みんなのシネマレビュー |
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1321. ザ・デプス この手の深海パニックモノってたまにむしょうに観たくなる、俺にとってたまにむしょうに食いたくなるラーメンみたいな映画ジャンルだけど、俺の中でアビスが近所のめっさうまいラーメン屋タンタンなら、この映画はカップラーメンレベル。そこそこ満足感はあるものの物足りない。でもどの深海映画もしばらくすると内容ほとんど忘れてまた観たくなるってのは共通してますわ。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-06 16:04:16) 1322. ガイバー 最近の仮面ライダーをつまんなくしたような感じでした。ストーリーはお約束な展開、後半はほとんど戦うシーンばっかりですが、ゆうほど派手な戦いでもなく、最近の映画の戦闘シーンに慣れてしまった今となっては子供の喧嘩程度にしか見えません。見所はスターウォーズのルークがガイバーを助けるCIA役で出ていたのと、知る人ぞ知る、デビッド・ゲイル(死霊のしたたりの変態医者役)が悪のボスで出てました。しかも遺作です。後、悪者達の日本語字幕がなぜか関西弁です。内容的におもしろくないので、字幕でがんばってみたとゆう所でしょうか。完全にハズしてますが。ユズナ監督だけにガイバーの変身シーンや敵モンスターの造詣はそこそこグロくてよいです。だからそこだけに3点です。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-06 10:45:19) 1323. 悪魔の毒々モンスター 去年と同じく、今年も正月から、脱力感たっぷりのトロマ映画観てしまいました。しかも、これ昔、一回観てるんだけど、内容がどーしても思い出せなくて。ストーリーはいじめられっ子がいじめられた末、有毒液をかぶり、逆に不死身のヒーローとして生まれ変わり、悪人を退治して美人と恋に落ちるとゆういたって青少年の妄想レベルの普通のヒーローもんなんだけど、チープなオーラがつねに画面から出てまして、体調が悪い時に観ると、多分熱がでてきます。ただエログロだけはしっかり撮ってます。そこだけはチープに出来ないコダワリみたいなものを感じます。それが逆に、いかがわしいビデオを観てる気分にさせてくれて、さらに熱がでます。ほんまに熱がでたんで、この評価です。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-04 17:56:01) 1324. 人間人形 デッドドヲル なんか、3737様(ども)の評価につられて観てしまいましたが、つられて正解でした。内容は目新しい感じがしませんでした。呪われたダッチワイフのお話です。ただ演出が何気にかっこいーです。特に登場人物が新しく登場するときの音楽、こーゆうの好きです。端折れる部分を解りやすく、テンポよく見せる部分もいい味でてます。そしてオチ。なんか、洒落たホラーの小話を一つって感じが気にいりました。怖くはないですが、不思議な雰囲気でドンドン物語にのめりこめました。もうちょっとヒネリが効いていたら、かなりおもしろい作品になってたと思いますが、こーゆうホラーもたまにはよいかも。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-04 17:44:44)(良:1票) 《改行有》 1325. デモンズ2 評価が高いっすね~。ちょっとびっくり。私、途中で飽きました。前回とほぼ同じ設定で飽きました。ただただ、デモンズどもにやられていく人々の様を観るだけの内容。脚本なんてあってなきがごとし。ビルの外で展開してる所なんて途中で投げっぱなしで、まったくデモンズとかかわりなくフェードアウトしてく人々もいたりして。そんな適当な展開がデモンズらしいといえばデモンズらしいけど。前回ほどぶっ飛んだ展開をしないあたりが、早々に飽きた原因かもしれません。あとそれほどデモンズに愛着感じないし。襲われてく人々にうまく同化すれば、怖い人は怖いんかも。自分は普通のホラーに仕上がってしまった今回、正直、物足りないです。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-04 17:33:21) 1326. イベント・ホライゾン 《ネタバレ》 俺はこの映画、あんま怖くなかった。ただ、つまんなくもなかった。ありがちな設定で、ありがちな映像で、ありがちなオチやけど、SFオカルトホラーってゆうんかな、そーゆうジャンルで、そんなにショボクなく、ちゃんと作ってる映画って他にちょっとしか知らんし。だから、これは、これで意外と楽しめててん。普通のオカルトホラーより、宇宙にアレンジしてるオカルトホラーって好きかもってのもあるし。でも欲を言えば、もうちょっと、ひねって欲しかったっすわ。トラウマに襲われるってのは、ほんまアリガチすぎるから。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-31 23:26:24)(良:1票) 1327. スウォーズマン/剣士列伝 最初にゆうときます。俺は様々な人物がワイヤーアクションを駆使して入れ替わり立ち代り戦いあうストリートファイター2みたいな映画が大好きでして、観てて一向にあきません。この映画がまさにそれ。様々な人物が一つの宝を手に入れるために所を変え相手を変えて戦うって内容。しかも、現実離れした技が飛び交いまして。もうこれは妖術のたぐいやね。戦う人物は、酒飲みで歌好きの陽気な主人公、その弟弟子、主人公の師匠(崋山派と呼ばれる剣術の達人達の長)、蛇や鞭を使うミャウ族の美人姉妹、気孔を使う五嶽派の長、撃たれても死なない戦う宦官、孤高の老人剣士、策略が得意な宦官の部下、などなど。正直、勢力が入り乱れて、物語的にも混乱気味で、なんでそーなるの?ってな部分も多々あって、唐突な場面転換等で、少々わかりにくい部分もありますが、気にするな。最後も強引なまとめ方やけど、気にするな。ワクワクして観れたから俺の中で合格。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-31 11:35:16) 1328. 交渉人 真下正義 最初、真下さんが交渉人て聞いた時は、すごい違和感あったけど、ちゃんと映画一本作るとこまでもってきたんで、アリやわ、と映画観終わって思う。踊るファンはそれなりには楽しめると思うねん。パニック犯罪ムービーを踊るテイストにしあげた感があるんで。でもテンポもいいし、映像もがんばってるから踊るを観たことない人でも退屈じゃないとは思うねん。ただどこか軽いノリの踊るシリーズが肌に合わないならやっぱおもんないかも。そーいえば昔、踊るシリーズはリンクをドンドン作っていって、警察以外の踊るも作って、一つのワールドを作りたいと製作サイドはゆーてたな~。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-28 12:14:11) 1329. 戦国自衛隊1549 どーしても昔の映画と比べてしまうんやけども、それはリメイクの業とゆーもなんで、しょうがないとゆう事で、昔の「戦国自衛隊」よりも映像的な技術が増した分、物語的にずいぶんと健全になりすぎてるなーって思う。だからその分、いろんな意味で軽く感じてもーた。ゆうなれば、昔の戦国自衛隊をヤングジャンプに例えるなら、こっちは少年ジャンプとでもゆうんかな。昔の雰囲気はすごい陰鬱やったのに、こっちは爽やかさん。綺麗すぎるねん。やはり今の邦画である程度の大作になると、昔みたいなエログロは御法度になるんかな~。こっちは子供も交えて家族団らんでもある程度観れるしね。俺はもう設定そのものが好きなんで、こっちでもそれなりに楽しめたけど、やはり物足りなく感じてまうかな~。やっぱり人の死が軽いし、演技も軽い。涙もカタルシスも爽快感もなんもないけど、観てる間は時間を忘れられてたんで、やや甘めの評価にしときます。でも大人向けの映画を期待されてる人にはかなり期待はずれ。ウルトラマンを観る様な感覚で鑑賞する事をオススメしときます。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-27 20:44:31) 1330. 香港国際警察/NEW POLICE STORY 期待度が高いとあれ?って思てまうかもしれん。自分がそーやったから。いや、悪くはないねんで。アクションはそらもう、ビシバシやってくれてたし。前半の犯人の暴れっぷりも見事なもん。でも、爽快感とかはイマ一歩味あわれへんかってん。脚本のせい?演出?てゆーか警官全員、カタヒザついて、「お願いします」はちょっとおかしーと思うねん。ちょっとおかしーシーンが所々あるねん。えーけど。なんか脚本や演出だけでゆーと、ちょっとクサイかもやねん。後半の犯人はなぜかグダグダな奴らになってるし。ハスにかまえすぎて観てもーたからなー。それとも俺が年をとったからかも。昔ほどジャッキー萌え~にはならんかった。ごめん[DVD(字幕)] 5点(2005-12-27 15:18:08) 1331. ムーンライト・ジェリーフィッシュ 《ネタバレ》 藤原竜也は特に声がいいわ。昔、芝居の舞台でマジカで観たけど、ほんまかっちょえー。ってな話はどーでもよくて、この映画は、太陽にあたると火傷をする知恵遅れの弟と二人で暮らしていたやくざの兄がとある看護士との出会いにより明日にかすかな希望を見出そうとするって内容やねん。深夜放送でたまたまやっていたんやけど、ちょっと観ただけで引き込まれてもーて、そのままこの映画の世界に浸ってもーた。水の一滴とか花火を写す瞳とか所々幻想的な映像、いつでも壊れそうな危うい雰囲気、爽やかなんだけどせつない登場人物達、淡々としてるけど張り詰めた空気、観たのが深夜ってのもあるけど映画の雰囲気と俺の精神状態が非常にマッチしてもーて、気がついたら泣いてたわ。夜のクラゲにやられてもーたわ。ただ映画全体を観て好き嫌いは絶対ある。どっか現実よりなんよね~。不器用な奴は結局バカをみさせられる、この社会。ってのを極端に描いてるから。そーならんように現実に頑張ってる人もいるんやけどね。明日は明るい日と書く、だから結末はどーあれ希望を持って明るく生きたいなー。ってのを観終わってシミジミ思った。[地上波(字幕)] 10点(2005-12-27 15:01:43) 1332. Uボート 最後の決断 イマヒトツ盛り上がりきれてなくて、あっさりしてる感じがするけど、それなりにおもろかったっす。ストーリーが全然予想してたのんと違ってたんもあるんやけど、まさか、こんなお話やったなんて。最後の金網越しのやりとりのシーンはなんかジーンときました。でもやっぱりちょっと軽いかも。潜水艦映画独特の緊迫感もあまり感じられなかったし。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-26 12:01:42) 1333. 巨大アメーバの惑星 コウモリグモとゆう生物がいる。古典SF映画の紹介とかにたまに写真つきで載ってたりする。知る人ぞ知ってたりなんかする。俺はこれが動いてるこの映画をどーしても観たかった。それほどデザイン的には魅力があった。で、どんな映画かとゆーと、火星に地球人が行くとそこには様々な怪物がいて(実際には4匹ほど)そいつら倒しつつ地球に帰還するって映画でして、正直、普通の人が今の感覚で観ればまったくおもろないです。特に火星に着くまでがとにかくしんどい。火星についても中々降りない、火星の風景を見せない、とにかく宇宙船内部のショボイドラマを延々身させられるますねん。そして後半に入ってよーやく火星を探検しますが、これがなんと真っ赤っ赤。目が痛くなるほど映像全てに真っ赤なフィルターがかけられてて。でもそのおかげで、なんとなく未知の惑星って感じがするからちょっと不思議。で、コウモリグモが登場するわけですが、やっぱり、このデザイン、しぶいっす。口とか全然動かないんだけど、赤のフィルターと鳴き声でなんとなく生きてるように見えるから不思議。合成もそのおかげでうまくごまかせてる感じやし。怪物登場のシーンだけは評価できます。レッドマジックです。ただ、やはり緊迫感ゼロ、仲間が死んでも笑ってる隊長、女隊員とのウザイ口説き問答、不自然な数々の描写など、その他はほんとしんどかったです。一発目に辛口ですが(しかも自分で登録しといて)、コウモリグモとアメーバー登場シーンとクルクル回るアメーバーの目に1点づつ差し上げまーす。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-26 11:48:40)《改行有》 1334. スペースボール 吉本新喜劇をもっとベタベタにした感じの笑い。このゆる~い笑いは、笑うで~と自分の笑いのハードルをあげてしまうとおもんない。バカバカしいコントを観る感じのボケーッとしたテンションがちょうどいい。そのうちヘラヘラ笑ってる自分がいる。スターウォーズだけでなくエイリアンのパロ(しかもエイリアンの役者御本人が登場)や猿の惑星なんかもある。当然元ネタを知らなければ完璧にオイテケボリ感を味わいますけど。ただ、こんだけバカバカしい映画なのに、特撮は結構しっかりやってる所がすごいです。といっても80年代での技術ですが。監督は偉大なる賢者ヨーグルト(しかもプレーン)と敵の親玉役の二役してます。でもやはりダークヘルメットが一番のツボです。バカすぎる。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-22 15:55:55)(笑:1票) 1335. 1.0【ワン・ポイント・オー】 雰囲気や映像はこっちの不安感をあおってくれて結構きてますねん。最初から、不可解な事が多くて、真相が知りたくて集中して観てしまいますねん。結局、真相は終わりの10分くらいでわかるねんけど、そこまで謎かけひっぱりすぎて、途中でイライラしてきた。早く答え教えろや!バカーッて。で、真相はビデオのパッケージに書かれてるのが大まかな答えなんで、さらに、そんなことわかっととたわ!バカーッてなる。ただ、それでも意味がわからん所が多くて、結局どーなったんじゃ!誰か教えろやバカーッ!ってなった。[DVD(字幕)] 3点(2005-12-22 15:45:20) 1336. 恐竜の島 たんに恐竜の島の冒険B級映画と思ってたんやけど、意外と物語がしっかり作られてて、しかも前半は、Uボートを奪い合うとゆう戦争映画のノリなんで予想外に楽しめた。後半も、冒険映画とゆーよりサバイバル映画のノリ。人が次々に恐竜や原始人達に殺されていく中、恐竜の島をなんとか脱出しよーとする主人公達に感情移入できれば結構恐怖感を味わえたりするかも。ただ恐竜がカクカクした味あるモデルアニメーションでなく、リアルなCGでもなく、パペットや実物大のハリボテを使ってる所がなんか遊園地のアトラクション気分を彷彿させてくれて、ちょっぴり微笑ましい。ラストの展開には驚いたわ。まさか、そーゆうオチだったとは。お話的にはかなりいけてるかも。これ現代の技術でリメイクしたらわりとすごいおもろい映画になるかも[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-22 11:37:52) 1337. Mr.&Mrs. スミス こーゆう設定は好き。非日常的な世界を普通の日常的な生活の中にとけこませてるお話って。もしくは一つの世界(この場合夫婦関係)を違う世界観で極端に表現するのって。ただなんか中途半端って感じしてもーた。バカなのか、真剣なのか、そこらへんが微妙やねん。微妙なノリやねん。この監督とはやっぱフィーリングあえへんかも。「ボーンアイディンティティ」イマヒトツやってんけど、この映画も普通なら10点つけてたかもやけど、なぜかこの監督の映画だとそんなにテンション上がりきらんです。途中ダレるねん。ケツが痛く感じるねん。設定も展開も役者もえーのに。観る前から、どんな感じになっていくかはわかってるから展開早めて欲しいってのもあったかも。せっかち?後半のお互いが絡み合って銃を撃つとこも、もっとダンスっぽくスタイリッシュに撮れた気もする。俺としてはもっとおバカな監督さんに撮って欲しかったな~。でも、それなりにおもしろいけどね。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-20 00:43:59)(良:2票) 1338. スパイキッズ この映画のパッケージなどから連想するイメージよりも、ラテン系にちょっとより気味のドタバタアクション。まー普通の監督なら、ラテン系にはしてなかったとは思う。俺としてはもっとラテン系にしてくれてもよかったんだけど、ファミリームービーとゆーことで、どっかでストップがかかったのかな。ちなみにスパイ活動はあんまりしてません。ほとんどが敵とのドタバタアクション。子供二人がブリブリいいながら逃げたり戦ったりしてるだけの映画です。でもその二人が子供特有の生意気なかっこよさで魅力的、観ててちっとも退屈じゃなかった。ゾクゾクくるよーな映像と音楽のコラボレーションな部分もあって、テンポもいいし、ポカーンと観るにはちょうどいいです。[DVD(字幕)] 10点(2005-12-13 21:02:03) 1339. 恐竜時代 さすが恐竜100万年の姉妹作品。ジム・ダンフォースのカクカク恐竜はレイ・ハリーハウゼンに劣らぬほどの出来栄え、特撮でいえば「恐竜100万年」よりちょっぴり上な気もしますわ。ただ、恐竜が出てない人間ドラマの部分の間が悪くて、観ててダレてきます。話もあんまおもろないし、そんで、しんどなった所で恐竜登場ってな具合の繰り返し。んでもって、ドラマ部分のおもろなさを補うのが、美女の肉体美。これから観る人は、それでなんとか人間ドラマの間をもたしてください。あと最後はやっぱり天変地異で、これはパターンやね。ちなみに、一応、単純だけど言葉があったりして、話は解りやすいです。でもやっぱり、ちょっとしんどいかな~。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-13 20:44:04) 1340. サハラ 死の砂漠を脱出せよ 砂漠、アクション、謎解き、そーゆうのは嫌いじゃないんですけど、この映画どーゆうわけか、イマイチのりきれなかった。いやおもしろく観れたでんすけど、自分のノリ具合からいくと普通。敵の大ボスが軍隊もってるにもかかわらず、いきなりヘリに乗り込み一機で主人公を追い回す様が、かなり不自然なのと、オチの二人のキャピキャピぶりが、なんか撮影終わって、二人ではしゃいでるよーにしか見えんかった。[DVD(字幕)] 5点(2005-12-13 11:32:16)(良:2票)
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