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プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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121.  翼をください 映画としちゃ残念な出来映えなんだけど、主演の2人は悪くない。類型的な人物に、まがりなりにも説得力と生気を吹き込んでいる。特にパイパー・ペラーボは、『コヨーテ・アグリー』に続いて魅力いっぱいだし、オジサンはもう胸キュン(笑)です。こういう映画を見ると、やはり『いまを生きる』は相当な傑作だったと再認識させられます。4点(2003-08-12 18:13:57)

122.  月のひつじ パラボラアンテナって、人類が作った最も美しい創造物のひとつじゃないでしょうか。そんなことをフト思ってしまう、ほのぼのとして、時にくすくすと笑えたり、じ~んとしたり出来る、豊かな感情に満ちた珠玉作。こういう、歴史的大事件をささやかでパーソナルな温もりによってドラマ化した、その人間味と才気に感じ入りました。DVDとかで見るのもいいけど、本当はテレビ放映で偶然見てトクした気分になる…という出会い方こそがふさわしいかな。でも、ぜひ見てくださいませ。8点(2003-08-12 16:30:05)

123.  ハルク 《ネタバレ》 従来のアメコミ実写版とは一線を画す出来映えは、さすがアン・リー監督と言うべきか。ただ、ハルクに敵対する「悪役」が実の父親であるとか、主人公の幼年期のトラウマがあまりにシリアスだとか、軽いSFXエンタテインメントを望む観客には少々キツイかも。どちらかと言えば、現代版「フランケンシュタイン」(それも、東宝の『フランケンシュタインの逆襲』に近いか?)として見た方がよろしいでしょう。それにしても、ジェニファー・コネリーはほんとお美しい…。ニック・ノルティのクサイ大芝居もなかなかオツな味わいでありました。8点(2003-08-04 11:01:51)

124.  メトロポリス(2001) 皆さん、辛口だなあ…。ぼく的には、ヒゲおやじこと伴大作氏が大活躍してくれるだけで、もう全然OK! なんですけどねえ。正直、後半の展開などは大友克洋があまりに自分の世界にもっていったような違和感が拭えなかったものの、あの切なくもほほえましいラストカットの”絵”に、大友を含めた作り手たちの手塚治虫への愛が感じられて救われたし。実は宮崎駿を含めた日本のアニメが苦手なんだけど、これはとてもとても良いと思います。あのロボット少女の姿に、人々が「天使」を見る場面なんか、素晴らしいじゃないですか。8点(2003-07-23 14:11:19)

125.  リリイ・シュシュのすべて 岩井カントクの映画って、『スワロウテイル』でさえ評価してきたんだけど…これは…。破綻を恐れず、「今」の少年少女たちの「闇=病み」と直視しようとした真摯さは、よしとしよう。けれど、それが所詮は未成年者による非行例のサンプリング(!)に終始して、ひとつとして彼らの「闇=病み」を実感させるものではなかった。ただ、不愉快なだけだ。結局、新しいタイプのストーリーテラーである岩井カントクに、この作品のテーマはおよそ不似合いだったと。残念だけど、そう結論せざるを得ない、完全なる不完全作(とは、語義矛盾ですが)。唯一、8ミリビデオで撮った沖縄のシークエンスは、異様な衝撃を持っていたとは思うのだけど…。1点(2003-07-23 13:47:00)

126.  リトル・ダンサー 素直に良い映画。なんだけど、主人公の少年の夢をかなえてやろうとオヤジがあえてスト破りしようとするところの過剰な泣かせ場面がクサイ、クサすぎる、他の場面が自然に流れていたんで、余計に目立ち過ぎる…。どなたかも比較しておられたけど、『遠い空の向こうに』と展開がよく似て、こっちの方が圧倒的に高評価ですよね。だけど、ぼくには『遠い…』こそを愛したい。少なくとも、あっちのオヤジの方への共感の分。すみませんね、『リトルダンサー』ファンの皆さん…。7点(2003-07-23 13:27:27)

127.  スパイ・ゾルゲ 篠田監督に言いたい、本当にこの映画で引退していいのか! と。最初から最後まで昭和史の絵解きに終始して、ほとんど紙芝居状態。監督は「映像による歴史の再現」をめざしたのでしょうが、確かにCGを駆使した昭和の風景は時に感心もさせられるけれど、それが何ら登場人物の、ドラマの背景たり得ていないとすれば、空疎なだけじゃないですか…。ラスト、「イマジン」のインストゥメンタルが、歌詞の字幕とともに出てきてこれが締めくくりとは、一体何が言いたいのか、その真意すら了解不能です。『少年時代』を愛する者として、篠田監督には猛省を促し、本当に「映画」らしい映画を撮っていただきたい。3点(2003-07-22 16:06:35)

128.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル CGまみれのムチャクチャご都合主義な展開は、ほとんど往年のギャグ・アニメみたい。作品的にはお世辞にも完成度が高いとは言えないけれど、いやー、3人の”エンジェル”を演じぇる(…ハハ、親父だねえ)女優たちの何と楽しそうなこと! 彼女たちを悪役のデミ・ムーアと闘わせるというアイデアだけで、もうカネ払ってもオツリがくるってもんだ。それに、いろんな映画のおバカなパロディが次々と登場するものの、そこには作り手のピュアな愛情が感じられるし。このMcGって監督、ほんと映画狂なのね。特に『雨に唄えば』がお気に入りのご様子。うん、いい趣味してんじゃん。少なくとも『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟みたいな単なるオタクじゃない分、好感度大!7点(2003-07-15 14:29:51)(良:1票)

129.  アクシデンタル・スパイ アメリカ映画界での成功後、「しかし俺はあくまで”ジャッキ-映画”を撮る!」とばかりに情熱を注ぎ込んだジャッキー・チェン近来の快作。『ラッシュアワー』も悪くないけど、やっぱりジャッキーには、自作自演で彼らしいスペクタクルの創造に励んでいただきたい。幾つになっても…。8点(2003-06-30 14:02:21)

130.  8 Mile 監督がご贔屓カーティス・ハンセンなんで、「何でアイドル(?)歌手が主演する映画なんぞを彼が…」と半信半疑で見たところ…ハイ、すっかりハマッってしまいました。エミネムとその友人たちの閉塞感、街そのもののどんづまり感が実になまなましく表現されていて、しかもさわやかな余韻を残してフィニッシュさせるなんざ、お見事の一語。風俗的には「現在」なんだけど、映画的にはむしろ50・60年代風の「古風さ」を感じさせるのが良くも悪くも普遍的な青春映画たり得たポイントなんでしょうね。それにしても、キム・ベイシンガー、よくこんなアバズレおっ母さん役を引き受けたもんだ。拍手!8点(2003-06-30 13:23:11)

131.  ムーラン・ルージュ(2001) 正直バズ・ラーマン監督の安っぽいキッチュ趣味はには、かなりの軽蔑感を持っていたんだけど(『ロミオとジュリエット』なんか、あの安さにゃ殺意すら抱いたね)、ここまで徹底されてしまうと、これはもう一つの”美学”として認めなくちゃ仕方ない。『椿姫』をモチーフに、喧噪と感傷に満ち満ちた金ピカ映像の洪水の中に、崇高な瞬間がいくつも現われる。ニコール・キッドマンも最高だし、おのれの不明を恥じましたです。許せ、ラーマン!9点(2003-06-30 13:05:12)

132.  フロム・ヘル 昨今のCGまみれな劇画調伝奇ロマン(クソくだらない『ヴィドック』とかね)かと思いきや、19世紀ロンドンの、いかにももっともらしい雰囲気を実に良く漂わせた秀作じゃんすか! 特にヘザー・グラハムたち娼婦の描写が見事で、こういう題材じゃない、ディケンズの小説の映画化なんかをヒューズ兄弟監督には期待したいとも思った。あのエレファントマンの唐突な登場のさせ方も、ほんと才気を感じさせるし。良いっすよ、ダンナこれ!!8点(2003-06-30 12:54:56)

133.  愛の世紀 前半の美しいモノクロで撮られた恋愛(について)の考察は、メランコリックで本当にうっとりするくらい素晴らしい。一転してデジタル映像で撮られた後半の、色彩の洪水の中で演じられるノーテンキなアメリカ(映画)批判にゃ大笑い。ますます「映画」そのものから自由になっていくゴダールに、ただ羨望と憧憬あるのみです。9点(2003-06-30 11:59:58)

134.  アレックス 主人公カップルの暮らすアパートメントに、これ見よがしに配されたキュ-ブリック『2001年宇宙の旅』のポスター(それ以外にもキューブリック作品のポスターやらポストカードがあったかもしれない)。それは、この映画のラストを説明するのに、これ以上ない”ヒント”を提供してくれる。が…。別にどんだけ残虐に殺人シーンを描こうとも、どんだけリアルにレイプシーンを見せようとも、それは映画の「自由」だから何を言おうとも思わない。ただ、それを何らかの芸術的自己表現だと勘違いしているこのキュ-ブリック気取りの低能”作家”野郎の本作は、ただただ醜悪なだけだ。いろんな意見があるでしょうけど、ぼく個人はこれを「映画」だとは認めない。すみませんね。0点(2003-06-23 18:37:57)

135.  アメリ こういう映画に与太を飛ばすのって、不粋なマネであることは承知なんですが…。主人公をはじめとして、登場人物すべてが自己の「内なるファンタジー」に生きてるという、一種の現実逃避をここまで「肯定」するのっていかがなものなんでしょうか。世の中そんなアマイもんじゃねえ! と、小生ならアメリの横っ面を往復ビンタでありますね(教育的指導です、あくまでも)。つまりは「アメリ(カ)」風の多幸症おフランスバージョンざます。5点(2003-06-19 13:01:23)(良:1票)

136.  ワンス・アンド・フォーエバー ええっと、最低限の常識を保って「ベトナム戦争」を捉え直そうという誠実さは買うものの…戦闘シーンのイマドキな残虐クソリアリズムはともかく、全体的に古臭いアナクロ感が拭えないなあ。特に、この手の映画に必ず出てくる、絶対に何事にも動じない古参の軍曹(昔ならジョージ・ケネディあたりが得意としていたような)とか、メル・ギブソン扮する頼れる主人公像とか。んー、所詮はジョン・ウェインの『グリーン・ベレー』と何も変わらない、「アメリカ賛歌」じゃなく「軍人賛歌」映画だな。国家を批判することであの戦争そのものを肯定できるという単細胞ぶりが、ついていけませんでした。4点(2003-06-19 12:50:47)

137.  OUT(2002) 勢いに乗っている監督ならではの、”熱気”を感じさせてくれます。何より主演女優それぞれに存分な芝居をさせ、それを1本の作品に束ねていくあたりの手腕こそ、平山監督の真骨頂。女たちによるハードボイルドとして、個人的には『愛を乞うひと』よりも好きだな。ただ、佐竹のキャラクターだけは、あまりに薄っぺらなのではないでしょうか。一種の”ターミネーター”に仕立てたかったにしても、もうちょっとこの悪党の背景を描き込んでほしかった。間寛平がガンバってたんで、余計に惜しいです。8点(2003-06-11 17:39:43)(良:1票)

138.  ロミオ・マスト・ダイ リー・リンチェイ、なんでアメリカ映画じゃこんなんばっかしなんや…。明らかに黒人観客受けを狙った、今どきのブラックプロイテーション映画。”中国映画界の至宝”のムダづかいに、ただただ腹が立つ。オープニング・タイトルはカッコよかったし、高名な撮影監督の第1回監督作品なんで、期待したのに…4点(2003-06-11 16:31:41)

139.  ROCK YOU! ロック・ユー! 言いたいことは山ほどあるんだけど、何か、もういいや。ただひとつだけ言うなら、最良のポスト・モダン映画として、みかけの軽薄さとは裏腹にこれほど「知的」な映画はないってこと。アメリカじゃコケたっていうけど、フン、そりゃそうだろ!9点(2003-06-11 15:58:35)

140.  レプリカント ヴァン・ダム愛好者としては、皆さんの意外(?)な好評価にウルウル。正直、脚本はヒドイものだと思いますが、2役大好きなヴァン・ダムは、ここでも正反対な善悪ヒーローを楽し気に演じております。それに、何と言っても、現代最高の役者のひとりと信じて疑わないマイケル・ルーカーが、本気でヴァン・ダムと演技でタメはっているのにも感動! 確かにB級作品ではあるけど、いいね、いいね!! 7点(2003-06-11 15:25:42)

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