクションだ。早くモンスターが見たいせっかち君はここで脱落していただいて結構。突っ込みどころは、秘宝探しの前半。1時間もあるのに、なぜか、あっとゆうまに秘宝のありかがわかる。なのに尺が1時間もある。テンポがいいのか悪いのか。しかも村から丸見えのとても怪しく目立つ山の上にあって村人全部が知ってるにもかかわらず、主人公たちだけが、この村のどこかだ!?とゆう始末。正直、この時点でオレはかなり眠くなってきた。オレも脱落して結構か?でもオレはがんばった。ここまで残ったB級モンスター好きな諸君、朗報だ。この後、秘宝を手にいれるのだが、ここからこの映画はそれなりにおもしろくなる。町で暴れるケルベロスも見れる。悪の組織の意外な顛末も見れる。一応B級モンスターパニック映画を楽しめる。ただケルベロスにはもっと暴れてほしかった。ちょっと中途半端だ。でもテレビ映画だ。こんなもんかもしれない。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-09 19:11:33)(笑:1票) 1212. THE THING ザ・シング 今月もまた、大量にB級未公開映画がレンタルビデオ屋の棚に並んでる。一度でも借りて痛い目にあった一般人は当然、目もくれずに通り過ぎる。特にホラー系は。「ど~せ、未公開だし、しょーもないモンスターが出てきて、演出もチープで役者も魅力なくて怖くもなくて退屈な映画なんやろ」って。確かにほとんどがその通り。しかし、パッケージだけはいつもながら気合が入ってる。最近はコンピューターの発達もあってか、パッケージの魅力はかなり向上してる。だから、思わず手にとってみてしまう。しょーもないとわかりつつも。この映画もデビルマンのよーなモンスターが月をバックに描かれていて、それだけ観ると、多少しょーもなくても、なとなく観たい気にさせる。何々、森の中で得体の知れないモンスターに追い回される映画か・・。観てみたい・・。で、観てしまった。主役はオッパイのでかい女の人。その点はオッケーだ。ただし生オッパイは見れない。その点はバツだ。モンスターは確かに得たいが知れない。とゆうか、観終わった後でもよくわからない。ちゃんと見せてくれないから。それともオレがオッパイに気をとられてちゃんと見てなかったかもしれない。翼があるのはわかった。物語は確かに森でモンスターが襲ってくる映画だった。基本はモンスター対オッパイの攻防だ。オッパイにはとても悲しい出来事があり、それでオッパイの人間に深みを与えてるんだけど、そこが普通のモンスター映画とはちょっと違う感じでよい。オッパイの飼ってるオームもよかった。色々しゃべってくれてかわいかった。結局、結論は低予算かもしれないが、そんなにチープな映画に見えなかった。ドキドキはしないが一応怖さもある。役者も素人じゃなかった。おもしろい!って感じじゃないけど退屈はしなっかった。森で得たいの知れないモンスターに襲われる映画が急に観たくなったら、悪くない。ただし期待はするな。B級未公開映画なんだから。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-09 14:06:21)(笑:1票) 1213. ネクロポリス <TVM> 原題を見ればわかると思いますが、これはパート2です。パート1は「ファングス」ってゆう映画で、こちらもソフト化はされてます。でも映画の内容的にはほとんどつながりないんで、これだけ見ても全然問題ないです。DVDのパッケージは廃墟と化した町並みでネズミと人間の攻防みたいな絵図らですが、もちろんそんな大げさな映画じゃないです。町は廃墟になりません。戦争してるかのような映像は前半、主要キャラの一人が戦争の訓練をしてる映像です。ようはよくある動物パニック映画です。凶暴なネズミが大量に発生しそれを駆除する内容です。前半、ダラダラした人間ドラマで正直退屈です。ネズミとの戦いもネズミの数が中途半端に多いだけで人を直接襲ってるシーンもないので恐怖感にかけます。ただ、中盤、ネズミの発生源の研究所でネズミに追いかけられ脱出するシーンがあるんですが、ここだけは、おもしろかった。まるで悪の組織みたいな大掛かりな罠の上をジャンプするんですが、このジャンプがかなり長い距離。いや、実際は短い距離なんだろうけど、映像的にどーしても長い距離に見えます。しかも下にすんごい罠があるのに、普通に躊躇なくジャンプ。お前らはカエルか!このジャンプ映像もなんか重力感がないんで空中を飛んでるかのよーな感じ。ここは普通に見てたら思わず笑ってしまいました。こんな危険な所に奥さん同伴でくるなよ!とか、こんな罠とゆうか仕掛けはこの場所には大掛かりすぎひんか?とか他にも色々突っ込みどころはありますが、ま、全体的にはおもろないです。カエルジャンプに3点。[DVD(字幕)] 3点(2006-06-09 11:47:06) 1214. フォレスト・オブ・ザ・デッド B級としては悪くないゾンビ映画。「ミート・オブ・ザ・デッド」よりも雰囲気、演技は上のクラス。つまり「ミート・・」が観れるなら、こっちは余裕で楽しめるとゆうこやで。あんまりチープさも感じひんかったし。このくらいのレベルでゾンビ映画どんどん製作してくらたらうれしーな。森の中で働いてる人たちや木を切るのを反対してる団体がゾンビ化。音信普通になった製木所に製木会社の社長の息子が様子を観にきたら、って映画。後はお決まりのゾンビからの逃走劇なんやけどね。映像はザラついた感じで「28日後」に似たカメラワーク。だからゾンビの恐怖臨場感はありますわ。ただ地域限定でつねに森の中やから町の崩壊って感じの優秀なゾンビ映画につきものの終末的な世界観がないねん。大量のゾンビが登場せんから絶望感もあんまない。この場所から脱出さえ出来ればえーねんから、なんとかなりそーって思えてしまう。それと中後半はちょっとダレる。オチは賛否両論やろな。ゾンビ好きなら、つまりゾンビ映画をつねに欲してる方々でかなりショボイゾンビ映画も克服してきた人たちなら、問題なく楽しめるとは思うねん。森の中のゾンビってのもあり。かなり厳しいゾンビ映画と比べたら、これくらいの評価。ゾンビ限定評価。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-09 10:24:41)(良:1票) 1215. 暗黒ベビィ ビクチム 暗黒SM ビーチク[DVD(字幕)] 0点(2006-06-08 13:57:19) 1216. ミート・オブ・ザ・デッド どーしようもないゾンビ映画を観たことがあると、これくらいなら許せてしまいますって程度のクオリティー。ゴアシーンの特撮は80年代風で古いですけど、フルチのゾンビが許せるならオッケーです。突っ込みどころは、ヒロインが冷静すぎるところか。人が死んでるのを見ても恋人が襲ってきても無表情、それどころか、靴や掃除機を武器にして果敢にも戦います。特に靴は笑けます。んなわけで、ヒロインにまったく共感がえられないんで前半は、このゾンビ映画失敗かな~ってちょっと不安になりますが、後半、車にのってからは、結構緊迫してて退屈せずに観れます。ただ、緊迫感に比例して映像が観づらく今度は何が起こってるのかさっぱりわかんなくなってきます。特に最後の攻防はゾンビが沢山出てきて、それなりに怖いんですけど、主人公たちがどんな体勢でどこで戦ってるのか、ほとんどわかりません。世界観も一部の地域限定なので世界の終わり的な広がりは感じないです。でもゾンビ映画好きなら期待しなければ退屈はしないんじゃないかと思います。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-08 10:28:14) 1217. JUNK/死霊狩り 最近のものも含めて、今まで観た邦画のゾンビ映画の中では一番おもしろかった。一番すんなり観れた。一番自然やった。ゾンビも一番ゾンビらしい。沖縄の古びた工場ってゆう舞台もなんかゾンビにあってる。強盗対ゾンビって図式もなんかいい。てきとーにアクションもあるし、テンポもいいし、低予算なりに色々工夫してあるし。のわりには結構派手に見せてくれるし。特撮も古いけどゾンビ映画特有のグロさは出てるし。なによりお笑いに走らず、まじめな雰囲気がむしろいいわ。短いわりには映画観終わった後、満足感もある。あ、でも、これはあくまで、邦画ゾンビ映画の中でってことやで。そら、ロメロとかに比べたら全然あかんけど。終末感とかないし、あんま怖くないし、でも邦画でゾンビ映画が観たくてそんなに期待せんのやったらオススメやと思う。あくまでゾンビ映画ファン限定。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-05 14:41:54) 1218. 恐怖依存症 この監督さんはネット配信とか企画系のホラー映画をよくとってる。この映画もネット配信やけど、ネット配信映画やからって、甘めに観ーひんで~。こそっとやっつけ仕事的に作っても、見逃せへんで~。レンタル屋の棚の片隅にコソッと置いても、駄目だしするで~。はっきりゆうで~。正直、全然おもろないです。怖くもないです。なんなん、この映画?何年前の映画?アキバ系オタク→妄想→殺人って、発想が古すぎ、展開も古すぎ、てゆーか、なんで、クツばっかり映すの?ことあるごになぜかクツ。恐怖依存症ってゆうより、クツ依存症ってくらいクツ。クツを映しとけばオールオッケー的な発想が余計にダルい。話もしんどいし、役者も誰一人魅力的に映せへんのやったら、せめて吉野公佳くらいかわいく撮ったりーやー。これ観て、おもろいとか、怖いとか、アキバ系の心の闇ってキャッチフレーズになるほどって思う人、今時おるんか~?うーん、ロボコン0点。[DVD(字幕)] 0点(2006-06-05 11:30:16)(笑:1票) 1219. 東京・オブ・ザ・デッド 3日 すんごい、おもろねぇ~~~~~~~~~!ゾンビ映画っぽいタイトルやけど、ゾンビ映画とゆうより、町の人が急におかしくなって襲ってくるって映画。しかもヒロインの彼氏だけ、おかしくなったりまともになったりで、どーゆうこと?なんで彼だけそんなうまい感じになるの?てゆーか、それ以前に、映像チープ、話てきとー、時間が短いから観れるけど、ゾンビ映画好きは絶対期待したらあかん。オレは、正直、またまた時間を無駄に使ってしまったと、後悔してます。[DVD(字幕)] 0点(2006-06-05 11:02:21) 1220. ゾンビ自衛隊 完全にバカ映画。狙ってる。のり的にはブレインデッドとかのホラーコメディー。あれほどすごくないけど。一応赤ちゃんゾンビも出てくるし。でもあれほどおもしろくないのがやっぱ邦画ゾンビ。ゾンビは結構よー出来てるほうか。エグサも、特撮が80年代的やけど結構エグいわ。冒頭も映画にすぐにのめりこませてくれる。ゾンビが出てくるまでのテンポもえーわ。ただ、後半、どんどん変なゾンビ映画になっていくけど、その展開が、なんじゃこれーー!ってほどでもなく、楽しいな~ってほどでもなく、退屈せんとボーッて観れる程度。でも、こーゆう映画、見慣れてない人やと、怒るか笑うかは出来ると思うねん。ちなみに、ゾンビがそれなりに襲ってきたりするけど、怖くはない。途中、ちょっとダレてまうんで、もうちょうい物語ひねって欲しかったな~。役者の演技もうまい下手ばらつきあるし。あかんのはほんますごい演技。棒読み丸出し。ゾンビ馬鹿映画が好きなら、体操するくらいの暇つぶしにはなります。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-05 10:53:44)(良:1票)
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