みんなのシネマレビュー |
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1281. ニューヨーク・ニューヨーク 《ネタバレ》 ストーリーとしては、男と女が出会い・別れるという至極シンプルなものですが、とにかく音楽の素晴らしさが光る作品でした。ライザ・ミネリの歌唱力・存在感に圧倒されました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-21 18:57:50)《改行有》 1282. タナカヒロシのすべて はじめに、鳥肌実主演ですが、過激な演説シーンは一切出てきませんのであしからず。 しかし、結構30代独身の身にとっては切実なストーリーでしたね。なんというか、いろいろ考えさせられる作品ではありました。(コメディの形はとってますけど。) [DVD(邦画)] 7点(2006-10-15 20:36:23)《改行有》 1283. かもめ食堂 見終わった後、何かむしょうにおにぎりが食べたくなって、コンビニに買いに行ってしまいました。派手さはありませんが、ゆったりとした清潔感あふれる雰囲気にどっぷり浸ることがありました。 舞台は北欧フィンランドなんですが、非常に「日本」を感じさせる作品でしたね。日本の食文化、言葉の素晴らしさを感じました。 しかし、小林聡美・もたいまさこと来てるんだから、どうせなら室井滋も出して欲しかったですねw [DVD(邦画)] 8点(2006-10-10 21:42:54)《改行有》 1284. 恋の門 マンガみたいな映画だなと思ったら、原作はマンガなんですね。まあ、「王道からの暴走」というセリフが出てきますが、まさにそういう展開が多かったですねw(まあ、ちょっとついていけない部分もありましたが・・・・・) 松田龍平が、時折優作に見えてやはり親子なんだなあと思いましたね。酒井若菜はまさにはまり役といった感じでした。それ以外にも、結構出演陣が豪華なのでいろいろ楽しめました。 [DVD(邦画)] 6点(2006-10-09 17:10:34)《改行有》 1285. 運命じゃない人 何というか、パズルが解けた時のような快感を伴う作品でしたね。ストーリーの流れは1つでも視点を変えれば、これだけいろんなものが絡んでいるんだなと思いましたね。 まあ、この作品は内容を知ると面白みが半減してしまうので、予備知識無しで見てください。 たぶん、見終わった後もう一度見たくなると思います。 しかし、30過ぎの独身にとっては結構身にしみる部分の多い作品でした。[DVD(邦画)] 9点(2006-10-08 21:48:48)《改行有》 1286. 野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 もう、優作の狂気を孕んだ演技が全てですね、この作品は。(小林麻美なんてほとんどオマケみたいな感じだし) 学生時代良くモノマネをしたのを思い出します。(リップ・ヴァン・ウィンクルの話とか) しかし、何人殺してんだ?と突っ込みたくなる程人が殺されていきます。もう今じゃこんな作品作れないんじゃないですかね。 [DVD(邦画)] 7点(2006-10-02 10:53:04)《改行有》 1287. フラガール 《ネタバレ》 とりあえず、松雪泰子と蒼井優のキャスティングは最高ですね(蒼井優に踊らせるのはもう反則に近いですね。)。この2人の演技だけでも満点をあげたいくらい素晴らしかったです。 それに、プロジェクトXの要素まで入っているんですから、もう見ていて目が潤んで潤んで仕方ありませんでした。(結構、泣いてる方もいましたね。) やはり、時代が変わっていく中でどうやって生きていくかという切迫した状況の中での話なので、何というか重みが感じられました。(あの、炭鉱の町の風景とハワイはどう考えても結びつかないですからね。しかし、ノスタルジーを誘う映像でしたね。) 常磐ハワイアンセンターは子供の頃行ったことがあって、印象に残ってるのは巨大な室内プールに大きな滑り台、そしてショーでした(小さい頃のハワイのイメージってアロハに花飾りとフラダンスでしたね。)。今は温泉施設もあるみたいだしまた行ってみたいなと思いました。 あと「でれすけ」連発でしたけど、意味のわかる人少ないんじゃないですかねw(ちなみに千葉でも使う人います。) しかし、見る前はしずちゃん(意外と良かったです。)が出てることもあってコメディタッチの軽い映画なのかと思ってたら、松竹・山田洋次作品を彷彿とさせるヒューマンドラマだったので、良い意味で裏切られましたね。お勧めの作品です。 [映画館(邦画)] 10点(2006-10-01 20:14:52)(良:1票) 《改行有》 1288. 世界中がアイ・ラヴ・ユー なんか、豪華なミュージカル映画ですね。NY・パリ・ヴェニスの美しい風景のもと、豪華なキャストがウディ・アレンの世界をミュージカルで演じています。(ストーリー的にはそこそこといった感じです。) 映画館のスクリーンで見たい作品ですね。 [DVD(吹替)] 7点(2006-10-01 19:05:03)《改行有》 1289. イン・ザ・プール 《ネタバレ》 いやー、ゆるいですねw とにかく、小ネタやトリビアがこれでもかとばかりに散りばめられていて面白かったです。(しかし、「?」の由来のトリビアは嘘だろと思って調べてみたら本当にそういう説があるんですね。( ・∀・)ノシ∩へぇ~へぇ~) [DVD(邦画)] 7点(2006-09-30 15:02:37)《改行有》 1290. オペラハット 《ネタバレ》 人間の行動というのも、見方を変えればどうにでも解釈できるのだなと感じましたね。まあ、主人公の行動も、ちょっと変なところはありますけどね・・・・・。(馬にドーナツ食わせるのは、どうなんだw、おまけに「サラリーマン金太郎」のような暴れっぷり・・・) まあ、とりあえず裁判に出てきた老姉妹が中々良かったですね。(ていうか、証人に持ってくんなよwって感じですけど) [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-30 14:36:28)《改行有》 1291. 殺しの烙印 暗く重い雰囲気の中、独特な流れで物語が進んでいきますが、正直言って付いていけませんでした。何というか、アクションものを期待した人は戸惑うんじゃないでしょうかね? [DVD(邦画)] 4点(2006-09-24 20:39:22)《改行有》 1292. ヤング・フランケンシュタイン 《ネタバレ》 非常に(悪い意味ではなく)くだらなくて笑えましたね。元ネタを知らなくても十分楽しめる作品だと思います。(もうラストのオチはしょうもないし、「abnormal」を「アビー・ノーマル」という人の名前と勘違いするし、馬はわななくし・・・・・・。) マーティ・フェルドマンの一度見たら忘れられない圧倒的な存在感には感服しましたw [DVD(字幕)] 7点(2006-09-23 23:31:11)《改行有》 1293. 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 《ネタバレ》 この映画は、「白バラ」の活動の様子はほとんど出てきません、始まってすぐにゾフィーはあっけなく捕まってしまいます。ですから、他のナチス時代の作品のようにアクション的な要素は一切なく、ひたすらゾフィーが処刑されるまでの日々をドキュンメンタリータッチで描いているのですが、非常にスリリングでした。特に取り調べの場面などは、密室劇のような感じで、駆け引きや当時のナチス・ドイツの状況についての議論などはとても興味深かったです(実際の資料に忠実に作られているとのこと)。 悲しい話ではありますが、独裁政権の下で命を賭けて自分の信念を貫き死んでいったゾフィーの姿には非常に清々しさを感じました。 [DVD(吹替)] 7点(2006-09-23 23:09:05)《改行有》 1294. 疾走 《ネタバレ》 日本社会の暗部がこれでもかとばかりに出てきて非常にヘヴィな内容ですが、題名の通り疾走感があり見応えのある作品でした。。 しかし、犯罪者の家族の苦しみというのは想像を絶するものがありますね。毎日のように、日本のどこかで新たな「シュウジの一家」が生まれているのかと思うと、非常にやるせないです。 原作も読んでみたいと思います。[DVD(邦画)] 8点(2006-09-22 10:39:33)《改行有》 1295. 蘇える金狼(1979) やはり、優作は凄い俳優だなと思いましたね。強さとクールさに加えユーモアも持ち合わせる独特のスタイルがたまらなく格好いいです。 ストーリーも非常に痛快でしたね。(まあ、薬、女、バイオレンスと完全に男の世界ですが・・・・) 会社員の身としては、朝倉哲也のような存在は憧れてしまいますね(あのカツラはちょっとアレですけど・・・・・)。しかし、社長の別荘で自分を嵌めようとした役員連中に啖呵を切るシーンは非常にスカッとしましたね。 しかし、成田三樹夫や岸田森等存在感のある役者さんが多数出てて、まさに、角川映画全盛期という感じですね。 ジュブレ・シャンベルタンの2001年ものを飲みたくなりました。(今なら手に入りますからね)[DVD(邦画)] 8点(2006-09-20 11:38:33)《改行有》 1296. フランケンシュタイン(1931) 《ネタバレ》 まあ、普通の脳を落としてなければ・・・・・。そしてその後安易に犯罪者の脳を持って行かなければ・・・・・という感じですね。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-19 10:43:49)(笑:1票) 1297. 夜を賭けて この作品の原作や開高健の「日本三文オペラ」を既に読んでいたので、ある程度のあらすじは分かっていたんですが、映像をみるとあらためて衝撃を受けましたね。 これが、戦後の日本で起こった話であるというのが本当に信じられませんでした。山本太郎が本当にはまり役でしたね。[映画館(邦画)] 8点(2006-09-18 21:47:48)《改行有》 1298. 赤ちゃんはトップレディがお好き 非常にテンポが良く、楽しい作品でした。ストーリー展開はありがちなものでしたが、ダイアン・キートンの魅力が全面的に押し出しされています。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-18 21:18:50) 1299. 電車男 まあ、見ているこっちが小っ恥ずかしくなる作品でしたね。もう突っ込みどころ満載で逆に楽しんだりしてしまいました。もう、「そんな奴おらんやろ~」のオンパレードでしたねw それでも、最後は何故かジーンときてしまいましたけど。 [地上波(邦画)] 6点(2006-09-18 20:58:59)《改行有》 1300. スペースボール 《ネタバレ》 これは、パロディとしても楽しいですが、一つのSF映画としても良く出来た作品だと思います。ストーリー的には、SF版「或る夜の出来事」に「スターウォーズ」等のパロディを織り交ぜた感じです。 もう本当に笑えるネタが満載で本当にここでは書ききれません・・・・・。その中でもピザ・ザ・ハットのインパクトは凄かったですね(ていうか、グロ一歩手前ですw)。他にもレンタルビデオが出てくるのも、メガ・メイドも・・・本当に挙げていけばキリがありませんw スペースボールのキャラクターグッズ欲しいですねw(ヨーグルトの人形とか・・・) しかし、80年代の音楽って本当に今聞くと安っぽいですね・・・(まあこの作品にはピッタリあってますけど) [ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-18 00:01:59)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》
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